大阪を代表する観光スポット、大阪のシンボルタワー『通天閣』は、8月1日から13か月間にわたってリニューアル工事のためライトアップを行わないことを発表しました。
通天閣のネオン広告は、現在の2代目通天閣が再建された翌年の1957(昭和32)年7月より広告スポンサーである日立製作所が掲出してきました。
それ以来、大阪名物のような存在で2011(平成23)年にはネオン管の大部分をLEDに取り換えるなど、概ね5年ごとにリニューアルを行っており、今回で14回目となるそうです。工事期間は約13カ月間の予定で、その間はネオン広告やLEDビジョンは消灯します。
展望台は通常通り営業。
再点灯は2023年9月ごろを予定。
また、1979年から通天閣のてっぺんでネオンを色分け点灯し、翌日の天気を知らせてきた『光の天気予報』については、31日夜の点灯をもって終了するそうです。
今までのリニューアルなら、光の天気予報は再点灯と同時に復活してましたが、今回は、光の天気予報が無くなってしまうそうです。
通天閣の『光の天気予報』は、43年の歴史に幕を下ろすことになりました。
通天閣の社長さんは、
今はスマホで簡単に天気予報を見れる時代になりました。光の天気予報の役目は終わったのかな、と思います。
と、おっしゃってました。
確かに、私もスマホで天気予報を見ます。
しかし、毎晩、通天閣を眺め、天気予報をチェックするのも日課でした。
光の天気予報が無くなるのは寂しい気持ちになりますね。
また、今回のリニューアル工事は13か月だそうで、いつもは6か月ぐらいですから、かなり長い期間になります。
一年以上、通天閣のライトアップが無くなるのも寂しいですね。
通天閣の社長さんは、
今回のリニューアル工事は大掛かりで、完成を楽しみにしてください。
大雑把には構想はありますが、まだ細部を詰めてないので、まだまだ発表できる段階ではありませんが、楽しみにしておいてください。
と、おっしゃってました。
写真は、7月31日の通天閣のライトアップで、これが見納めになるようですね。
■通天閣のライトアップの歴史については、下記のホームページをご覧ください。
https://www.hitachi.co.jp/about/publicity/ad_outdoor/tsutenkaku_60th/history.html
日立と通天閣の歴史:通天閣60周年記念(通天閣LED・ネオン広告点灯式典)
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