クラウドファンディング

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若きアーティスト達が活動できる街になってきました☆

先日、ブログで紹介しましたが、新世界発のアーティストグループ「関西軽音楽倶楽部オーケストラ」によるインストアライブが、10月3日、MEGAドン・キホーテ新世界店エントランスで行われました。

ふだんは、グループや個人で、ライブハウスやライブバーなどで活動してますが、先日、ココモよってぇ屋 新世界店の横でも関西軽音楽倶楽部オーケストラのメンバーを中心に、個々のメンバーでフリーライブをしてました。

周囲の迷惑にならないように、生声でのフリーライブで、2ヶ月ぐらい前から、たまに行っているそうです。

メンバーの話では、特に外国人観光客は立ち止まってじっくり歌を聴いてくれて、一緒に盛り上がることもあるそうです。

周辺の串かつ屋さんのスタッフも温かく見守っていました。
ひと昔前のガラが悪いと言われた新世界とは違い、若い世代のアーティスト達が新世界で活動するようになり、本当に嬉しいことです。
これからも、たまにフリーライブをするそうで、もし見かけたら、是非、立ち止まって、歌を聴いてみてください。
ところで、ココモよってぇ屋 新世界店ですが、この場所は、数年前までは駐車場になってました。
私は覚えてませんが、50年程前には、この場所はストリップ劇場だったそうです。
店舗の業種を見るだけで、新世界を訪れるお客さんのニーズが解ります。
大きなお土産物店があることで、新世界が観光エリアになったことが解ります。
ストリップ劇場があったことで、新世界が男の遊び場だったことが解ります。
新世界の街並みの変貌と、新世界の街中で行われた若きアーティスト達のフリーライブを観て、時代の流れを感じる今日この頃です。
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昔、ジャンジャン横丁にあった若手お笑い芸人の登竜門☆

家で写真の整理をしていたら、懐かしい写真が見つかりました。

これ、何の写真か解りますか?
漫才師や落語家の名前が書かれてあり、よく見ると、レッツゴー三匹、桂春蝶、ぼん・はやと、たかし・ひろし等、お笑い界の大御所の名前がズラリと並んでいます。
しかし、看板の右上には「若さの爆発」という文字が見えます。
実はこの写真、1980年頃までジャンジャン横丁にあった「新花月」という劇場の看板で、出演者の名前が書かれています。
おそらく、この写真は1960年〜1970年あたりだと思います。
新花月という劇場ですが、吉本興行ではなく、松竹芸能の関連だったと聞いています。
新花月は、若手のお笑い芸人さんの登竜門でもあったそうです。 
ガラが悪いと言われた当時の新世界、新花月の舞台に立った若手のお笑い芸人さんには、客席から痛烈なヤジが飛ぶことがあったそうで、新花月の舞台で鍛えられたと、当時を振り返る芸人さんもおられました。
また、新花月では「演歌祭り」として歌謡ショーも行われていたそうで、今では大物演歌歌手として活躍されている方の中にも、新花月の舞台を踏んだ方がおられるそうです。
この数年、テレビ局の方や新聞社から、昔の新世界の写真を探しているという話を聞きます。
私の家を探しても、家族と旅行に行った時の写真や運動会の写真は見つかりますが、私の家のまわりである新世界の街並みを撮った写真はほとんどありません。  
新世界の街並みが変貌し続け、大阪を代表する観光エリアとして様変わりをした現在、昭和時代の新世界の写真は歴史を伝える上でも貴重なものになっているようです。
もし、ご自宅に、昔の新世界の写真があれば、大切に保管してもらえたら嬉しいです。
もしかしたら、新世界の歴史を伝える一枚になるかもしれませんね。
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全国地域安全運動☆新世界では防犯パトロールが行われました!

大阪府警察は、府民が安心して暮らせる「安全なまち大阪」を確立するため、地域住民、自治体、事業者、防犯協会等と一体となった全国地域安全運動を実施しています。


実施期間は、平成30年10月11日(木曜日)から平成30年10月20日(土曜日)までの間。

(1) 子どもや女性を対象とする犯罪の被害防止
(2) 特殊詐欺の被害防止
(3) 自動車関連犯罪及びひったくりの被害防止

が、今回の実施重点になっています。

全国地域安全運動の実施に伴い、10月12日、新世界では防犯委員を中心に防犯パトロールを行いました。

午後8時、通天閣下を出発し、新世界の商店街だけでなく、路地にも入り、約1時間、見廻りました。


このように歩いてみると、新世界に住んでるとはいえ、初めて見る新しい店舗があり、意外に知らないことがあるもんです。

ひと昔前、新世界はガラが悪い、危ない、怖い街と言われてましまが、時代も変わり、街並みも変わり、今や大阪を代表する観光エリアになっています。

全国から、海外から、多くの観光客が訪れてますが、そんな街だからこそ、安全・安心な街づくりが必要でしょう。

住んでいる人、宿泊する人、観光で訪れる人、それぞれが安心して過ごせる街として、より一層、発展してほしいと願っています。



大阪府警による全国地域安全運動については下記をご覧ください。
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新世界援隊の会議が行われ、様々な議題が話し合われました☆

下は戦後の写真ですが、すでに新世界会館が建っているのが解ります。

このあたりは2代目通天閣の再建予定地になった場所で、今の通天閣が建っている場所です。
現在、新世界会館の会議室には、新世界町会連合会の歴代会長の写真が並んでいます。
戦後、新世界町会連合会が発足し、通天閣再建という大事業にも携わった団体です。
歴代会長の写真を眺めると、新世界の歴史を感じます。
先日、新世界会館で新世界援隊の会議が行われました。   
9月に開催する予定でしたが、各店舗にも台風などが影響もあり、10月に延期して開催しました。
新世界援隊は、若手商店主が中心の団体で、会議には25名ほどの出席がありました。 
回を重ねるごとに、新しいメンバーも増えています。
新しい店舗の人は、なかなか街の活動に参加する手段や繋がりがないのが一般的ですが、新世界でお店を始めたばかりの人でも街の活動に参加できるのが、新世界援隊の特徴のひとつです。
会議を通じて情報を得ることができ、人との繋がりができ、街の活性化に向けた活動に参加するきっかけを作る場でもあるでしょう。
新たな店舗の人が新世界を盛り上げるために集まってくれることは、本当に嬉しく思います。 
会議は1時間をメドに行い、会議中は禁煙にしています。
会議中は禁煙、今の時代、ふつうのことですが、新世界にとっては、禁煙は新世界援隊の会議だけです。
ちなみに、上部団体である新世界町会連合会の会議では、タバコ吸い放題です。
今回もたくさんの議題があり、新世界ハロウィンについても説明がありました。
今年1月に開催した「新世界餅つき体験イベント」を来年も開催することが決まりました。
また、天王寺動物園開園100周年以降、動物園として新しい取り組み、企画やイベントも増えています。
しかし、ほとんどの新世界援隊メンバーは、最近、天王寺動物園に行ったことがないそうで、新世界援隊メンバーによる天王寺動物園視察をしようということになりました。
ブログで紹介しましたが、11月9日、伊賀市立緑ヶ丘中学校の生徒達による商人体験が予定されていて、そのお手伝いについて説明を行いました。
これからも新世界援隊は、古くからある店舗はもちろん、新しい店舗の人とも繋がり、新世界のさらなる活性化に向けた活動を続けていきたいと思います。
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「2018新世界・通天閣将棋まつり」☆2日間に渡り開催します!

通天閣の入口横には、将棋の駒である王将を型どった記念碑があります。

この「王将碑」は、1969(昭和44)年10月に阪田三吉の偉業をたたえる目的で建てられました。



阪田三吉は大阪・堺市で、1870(明治3)年に生まれ、通天閣が立つ新世界に近い場所で暮らしていたと伝えられています。


1955(昭和30)年には日本将棋連盟から棋道最高の名人位「王将」の称号が贈られました。

王将碑を建立した当時は、新世界の5カ所ほどに将棋センターがあり、通天閣地下にも1976(昭和51)年に通天閣囲碁将棋センターが開設されましたが、現在、新世界にある将棋センターはジャンジャン横丁の「三桂クラブ」1軒になりました。



古くから新世界は将棋文化が根付いた街でしたが、娯楽の多様化も将棋クラブが減少した一因かもしれませんね。
しかし最近、若手棋士の藤井聡太七段(16)の活躍や、引退しても「ひふみん」の愛称で親しまれる加藤一二三九段のテレビなどでの活躍もあり、再び将棋が脚光を浴びています。
これからもますます将棋が発展するよう、新世界では「将棋まつり」を開催しています。



今日からになりますが、10月13日(土)、14日(日)の2日間、新世界で「2018新世界・通天閣将棋まつり」が開催されます。


13日(土)は、スパワールド前広場にて「通天閣子ども王将大会」として子どもたちが静かに熱い対局を繰り広げます。

また、14日(土)には、「新世界シアター朝日」にて有名プロ棋士が集結。

新世界での開催ならではの笑いあり、秘話あり、思うわずうなる妙手あり!

他の将棋まつりにはないアットホームな雰囲気で一日楽しめます。

次の一手やお楽しみ抽選会など豪華賞品がもらえるチャンスもあるそうです。

ぜひ、「2018新世界・通天閣将棋まつり」にお越しください。



☆「2018新世界・通天閣将棋まつり」は下記ホーページをご覧ください。
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新世界ハロウィン☆焼肉ホルモン「七福」もハロウィン仕様!

10月中旬、この時期には繁華街やショッピングモール、テーマパークなどではハロウィン一色になっています。

しかし、ハロウィンやクリスマス、バレンタインデーなど、若い世代の人達、女性達が楽しみにする日は、新世界は暇でした。


今でこそ新世界には若い世代の人達や若い女性達が訪れる街になってきましたが、十数年前の新世界は、どちらかと言うと庶民の街、労働者が遊ぶ街でした。


若い世代をターゲットにした店舗も少なく、結果的に、ハロウィンやクリスマス、バレンタインデーなどとは縁が無かったように思います。


その名残は今も残っていて、新世界にハロウィンやクリスマス、バレンタインデーなどの文化が根付くのは時間がかかるでしょう。 



そんな中、新世界援隊の企画として「新世界ハロウィン」を行うことになりました。 


新世界でもハロウィンを楽しんでもらえる、そんな街になることを目標に、初めは小さな企画ですが、一歩一歩、発展していけるよう取り組んでいきたいと思います。

10月1日〜31日を『新世界ハロウィン』期間とし、各店舗で、ハロウィンを楽しんもらえる企画を検討し、皆さんで新世界ハロウィンを盛り上げてもらえたら嬉しいです。

あくまでも自由参加になりますが、仮装やメニュー、限定商品など、お客さんが新世界ハロウィンを楽しんでもらえるような企画を検討してほしいと思います。

既に、焼肉ホルモン「七福」の店頭はハロウィンになっています。

10月15日頃から店舗の照明を暗くして、ハロウィン仕様になり、30日、31日にはハロウィンイベントも予定しているそうです。  

「七福」は創業7年を迎え、若い世代のオーナーさんと、若い世代のスタッフの皆さんがハロウィン企画を進めています。

これからも多くの店舗がハロウィン企画に参加し、新世界でもハロウィンが根付いていくことを期待しています。

10月27日(土)、下記の通り、「新世界ハロウィン 仮装コンテスト」を開催します。

【新世界ハロウィン 仮装コンテスト】のご案内


平成30年10月27日(土)17時〜 参加無料


16時30分 HOME HOSTEL OSAKA前に集合


17時〜 仮装して新世界をお散歩


18時〜 仮装コンテスト (スパワールド階段上ピロティにて)



歌やダンスなど、ゲストパフォーマンス。

■オープニングダンス/WHY$(ワイズ)

新世界フライングキッズvol.7でもオープニングダンスを披露してくれたグループです。

■コンテスト中盤/ぱんぷきんず。ミニライブ

■審査タイム/ F・D・S “ PON-PON”(エフディエスポンポン)

新世界フライングキッズvol.7にも参加してくれたキッズダンサー達です。

仮装コンテストでは、 新世界賞、ココモよってぇ屋 新世界店賞、ドン・キホーテ新世界店賞、その他、お楽しみ賞あり。


通天閣をバックに記念写真


10月27日(土曜)は、新世界でハロウィンをお楽しみください。



■新世界ハロウィン2018 参加について


HOME HOSTEL OSAKA のFacebookページにて参加ボタンを押して頂くか、当日直接集合場所新世界のHOME HOSELへお越しください。






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喫茶店、カフェ、皆さんが落ち着くのはどちら?

以前からブログで紹介してきましたが、新世界には昭和の時代から営業している喫茶店が数多くあります。  

おそらく10店舗ぐらいあると思います。

純喫茶という呼び方もあり、名前の通り、アルコール類は扱ってない、喫茶のみが原則だそうです。
■喫茶店の特徴は、
灰皿が常設。
新聞や雑誌が常設。
アイスコーヒーを注文する時は「冷コー」で通じる。
ミックスジュースやクリームソーダ、ホットケーキ、チョコレートパフェ、トースト、ウインナーコーヒーなど喫茶メニューがある。
幻のイタリアンスパゲッティがある。
それに店内は昭和レトロで、ノスタルジックな雰囲気。
思い当たることを列挙しましたが、何となく雰囲気が伝わると思います。 
■一方、カフェと呼ばれるお店は、
禁煙、または分煙。
Wi-Fi完備。
おそらく「冷コー」は通じないでしょう。
スムージー、クレープなど、メニューもオシャレで、インスタ映えする。
外国人も入りやすい。

ビールやカクテルなどがある。

スパゲッティではなく、パスタという。
まあ、こんな感じでしょうか。
実は、この2〜3年で、新世界にもカフェと呼ばれるオシャレなお店が増えてきました。
それぞれ、スイーツやフード、カクテルなど、その店のスタイルに合わせた多彩なメニュー作りが目立ちます。

宿泊施設の一階にカフェができていることがあります。


ひと昔前、お客さんの年齢層も高く、常連さんが多い街でしたが、今は大阪を代表する観光エリアとして、若い世代の人たちや外国人観光客が激増し、街の雰囲気も変わりました。
数多くの喫茶店、それにカフェの出店、新世界は新旧が織り混ざった街でもあるでしょう。
時代の流れ、街並みの変貌、来訪者の世代の変化を実感する今日この頃。
喫茶店、カフェ、皆さんが落ち着くのはどちらでしょうか?
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伊賀市立緑ヶ丘中学校の生徒達による商人体験が決まりました☆

新世界町会連合会は全国の中学生、高校生による体験学習を受け入れています。

生徒達が生まれ育った地域の特産品を新世界の商店街で販売する「商人体験」が行われ、年間6校前後が来られています。
ブログで紹介しましたが、先日は、千葉県立千葉商業高校 定時制の生徒達が来られ、新世界では初めての商人体験だったそうです。
中には、毎年来られている学校もあります。
来月の話ですが、11月9日(金)、伊賀市立緑ヶ丘中学校の生徒達による商人体験が行われます。
緑ヶ丘中学校の生徒達は、毎年、この時期に、伊賀の特産品販売、観光PRなどを新世界の商店街で行います。
忍者の衣装を着て参加する生徒達もいて、商人体験を盛り上げています。
【開催概要】
伊賀市立緑ヶ丘中学校の生徒達による商人体験
開催日時/平成30年11月9日(金)
11時〜15時頃(時間は前後する場合あり)
伊賀地方の特産品販売、観光PR
販売場所/
通天閣下わくわくランド入口横
ジャンジャン横丁北入口
通天閣本通商店街 北入口
 
以上、3ヶ所を予定しています。
雨天決行
緑ヶ丘中学校は参加する生徒数が多く、昨年までは2日間に分けて開催してましたが、今年は1日にまとめて開催します。 
商人体験の様子を先輩から教えてもらって参加する生徒達もいるうです。


毎年開催している緑ヶ丘中学校の商人体験は、新世界の中では恒例行事のひとつのようになってきて、商店街の人達にも浸透してきたように感じます。
商人体験で、毎年、新世界に来られる学校があるのは嬉しいことです。
10月9日(金)は、伊賀市立緑ヶ丘中学の生徒達による特産品販売にお立ち寄りください。
写真は、昨年開催された伊賀市立緑ヶ丘中学校による商人体験の様子。

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通天閣のライトアップ復活が待ち遠しい今日この頃。

通天閣の写真を撮るスポットとして観光雑誌などで紹介されているのは、下のような写真が多いと思います。

通天閣本通商店街から撮った通天閣

南側の商店街から撮った通天閣

通天閣は夜になると鮮やかに幻想的にライトアップされ、写真を撮る観光客で溢れてました。
しかし、台風21号のあと、通天閣のライトアップは行われておらず、てっぺんの天気予報も消えたままです。 



また、各地で台風24号による被害も広がり、大阪にとってもたいへんな年です。

通天閣は台風24号が近畿に上陸した日曜日は臨時休業したそうですが、現在は通常営業しています。

ライトアップされた通天閣は、新世界の街並み、風景の重要なポイントのひとつでもあり、ちょっと残念なところです。
最近、「いつになったら通天閣のライトアップが復活するんですか?」と、観光客だけでなく、地元の人からも聞かれることがあります。
通天閣のライトアップ復活を多くの人が楽しみにしておられます。
関西国際空港も復旧し、外国人観光客が関西に戻りつつある中、通天閣のライトアップの復活が待ち遠しい今日この頃です。
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毎週日曜日、新世界市場ではWマーケットが開催されています☆

地下鉄堺筋線「恵美須町駅」3番出口を上がると通天閣本通商店街があり、同商店街から右に入ると新世界市場があります。

毎週日曜日、新世界市場では「Wマーケット」が開催されています。
「Wマーケット(WEEKEND PRICELESS MARKET)」は、日本では珍しい「値札のないマーケット」で、話題のフリーマーケットです。

各商品の値段はお店の人との交渉により決定するなど、市場の「セリ」のような感覚で買い物が楽しめます。

新世界市場はシャッターが閉まったままの店舗が増え、Wマーケットの出店は、閉まったままのシャッターの前を有効利用しています。

cafe・雑貨・古着・インテリア、ちょっぴりサブカル系まで、多種多様なポップアップストアが週替わりで出店しています。

Wマーケットは、テレビなどでも度々紹介され、今や新世界の名物イベントになっています。

9月のWマーケットは、他のイベントとの兼ね合いや台風などの影響で中止になったりで、10月7日(日)は、何となく久しぶりの開催に感じました。
三連休の日曜日でもあり、新世界はもちろん、Wマーケットも多くの人で賑わいました。
出店しているお店は個性豊かで、商品の販売だけでなく、体験や教室などもあるようです。

また、飲食できる屋台もあり、Wマーケットは、食べて、飲んで、買って、体験して、4拍子揃った楽しみ方ができるイベントになってきているようです。

新世界市場はシャッターが閉まったままの店舗が多く、ふだんの人通りは少ないのですが、Wマーケットが開催される日曜日は、息を吹き返したように賑わっています。

100年以上の歴史がある新世界市場には、古くからのお店もあります。
Wマーケット開催によって、既存のお店に立ち寄るお客さんが増えています。
関係者の話では、Wマーケット開催日、既存のお店の売上は、ふだんの倍増どころか、10倍近くになったお店もあるとか。

Wマーケットの集客が、既存のお店にも波及しているのが嬉しいです。


新世界市場の北入口にある「肉のさかもと」さんでは、すじこん、カツサンド、通天閣コロッケなどのテイクアウトがあり、この日は、いつも以上に忙しくされてました。


串かつ屋さんがひしめき合う新世界の南エリアとは違い、北エリアは、大阪の下町風情が残る街が広がっています。
北エリアの活性化には、新世界市場の再興は欠かせないところです。
そして、通天閣を中心に、南エリアと北エリアをより多くの人が回遊するようになれば、新世界全体の活性化に繋がるでしょう。
私は、Wマーケットが開催している日には必ず新世界市場に立ち寄ります。
出店している方とも話をしたこともありますが、外部からの出店者とはいえ、新世界を盛り上げようと熱い気持ちを持たれている方もおられます。
既存のお店の方は、新世界市場の現状にそれぞれが危機感を持たれていて、「何とかせなあかん」という気持ちが伝わってきますが、同時に、「自分だけの力ではどうにもならん」という弱音も聞こえてきます。
新世界市場で開催しているWマーケットが、新世界北エリアの活性化への起爆剤になってほしいと期待しています。


次回、Wマーケットは、10月14日(日)に開催です。
是非、お越しください。
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