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2018年 10月 の投稿一覧

喫茶店、カフェ、皆さんが落ち着くのはどちら?

以前からブログで紹介してきましたが、新世界には昭和の時代から営業している喫茶店が数多くあります。  

おそらく10店舗ぐらいあると思います。

純喫茶という呼び方もあり、名前の通り、アルコール類は扱ってない、喫茶のみが原則だそうです。
■喫茶店の特徴は、
灰皿が常設。
新聞や雑誌が常設。
アイスコーヒーを注文する時は「冷コー」で通じる。
ミックスジュースやクリームソーダ、ホットケーキ、チョコレートパフェ、トースト、ウインナーコーヒーなど喫茶メニューがある。
幻のイタリアンスパゲッティがある。
それに店内は昭和レトロで、ノスタルジックな雰囲気。
思い当たることを列挙しましたが、何となく雰囲気が伝わると思います。 
■一方、カフェと呼ばれるお店は、
禁煙、または分煙。
Wi-Fi完備。
おそらく「冷コー」は通じないでしょう。
スムージー、クレープなど、メニューもオシャレで、インスタ映えする。
外国人も入りやすい。

ビールやカクテルなどがある。

スパゲッティではなく、パスタという。
まあ、こんな感じでしょうか。
実は、この2〜3年で、新世界にもカフェと呼ばれるオシャレなお店が増えてきました。
それぞれ、スイーツやフード、カクテルなど、その店のスタイルに合わせた多彩なメニュー作りが目立ちます。

宿泊施設の一階にカフェができていることがあります。


ひと昔前、お客さんの年齢層も高く、常連さんが多い街でしたが、今は大阪を代表する観光エリアとして、若い世代の人たちや外国人観光客が激増し、街の雰囲気も変わりました。
数多くの喫茶店、それにカフェの出店、新世界は新旧が織り混ざった街でもあるでしょう。
時代の流れ、街並みの変貌、来訪者の世代の変化を実感する今日この頃。
喫茶店、カフェ、皆さんが落ち着くのはどちらでしょうか?
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伊賀市立緑ヶ丘中学校の生徒達による商人体験が決まりました☆

新世界町会連合会は全国の中学生、高校生による体験学習を受け入れています。

生徒達が生まれ育った地域の特産品を新世界の商店街で販売する「商人体験」が行われ、年間6校前後が来られています。
ブログで紹介しましたが、先日は、千葉県立千葉商業高校 定時制の生徒達が来られ、新世界では初めての商人体験だったそうです。
中には、毎年来られている学校もあります。
来月の話ですが、11月9日(金)、伊賀市立緑ヶ丘中学校の生徒達による商人体験が行われます。
緑ヶ丘中学校の生徒達は、毎年、この時期に、伊賀の特産品販売、観光PRなどを新世界の商店街で行います。
忍者の衣装を着て参加する生徒達もいて、商人体験を盛り上げています。
【開催概要】
伊賀市立緑ヶ丘中学校の生徒達による商人体験
開催日時/平成30年11月9日(金)
11時〜15時頃(時間は前後する場合あり)
伊賀地方の特産品販売、観光PR
販売場所/
通天閣下わくわくランド入口横
ジャンジャン横丁北入口
通天閣本通商店街 北入口
 
以上、3ヶ所を予定しています。
雨天決行
緑ヶ丘中学校は参加する生徒数が多く、昨年までは2日間に分けて開催してましたが、今年は1日にまとめて開催します。 
商人体験の様子を先輩から教えてもらって参加する生徒達もいるうです。


毎年開催している緑ヶ丘中学校の商人体験は、新世界の中では恒例行事のひとつのようになってきて、商店街の人達にも浸透してきたように感じます。
商人体験で、毎年、新世界に来られる学校があるのは嬉しいことです。
10月9日(金)は、伊賀市立緑ヶ丘中学の生徒達による特産品販売にお立ち寄りください。
写真は、昨年開催された伊賀市立緑ヶ丘中学校による商人体験の様子。

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通天閣のライトアップ復活が待ち遠しい今日この頃。

通天閣の写真を撮るスポットとして観光雑誌などで紹介されているのは、下のような写真が多いと思います。

通天閣本通商店街から撮った通天閣

南側の商店街から撮った通天閣

通天閣は夜になると鮮やかに幻想的にライトアップされ、写真を撮る観光客で溢れてました。
しかし、台風21号のあと、通天閣のライトアップは行われておらず、てっぺんの天気予報も消えたままです。 



また、各地で台風24号による被害も広がり、大阪にとってもたいへんな年です。

通天閣は台風24号が近畿に上陸した日曜日は臨時休業したそうですが、現在は通常営業しています。

ライトアップされた通天閣は、新世界の街並み、風景の重要なポイントのひとつでもあり、ちょっと残念なところです。
最近、「いつになったら通天閣のライトアップが復活するんですか?」と、観光客だけでなく、地元の人からも聞かれることがあります。
通天閣のライトアップ復活を多くの人が楽しみにしておられます。
関西国際空港も復旧し、外国人観光客が関西に戻りつつある中、通天閣のライトアップの復活が待ち遠しい今日この頃です。
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毎週日曜日、新世界市場ではWマーケットが開催されています☆

地下鉄堺筋線「恵美須町駅」3番出口を上がると通天閣本通商店街があり、同商店街から右に入ると新世界市場があります。

毎週日曜日、新世界市場では「Wマーケット」が開催されています。
「Wマーケット(WEEKEND PRICELESS MARKET)」は、日本では珍しい「値札のないマーケット」で、話題のフリーマーケットです。

各商品の値段はお店の人との交渉により決定するなど、市場の「セリ」のような感覚で買い物が楽しめます。

新世界市場はシャッターが閉まったままの店舗が増え、Wマーケットの出店は、閉まったままのシャッターの前を有効利用しています。

cafe・雑貨・古着・インテリア、ちょっぴりサブカル系まで、多種多様なポップアップストアが週替わりで出店しています。

Wマーケットは、テレビなどでも度々紹介され、今や新世界の名物イベントになっています。

9月のWマーケットは、他のイベントとの兼ね合いや台風などの影響で中止になったりで、10月7日(日)は、何となく久しぶりの開催に感じました。
三連休の日曜日でもあり、新世界はもちろん、Wマーケットも多くの人で賑わいました。
出店しているお店は個性豊かで、商品の販売だけでなく、体験や教室などもあるようです。

また、飲食できる屋台もあり、Wマーケットは、食べて、飲んで、買って、体験して、4拍子揃った楽しみ方ができるイベントになってきているようです。

新世界市場はシャッターが閉まったままの店舗が多く、ふだんの人通りは少ないのですが、Wマーケットが開催される日曜日は、息を吹き返したように賑わっています。

100年以上の歴史がある新世界市場には、古くからのお店もあります。
Wマーケット開催によって、既存のお店に立ち寄るお客さんが増えています。
関係者の話では、Wマーケット開催日、既存のお店の売上は、ふだんの倍増どころか、10倍近くになったお店もあるとか。

Wマーケットの集客が、既存のお店にも波及しているのが嬉しいです。


新世界市場の北入口にある「肉のさかもと」さんでは、すじこん、カツサンド、通天閣コロッケなどのテイクアウトがあり、この日は、いつも以上に忙しくされてました。


串かつ屋さんがひしめき合う新世界の南エリアとは違い、北エリアは、大阪の下町風情が残る街が広がっています。
北エリアの活性化には、新世界市場の再興は欠かせないところです。
そして、通天閣を中心に、南エリアと北エリアをより多くの人が回遊するようになれば、新世界全体の活性化に繋がるでしょう。
私は、Wマーケットが開催している日には必ず新世界市場に立ち寄ります。
出店している方とも話をしたこともありますが、外部からの出店者とはいえ、新世界を盛り上げようと熱い気持ちを持たれている方もおられます。
既存のお店の方は、新世界市場の現状にそれぞれが危機感を持たれていて、「何とかせなあかん」という気持ちが伝わってきますが、同時に、「自分だけの力ではどうにもならん」という弱音も聞こえてきます。
新世界市場で開催しているWマーケットが、新世界北エリアの活性化への起爆剤になってほしいと期待しています。


次回、Wマーケットは、10月14日(日)に開催です。
是非、お越しください。
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10月 全ての土・日・祝☆天王寺動物園「MOON NIGHT ZOO」開催中!

天王寺動物園の開園100周年を記念して開催された「ナイトZOO」は、大人気を博し、その後は夏だけでなく、秋や春など定期的に開催されるようになりました。

ナイトZOOは、今や天王寺動物園の恒例行事になりました。

さて、今年の秋のナイトZOOですが、天王寺動物園では、昨年よりも日数を増やし、10月の土曜日、日曜日、祝日すべての日程で、ナイトZOOを開催します。

今回は、「秋の夜長は月明かりの動物園へ」をキャッチコピーに、月明かりに照らされる動物たちの幻想的な姿をご覧いただく「MOON NIGHT ZOO」と題して開催します。

また、360度カメラや、ラジコンカメラ等の特殊なカメラで撮影した映像を使用したスペシャルガイドを実施するほか、大人気のテンジクネズミのなでなでタイムやゾウのお宅公開も実施します。


私は、第一回のナイトZOOに行ったことがありますが、初回ということで、天王寺動物園も手探り状態での開催だったそうです。
ナイトZOOを開催するための準備もあまり整ってなく、暑い中、多くの来園者に埋もれながら、真っ暗な動物園を歩いた記憶があります。
回を重ねるごとに、照明設備や園内イベントなどが充実し、様々な楽しみ方ができるナイトZOOに発展しているようです。
新世界は天王寺動物園に隣接しているエリアで、天王寺動物園が賑わえば、新世界にも多くの人が訪れます。
もちろん、ナイトZOOが開催される日は、夜になっても天王寺動物園から新世界へ多くの人が流れ、経済効果が期待できます。
【天王寺動物園 ナイトZOO】

開催期間:平成30年10月の土曜日、日曜日、祝日すべて

6日(土曜日)、7日(日曜日)、8日(月曜日・祝日)、13日(土曜日)、14日(日曜日)、20日(土曜日)、21日(日曜日)、27日(土曜日)、28日(日曜日)

開催期間中の開園時間:20時まで(入園も20時まで)

通常の開園時間(9時30分から17時)から引き続きお楽しみいただけます。


10月の土・日曜日は、天王寺動物園のナイトZOOを満喫し、その後は新世界でお楽しみください。

天王寺動物園へは、地下鉄御堂筋線「動物園前駅」1番出口が便利です。





★天王寺動物園 ホームページ
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関西軽音楽倶楽部オーケストラ☆ドン・キホーテ新世界店 エントランスでフリーライブ開催しました!

10月3日(水)、MEGAドン・キホーテ新世界店 エントランスで、関西軽音楽倶楽部オーケストラのインストアライブが行われました。

その日は、新世界の商店街では、千葉商業高校の生徒達による商人体験が行われ、それの担当になっているため、全てのライブを観ることができませんでしたが、関西軽音楽倶楽部オーケストラの出番にはギリギリ間に合いました。
ライブハウスではバンドバージョンでのライブも行うそうですが、この日は生声でのライブでした。
新世界を拠点にして活動する関西軽音楽倶楽部オーケストラですが、私がライブを観たのは初めてでした。
ふだん、メンバーとは親しくさせてもらっていて、よく話をしたりしますが、ライブになると、緊張感と気合が伝わりました。
元気で素敵なライブに、ちょっと感動でした。

若い世代のアーティスト達が新世界で活動している様子をみて、嬉しく思います。
次はライブハウスでのライブも観てみたいです。
関西軽音楽倶楽部オーケストラのこれからの活躍に期待しています。
最後になりましたが、アーティスト達の活動のために、場所提供していただいたドン・キホーテ新世界店さんには感謝します。
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ROJI ギャラリー1616☆GATHERING

2012年7月、新世界では初めてのギャラリースペース『アトリエ1616』がオープンしました。

ア-トやデザインを通して、いろいろなクリエ-タ-さんの交流の場所を目指し、ギャラリ-、ワ-クショップ、アトリエとして、店内では様々な企画や展示が行われています。



2017年4月、「アトリエ1616」隣の路地に、貸しギャラリー「ROJIギャラリー1616」がオープンしました。



面積は約25平方メートル、もともとマンションの住居だったスペースを全面改装して、ギャラリーとしてオープンしたそうです。

「ROJIギャラリー1616」という名前の通り、確かに路地の中にあります。

小規模な展示会などに向いてるそうで、よく写真展や個展が行われていています。


路地の中にあるので、初めて来られる人にとっては、解らない人もおられるようで、「ROJI ギャラリー1616」の場所を聞かれることがあり、近くまで案内したこともありました。


「ROJI ギャラリー1616」で、10月4日〜7日まで、個展が行われているそうで、ギャラリーのオーナーさんに案内していただき、ちょこっと観に行きました。

「GATHERING」というイラスト展です。

「GATHERING」(ギャザリング)とは、「人や物を集める」という意味があるそうです。


ざっと写真を観て、何が集まってるのか解りますか?

これらのイラストは、猫が集まってデザインされています。

通天閣や東京タワーも猫が集まっています。



主催されているイラストレーターさんによると、いちばん最初、下の作品のように、猫でソフトクリームのデザインを描いてみたら、いい感じに仕上がったので、猫を使っていろんな作品を描いてみようとしたそうです。


遠くから店内のイラストを観た時は、何のデザインか解らなかったのですが、近づいてみて、全てのイラストが猫を主体にしていることにビックリ、作品を観るうちに、作品の魅力に引き込まれました。

私は芸術には素人で、うまく作品について説明できないのが申し訳ないところです。


意外と芸術は日常の中のあらゆるものの中にあるのかもしれませんね。

それらを組み合わせたり、新しい角度から見ることで、新たな芸術が生まれる。
作者の感性と技術によって、日常のものから素晴らしい作品が生まれていく。

これらの作品を観て、素人ながら感じたことです。

「ROJI ギャラリー1616」での「GATHERING」というイラスト展は、10月7日(日)までの開催です。

来月には東京でも個展が行われるそうです。

 串かつ屋さんがひしめき合う新世界の南エリアとは違い、北エリアには、ギャラリーやアパレルショップ、キャンドルショップ、オシャレな飲食店やBARなどができ、南エリアにはない新たな文化が生まれ、魅力ある街になってきています。

通天閣、串かつのあとは、「ROJI ギャラリー1616」にお立ち寄りください。




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千葉県立千葉商業高校 定時制の生徒達による商人体験が行われました☆

千葉県立千葉商業高校 定時制の生徒達32名による商人体験が、10月3日(水)、新世界で行われました。

この商人体験は、7〜8年前から、大阪観光局からの依頼により、新世界町会連合会が全国から中学生、高校生の体験学習を受け入れ、新世界の商店街で生徒達の住む地域の特産品を販売します。
新世界では、年間6回ぐらいの商人体験が行われ、毎年来られている学校もありますが、今回の千葉商業高校は新世界では初めての商人体験になります。
午後2時過ぎ、生徒達は通天閣の下に集合、始まりの会を行います。 
始まりの会では、商人体験についての説明や注意事項などを生徒達に伝達します。
その後、販売の準備に取り掛かります。
今回の販売場所は、通天閣わくわくランド入口横、一ヶ所になります。
千葉県名産の落花生、ピーナッツ類の商品が並びました。

台風24号の影響も残っているのか、10月に入って、平日は少し観光客の数も少なめに感じますが、それでも、多くの人が販売ブースに立ち寄り、千葉県の名産を購入されました。

販売だけでなく、千葉県の観光パンフレットも配付したり、生徒達によって、少しは千葉県をPRできたように思います。
また、商品を持ち歩いて売る行商グループも頑張り、串かつ屋さんの店主さんも買ってくれました。
約2時間30分の特産品販売を終えて、引率の先生は、「学校での生徒達とは違う一面を見ることができて、充実した体験学習でした」とおっしゃってました。
新世界での商人体験が、生徒達にとって貴重な経験になれば嬉しいです。
商人体験には、新世界のお店の商店主さんが手伝いますが、今回、日本橋にある宿泊施設のオーナーさんと外国人宿泊客もお手伝いに参加していただきました。
外国人宿泊客にとって、日本の生徒達とコミュニケーションをとる機会がなく、貴重な体験になったようです。
新世界での催しに、新世界内だけでなく、外部からも参加してくれるようになり、多くの人が新世界を盛り上げてくれていることに感謝します。
来月以降、新世界では、いくつかの商人体験が決まっています。
多くの生徒達が新世界で思い出を作ってもらえるよう、新世界町会連合会は、これからも商人体験に取り組んでいきたいと思います。
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新世界キタ千客万来プロジェクト☆第一回目の会議が行われました!

新世界市場は、100年を超える歴史があり、私が若い頃は、多くのお客さんで賑わい、新世界の台所として栄えてました。

新世界市場は、通天閣本通商店街と堺筋に挟まれた位置にあり、昔は通天閣本通商店街や堺筋は新世界市場の裏通りだと言う人もいたほどでした。
しかし、少子化や後継者不足、大型スーパーの進出などがあり、現在、新世界市場はシャッターが閉まったままのお店が増えています。
最近は、Wマーケットなど、様々なイベントが定期的に開催されたり、新世界市場の魅力が再発見されてきつつあります。
そんな中、Wマーケットにも参加している「新世界着物day」の主催者の呼びかけで新世界市場の事務所で、ある会議が行われました。
新世界市場の歴史と共に歩んできた2階建の建物は、かなり年季が入っていて、レトロという言葉が当てはまるでしょう。

新世界北エリアを活性化しようという趣旨のもと、新世界市場のお店の方、新世界の地域の方、外部からの参加者など、約20名が集まりました。



新世界市場の商店主さんのひとりは、「数年前まで、店を閉めることを考えてましたが、2〜3年前からインバウンドの影響で外国人観光客が目立ち始め、商品の販売形態などを再検討し、最後にもう一度、かけてみようと頑張っています」とおっしゃってました。
また、ある商店主は、新世界市場に足を運んでもらうために、どんなことができるか試行錯誤してきたが、自分一人の力ではどうしようもない」とおっしゃってました。

外部からの参加者も新世界北エリアの活性化について、真剣に意見を述べていただき、多くの人が新世界のことを考えてくれていることに感動しました。



串かつ屋さんがひしめき合う新世界南エリアとは違い、北エリアは大阪の下町情緒のある街です。

今や、「新世界」というエリア名は、全国的にも有名になり、平日でも外国人観光客で賑わう街になってきましたが、新世界市場を含む北エリアを中心に、まだまだ発展していける可能性がある街だと思います。

『新世界キタ千客万来プロジェクト』と名付けられましたが、第一回の会議であり、具体的な話まで進むことはありませんでした。

地元の人、外部からの参加者が、様々な角度から意見を言える場として、これからの進展が楽しみです。


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澤野さんが本を初出版☆澤野工房物語

地下鉄恵美須町駅3番出口を上がり、通天閣本通商店街を少し歩くと、新世界市場の入口に履物店『澤野工房』が見えます。


一見、普通の履物店ですが、履物店の奥に入ると、そこはジャズレ-ベル「澤野工房」としての事務所があります。

もちろん、店内でもCDを販売しています。

履物店とジャズレーベルの共存に、初めて澤野工房に訪れた人は誰もが驚かれるでしょう。

澤野社長によると、

創業90年を超える履物店ですが、他の地域では履物専門店の数が減少の一途をたどっています。
近い将来、履物店『澤野工房』がオンリーワンになるかもしれませんね。

…と、おっしゃってました。

澤野さんは履物店を営む傍ら、今や『澤野ジャズレ-ベル』はあまりにも有名になりました。

澤野工房は、通天閣のお膝元の新世界から、数多くのジャズ作品を世に送り出している小さなジャズ・レーベルです。


「自分が聴きたい作品をリリースする」という言葉をモットーに、ヨーロッパを始めアメリカ、日本のモダン・ジャズの中から優れた音源のみを厳選されています。

実は先日、澤野さんとお会いした時に、本を出版したという話を聞きました。


「澤野工房物語」というタイトルで、澤野工房を立ち上げるまでの苦労話なども書かれているそうです。

澤野さんは取材を受けることが多く、いろんな紙面でコメントを出されてますが、本を出版したことは初めてだそうで、ちょっと意外でした。

さっそく、澤野工房まで本を買いに行きました。

じっくり読もうと思います。



既に、新世界の商店主さんの中には、購入された方もおられるようです。

新世界が生んだジャズレーベル「澤野工房」の存在は、地元の私達にとっても自慢のひとつです。

「澤野工房物語」は、澤野工房の店舗でも入手できますが、アマゾンでも購入できます。

興味がある方は、是非、お買い求めください。

★澤野工房のホームページ
http://www.jazz-sawano.com/

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