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【なにわ区民まつり『ON祭』に向けて、浪速区商店会連盟による動画制作!】

先日、新世界〜日本橋〜なんさん通り〜なんばパークス、なんばCITYまで、まち歩きの動画撮影を行いました。

これは、なにわ区民まつり『ON祭』に向けて、浪速区商店会連盟による動画制作です。

今年もオンラインでの『なにわ区民まつり』になるらしいので、浪速区の商店街の魅力、楽しみ方を動画で発信しようと企画しました。

動画の企画、撮影、編集は、YouTube『新世界で始めましたTV』チームが担当します。

出演は、お馴染みの『がんばるレディ』と、その友達である『ママさんチーム』、進行役はエンタメ集団『STEEL PUNK』のリーダー、赤髪芸人かいざさんです。

新世界本通商店会、新世界公園本通商店会、日本橋筋商店街、なんさん通り商店会、なんばパークス専門店会、なんばCITY会、日本橋筋西通り商店会まで、浪速区商店会連盟に加盟している7つの商店街、商業施設を歩き、撮影を行いました。

新世界から難波までは、徒歩で約30分、歩いて楽しめる距離です。

しかし、撮影は約5時間、新世界からスタートして難波まで歩き回り、かなりハードで、同行した私は足が棒になりました。

出演者の皆さん、同行していただいた浪速区商店会連盟のスタッフの皆さん、お疲れ様でした。

動画は、なにわ区民まつり『ON祭』に合わせて公開になると思いますが、コロナの状況により、開催日が確定してないようです。

企画の内容は、動画公開までシークレットですが、楽しい内容になりそうです。

乞うご期待!

[追記]
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【来年の新世界夏祭りはどうなる?できるの?マスク着用?】

廣田神社の夏祭りの一環で、昭和28年前後から開催していた新世界夏祭り『神輿 • だんじり巡行』が、新型コロナの影響で、昨年と今年、2年続けて中止となりました。

本来なら、7月22日に開催するはずでしたが、今年の夏も夏祭りをすることなく秋に向かうことになりますね。

不思議なもので、昨年、新世界夏祭りを開催するかどうかを話し合う会議では、なんとか開催できないかという意見もあり、断腸の思いで中止と決まりましたが、今年はすんなり中止に決まったのが印象的でした。

新世界に限ったことだけではありませんが、伝統ある地域行事が、コロナによって、こんなにもあっけなく中止になるとは、誰も想像してなかったでしょう。

さて、来年は夏祭りが開催できるのでしょうか?

コロナ感染拡大状況について、ネット検索したら、来年や再来年の状況が出てきたりします。

あくまででも予想でしかないと思いますが、来年の春から夏には、国内旅行などは回復する兆しが見えてくるらしい。

インバウンドによる外国人観光客が戻るのは早くて2〜3年先になるらしい。

来年の春以降、人の動きが出てくるようですが、マスク着用は必須で、マスク無しの生活に戻るのは、まだまだ先になるという話を聞きました。

あくまでも予測の話ですが、今の状況を踏まえると、納得いく話かもしれませんね。

さて、真夏に『神輿 • だんじり巡行』を行うにあたり、マスク着用での開催が可能でしょうか?

それについて、新世界の役員さんとも話をしたことがありますが、マスク着用で神輿を担いだり、子供達が威勢よく太鼓をたたいたり、そんなことをしたら熱中症になってしまうと言う意見もありました。

神輿、だんじりを倉庫から出して、巡行しないで、通天閣下に並べるだけでもやったほうがいいという意見もあります。

夏祭りではなく、秋に巡行したらいい、という意見もありますが、夏休みだから子供達が集まる巡行になるわけで、秋に開催するなら、根本的に開催の趣旨を変えていく必要がありそうです。

もちろん、来年の状況は、誰も解らないわけで、ネットでの情報が全てではないでしょう。

今は、来年の新世界夏祭りを開催する前提で検討してますが、いったいどうなることやら。

ノーマスクで、元気と笑顔が溢れる新世界夏祭りを開催できる日が来ることを切に願う今日この頃です。

下の写真は、2017年7月に行われた新世界夏祭りです。

年々、参加者が増えていき、盛況な巡行になってました。

マスク無しでの様子が懐かしいですね。

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【Willows Hotel 大阪新今宮☆内覧会に行ってきました!】

先日もブログで紹介しましたが、9月10日、新世界に新しいホテル『Willows Hotel 大阪新今宮』がオープンします。

朝日劇場の並びにあり、以前は『づぼらや』の駐車場だった場所です。

当初は今年6月にオープン予定だったそうですが、コロナ禍、状況を鑑みて延期し、9月10日にオープンすることになったそうです。

コロナに関しては、6月の時点で、誰もが9月の状況を予想できません。

そんなわけで、緊急事態宣言中ですが、いよいよ9月10日オープンとなりました。

オープンに先立ち、9月3日、内覧会が行われ、関係者以外に、新世界町会連合会の役員さんも招待していただきました。

新世界にハイグレードなホテルができることで、個人的にも楽しみにしてました。

スタッフの方の案内で、15階へ。

デラックスツインなど、ワンランク上の客室もあり、15階ならの眺望は最高です。

下の写真の客室が、一般的なツインルームです。

客室の向きによって、通天閣ビュー、あべのハルカスビューなどを楽しむことができます。

1階のカフェは宿泊者専用で、コーヒーとドーナツが用意されてるそうです。

オシャレな大人な空間、新世界では新しいスタイルのホテルでしょう。

内覧会に行ってきた地元の人は、『すごく良いホテルができたね〜!知り合いや親戚が新世界に来たときに紹介できるホテルができて嬉しいです』と、おっしゃってました。

内覧会でいただいたホテルのパンフレットとコーヒーです。

ちなみに、オープン記念として、期間限定、お得な宿泊料金で泊まれるそうです。

観光客の方々だけでなく、新世界の方も宿泊してみてはいかがでしょうか。

コロナ禍、ホテル業界も大変な状況が続いてますが、一日も早く、大阪の観光拠点として、新世界の宿泊施設が復活することを願っています。

また、『Willows Hotel 大阪新今宮』さんと新世界が共に盛り上がっていけるよう、発展的な関係作りをしていけることを期待しています。

https://willows-hotel.com
WillowsHotel 大阪新今宮 – 通天閣・新世界エリアで価値のある滞在を
原色と賑わいに満ちた「新世界」というカオスの中で味わうひとときのコンフォート。 ただ泊まるだけではなく、あなたがあなたらしく旅をする。 その可能性を大きく広げるお手伝いができるホテルでありたいと願っています。
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willows-hotel.com

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【コロナ禍☆新世界市場が再興に向けて動き出す日が来ることを願うばかりです!】

夜8時を過ぎると、飲食店の時短営業に合わせて、通天閣のライトアップも消されています。

西側から撮った写真です。

コロナ前、上の写真にあるホステル『THE PAX』は、外国人、特に欧米からの宿泊客が多いホステルでした。

1階のカフェでは、週末になると音楽ライブなども開催されてました。

スタッフの方によると、営業は継続していますが、宿泊するお客さんが少なくなり、コロナ感染拡大が始まった昨年春からは厳しい状況が続いているようです。

『THE PAX』の並びに、新世界市場の南側入口があります。

たまに、新世界市場のアーケードに並ぶ赤い提灯が点灯している時があります。

この提灯は、新世界市場で開催していた『Wマーケット』によって設置されたものです。

コロナ前、2018年〜2019年ごろ、新世界市場では、毎週日曜日、『Wマーケット』が開催されてました。

新世界市場の恒例イベントになっていた『Wマーケット(WEEKEND PRICELESS MARKET)』は、日本では珍しい「値札のないマーケット」で、テレビでも度々紹介された話題のフリーマーケットでした。

各商品の値段はお店の人との交渉により決定するなど、市場の「セリ」のような感覚で買い物が楽しめます。

新世界市場はシャッターが閉まったままの店舗が増えてますが、Wマーケットの出店は、閉まったままのシャッターの前を有効利用しています。

cafe・雑貨・古着・インテリア、ちょっぴりサブカル系まで、多種多様なポップアップストアが週替わりで出店してました。

Wマーケットの継続によって、シャッターが閉まったままの状態を脱却し、賑わいのある新世界市場へ復活させていくという大きな目標がありました。

また、毎週土曜日の夜には、『新世界宵市』が開催され、土曜日の夜、新世界市場に新しい名物が生まれました。

ヨーロッパフード、アジアフード、珍味、ゲテモノなど、赤提灯で飾られた会場『新世界市場』に様々な屋台が並びました。

新世界市場の再興に向けて動き出し、市場の商店主さんも、Wマーケットが開催される日曜日だけは、新世界市場が賑わい、頑張ってお店を開けようと意欲が湧いてきます、とおっしゃってました。

しかし、新型コロナ感染拡大により、新世界市場から『Wマーケット』が無くなり、日曜日の賑わいも無くなってしまいました。

一日も早くコロナが収束し、再び新世界市場が再興に向けて歩み出す日が来ることを切に願っています。

そして、新世界市場で『Wマーケット』のような楽しいイベントが開催できるような状況に戻ることを祈るばかりです。

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【中学生 • 高校生による商人体験が復活する日が来ることを楽しみにしています☆】

新世界町会連合会は、大阪観光局の依頼で、大阪参加体験プログラムに登録し、中学生や高校生の体験学習を受け入れています。

これは全国の中学生、高校生に向けて、大阪での体験学習プログラムを集めた冊子になっていて、主に旅行代理店などに配布されるそうです。

新世界では、特産品販売や観光PR活動を行う学校が多く、一昨年までは、年間6〜8校の申し込みがありました。

その都度、生徒数は様々で、15人程度のときもあれば、100人を超える場合もあります。

販売場所は通天閣下を中心に、人数が多くなれば場所を増やして行います。

物を売ることの難しさ、売れた時の喜びを感じることができ、生徒達の積極的な行動が売れ行きにも繋がります。

お客さんとのコミュニケーションも大事であり、最初は恥ずかしがっていた生徒達も、最後には大きな声で、積極的に販売する光景を見ることができます。

また、新世界は外国人観光客も多く、学校で習った英語を駆使してコミュニケーションをとる生徒達もいます。

商人体験は生徒達にとって貴重な経験になっているようで、年々、新世界で商人体験や観光PR活動を実施する学校も増える傾向にあり、常連の参加校もありました。

しかし、新型コロナウィルスの感染拡大により、昨年に予定していた商人体験は全てキャンセルになりました。

新型コロナウィルス感染拡大は、飲食店だけでなく、観光業、旅行会社、宿泊施設、バス会社、その他、様々な方面に大きな影響がありますが、修学旅行を楽しみにしていた生徒達にとっても残念なことで、学校での思い出のひとつが無くなってしまうことは寂しく思います。

日本全国で感染拡大が続き、中学生や高校生による商人体験を開催するのは難しい状況が続いています。

今年は9月以降、商人体験の予約が数件入ってましたが、全てキャンセルになりました。

大阪府でも緊急事態宣言が延長になり、先が見えない状況でもあり、大阪への修学旅行のキャンセルは仕方がないことでしょう。

一日も早く、新型コロナウィルスが終息し、新世界で商人体験が復活し、生徒達の元気な姿、笑顔を見れる日が来ることを楽しみにしています。

写真は過去の商人体験、観光PR活動の様子です。

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【『づぼらや』のフグの看板が撤去されて、もうすぐ一年になります☆】

2020年9月3日未明、新世界の名物であった『づぼらや』のフグの看板が撤去されました。

新聞やテレビでも報道され、毎日新聞にはトップ面に大きく掲載されました。

もうすぐ、フグの看板が撤去されてから1年になります。

現在でもフグの看板が撤去されたまま、閉店した状態の『づぼらや』があります。

『づぼらや』は、私が生まれる前から営業してきたフグ料理専門店で、この場所に『づぼらや』があり、フグの看板がある風景は日常であり、大阪を代表する写真スポットになってました。

慣れ親しんだ風景の一部が無くなったことで、当初、地元の人は、寂しくなったと感じた人が多かったと思います。

寂しくなったのはもちろんですが、『づぼらや』という老舗店舗が無くなったことへのショックもあり、『づぼらや』が閉まってしまい、これからどんな街になるんやろうと、心配の気持ちもあったように感じます。

寂しさ、ショック、心配、いろんな思いが錯綜した出来事でした。

さて、下のデザインは何かわかりますか?

実は、『ハードロックカフェ大阪』で販売していたTシャツです。

御堂筋沿い、本町にあった『ハードロックカフェ大阪』は、コロナ禍、閉店してしまいましたが、2年ほど前に行った時に買ったTシャツです。

『ハードロックカフェ大阪』では、串カツバーガーもメニューにありました。

また、2012年には、ハードロックカフェ大阪と通天閣がコラボしたピンバッジを発売されたこともありました。

通天閣とギターをかたどったピンバッジ「通天閣ピン」は、ハードロックカフェ大阪とユニバーサル・シティウォーク店で限定販売したそうです。

詳しくは、あべの経済新聞をご覧ください。
https://abeno.keizai.biz/headline/658/
通天閣とハードロックカフェがコラボ-ピンバッジ「通天閣ピン」発売へ
ハードロックカフェ大阪は11月17日、新世界のシンボル「通天閣」とコラボしたピンバッジを発売する。
リンク
abeno.keizai.biz

このように、意外ですが、ハードロックカフェ大阪と新世界、通天閣は全く無縁というわけではなかったんです。

ここからは全く個人的な想像ですが、

もしも、づぼらやの場所にハードロックカフェが進出してきたら、どんな風景になるのか、ギターのオブジェとビリケンさんと通天閣、大阪を代表する写真スポットに新しい世界『新世界』が広がりそうですね。

来年には、JR新今宮駅前に、『星野リゾート OMO 7 大阪新今宮』が開業予定です。

2025年には大阪万博が開催される予定になっていて、観光エリアとして、新世界にも多くの来訪者が期待できるでしょう。

その時、通天閣をバックにした写真スポットは、新世界にとっても重要なスポットになるでしょう。

コロナ後、どのような街並みになっていくのか楽しみにしていきたいですね。

というわけで、今日のブログは、『夢のまた夢』的なオチで締めくくりたいと思います。

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【ジャンジャン横丁『新世代の会』によって作られた『ジャンジャン来太郎』☆】

先日、ブログで紹介しましたが、ジャンジャン横丁の愛称で呼ばれている南陽通商店街は、通天閣のお膝元に広がる新世界の一角、南北約180mにわたる商店街です。

戦前、呼び込みのための三味線や太鼓の音がジャンジャンと響いていたことから、その名がついたと言われています。

2004年(平成16年)、ジャンジャン横丁の若手商店主のグループ『新世代の会』によって、ジャンジャン横丁のキャラクターとして『ジャンジャン来太郎』が誕生しました。

通天閣が三味線を弾いている姿を表現したキャラクターになっています。

ジャンジャン来太郎は、ジャンジャン横丁のアーケード内、あちらこちらに掲示されてますので、チェックしてみて下さい。

さて、ジャンジャン横丁のキャラクター『ジャンジャン来太郎』を描いた人って誰でしょう?

『新世代の会』のメンバーのひとり、『お好み焼き 狐狐(ここ)』のマスターが作者でした。

以前、『お好み焼き 狐狐』は、ジャンジャン横丁の北側入口にありましたが、現在は廃業して串かつ屋さんになっています。

当時、ジャンジャン来太郎がキーホルダーになって販売されたことがありました。

販売場所はジャンジャン横丁にある『大西煙草店』でしたが、完売したかどうかは不明です。

大西煙草店の店主さんからは、売れ行きが良いとは聞いたことがないので、もしかしたら、煙草屋さんの倉庫に眠っているかもしれませんね。

興味のある方は、大西煙草店に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

キャラクターを作るのに、専門のイラストレーターに頼んだりせず、身内で作り上げるところが、『新世代の会』の底力であり、その中枢メンバーが、のちに新世界100周年事業を進め、新世界の活性化への礎を作りました。

当時、ジャンジャン横丁の若手商店主と言われた人達は、今では還暦を迎える年齢になってます。

コロナ禍、まだまだ先が見えない状況が続いてます。

廃業した店舗、休業中の店舗が増え、新世界の商店街も、もう一度、いちから復活をしていくことになるでしょう。

多くの人を集めるイベントをすることだけが、街おこしではなく、小さいことでも、地味なことでも、もう一度、自らの手で何かを作り上げることから始めてみようと思う今日この頃です。

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【地べたの商店街は元気に営業しているお店がたくさんあります☆】

大阪府に緊急事態宣言が発令されてますが、感染拡大は収まる気配はなく、宣言が延長されるようです。

また、大阪府吉村知事は、『全重症病床の使用率が50%を越えれば、大規模商業施設やイベント等、大阪における都心の動きを止めます。やりたくありません』との考えを示し、重症者の増加傾向に危機感を示しています。

今年の春の緊急事態宣言時、大阪では大型のテーマパーク、百貨店、ショッピングモールなどが休業しました。

新世界、及び周辺では、通天閣、スパワールド、天王寺動物園などが休業、閉園しました。

もし再び、そのような状況になってしまったら残念なことですね。

大規模商業施設が休業になれば、観光客はもちろん、遊びに行く、買い物に行くという目的地が無くなるわけで、必然的に、不要不急の外出が少なくなるでしょう。

感染拡大を抑えるには仕方がないことかもしれませんが。

さて、地下鉄堺筋線『恵美須町駅』3番出口を出たら、通天閣本通商店街、そして正面に通天閣がそびえています。

恵美須町駅の階段を上がった瞬間、目の前に広がる光景によって、新世界に来たんだなぁと実感する観光客が多いそうです。

さて、通天閣本通商店街の特徴のひとつですが、串かつ専門店がありません。

そば • うどん『更科総本店』、とんかつ割烹『車屋』などの老舗店もあり、喫茶店やお好み焼き屋、ゲームセンター、服屋、カットハウス、整骨院など、どちらかというと、駅前商店街の雰囲気があります。

『AXIS鍼灸整骨院』『骨盤LABO』は近隣からの常連さんが多く、スタッフの方はいつも忙しくされています。

インスタグラムもあるので、検索してみてください。

その隣にある『BUNGA CAFE』は、新世界のおしゃれカフェと言われています。

南国ビーチのカフェをイメージしたお店は、インスタ映えポイントです。

コロナ前は、外国人観光客向けのカフェだったんですが、コロナ禍、メニューなどもリニューアルしたり、近隣のお客さん、常連さんも増えています。

隣にはプレミアムガチャのお店があります。

テレビでも紹介されたお店で、2000円ガチャが人気です。

もしも大規模商業施設や集客施設に休業要請が出ても、地べたの商店街は元気に営業しているお店もあります。

不要不急の外出自粛は大事ですが、たまには大阪の商店街を歩いてみてはいかがでしょうか。

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【新世界、半世紀の変貌とコロナ禍、そして今後☆】

現在、大学で社会学研究をされている八木寛之氏は、【都心繁華街における商店街活動の都市社会学研究 :大阪『新世界』における商店会組織と地域イメージの変容】という論文を書かれました。

八木先生は、新世界の研究をするにあたり、15年ほど前から新世界の地元民とコミュニケーションをとり、当時、様々な地域行事にお手伝いに来てくれたり、飲み会も参加し、翌朝に帰ったこともありました。

研究とうだけでなく、人と人との繋がりを持ち、新世界に根付いて研究されていたと記憶しています。

私も八木先生から取材していただいたことがあり、私なりに新世界の移り変わりを説明したことがありました。

論文の中に、下のような新世界マップが掲載されています。

この図は、1961年、1992年、2008年をピックアップして、映画館、パチンコ店、串かつ店に場所を色分けして表したものです。

この半世紀が中で、新世界が『映画館の街』→『パチンコ店の街』→『串かつの街』に移り変わっていく様子が解ります。

例えば、下の写真の『串かつ 朝日』の場所ですが、1961年には東宝敷島という映画館でした。

1992年にはパチンコ店になっていて、現在は大型の串かつ店になっています。

映画館という広いスペース的に、パチンコ店に変わりやすかったし、パチンコ店の広いスペースに大型の串かつ店が進出してきたという流れです。

新世界は映画館や大衆演劇、パチンコ店、麻雀店、ゲームセンターがあり、弓道場やZゲームなど、様々な娯楽があった『繁華街』『歓楽街』でした。

当時も串かつ店はありましたが、カウンター席が中心のお店で、今のようにファミリーで串かつを食べるというイメージではなく、おっちゃんが一人で串かつを食べながらビールを飲むというイメージでした。

2008年頃には、新しい串かつ店が増え始め、新世界の名物グルメとなり、新世界は大阪を代表する観光地というイメージが強くなりました。

観光客向けの店舗が増え、数年前からは、インバウンドの外国人観光客向けの店舗や宿泊施設も増え、現在に至ります。

新世界には通天閣があり、スパワールドがあり、天王寺動物園が隣接し、JR新今宮駅など、いくつもの最寄駅があるので、確かに、観光地、観光拠点として発展する要素は備わってました。

しかし、昨年春から世界規模で新型コロナウィルスの感染拡大が続き、日本でも収束するのは、まだまだ先のことでしょう。

海外からの人の流れは完全にストップし、国内旅行も自粛する状況が続いています。

観光業、宿泊施設は壊滅的なダメージがあり、飲食店でも休業要請や時短営業要請によって厳しい状況が続いています。

夜8時を過ぎたら、飲食店が閉店し、街は閑散となります。

観光地は外的要因に影響されやすいのが特徴で、波に乗っている時は、かなり賑わいがあり、観光ほど儲かるものはないという気持ちになりますが、今のような外的要因があると悲惨な状況になってしまいます。

地元、近隣、大阪の人が集まる繁華街、歓楽街は、どちらかというと、外的要因に大きく影響されにくい面があるようです。

それぞれの店舗が、観光客、外国人が戻ってくるのを待つべきか、状況に応じて方針を変える機会にするべきか、悩みながらの状況が続きそうですね。

半世紀の中で、映画館の街→パチンコ店の街→串かつの街へと変わったように、時代によって、取り巻く環境によって、変化を受け入れ、自らも変わることも必要だと思う今日この頃です。

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【外国人、地域住民を対象に『YOLO BASE』でワクチン接種を実施します☆】

大阪府では、新型コロナウィルス感染症の収束に向けて、ワクチン接種の早期完了を目指しています。

大規模接種会場、各地域の集団接種会場などを中心に、ワクチン接種が進んでいます。

そんな中、新世界から徒歩ですぐの施設『YOLO BASE』で、地域住民、そして外国人に対するワクチン接種が実施されることになりました。

『YOLO BASE』は新世界の隣町、『恵美須西』エリアにあります。

災害時の避難所に指定されていた『もと恵美小学校校舎』の解体に伴い、それに代わる災害時の避難所として『YOLO BASE』が指定されています。

新世界内の電柱には『災害時避難所』の案内があります。

新世界から堺筋の道路を越えて、阪堺電車のは踏切を渡り、まっすぐ西の方向にあるくと、『YOLO BASE』が見えてきます。

新世界から歩いて7〜8分ぐらい。

『YOLO BASE』は、マンションや住宅に囲まれた場所にあり、初めて行く人にとっては、少しわかりにくいかもしれませんね。

YOLOとは『you only live in』という英語のスラングで、『人生は一度きり』『今この瞬間を楽しもう』『今という時間を大切に使おう』というメッセージが込められているそうです。

JR環状線 • 南海電鉄『新今宮駅』から徒歩でスグの場所にあり、外国人向け就労インバウンドトレーニング施設として、2019年9月28日にオープンしました。

イベントスペース、レストラン、室内型グランピンク施設、さらに、ミュージアムで宿泊するをコンセプトとした『YOLO HOTEL』を併設しています。

尚、新型コロナウィルス感染拡大により、昨年4月ごろから宿泊施設は休業中だそうです。

今回、『YOLO BASE』を会場に新型コロナウィルス感染症のワクチン接種が行われることについて、『YOLO BASE』の広報担当の方から情報提供があり、新世界町会連合会でも回覧をすることになりました。

ワクチン接種、1回目が9月12日(日)、2回目が10月9日(土)となっています。

全国で新型コロナウィルス感染拡大が続き、大阪府では緊急事態宣言が延長されることになり、先が見えない状況が続いています。

コロナウィルス感染症の収束には、ワクチン接種が順調に進むことが重要でしょう。

広報担当者によると、すでに予約が入り始めているそうです。

接種がまだの方は、是非、この機会に『YOLO BASE』でワクチン接種をお済ませください。

ワクチン接種の予約など詳細については、下記ホームページをご覧ください。

https://www.yolo-japan.co.jp/news-release/9186
外国人を含む地域住民の方向けにワクチン接種予約を開始します
226ヵ国19万人の在留外国人が登録している日本最大級のメディアを運営する、株式会社YOLO JAPANは2021年9月12日(日)に、17言語に対応した多言語予診票作成ツールを活用し、在留外国人を中心とした地域住民の方を対象に新型コロナワクチン職域接種を行うことを発表します。
リンク
www.yolo-japan.co.jp

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