クラウドファンディング

【コロナ禍☆新世界市場が再興に向けて動き出す日が来ることを願うばかりです!】

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夜8時を過ぎると、飲食店の時短営業に合わせて、通天閣のライトアップも消されています。

西側から撮った写真です。

コロナ前、上の写真にあるホステル『THE PAX』は、外国人、特に欧米からの宿泊客が多いホステルでした。

1階のカフェでは、週末になると音楽ライブなども開催されてました。

スタッフの方によると、営業は継続していますが、宿泊するお客さんが少なくなり、コロナ感染拡大が始まった昨年春からは厳しい状況が続いているようです。

『THE PAX』の並びに、新世界市場の南側入口があります。

たまに、新世界市場のアーケードに並ぶ赤い提灯が点灯している時があります。

この提灯は、新世界市場で開催していた『Wマーケット』によって設置されたものです。

コロナ前、2018年〜2019年ごろ、新世界市場では、毎週日曜日、『Wマーケット』が開催されてました。

新世界市場の恒例イベントになっていた『Wマーケット(WEEKEND PRICELESS MARKET)』は、日本では珍しい「値札のないマーケット」で、テレビでも度々紹介された話題のフリーマーケットでした。

各商品の値段はお店の人との交渉により決定するなど、市場の「セリ」のような感覚で買い物が楽しめます。

新世界市場はシャッターが閉まったままの店舗が増えてますが、Wマーケットの出店は、閉まったままのシャッターの前を有効利用しています。

cafe・雑貨・古着・インテリア、ちょっぴりサブカル系まで、多種多様なポップアップストアが週替わりで出店してました。

Wマーケットの継続によって、シャッターが閉まったままの状態を脱却し、賑わいのある新世界市場へ復活させていくという大きな目標がありました。

また、毎週土曜日の夜には、『新世界宵市』が開催され、土曜日の夜、新世界市場に新しい名物が生まれました。

ヨーロッパフード、アジアフード、珍味、ゲテモノなど、赤提灯で飾られた会場『新世界市場』に様々な屋台が並びました。

新世界市場の再興に向けて動き出し、市場の商店主さんも、Wマーケットが開催される日曜日だけは、新世界市場が賑わい、頑張ってお店を開けようと意欲が湧いてきます、とおっしゃってました。

しかし、新型コロナ感染拡大により、新世界市場から『Wマーケット』が無くなり、日曜日の賑わいも無くなってしまいました。

一日も早くコロナが収束し、再び新世界市場が再興に向けて歩み出す日が来ることを切に願っています。

そして、新世界市場で『Wマーケット』のような楽しいイベントが開催できるような状況に戻ることを祈るばかりです。

★Twitter@shinsekaizyoho
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