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新世界キタ千客万来プロジェクト☆第一回目の会議が行われました!

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新世界市場は、100年を超える歴史があり、私が若い頃は、多くのお客さんで賑わい、新世界の台所として栄えてました。

新世界市場は、通天閣本通商店街と堺筋に挟まれた位置にあり、昔は通天閣本通商店街や堺筋は新世界市場の裏通りだと言う人もいたほどでした。
しかし、少子化や後継者不足、大型スーパーの進出などがあり、現在、新世界市場はシャッターが閉まったままのお店が増えています。
最近は、Wマーケットなど、様々なイベントが定期的に開催されたり、新世界市場の魅力が再発見されてきつつあります。
そんな中、Wマーケットにも参加している「新世界着物day」の主催者の呼びかけで新世界市場の事務所で、ある会議が行われました。
新世界市場の歴史と共に歩んできた2階建の建物は、かなり年季が入っていて、レトロという言葉が当てはまるでしょう。

新世界北エリアを活性化しようという趣旨のもと、新世界市場のお店の方、新世界の地域の方、外部からの参加者など、約20名が集まりました。



新世界市場の商店主さんのひとりは、「数年前まで、店を閉めることを考えてましたが、2〜3年前からインバウンドの影響で外国人観光客が目立ち始め、商品の販売形態などを再検討し、最後にもう一度、かけてみようと頑張っています」とおっしゃってました。
また、ある商店主は、新世界市場に足を運んでもらうために、どんなことができるか試行錯誤してきたが、自分一人の力ではどうしようもない」とおっしゃってました。

外部からの参加者も新世界北エリアの活性化について、真剣に意見を述べていただき、多くの人が新世界のことを考えてくれていることに感動しました。



串かつ屋さんがひしめき合う新世界南エリアとは違い、北エリアは大阪の下町情緒のある街です。

今や、「新世界」というエリア名は、全国的にも有名になり、平日でも外国人観光客で賑わう街になってきましたが、新世界市場を含む北エリアを中心に、まだまだ発展していける可能性がある街だと思います。

『新世界キタ千客万来プロジェクト』と名付けられましたが、第一回の会議であり、具体的な話まで進むことはありませんでした。

地元の人、外部からの参加者が、様々な角度から意見を言える場として、これからの進展が楽しみです。


★Twitter@shinsekaizyoho
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