クラウドファンディング

2019年 1月 の投稿一覧

インスタグラムでも新世界について多くの情報発信が行われています☆

 今から十数年前、手軽に情報発信できるということで、ブログが流行りだし、人気が上昇していきました。
私もその時期にブログを始め、今に至ります。
文章と写真を充実しての情報発信は、面倒なところもありますが、多くの閲覧があり、今となれば、やりがいも感じています。
ところで、今はインスタグラムの時代だと言われています。
若い世代の人たちはもちろん、幅広い年齢層の方々が情報発信されています。
■毎週日曜日、新世界市場で開催しているWマーケットのインスタグラム。
来たる2月3日(日)、新世界市場で大節分大会を開催するようです。
シャッターが閉まったままの店舗が増え、ふだんの閑散とした新世界市場ですが、日曜日になると、Wマーケットに多くの出店があり、多くのお客さんで賑わっています。
値札のないマーケットで、お客さんとお店とがコミュニケーションを持ち、その中で商品の値段も相談できるシステムになってますが、そのシステムをより浸透していくため、先日の日曜日、新しい試みとして、入場時に電卓を貸し出すサービスを行なったそうです。
今や新世界市場の名物マーケットになっています。

■第3日曜日に行われている新世界着物day、インスタグラムでの情報発信も活発にされています。  
着物や和装で新世界を楽しもうと企画された「新世界着物day」によって、新世界の新たな楽しみ方が増えたように感じます。
■新世界観光人力車「俥天力」のインスタグラム、新世界の元気を感じます。

■ココモよってぇ屋 新世界店のインスタグラムでは、新発売の商品の情報だけでなく、新世界でのイベントも含め、豊富な内容です。

■ホステル「THE PAX」のインスタグラム。
1階のカフェでは、よく音楽イベントなども開催しています。
■通天閣本通商店街にある「BUNGA CAFE」のインスタグラム。
最近、「セルフたこ焼き」も始めました。
■私も「愉快・痛快・新世界」というタイトルで、インスタグラムを通じて新世界の情報発信をしています。



1日1回、「いいね」を付けるのが日課になっています。


ところで、こんなこともありました。
ある串かつ屋さんの店長さんの写真がインスタグラムに載ってたのでフォローしましたが、あとで話を聞くと、店長さんの彼女のインスタグラムでした。
こちらにもフォローしてくれてます。
会ったことはありませんが、なぜか店長さんの彼女とインスタで繋がっています。
SNSならではの繋がりですよね。
店舗や個人で、いろんな情報発信がインスタグラムを通じて行われていて、新世界関連の投稿も数多く見つけることができます。

是非、SNSでも新世界のおもしろさを感じてみてください。




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道に落ちているタバコの吸殻も激減しています☆

時代の流れというのでしょうか、タバコを吸う人の数が減っています。

たばこ産業の「2018年全国たばこ喫煙者率調査」によると、成人男性の平均喫煙率は27.8%でした。 

これは、昭和40年以降のピーク時(昭和41年)の 83.7%と比較すると、約50年間で56ポイント減少したことになります。


今から15年〜20年前の新世界では、道にタバコの吸殻が捨てられ、道は灰皿代わりだったように感じました。

お店の開店前には、道に捨てられたタバコの吸殻の掃除からは始まったものです。


最近、新世界でも道にタバコの吸殻が落ちているのが、かなり減っているのを実感します。



通天閣の下には、喫煙所もあり、タバコを吸う人の休憩場所にもなっています。


この喫煙所は、ココモよってぇ屋 新世界店の店長さん、及びスタッフの皆さんによって清掃していただき、いつも感謝しています。


喫煙所の向かえには、タバコ屋さんがあります。


喫煙者である私もよく立ち寄るタバコ屋さんで、自転車に乗りながらタバコを買える「ちゃりんこスルー」コーナーで買います。  

ドライブスルーではなく、ちゃりんこスルーです。


そんな私も最近、アイコス(IQOS )に変えつつあります。

とりあえず今は、ふつうのタバコとアイコス、半々ですが、いずれはアイコスだけにしていこうと思います。

「青い山脈」の歌詞にもあるように、時代に応じて「古い上着よさようなら」を繰り返していくことが必要かもしれませんね。
まあ、「青い山脈」を例に出すことが、自分の年齢を感じてしまいますが…。

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ありがとう☆地球戦士ゼロス

2009年より日本橋のキャラクターとして、浪速区のキャラクターとして「犯罪ゼロ」「環境破壊ゼロ」「公共マナー違反ゼロ」、3つのゼロを目指して活動をしてきた地球戦士ゼロスが、2019年2月末予定の舞台で活動を休止することが決定したそうです。


活動を始めて約10年、ゼロスのソルリアクターも古くなり、これ以上の活動が困難になったためだそうです。

浪速区での様々なイベントに参加し、地球戦士ゼロスショーを開催し、子供向けには「知らない人から声をかけられてもついていかない」など、日頃から防犯意識を持つようなショーも行いました。

ゼロスは新世界でも幾つものイベントに参加し、すっかりお馴染みになっています。

2012年には、ゼロスも新世界100周年を盛り上げてくれました。



以前、新世界フライングキッズの審査タイムでも子供達の防犯意識を高めるゼロスショーを行なったことがありました。



新世界夏祭り「だんじり・神輿巡行」では、毎年のように参加し、新世界を練り歩きました。

暑い中、本当に頑張ってくれました。




新世界餅つきイベントにも参加し、一緒に餅をつきました。


新世界振る舞い酒にも参加したことがありました。

私が新世界の活性化に向けた活動を始めたのが、2008年頃からで、活動期間ではゼロスとほぼ同じです。

そのため、私の中で、ゼロスは存在していて当たり前の感覚でした。

ゼロスの活動休止を聞いて、驚きと寂しさを感じます。

浪速区、新世界でも人の流動が大きく、世代も変わっていく中、地球戦士ゼロスの活動や貢献は、語り継ぐべきものだと思います。

地域のために活動を続けてきた地球戦士ゼロス、本当にありがとうございました。

そして、お疲れ様でした。



■地球戦士ゼロス 公式ホームページ
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安全安心の街づくり☆清掃活動と防火

浪速区役所では、浪速区のことに関心を持ってくださっているいろんな方々とつながりを持ち、安心安全の街づくりを進めていこうと、12月15日、清掃活動「浪速区年末ごみゼロ大作戦」を実施しました。


140名ほどの参加があったそうです。


浪速区の美化活動でも住民、企業そして浪速区に興味を持ってくださる人と共に、今後も継続的に進めていくことになり、今年1月19日にも「第2回 浪速区ごみゼロ大作戦」を実施しました。

集合場所は浪速区塩草1-1の浪速公園北東角、そこから3つのルートに分かれて浪速区民センターを目指し、清掃活動を行なったそうです。

土曜日の午前中、お店の準備などで忙しい中、新世界でお店をされている人達も積極的に参加し、新世界に対してだけでなく、浪速区に対する愛着を感じます。


「第3回 浪速区ごみゼロ大作戦」は、3月4日(月)に実施されるそうです。

3月9日に開催される日本橋ストリートフェスタに向けて、日本橋エリアの清掃活動になっています。

是非、浪速区ごみゼロ大作戦にご参加ください。

☆浪速区ごみゼロ大作戦については、浪速区まちづくりセンターブログをご覧ください。



ところで、「安全安心の街づくり」を目指す中で、防火に対する意識も大切でしょう。

空気が乾燥している冬場に多いのが火災です。

年末から年始、新世界でもボヤを含め3回ほど火災がありました。


昔から、放火も少なくありません。

先日、新世界町会連合会によって、防火についての回覧板も回りました。


各店舗でも火の取り扱いや、放火の原因となるダンボール箱の処分方法に十分注意をしてください。




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変わりゆく風景、変わらぬ風景☆

先日、新世界をぶらぶらする時間がありました。

ずっと新世界にいますが、何かとバタバタしていて、ゆっくりと新世界を歩くことが少ないもんです。
歩いてみて、いちばん気になったのが、解体・建設工事の進捗状況です。
通天閣から南へ約50m、以前はアルドーレというパチンコ店がありましたが、解体後、建設工事が始まってます。
堺筋沿い、以前は佐藤病院があった場所ですが、解体後、更地になってます。
間も無く建設工事が始まるようです。

通天閣本通商店街では、中華料理「三好」、甘党「三好」があった場所も更地になっています。

これらの場所に、どのような店舗や施設ができるのか、少なからず情報が入ってますが、ブログでの公表は控えたいと思います。
十年一昔と言いますが、2〜3年ぶりに新世界に訪れたら、今まであった店や施設が無くなり、街並みの変貌に驚かれる人が多いです。
これらは、ほんの一例です。
小規模の店舗や住居など、新しい店舗に変わったり、民泊になってることも珍しくありません。
他の商店街でも同じだと思いますが、店主の高齢化、後継者がいない、街の変貌の裏には様々な事情があると思います。
しかし、新たな店舗などが増えていくことで、商店街は息を吹き返し、活性化していくのも事実です。
ところで、通天閣から南西50mほどの場所にある焼肉「原軒」さんは、夕方から営業されるので、昼間はシャッターが閉まってます。
そのシャッターに、下のような絵が描かれてますが、これの意味、ご存知でしょうか?
10年程前、原軒のマスターに教えてもらいましたが、これは、大西ユカリさんと、SHINGO☆西成さんのコラボ曲「二人の新世界」を表したものだそうで、右上には歌詞の一部も書かれています。
「出会う前から同じ焼肉屋」、もちろん原軒さんのことです。
2008年に、イラストレーター、アーティストであるBOXER JUNTAROさんによって描かれた作品だそうです。
10年経っても変わらない、大西ユカリさんとSHINGO☆西成さんの「二人の新世界」、原軒さんのシャッターの前を通るたびに、どこかホッとした気持ちになります。
新世界をぶらりと歩いてみたら、変わりゆくもの、変わらないもの、無くなってしまったもの、どこかホッとするもの、様々な光景を眺めながら、一抹の寂しさを感じる今日この頃です。
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どの方向から撮った通天閣がいちばん綺麗?

先日、知人と話をしていて、どの方向から通天閣の写真を撮るのがいちばん綺麗かという話になりました。

日常、通天閣の麓をウロウロしている私たち地元の人は、気にしたことがない疑問です。
■ テレビなどでもお馴染みで、いちばん多くの観光客が通天閣を撮るのが、下の写真のように南側から見た通天閣でしょう。
新世界の賑やかな街並みと通天閣の写真は、「ザ・大阪」といったイメージですね。
■ 通天閣の北側、通天閣本通商店街から撮った通天閣。
この方向から撮った通天閣が、いちばん通天閣のラストアップが綺麗に撮れるという人もおられます。

■ これも通天閣が北側、春日通商店街から撮った通天閣です。

新世界稲荷神社があったり、オレンジ色の街路灯と通天閣の街並みは、大阪の下町風情を感じます。

■ 通天閣の東側、天王寺公園の遊歩道から撮った写真。
東側からは、通天閣の大時計が見えます。
■ 通天閣の西側から撮った写真です。
創業100年を超える新世界市場、その向こうには、新しい形態の宿泊施設であるホステル「THE PAX」、その向こうには昭和の時代を思い出す中華料理店「香港」、その向こうに幻想的にラストアップされた通天閣があり、新旧が調和した独特な街並みを感じることができる写真でしょう。
どの方向から撮った通天閣が、皆さんにとってのベスト通天閣か、新世界を一周まわって探してみてはいかがでしょうか。

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第15回日本橋ストリートフェスタ2019☆新世界の宿泊施設では宿泊プランも!

大阪・日本橋の春の祭典『第15回日本橋ストリートフェスタ2019』が、3月9日(土)に開催されることになりました。

電気、ポップカルチャー、ものづくりをテーマに、最先端の趣味の街として賑わう日本橋で開催される「日本橋ストリートフェスタ」は、今年で15回目を迎え、全国から海外から、例年20万人以上集まり、大阪を代表するイベントとなっています。

 当日は、日本橋筋商店街約600mが開放され、各種沿道イベントなど、誰でも参加できる企画も盛りだくさんです。

特に、思い思いの衣装でイベントを盛り上げてくれるコスプレ参加者は、全国から1万人を超える参加が見込まれており、国内でも最大規模のコスプレイベントになってきました。

毎年、日本橋ストリートフェスタを継続して開催されている日本橋の取り組み、運営には頭が下がります。

様々な課題と向き合いながら、イベントを大きく発展させてきたことは、本当に素晴らしいことです。 

「日本橋ストリートフェスタ」の開催により、毎年、隣町である新世界にも多くの人が訪れ、大きな経済効果があります。

写真は、昨年の日本橋ストリートフェスタ開催日の新世界の様子です。

昨年の日本橋ストリートフェスタでは、日本橋と新世界とのコラボ企画も実現し、日本橋ストリートフェスタ公式ガイドブックには新世界マップが掲載され、新世界での参加店ではストリートフェスタのリストバンドを提示したら特典が受けれるという企画も行いました。

今年は、昨年のようなコラボ企画はありませんが、日本橋ストリートフェスタ公式ホームページには、宿泊プランとして、新世界の2つの宿泊施設、「HOME HOSTEL OSAKA」と「ホテル ベルテックス大阪」が紹介されています。 

詳しくは、下記ホームページをご覧ください。


■『第15回日本橋ストリートフェスタ2019』公式ホームページ



■HOME HOSTEL OSAKA

https://www.homehostel.jp/osaka/


■ ホテル ベルテックス大阪 

https://www.vertexosaka.jp

本プランは、会場近隣のホテルと提携した、日本橋ストリートフェスタ2019公認のコスプレ宿泊プランで、時間を気にせずホテルでゆっくりコスプレに着替えて参加できます。

このように、新世界の宿泊施設でのコスプレ宿泊プランは、昨年の新世界と日本橋ストリートフェスタとのコラボ企画がきっかけとなり実現したものでしょう。

新世界の隣町での日本橋ストリートフェスタが、今年も盛大に開催されることを楽しみにしています。

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成長と発展、そして試行錯誤☆新世界市場「Wマーケット」

新世界市場では毎週日曜日、Wマーケットが開催されています。

昨年春から始まったWマーケットが、今年も継続できるようになり、新世界市場の名物イベントとして、いっそう定着していくでしょう。
「Wマーケット(WEEKEND PRICELESS MARKET)」は、日本では珍しい「値札のないマーケット」で、テレビでも度々紹介された話題のフリーマーケットです。

各商品の値段はお店の人との交渉により決定するなど、市場の「セリ」のような感覚で買い物が楽しめます。

新世界市場はシャッターが閉まったままの店舗が増えてますが、Wマーケットの出店は、閉まったままのシャッターの前を有効利用しています。

cafe・雑貨・古着・インテリア、ちょっぴりサブカル系まで、多種多様なポップアップストアが週替わりで出店しています。

最近では飲食の出店もあり、ますます賑わいのあるイベントになってきてるように感じます。

そして、Wマーケットの継続によって、シャッターが閉まったままの状態を脱却し、賑わいのある新世界市場へ復活させていくという大きな目標があります。
また、Wマーケットに来られたお客さんが、新世界市場の既存の店舗にも入っていき、買物をする人が増えているそうです。
関係者の話によると、Wマーケットが開催している日曜日に限ったことですが、新世界市場の既存の店舗の売上は、Wマーケットが開催していない日曜日の平均1.9倍になっているそうで、中には4〜5倍の売上になっている店舗もあるそうです。
もちろん、業種によって違いがありますが、Wマーケット開催によって、既存店への波及効果は大きいようです。
ところで、Wマーケット開催前日の土曜日の夜、主催者の方々によって、Wマーケットの準備が行われてました。
毎週土曜日、約4時間ぐらいかけて準備をするそうです。

今迄の出店ブースは、テーブルをシャッターから離し、出店スタッフがシャッター側に立って、お客さんと対面で接客してました。
下の写真は、今迄のテーブル配置です。
今回のWマーケットでは、試験的に、下の写真のように、出店ブースのテーブルをシャッター近くまで下げて商品を販売するそうです。
下の写真のように、出店者はテーブルをシャッターにひっつけて、テーブルの横に出店スタッフが立ち、お客さんとコミュニケーションをとりやすくしようという試みです。
スタッフとお客さんとの距離感が近くなりそうですね。

1月20日(日)のWマーケットの出店ブースの様子です。

主催者によると、
「Wマーケットでは毎回のように、試行錯誤を繰り返しながら開催してきました。実際にやってみないと解らないことも多く、新たな課題が見つかったりすることもあります。これからも試行錯誤を繰り返しながら成長していきたいです。
と、おっしゃってました。
テーブルをシャッター側まで下げることで道幅は広くなり、歩きやすくなりますが、道幅が広いと同じ人数のお客さんが歩いても賑わい感が薄くなることもあるかもしれません。
Wマーケットの主催者の試行錯誤の話を聞くと、一般の店舗でも当てはまる内容であり、勉強になることがたくさんあります。
Wマーケットの開催により、新世界市場の活性化を基軸に、新世界北エリアの活性化の原動力になることを期待しています。
次回のWマーケットは、1月27日(日)に開催です。
☆新世界市場 Wマーケット 公式ホームページ
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今宮商業倶楽部☆これが新世界のルーツ

10年ほど前、新世界の商店主さんから古い資料を見せてもらいました。

見たことがない資料で、「これ何?」と質問したぐらいです。
皆さんは、これがどこの場所か解りますか?


新世界が歴史に登場してくるのは、明治時代になってからです。 


「今宮村」を中心に単なる葱畑を主にした田畑が点在していました。


その「今宮村」とは、のちに新世界が出現する地域である。

1889(明治22)年、「今宮村」に民間資本の共同出資による今宮商業倶楽部(「偕楽園商業倶楽部」と称した)が創立しました。
洋館五層楼の本館、商品陳列館、蒸気機械館、料理店茶店、温泉、ビリヤードと、付属された庭園「偕楽園」には舟が浮かび滝と噴水が彩りを添え、さらに室外運動場や競馬場まど備えた一大娯楽施設でした。

今宮商業倶楽部創立の名目は 企業経営者のための親睦団体であり社交場であったが、会員だけでなく一般人も安い料金で利用できました。

この今宮商業倶楽部こそが、1903(明治36)年開催の第5回内国勧業博覧会、後にルナ
パーク、新世界へと繋がっていく起爆剤となりました。


今宮商業倶楽部についての資料が少ないようですが、明治時代に、既に新世界のル-ツとも言える一大娯楽施設が存在していたんです。

この資料は今宮商業倶楽部のコンセプトを見る上で本当に珍しく貴重なものだそうです。


第五回内国勧業博覧会の跡地利用に際して大阪市は、東半分を天王寺公園として自ら整備し、西半分を民間に委ねて、一帯を従来にない健全娯楽地とする方針を定めます。

この構想を受けた大阪土地株式会社は1912年、パリとアメリカを連想させる一大娯楽地「新世界ルナパーク」を開業します。

ルナパーク開園から数え、2012年には新世界100周年を迎えました。

2022年には新世界110周年になります。

今は大阪を代表する観光地であり、観光拠点にもなっている新世界ですが、今宮商業倶楽部~第5回内国勧業博覧会~ルナパークにかけての時代は、当時の流行の最先端、最新の技術を駆使した施設として存在してたんですね。




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難波・あべのは、新世界から歩いていける距離にあります

休みの日、あべのキューズモールまで買い物に行くときがありますが、散歩がてら新世界から歩いて行きます。

新世界からあべのキューズモールまで、徒歩で20分ぐらい、行きは上り坂、帰りは下り坂で、往復でも40分ぐらいです。
一方、新世界から難波まで歩いても30分以内で行ける距離です。
私の学生時代、ミナミで飲んで、終電が無くなって、タクシーに乗るのお金もなく、いつも道頓堀から新世界まで歩いて帰ってました。
新世界はJRや地下鉄の駅で囲まれ、交通の便が良い場所ですが、あべのや難波に行くなら、自転車がいちばん早いかもしれません。
通天閣の屋外展望台「天望パラダイス」から眺めると、間近に難波方面、あべの方面の風景を見ることができます。
難波方面、スイスホテル南海大阪など

あべの方面、あべのハルカスなど

新世界から難波やあべのは、徒歩でも行ける、地下鉄なら一駅から二駅、タクシーならワンメーターかツーメーターの距離にありますが、土地勘のない観光客の皆さんにとっては、なかなか解らないかもしれませんね。
観光雑誌を見てもエリアごと紹介されていて、距離感まではイメージできないように感じます。
「新世界」の情報ブログでは、観光客の目線に立ち、新世界の様々な情報を発信すると同時に、新世界の周辺地域も含め、広いエリアで楽しめるような情報発信にも心がけていきたいと思います。
(追記)
ちなみに、スイスホテル南海大阪の36階から眺めた新世界、あべの方面の風景。
あべのハルカスはすぐに解りますね。
どこに通天閣があるのか、探してみてください。

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