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【ジャンジャン横丁『新世代の会』によって作られた『ジャンジャン来太郎』☆】

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先日、ブログで紹介しましたが、ジャンジャン横丁の愛称で呼ばれている南陽通商店街は、通天閣のお膝元に広がる新世界の一角、南北約180mにわたる商店街です。

戦前、呼び込みのための三味線や太鼓の音がジャンジャンと響いていたことから、その名がついたと言われています。

2004年(平成16年)、ジャンジャン横丁の若手商店主のグループ『新世代の会』によって、ジャンジャン横丁のキャラクターとして『ジャンジャン来太郎』が誕生しました。

通天閣が三味線を弾いている姿を表現したキャラクターになっています。

ジャンジャン来太郎は、ジャンジャン横丁のアーケード内、あちらこちらに掲示されてますので、チェックしてみて下さい。

さて、ジャンジャン横丁のキャラクター『ジャンジャン来太郎』を描いた人って誰でしょう?

『新世代の会』のメンバーのひとり、『お好み焼き 狐狐(ここ)』のマスターが作者でした。

以前、『お好み焼き 狐狐』は、ジャンジャン横丁の北側入口にありましたが、現在は廃業して串かつ屋さんになっています。

当時、ジャンジャン来太郎がキーホルダーになって販売されたことがありました。

販売場所はジャンジャン横丁にある『大西煙草店』でしたが、完売したかどうかは不明です。

大西煙草店の店主さんからは、売れ行きが良いとは聞いたことがないので、もしかしたら、煙草屋さんの倉庫に眠っているかもしれませんね。

興味のある方は、大西煙草店に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

キャラクターを作るのに、専門のイラストレーターに頼んだりせず、身内で作り上げるところが、『新世代の会』の底力であり、その中枢メンバーが、のちに新世界100周年事業を進め、新世界の活性化への礎を作りました。

当時、ジャンジャン横丁の若手商店主と言われた人達は、今では還暦を迎える年齢になってます。

コロナ禍、まだまだ先が見えない状況が続いてます。

廃業した店舗、休業中の店舗が増え、新世界の商店街も、もう一度、いちから復活をしていくことになるでしょう。

多くの人を集めるイベントをすることだけが、街おこしではなく、小さいことでも、地味なことでも、もう一度、自らの手で何かを作り上げることから始めてみようと思う今日この頃です。

★Twitter@shinsekaizyoho
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