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2021年 9月 の投稿一覧

【新型コロナワクチン2回接種で最初のドリンクが『1杯1円』になるらしい☆】

ブログでも紹介しましたが、今年4月、通天閣本通商店街に、通天閣オフィシャルショップ『ANNEX』(アネックス)がオープンしました。

通天閣オフィシャルショップ、要するに、通天閣直営のお土産物店です。

なかなかオシャレなお土産物店ですね。

つい先月まで、1階には、東京オリンピックのグッズが販売されてました。

東京2020オリンピックマスコット『ミライトワ』、東京2020パラリンピックマスコット『ソメイティ』グッズも販売されてたので、記念になればと思い、私も『ミライトワ』のぬいぐるみを買いました。

しかし、コロナ禍が続き、緊急事態宣言も発令される中、他府県からの観光客は少なく、お土産物店も厳しい状況です。

そんなこともあり、通天閣オフィシャルショップ『ANNEX』は、いきなりガチャガチャコーナーに変わってしまいました。

1階フロアは、全てガチャガチャが並び、ガチャコーナーとしては大型店かもしれませんね。

ガチャガチャなら、観光客だけでなく、近隣や大阪のガチャ好きの人達にも来てもらえる場所になりそうです。

ガチャコーナーはスタッフが常駐してないようで、『ガチャつまり等ございましたら通天閣地下売店までお越しください。』という案内が掲示されでした。

たしかにガチャ詰まりは、よくあるトラブルですね。

ちなみに、現在2階フロアは閉鎖しているようです。

おそらく、観光客が増えてくるまでの期間限定になると思いますが、今の状況を考えると、期間限定でもガチャコーナーにするのは仕方がないことかもしれませんね。

また、通天閣本通商店街にある『白木屋』では、下の写真のようなサービスを始めました。

新型コロナワクチン2回接種で最初のドリンクが、1杯1円になるらしい。

期間中、何度でも利用できるみたいですね。

コロナ感染を防ぐためにワクチン接種、白木屋で最初のドリンクを1杯1円で飲むためにワクチン接種、どちらにせよ素晴らしいことですね笑

以上、今日のブログは、コロナ禍を乗り越えるためのお店の工夫を紹介しました。

一日も早く、多くの観光客で賑わう新世界に戻ることを願うばかりです。

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【地元住民の日常を支えるお風呂屋さん☆新世界ラジウム温泉】

写真は、9月26日(日)夕方の新世界の様子です。

この日は、少し外国人の姿もありました。

串かつ店の店員さんによると、最近の日曜日の中では人が多かったそうです。

9月30日で緊急事態宣言が解除になるというニュースが流れ、新規感染者数も減ってきている状況で、人通りが増えてくるのは、これまでにも経験してきました。

このまま感染者数が減り続けて、コロナが収束に向かうなんて、今となっては誰も期待してないでしょうね。

年末年始が心配です。

飲食店の時短営業に合わせて、夜8時になると、通天閣のライトアップも消えてしまいます。

商店街の賑わいを考えると、一日も早く、通常営業ができる状況になってほしいと思います。

そんな中、通天閣のすぐ下にあるお風呂屋さん『新世界ラジウム温泉』は、普段通りの営業をしています。

コロナ前には、外国人の利用者もおられたそうですが、今は近隣の常連さんだけになっているようです。

今も昔も、地元住民の日常を支える銭湯として、営業を続けています。

昔と変わったところと言えば、ラジウム温泉の後方に、あべのハルカスが見えることでしょう。

日本庭園を背景に、通天閣を眺めながら、ゆったりリラックスできる露天風呂が自慢だそうです。

朝6時からの朝風呂もオススメです。

コロナ禍、なにかとステレスが溜まる日常です。

是非、新世界ラジウム温泉でリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

■ラジウム温泉 ホームページ
https://www.radium.co.jp

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【10年以上経っても変わらない、焼肉『はらけん』と『二人の新世界』☆】

通天閣から南西50mほどの場所にある焼肉「はらけん」さんは、夕方から営業されるので、昼間はシャッターが閉まってます。

ちなみに営業中はこんな雰囲気です。

『はらけん』のマスターによると、緊急事態宣言中は、アルコール提供も自粛して営業されているそうです。

焼肉を食べるのにビール無しは、なかなか厳しいものがありますが、新世界 地元の店舗がお酒を提供していてはダメだという気持ちで、頑張っておられます。

さて、『はらけん』さんのシャッターに、下のような絵が描かれてますが、これの意味、ご存知でしょうか?

もう10年以上前になりますが、『はらけん』のマスターからシャッターに描かれた絵について教えてもらいました。

これは、歌手 • 大西ユカリさんと、SHINGO☆西成さんのコラボ曲「二人の新世界」を表したものだそうで、右上には歌詞の一部も書かれています。

「出会う前から同じ焼肉屋」、もちろん『はらけん』さんのことです。

2008年に、イラストレーター、アーティストであるBOXER JUNTAROさんによって描かれた作品だそうです。

2008年頃といえば、通天閣地下ホールで、定期的に大西ユカリさんによるコンサートが行われていて、新世界に根付いた音楽イベントになってました。

10年以上経っても変わらない、大西ユカリさんとSHINGO☆西成さんの「二人の新世界」、原軒さんのシャッターの前を通るたびに、どこかホッとした気持ちになります。

原軒さんの並びには、ベトナム料理店、ベトナム衣料店もできてます。

日本在住のベトナム人がよく集まっているそうです。

コロナ禍、新世界をぶらりと歩いてみたら、変わりゆくもの、変わらないもの、無くなってしまったもの、どこかホッとするもの、様々な光景を眺めることができます。

一日も早く、コロナが収束して、再び、新しい街づくりが始まることを期待しています。

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【BUNGA CAFE☆コーヒーの豆知識】

東京から直線距離で約5000km。

赤道直下の島、インドネシア・スラウェシ島。

インドネシアといえば、バリ島、ジャワ島などを思い浮かべる人が多いと思いますが、スラウェシ島には太古から今に続く文化が残り、そしておいしいコーヒーがあります。

スラウェシ島の中央部にあるトラジャ地方、ここではコーヒー農園があります。

質の高いコーヒーを栽培するには、いくつかの条件があります。そのひとつが、コーヒーは赤道を挟んで南緯25度から北緯25度の地域で栽培され、この帯状の地帯を『コーヒーベルト』と呼びます。インドネシアもコーヒーベルトの中に位置しています。

コーヒー栽培に適した条件に標高もあります。
標高1000m〜2000mが目安と言われてます。
トラジャ地方でも標高1500m以上の高地で暮らす人々によってコーヒーが栽培され、収穫されています。

写真はインドネシア、スラウェシ島にあるコーヒー豆の工場です。

多くの従業員が、大量のコーヒー生豆をハンドピック(選別作業)しています。

選別作業が終わった豆を袋詰めして、コンテナで世界各国に輸出します。

さて、新世界にある『BUNGA CAFE』では、インドネシアのトラジャ地方で採れたコーヒー豆を自家焙煎しています。

私の妹がスラウェシ島でコーヒー豆に携わる仕事をしている関係で、トラジャ産のコーヒー豆を取り扱うようになりました。

BUNGA CAFEは、コロナ前には、外国人観光客で賑わっていたカフェでした。

コロナビール、ハイネケン、各種カクテル、ダーツコーナーもあり、ワイワイ賑やかでした。

現在は外国人観光客は皆無です。

日本人の観光客、近隣からの常連さんがほとんどです。

BUNGA CAFEでは、トラジャ産コーヒーのみを使用していて、コーヒー焙煎豆販売もしています。

店内は南国ビーチをイメージし、インスタ映えするおしゃれカフェとして、女子にも人気です。

ハレイワスムージー、アサイボウル、タコライスなど、スイーツからフードまでメニューは豊富です。

また、インドネシア スラウェシ島 マカッサルに、BUNGA CAFE姉妹店がオープンすることになりました。

マカッサル店では、とりあえずは、コーヒー豆販売がメインになるそうです。

それに伴い、BUNGA CAFEのロゴマークも新しく統一することになりました。

新世界に来られたら、BUNGA CAFEで、美味しいコーヒー、それにスイーツ、フードをお楽しみください。

[追記]

現在、BUNGA CAFEでは大阪府の自粛要請に従い、夜8時までの時短営業中、アルコール類の提供も行なっておりません。

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【スマートボール『ニュースター』の社長さんに、コロナ禍の状況を聞きました☆】

9月23日(木)、『秋分の日』の新世界の様子です。

天気も良く、昼間は少し賑わってましたが、写真を撮ったのが、午後7時30分頃だったので、人通りも少なくなってました。

コロナ前なら、この時間でもライトアップした通天閣の写真を撮る観光客でいっぱいでしたが、今は大阪府内からのお客さんが多く、あえて通天閣の写真を撮ることもないようです。

新世界にどれぐらい多くの人が出てるのか、そのバロメーターのひとつですが、閉店後のゴミの量を見ることがあります。

新世界たこ焼き『かんかん』は夕方18時頃には閉店しますが、この日のゴミは、下の写真のような感じでした。

コロナ前に比べると、かなり少ない量です。

少し賑わいが出てきたといっても、コロナ前のインバウンドバブルの頃とは比較になりませんね。

さて、久しぶりにスマートボール『ニュースター』の社長さんと立ち話をしました。

以前、私の会社は、半世紀以上、パチンコ店を経営していたことがあり、スマートボール店の社長さんとも業界関係の話もできるので、親しくさせていただいてます。

コロナ禍が続き、スマートボール店では、土 • 日 • 祝日だけ営業しているそうです。

飲食店の時短営業に合わせて、夜8時に閉店しているそうです。

昔、スマートボールには常連さんが多く、プロと呼ばれるお客さんもおられたそうです。

しかし、十数年前からは、お客さんのほとんど観光客になり、新世界の名物娯楽と言われるようになりました。

今や観光産業でもあるスマートボール店は、コロナ禍、観光客が激減してしまい、本当に大変だそうです。

しかし、ありがたいことに、YouTubeやTwitterなどで、スマートボールを発信してくれるお客さんが増え、『新世界 スマートボール』で検索したら、たくさんの写真や動画が公開されています。

お客さんによって、スマートボールをPRしてくれるので、これはありがたいです。

また、スマートボール店の周囲にゲームセンターや射的のお店が増え、それらのお店を回遊するお客さんもいて、そのような雰囲気になってきたことは嬉しいですね、とおっしゃってました。

緊急事態宣言が9月30日で解除されるようなニュースが出ていますが、飲食店だけでなく、観光施設、スマートボールなどの娯楽場に少しでも活気が戻る状況になることを願っています。

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【大阪の日本橋は『にっぽんばし』☆串かつ屋さんがあるのは新世界!】

ブログでも紹介しましたが、先日、なにわ区民まつり『ON祭』に向けて、浪速区商店会連盟として動画撮影が行われました。

新世界本通商店会、新世界公園本通商店会、日本橋筋商店街、なんさん通り商店会、なんばパークス専門店会、なんばCITY会、日本橋筋西通り商店会まで、浪速区商店会連盟に加盟している7つの商店街、商業施設を歩き、撮影を行いました。

今回の動画制作は、YouTube『新世界で始めましたTV』スタッフが担当し、浪速区の商店街の魅力や楽しみ方を発信するバラエティー番組を制作します。

動画の編集が進む中、関係者から、ある問題を指摘していただきました。

日本橋筋商店街、日本橋筋西通り商店会について、『日本橋』の読み方が『にっぽんばし』だそうです。

大阪の日本橋は『にっぽんばし』

東京の日本橋は『にほんばし』

と読むらしい。

恥ずかしながら、日本橋の隣町、新世界に住みながら、私も知りませんでした。

私の家族に聞いても、全員が『にほんばし』と思い込んでました。

たしかに、日本橋ストリートフェスタのパンフレットにも『NIPPOMBASHI』(にっぽんばし)と記載されてますね。

実は政府の中でも、国の呼び方が2つあることについて「にほん」「にっぽん」論争が度々、起こったそうです。

ある議員が、国の呼び名をどちらにするのかという質問を内閣総理大臣に提出したところ、『にっぽん』又は『にほん』という読み方については、いずれも広く通用しており、どちらか一方に統一する必要はないと考えているという答弁になったようです。

政府の見解はさておき、大阪の日本橋は『にっぽんばし』が正解です。

さて、一般的に、地名の言い方は難しいことが多く、場合は違いますが、新世界では下記のようなことがよくあります。

『通天閣に行って、串かつを食べてきた』と言う人がおられます。

地元の人にとって、根本的に間違った言い方なんです。

通天閣は観光施設であり、ひとつの企業名です。

串かつ屋さんがひしめき合ってるのは、新世界という街なんです。

新世界という街に、通天閣が立ってるわけです。

というわけで、『新世界に行って串かつを食べて来た』が正解です。

大阪の日本橋は『にっぽんばし』、串かつ屋さんがあるのは新世界、今日のブログをきっかけに、覚えてもらえたら嬉しいです。

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【通天閣☆ どんな状況下でも、様々な面で新しいことに取り組み、動き続けています!】

1956年に誕生した現在の2代目 通天閣は、鉄骨造建物として構造的な劣化は進んでいないが、最新の耐震診断で、巨大地震が起きた場合、塔の一部が変形する恐れがあることが分かったことなどから、大規模な免震改修工事に踏み切りました。

竹中工務店による免震改修工事が、2015年6月に完成しています。

2019年12月、通天閣の特別屋外展望台「天望パラダイス」に跳ね出し展望台「TIP THE TSUTENKAKU」が誕生しました。

屋外展望台、及び「TIP THE TSUTENKAKU」から眺める景色は圧巻、通天閣の名物スポットとして人気です。

また、コロナ禍には、新型コロナウイルスの重症患者が急増し、医療体制がひっ迫しているとして大阪府が独自に設けた「大阪モデル」で「非常事態」を示す赤信号を点灯させ、それに伴い、通天閣でも赤色ライトアップを点灯しました。

緊急事態宣言に伴い、府民に対し不要不急の外出を控えるよう、通天閣の赤色ライトアップで呼びかけました。

観光客が多い時は、日本一おもろいタワーを楽しんでもらえるよう、様々な面で新しいことに取り組んできました。

コロナ禍では、大阪のシンボルタワーとして、大阪府の取り組みに協力しています。

現在、緊急事態宣言に伴い、飲食店が夜8時までの時短営業が続き、通天閣のライトアップも夜8時で消灯しています。

コロナ禍、観光客が激減する中、観光タワーである通天閣の入場者も少なくなっているようです。

そんな中、通天閣の高井社長とは、地域と通天閣との情報交換のため、定期的に電話で話をしています。

正解にいうと、情報交換が1割、あとの9割は雑談ですが。

高井社長によると、来年の夏に向けて、大阪 • 新世界に多くの観光客が戻ってきてもらえるような起爆剤となる『何か』を水面下で進めているようです。

どんな内容かを聞きましたが、トップシークレットであり教えてくれませんでしたが、通天閣が新しいことにチャレンジすることは、大阪が元気になることに繋がるでしょう。

高井社長と話をしていて、どんな状況下でも、様々な面で新しいことに取り組み、動き続けていることが伝わってきます。

来年の夏が楽しみであり、期待したいと思います。

ちなみに最近、深夜に通天閣の下にクレーン車が止まり、何か作業をしている光景を見かけますが、高井社長によると、これは単なる定期的なメンテナンスだそうです。

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【3連休の中日の新世界☆ちんどん屋が通る!】

9月19日(日)、3連休の中日の新世界の様子です。

コロナ前の大賑わいとは全く比較になりませんが、連休の中日はいつもよりも人出が多かったようです。

最近、観光人力車は土•日曜日だけ営業しているそうで、この日も人力車は営業していました。

人力車の車夫によると、新世界に来られている人は、ほとんどが大阪府内の人だそうで、観光目的ではなく、人力車にとっては厳しい状況が続いているそうです。

昨日もブログで書きましたが、コロナ禍、観光産業は大きなダメージを受けてます。

通天閣に上る人が増えれば人力車も忙しくなる、両方とも観光産業のど真ん中ですね。

さて、先日もブログで紹介しましたが、2021年9月19日(土)、20日(日)、21日(月)の3日間、『路地裏の舞台にようこそ』という地域・芸術の振興に一躍担うイベントが、西成、及び新世界で開催されています。

台風14号の影響が心配されましたが、順調に開催しているという話を聞きました。

そのイベントの一環で、ちんどん通信社による『ちんどん屋』が街を練り歩きました。

下の画像は、『路地裏の舞台にようこそ』インスタグラムから引用しました。

私はちんどん屋さんに遭遇することができませんでしたが、新世界の街も練り歩いたそうです。

ある射的屋のオーナーさんは、コロナ禍で、一年半以上、街が賑わうイベントなどが無かったので、ちんどん屋の練り歩きを見て、すごく嬉しい気持ちになったそうです。

ちんどん屋が登場したら、通行人は足を止めて、飲食店のスタッフは店から出てきて見物したそうです。

ちんどん屋の練り歩きによって、周辺の雰囲気が明るくなり、通行人もちょっとしたお祭り気分になったようで、射的をするお客さんが九に増えたそうです。

結果的に、ちんどん屋の練り歩きは、射的屋さんにとって経済効果があったようです。

コロナ禍、沈滞したムードを一時的でも明るくしてくれた『ちんどん通信社』さんに感謝します。

大阪府に発令されている緊急事態宣言は、9月30日までとなってますが、再々延長にならないことを願うばかりです。

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【ジャンジャン横丁の歴史と豆知識を紹介します☆】

1912年、新世界に一大娯楽施設『ルナパーク』が開園しました。

これが当時の新世界マップです。

南北が逆になってますが、地図の中央に初代通天閣、ルナパークがあります。

地図の左上に『裏町』と書かれた細い道がありますが、これこそ、今のジャンジャン横丁です。

ジャンジャン横丁は、大正時代には『石見町』、『食傷小路』などと呼ばれていたらしい。

裏町よりも出世したようです笑

そして、昭和の初め頃には『軍艦横丁』と呼ばれていたそうです。

ちなみに、下の写真は昭和30年代のジャンジャン町北入口です。

現在のようなアーケードがある商店街ではなかったんですね。

ジャンジャン横丁の北入口にあった『天津甘栗』の看板は、私が子供の記憶に残っています。

下の写真は、現在のジャンジャン横丁北入口です。

時代とともに、街の名称、街の風景も変わっていきますね。

ところで、一般的には『ジャンジャン横丁』と呼ばれていますが、実は、私が子供の頃はジャンジャン町と呼んでたんです。

個人的には、ジャンジャン町という言い方のほうがしっくりくるんです。

現在は、商店街及びメディア関係も含め「ジャンジャン横丁」という名前で発信しています。

それに、『ジャンジャン横丁』は商標登録もされているそうです。

今から14〜15年ほど前、ジャンジャン横丁の店主さんのグル-プが、『ジャンジャン横丁』か『ジャンジャン町』、どちらの名前がいいか、一般人にアンケートを取ったこともありましたが、『ジャンジャン横丁』が多数を占めました。

当時、NHKのニュースでも紹介され、大々的にジャンジャン横丁という呼び方が勝利したと報道されました。

しかし、地元民の中には、ジャンジャン町の方が馴染みがある方もいるでしょう。

商店街名を「ジャンジャン横丁」と決めた元理事長に聞いたところ、『横丁でも町でも、言いやすい方を使って下さい』と言ってました。

ですから、商店街のア-ケ-ドには、写真のように、『ジャンジャン横丁』と『ジャンジャン町』の2種類の表示があります。

実は、ジャンジャン横丁でもジャンジャン町でも、どちらも通称名で、正式な商店街名は「南陽通商店街振興組合」といって、行政関係の広報誌には、正式名が使われることが多いようです。

『ジャンジャン横丁』の「ジャンジャン」は三味線の音が由来です。

昔、店の中から三味線や太鼓など、鳴り物の音が賑やかな商店街だったところから「ジャンジャン」になったそうです。

今は三味線の音は聞こえてきません。

コロナ禍で休業している店舗もあり、コロナ前のような賑わいはありません。

一日も早くコロナが収束し、以前のように、賑わいのあるジャンジャン横丁に戻ることを願うばかりです。

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【9月30日まで緊急事態宣言が延長☆大阪 • 新世界の様子】

ブログでも紹介してましたが、9月10日、新世界に『Willows Hotel 大阪新今宮』が開業しました。

まずは、開業おめでとうございます。

エントランス広場には、キッチンカーも止まってました。 

夜になると、こんな感じ。

いい雰囲気のエントランス広場ですね。

コロナ禍、緊急事態宣言中での開業で、支配人によると、いきなり宿泊予約キャンセルが相次いだそうです。

観光業界、ホテル業界も大変な状況が続きますが、大阪の観光拠点として、新世界の活性化に向けて、街とともに発展していってほしいと期待しています。

さて、緊急事態宣言が9月30日まで延長されることになり、新世界で唯一のカラオケボックス『歌居屋』さんも9月30日まで休業を延長するようです。

昨年春からコロナ禍が続いています。

通天閣には、

『明けない夜はない』

『マスクの下は笑顔で!』

という言葉が掲出されてますが、ワクチン接種が進んでも、すぐにコロナが終息することはないとか、そんな話が報道されています。

マスク着用は来年も続くそうですね。

昨年春には、コロナ禍がここまで長引くとは、誰も予想してなかったでしょう。

夜が明けるのはいつになることやら、と思う今日この頃です。

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