クラウドファンディング

毎週日曜日、新世界市場ではWマーケットが開催されています☆

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地下鉄堺筋線「恵美須町駅」3番出口を上がると通天閣本通商店街があり、同商店街から右に入ると新世界市場があります。

毎週日曜日、新世界市場では「Wマーケット」が開催されています。
「Wマーケット(WEEKEND PRICELESS MARKET)」は、日本では珍しい「値札のないマーケット」で、話題のフリーマーケットです。

各商品の値段はお店の人との交渉により決定するなど、市場の「セリ」のような感覚で買い物が楽しめます。

新世界市場はシャッターが閉まったままの店舗が増え、Wマーケットの出店は、閉まったままのシャッターの前を有効利用しています。

cafe・雑貨・古着・インテリア、ちょっぴりサブカル系まで、多種多様なポップアップストアが週替わりで出店しています。

Wマーケットは、テレビなどでも度々紹介され、今や新世界の名物イベントになっています。

9月のWマーケットは、他のイベントとの兼ね合いや台風などの影響で中止になったりで、10月7日(日)は、何となく久しぶりの開催に感じました。
三連休の日曜日でもあり、新世界はもちろん、Wマーケットも多くの人で賑わいました。
出店しているお店は個性豊かで、商品の販売だけでなく、体験や教室などもあるようです。

また、飲食できる屋台もあり、Wマーケットは、食べて、飲んで、買って、体験して、4拍子揃った楽しみ方ができるイベントになってきているようです。

新世界市場はシャッターが閉まったままの店舗が多く、ふだんの人通りは少ないのですが、Wマーケットが開催される日曜日は、息を吹き返したように賑わっています。

100年以上の歴史がある新世界市場には、古くからのお店もあります。
Wマーケット開催によって、既存のお店に立ち寄るお客さんが増えています。
関係者の話では、Wマーケット開催日、既存のお店の売上は、ふだんの倍増どころか、10倍近くになったお店もあるとか。

Wマーケットの集客が、既存のお店にも波及しているのが嬉しいです。


新世界市場の北入口にある「肉のさかもと」さんでは、すじこん、カツサンド、通天閣コロッケなどのテイクアウトがあり、この日は、いつも以上に忙しくされてました。


串かつ屋さんがひしめき合う新世界の南エリアとは違い、北エリアは、大阪の下町風情が残る街が広がっています。
北エリアの活性化には、新世界市場の再興は欠かせないところです。
そして、通天閣を中心に、南エリアと北エリアをより多くの人が回遊するようになれば、新世界全体の活性化に繋がるでしょう。
私は、Wマーケットが開催している日には必ず新世界市場に立ち寄ります。
出店している方とも話をしたこともありますが、外部からの出店者とはいえ、新世界を盛り上げようと熱い気持ちを持たれている方もおられます。
既存のお店の方は、新世界市場の現状にそれぞれが危機感を持たれていて、「何とかせなあかん」という気持ちが伝わってきますが、同時に、「自分だけの力ではどうにもならん」という弱音も聞こえてきます。
新世界市場で開催しているWマーケットが、新世界北エリアの活性化への起爆剤になってほしいと期待しています。


次回、Wマーケットは、10月14日(日)に開催です。
是非、お越しください。
★Twitter@shinsekaizyoho
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