クラウドファンディング

2018年 10月 の投稿一覧

試験点灯☆通天閣が久しぶりにライトアップ!

1912年、初代通天閣が開業しました。
第二次世界大戦中に、初代通天閣が消失し、1956年、大阪の復興のシンボルとして、現在の2代目通天閣が開業しました。
今年10月28日、2代目通天閣は開業62年を迎えたそうです。

ところで、以前もブログで書きましたが、今年9月の台風21号以来、通天閣のネオンが消えています。

新世界でも台風21号の被害は大きく、通天閣のネオンにも被害が及んでいるようでした。

最近、「なんで通天閣のネオンが消えてるの?」「いつになったらライトアップするの?」と、いろんな人から聞かれることがあります。
通天閣にも同様の問い合わせが多いそうです。
ライトアップした通天閣の写真を撮ろうと楽しみにしている観光客も多く、残念な表情をされている人を見ると、私は通天閣の社員ではありませんが、申し訳なく感じます。
そんな中、昨日、通天閣のネオンがついているのを見ました。
久しぶりに見る通天閣のライトアップは、街を元気にします。

通天閣の副社長に聞いてみたら、多くの人からの要望があり、復旧作業を早め、試験点灯に至ったそうです。
試験点灯をする中で、復旧作業を進めていき、近いうちに本格的にライトアップできるようにしていきたいと、おっしゃってました。
昨日、ライトアップしている通天閣の写真を撮る観光客も目立ち、台風21号以前の新世界にも戻ったように感じました。
大阪のシンボルとして、新世界のシンボルとして、やっぱり通天閣のライトアップはなくてはならないものだと感じました。
試験点灯だったことは少し残念ですが、本格的にライトアップされる日を楽しみにしています。





★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。


※ 当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。

様々な地域活動があり、それぞれが共存共栄していける街づくりが必要でしょう☆

新世界にはいくつもの地域団体があります。

いくつも地域団体があって、新世界は難しいという人もおられますが、私も地域活動を始めるまでは、よく解りませんでした。
新世界地域活動協議会、新世界連合振興町会、新世界町会連合会、新世界社会福祉協議会、新世界防犯、新世界援隊、新世界恵老会、
他にあったかな。。
新世界交番連絡会とかいうのもあり、一年に一回〜2回、所轄の警察署、交番との意見交換会をしています。
それに、新世界にはいくつもの町会や商店会があり、新世界の中で小さな単位に分かれています。
それぞれの団体は、それぞれに役割があります。
若手商店主が主体の新世界援隊は、街のさらなる活性化に向けた活動を行っています。
新世界防犯は、歳末夜警や防犯パトロールなどを行います。
そして、下の写真ですが、私の机の上にいくつもの種類の回覧用紙があります。
これらは、新世界連合振興町会の役割で、行政から地域住民に向けた様々なお知らせが、毎月一回、新世界にも届きます。
他の地域でも同様ですが、各班長さんに配って、回覧をしてもらうようになっています。
今回は、結核健診のお知らせ、介護教室などのお知らせもありました。
また、街の掲示板にもポスターを貼ります。
実はこの掲示板、9月の台風21号の暴風で倒れ、壊れかかってますが、今のところ、ポスターは貼れる状態ですが、いずれ修理が必要です。
ポスターの中には、大阪マラソンの交通規制のお知らせもありました。
恵美須町駅の近くまで、マラソンコースが延びているので、新世界にとっても他人事ではありません。
新世界は大阪を代表する観光エリアであり、繁華街でもあります。
それゆえ、どうしても街の活性化に向けたイベントや企画が多く、新聞やテレビ、またはSNSでの情報発信もあり、注目される一面です。
以前、ある人から「地域としては・・・という言い方をよくされますが、地域って、いったい何ですか?」と質問されたことがあります。
単純な質問ですが、きっちり答えるのは、意外に難しいものです。
あえて答えるなら、そこに住む人達(住民)、そこにある店舗や企業、それらの集まりである町会や商店街、学校(PTA)や保育園、病院など、世代的には幼児からお年寄りまで、そこに根付いた文化や名物、特産品、歴史にいたるまで、それらを総合的に「地域」という言葉で表現していると思います。
街の活性化や賑わいを作る活動は、様々な地域活動の中のひとつであり、「地域」の理解と協力があってこそ成り立つものです。
「地域のしがらみ」という言葉を聞いたことがあると思いますが、しがらみを否定的に捉えるのではなく、「しがらみ=繋がり」とも言えるでしょう。
様々な分野の地域活動がありますが、それぞれが繋がり、共存共栄していける街づくりが必要であり、今後の課題でもあるでしょう。
★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。


※ 当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。

新世界ハロウィン☆仮装コンテストの様子

昨日のブログでも掲載しましたが、10月27日(土)、新世界では初開催となるハロウィンを盛り上げるイベント「新世界ハロウィン」が行なわれました。

仮装して新世界の街を練り歩き、長蛇の列ができ大盛況でした。 
練り歩きの後は、スパワールド階段上ピロティで仮装コンテストを開催しました。
オープニングダンスには、女性ダンスグループWHY$(ワイズ)のショーケース。

新世界フライングキッズvol.7でもオープニングダンスを披露してくれたグループです。


いつもかっこいいダンスを披露してくれます。




新世界でお馴染み、ぱんぷきんず。のミニライブもあり。




審査タイムには、キッズダンスチーム「F・D・S “ PON-PON”(エフディエスポンポン)」が元気なダンスを披露してくれました。


新世界フライングキッズvol.7にも参加してくれたキッズダンサー達です。




仮装コンテストでは、自己PRタイムもあり、皆さんの個性豊かな仮装が印象的でした。


関西軽音楽倶楽部オーケストラの女の子達も仮装コンテストに参加してくれました。



仮装コンテストに参加した皆さんの中から、千成屋珈琲店のミックスジュース賞、ココモよってぇ屋 新世界店賞、MEGAドン・キホーテ新世界店賞、HOME HOSTEL OSAKA 賞(宿泊券)、新世界賞が選ばれました。




参加者には参加賞もありました。


新世界らしさがあり、新世界を楽しんでもらえるような賞品を協賛していただいたました。



最後は全員で記念写真。



新世界で初めてのハロウィンイベントであり、どれぐらいの参加があるのか、閑散とした練り歩きになるかもしれない、イベントとして成立するぐらいの参加があるのか、集合時間まで全く解らない状況でした。


しかし、予想以上の参加があり、新世界ハロウィンが大盛況に終わり、来年の開催に繋がるイベントになりました。


初めてのハロウィンイベントで、多くの課題が残り、参加していただいた皆さんには不行き届きなところがあったかもしれません。


参加していただいた皆さんに感謝しています。


そして、イベントに協賛していただいた店舗の方々、警備などで協力していただいた商店主の皆さん、本当にありがとうございました。


仮装コンテストの会場として、場所提供していただいた「スパワールド世界の大温泉」さんにも感謝しています。


来年も新世界ハロウィンが開催できるよう、新世界にハロウィンが根付いていくよう、しっかりと計画していきたいと思います。





★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。


※ 当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。













新世界ハロウィン☆仮装して新世界を練り歩き!

新世界の街をあげてのハロウィンイベント「新世界ハロウィン」が、10月27日(土)、初開催しました。

昨年、新世界にあるホステル「HOME HOSTEL OSAKA」が企画したハロウィンイベントを、今回は街全体で行うことになりました。
イベント構成は、仮装して新世界を練り歩き、その後、スパワールド階段上ピロティで仮装コンテストを行います。
新世界の地域として開催するハロウィンイベントは初めてのことで、どれぐらいの参加者が集まるのか、想定できませんでした。
正直、私は、それほど大きなイベントにならないだろうと思ってましたが、想像を超える参加者が集まり、本当に嬉しいことです。
16時30分、「HOME HOSTEL OSAKA」前に仮装した参加者が集合。

ざっくり60〜70人の参加者が集まり、練り歩きのスタートを待ちました。


いよいよ、新世界練り歩きスタートです。

一般のお客さんの通行の迷惑にならないよう、2列縦隊で行進しました。



そして、ジャンジャン横丁に入ります。

ジャンジャン横丁は道幅が狭いため、1列に並んで歩きました。



そして、新世界のメイン通りを中心に練り歩きを行いました。

仮装した人達が長蛇の列を作って行進する光景は、新世界では見たことがありません。

通天閣からスパワールド会場へ、仮装行列が続きました。
子供から大人まで、多くの参加者があり、新世界練り歩きを楽しんでもらえたようです。

ある参加者からは「すごく楽しかった。来年も参加したいです。」という言葉をいただきました。

また、仮装行列を見た通行人からは、「新世界でもハロウィンしてるんや。すごいなぁ〜」という声も聞こえてきました。


テレビや新聞の取材、撮影も入り、「新世界でもハロウィンしてるんや」というメッセージが多くの人に届けば嬉しいです。

警備は地元商店主さんが行い、浪速警察署からも警備を協力していただきました。

実質、45分ほどの練り歩きでしたが、多くのスタッフの協力があり、大盛況に終わりました。

来年に繋げることができるイベントになったと思います。

新世界ハロウィンに参加していただいた皆さん、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
スパワールド階段上ピロティでの仮装コンテストの様子は、後日、掲載します。





★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。


※ 当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。


11月4日(日)、プロレスリング紫焔による新世界大会が開催されます☆

新世界では年間を通じて、様々なイベントや企画が行われています。

その中でも「プロレスリング紫焔」によるプロレスイベントは、新世界で年間5回ほど、定期的に開催されています。

「プロレスリング紫焔」は、代表兼任の佐原英司さん(リングネーム=キアイリュウケンエッちゃん)が設立したプロレス団体です。

2010年2月20日、大阪・日本橋の四丁目劇場でプレ旗揚げ戦を行い、以降、大阪を活動拠点に、有料興行のほかに、新世界などの繁華街や地域のお祭りイベントなどで無料興行を行なっています。

新世界では、2011年からスパワールド階段下広場で定期的に開催するようになり、当初はファンの数も少なかったのですが、今では、多くのファンと観衆が詰めかける一大イベントに成長しています。
ところで、新世界でプロレスイベントを開催したいと、プロレスリング紫焔の関係者から話があったのが、2010年のことでした。
当時の新世界100周年実行委員会の一部メンバーと紫焔の関係者とで、ジャンジャン横丁にあった千成屋珈琲店で話をしました。
もちろん、ミックスジュースを飲みながら。

千成屋珈琲店がリニューアルオープンするもっと前のことです。
新世界でプロレスイベントを開催することは前例がなく、街の雰囲気に合うかどうか、慎重な意見もありましたが、どんなイベントになるのか、やってみなければ解らないということになり、スパワールドさんにも協力していただき、開催することになりました。
新世界での初開催は、あいにくの雨で、スパワールド階段上ピロティにて開催しました。
それ以降、定期的にプロレスリング紫焔による新世界大会が開催するようになり、今や新世界の名物イベントになっています。


新しい文化を受け入れる当時の姿勢が、現在、新世界で行われている様々なイベントや企画に繋がっています。
来月11月4日(日)、プロレスリング紫焔による新世界大会が、下記の要領で開催されます。
【プロレスリング紫焔による新世界大会】
〈開催日時〉
平成30年11月4日(日)
15時〜17時
〈開催場所〉
スパワールド階段下広場
※ 雨天の場合は、スパワールド階段上ピロティにて開催
観覧無料

本格的な技あり、反則技あり、場外乱闘あり、笑いあり、プロレスの醍醐味が詰まった見応えのあるイベントです。
初めてプロレスを観る方も楽しめます。
是非、プロレスリング紫焔による新世界大会をご覧ください。
前回、9月に開催されたプロレスリング紫焔による新世界大会の試合結果は下記の通りです。

プロレスリング紫焔の試合スケジュール、試合結果などは、下記、プロレスリング紫焔のホーページをご覧ください。
★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。


※ 当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。

浪速区優秀店舗表彰式☆新世界からは「韓流スペース」と「Cafe & Bar Avanti」

大阪市商店会総連盟が企画する「大阪市あきないグランプリ」では、大阪市内商店街の中から、様々な個性を活かした店舗を発掘し、表彰しています。

大阪市内 約300の商店街、約11,000店舗の中から個性的で魅力ある店舗を発掘し大阪市内の商店街の活性化と大阪経済の振興をめざしています。

個性的で魅力のある店舗が、特性に応じた評価を受けることができるように、各部門を設けて、消費者の目線に立った審査を行っています。


「大阪市あきないグランプリ」は、今年で10回目を迎えるそうです。


その予選として、浪速区商店会連盟に加盟している商店街から9店舗を推薦し、同連盟として優秀賞としました。

先日、浪速区役所内で、浪速区商店会連盟は「浪速区優秀店舗表彰式」を行いました。





新世界では、新世界本通商店会と新世界公園本通商店会が加盟し、その中から、「韓流スペース」と「Cafe & Bar Avanti」が優秀店舗に選ばれました。

韓流スペースのスタッフの方が出席され、浪速区長さんから、表彰楯と記念品を授与されました。



「Cafe & Bar Avanti」は、ホテル ベルテックス大阪の一階にあるカフェで、ホテル支配人が出席されました。


浪速区商店会連盟が優秀店舗に表彰した9店舗は、グランプリ、準グランプリ、特別賞などを選ぶ「大阪市あきないグランプリ」最終審査に残ります。
もしかしたら、9店舗の中から、グランプリなど、大きな賞に選ばれる店舗があるかもしれませんね。
各店舗の魅力、名物、こだわりに対して評価し、そして新しい店舗を応援することが、商店街の元気に繋がるでしょう。
大阪市商店会総連盟の活動のひとつですが、これからも継続してほしいと思います。
ところで、「ホテル ベルテックス大阪」は、2017年春にオープンしましたが、少し遅れて、一階に「Cafe & Bar Avanti」がオープンしました。 

宿泊客には朝食ビュッフェが用意され、それ以降は、一般客もカフェとして利用できます。

店内は広く、各種パーティーにも最適です。


店舗表彰式の際、支配人の挨拶の中で「Cafe & Bar Avanti」では、ランチビュッフェを始めたとおっしゃってましたので、ちょこっと紹介します。

メニュー看板には、ランチビュッフェ 800円〜900円と書かれていて、リーズナブルな値段でビュッフェを楽しむことができるようです。


ランチビュッフェは、一般客の利用もOKだそうです。
新世界には、串かつ屋、居酒屋、立ち飲み屋、焼肉ホルモン、お好み焼き、たこ焼きなど、飲食できる店舗はかなり多いのですが、しっかりと食事ができる店舗が意外に少ないという話を聞いたことがあります。
確かに私にとっても、飲むのは無しで、しっかり食事をしたい時に行く店は限られています。
そういう意味でも「Cafe & Bar Avanti」のランチビュッフェは、貴重な存在かもしれませんね。

串かつだけではない、新世界でランチビュッフェ、新世界の楽しみ方が、またひとつ増えたように感じます。

近いうちに、行ってみたいと思います。
■ホテル ベルテックス大阪  ホームページ

https://www.vertexosaka.jp

★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。


※ 当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。

私が日常的に見る文字をブログネタにしました☆

下の写真は、通天閣地下わくわくランドから外に出る階段に書かれている言葉です。


一般的には、「ご来場ありがとうございました」などの表示になりますが、「おおきに、またのおいでを・・」と、コテコテの大阪弁になっているのが通天閣らしさでしょう。
私が偶然に通りかかった時、外国人観光客を案内していたガイドさんが、この言葉の意味を説明しておられました。
「ありがと」「おおきに」と外国人観光客は教えてもらった言葉を繰り返し呟いてました。
私にとって、よく使う階段で、書かれている言葉を気にしたことはなく、いつもの風景になってましたが、ちょっとした風景、文字が、観光ガイドのネタになっているんですね。
私はよく、人から「毎日、ブログを書いておられますが、どうやって、それだけ多くのネタを探せるのですか?」と聞かれることがありますが、まさに上記の通り、日常の風景、日常の会話などからネタのヒントを得ています。
ところで皆さん、「ドライブスルー」という言葉をご存知だと思います。
ドライブスルーをネット検索すると、

利用者が車に乗ったまま、物の購入やサービスの提供を受けられる店舗形態で、利用者は自動車や二輪車から降りることなく、短時間で、窓越しなどで商品やサービスを受け取り、決済できる利点がある。

と、説明がありました。


実は、新世界には、ドライブスルーではなく、『ちゃりんこスルー』できる店舗があるんです。


通天閣スグ下の「ひろたや」という煙草屋さんですが、店の側面に「ちゃりんこスルー」と表記されています。


スタッフの方によると、店の側面のカウンターは高さが低く、ちょうど自転車(ちゃりんこ)に乗ったまま煙草を買うことができるので、「ちゃりんこスルー」と表記するようにしたそうです。
ちなみに、私はよく、ちゃりんこスルーで煙草を買うことがあります。
自転車に乗ったまま、480円を握りしめた手を伸ばし、メビウスを買ってます。
ちゃりんこスルーが便利かどうかというより、個人的におもしろさを感じます。
観光客の皆さんは、ちゃりんこで新世界をウロウロすることはないと思いますが、通天閣の近くに来たら探してみてください。
というわけで、今日のブログは、私が日常的に見る文字をネタにしてみました。
★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。


※ 当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。

地球の歩き方 特派員ブログ☆ココモよってぇ屋 新世界店

9月には台風21号による被害が大阪市内でも大きく、新世界でも店舗の看板やテントが落ちたり、様々な被害がありました。
関西国際空港も台風による被害で閉鎖され、一時期は大阪から外国人観光客が激減しましたが、関西国際空港の復旧後、ようやく街に元気が戻ってきたように感じます。
新世界も同じく、多くの観光客で賑わうようになりました。
「地球の歩き方 特派員ブログ」でも、そのあたりを踏まえて、新世界のお土産物屋さん「ココモよってぇ屋 新世界店」を紹介する記事がアップされてました。
■ 地球の歩き方 特派員ブログ
「新世界で大阪の人気のお土産を聞いて見ました」

https://m-tokuhain.arukikata.co.jp/osaka/2018/10/post_112.html

ココモよってぇ屋 新世界店に併設のビリケンカステラ本舗&カフェでは、10月末まで、ハロウィンメニューも楽しめるようです。

ひと昔前、新世界がガラが悪いとか、怖いとか言われていた時代には、若い世代やファミリー、外国人観光客をターゲットにした大型のお土産物屋さんは成り立たなかったと思います。


お客さんのニーズに合った新しい店舗が増え、結果的に、街並みが変わっていくのは当然であり、街にとって、発展的な時代の流れと言えるでしょう。

行楽シーズンである10月も後半になってきました。
新世界にも中学生や高校生の修学旅行が増える時期です。
11月には、下記の通り、中学生による商人体験が新世界の商店街で行われます。
《伊賀市立緑ヶ丘中学校の生徒達による商人体験》

開催日時/平成30年11月9日(金)
11時〜15時頃(時間は前後する場合あり)

伊賀地方の特産品販売、観光PR

販売場所/

通天閣下わくわくランド入口横

ジャンジャン横丁北入口

通天閣本通商店街 北入口
 
以上、3ヶ所を予定しています。

雨天決行
大阪観光のルートのひとつに、これからも多くの人が新世界に訪れてほしいと思います。
★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。


※ 当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。

現在、建設工事中☆年々、変貌していく新世界の街並み!

下の写真は、現在、新世界で工事(建設または解体)が行われている場所です。

以前、この場所はパチンコ店がありましたが、新たに建設工事が行われてます。
この場所は、長い間、病院がありましたが、建設工事中です。

新世界に馴染みのある方なら、なんという病院か解ると思いますし、しばらく新世界に来られてない方は、あの病院が無くなったのかと驚かれるでしょう。
通天閣本通商店街では、以前、中華料理「三好」と甘党「三好」があった場所も更地になり、建設工事が始まるようです。

地元の人達もよく立ち寄ったお店で、いまだに寂しい気持ちになります。
年々、新しい店舗が増え、古くからの店が減少傾向にあり、新世界の街並みは変わり続けています。
現在、建設工事が行われている場所にも、いずれ新たな店舗や施設ができるでしょう。
街の活性化には、新しい店舗や施設の進出も大事なことで、それによって、新たな客層が広がり、新たな文化が生まれます。
どんな店舗や施設ができるか、何となく情報は入ってきたりしますが、このブログで公表する段階ではないと思います。
工事の様子だけでみると、完成は来年のことになると思いますが、楽しみにしていきたいです。
あとは、台風21号のあと、消えたままになっている通天閣のライトアップが復活するのを待つのみ。
一日も早いライトアップ復活を楽しみにしています。
★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。


※ 当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。

新世界エリアの範囲☆歴史的、行政的区分と観光エリア

先日、23歳になるうちの息子と「どこからどこまでが新世界なのか?」という、地元の人にとっては基本中の基本の話をしました。

私も新世界生まれ新世界育ち、息子も同じです。


息子が言うには、

若い世代の観光客は、通天閣を中心に観光を楽しめる範囲を概ね新世界というエリアと認識してる。

だから、ジャンジャン横丁を抜けて、環状線の高架を越えて、バックパッカーが泊まる簡易ホテルが並ぶあたりや、新世界から堺筋を渡ってスグのエリアも観光客にとっては新世界というイメージになってると思う。

だそうです。


私の反論は、

いやいや、それは違う。

新世界は大阪市浪速区恵美須東1丁目〜3丁目のエリアのことで、ジャンジャン横丁は新世界やけど、環状線の高架を南に越えたら西成区になる。

堺筋を西へ渡ったら、恵美須西になるので、新世界ではない。

新世界は約300m×600mの恵美須東という住所で表された場所や。

そのぐらい覚えとけ!


といった感じの親子の会話でした。


ウィキペディアにも

新世界は、大阪市浪速区恵美須東に位置する繁華街。中央やや北寄りに通天閣が建ち、南東部にジャンジャン横丁がある。

と書かれています。


行政からも新世界エリアとして、配布物や回覧がまわってきますので、恵美須東=新世界というのは間違いないことです。


歴史的経緯で新世界の成り立ちを説明すると、

1903年、第五回内国勧業博覧会が、今の天王寺公園、動物園、新世界の一帯を会場として開催されました。

1912年、一大娯楽施設「ルナパーク」が初代通天閣を中心に開園し、今の新世界の誕生となりました。


ウィキペディアには、

新世界のコンセプトは、現在の「テーマパーク」に似ており、パリとニューヨークという欧米を代表する二大都市の風景を模倣しながら、最新の文化や風俗を輸入・融合させる試みを行った。

街は北から順に、恵美須町1丁目(現・恵美須東1丁目)には南端中央に円形広場を設け、パリの街路に見立てた3方向の放射道路を北へ配すことになった。

放射道路は西から順に「恵美須通」(現・通天閣本通)、「玉水通」(現・春日通)、「合邦通」と命名された。北霞町(現・恵美須東2丁目)には北端中央にエッフェル塔を模した塔を建て、「仲町」とも称する中心街区を形成することとし、塔は儒学者である藤沢南岳により「通天閣」と命名された。

南霞町(現・恵美須東3丁目)にはニューヨーク・コニーアイランドのルナパークに似た遊園地を開くこととし、「ルナパーク」と命名された。


と記されています。
現在の新世界の街並みは、ルナパーク時代の形が残っています。
歴史的に説明したら、新世界エリアの意味がよく解ると思います。

現在の新世界(新世界エリア全域)

ルナパーク時代の新世界(上の地図と南北が逆になってます)

現在、新世界は大阪を代表する観光エリアになり、全国から、海外から多くの観光客が訪れています。
新世界周辺にも観光客が楽しめる店舗が増え、若い世代の人にとっては、この辺りも新世界だとイメージするようです。
確かに、観光客にとっては、新世界エリアの認識が拡大してるのも解ります。
観光客だけでなく、新世界周辺の店舗や宿泊施設にも「新世界」が拡大してるように感じます。
私達が、ミナミという繁華街の範囲をイメージすると、北は心斎橋、南はなんばパークス、西は湊町、東は日本橋あたりまで、かなり広い範囲をイメージします。
ミナミと新世界、街の規模は違い過ぎますが、息子が言うには、ミナミの範囲が膨らんでいるように、新世界の範囲も膨らんでいる、そうです。
観光地であり繁華街であるエリアが拡大していくことは、広いエリアでの発展に繋がります。
行政的、歴史的な区分にこだわるべきか、観光エリアとして柔軟になるべきか。

もしかしたら、歴史的、行政的な区分と観光エリアとしての区分は、必ずしも一致しなくてもいいのかもしれません。
息子の話に、私も納得せざるを得ない部分があります。
ブログを書きながら、結論を導くことができませんが、新世界にとって、観光エリアに対する柔軟な認識が必要な時代になってきたようにも感じる今日この頃です。
★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。


※ 当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。