秋到来、暑くもなく、寒くもなく、過ごしやすい季節になりました。
このような季節には、普段なかなか行かないところを、ぶらっと散策をしてみるのも楽しいものです。
先日、社用で天王寺区夕陽ヶ丘まで行ってきました。
谷町筋から松屋町筋へ下る「天王寺七坂」は、天王寺区の上町台地西側にある7つの坂の総称で、これらの坂のある地域一帯はいわゆる「寺町」であり、江戸時代に大阪城下より移転させられた仏教寺院が多く集まっています。
昔はこの辺りまで海が迫り、台地から見る夕日が美しいところから、夕陽丘と呼ばれるようになったそうです。
ここは天王寺七坂のひとつ、愛染坂(あいぜんざか)の下り口。
その名のとおり、坂の下り口にある愛染堂勝鬘院から名付けられました。
愛染さんの夏祭は大阪三大祭の一つ にもなっていて、大阪の夏祭は愛染さんから始まります。
愛染坂を下ります。
かなり急な坂です。
坂を下りて少し歩くと松屋町筋に出ます。
この辺りは「バイク通り」とも呼ばれています。
国道25号線へ出て、天王寺七坂の中で一番大きな坂『逢坂』を下り新世界へ。
『谷町筋→天王寺七坂→バイク通り→新世界』、これからの季節、ゆっくり散策するのもいいもんですよ。
このプラン、新世界へは下り坂なので、超歩きやすくてオススメですよ。
※NOTE;
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