9月になってから、会議が続いております。
新世界援隊の会議は、当ブログで紹介しましたが、昨日は新世界町会連合会の役員会議がありました。
議題は、7月22日に行われた新世界夏祭り(だんじり・神輿巡行)についての決算報告や来年の新世界夏祭りについて議論しました。
今年の新世界夏祭は、地元の役員さんを中心に、外部の人達や団体を受け入れ、総勢200人規模の巡行になりました。
また、だんじり太鼓の打手の子供達にも、今まで以上に指導、練習を行い、新世界夏祭太鼓の歌を復活、烏帽子も復活させ、子供達の見事な太鼓に地元商店主さんからも称賛を得ることができました。
地元民の高齢化、後継者不足、少子化は、全国レベルの問題であり、新世界も同じ課題を抱えています。
様々な地域で伝統ある夏祭りが衰退している中、新世界夏祭りは、外部の人達や団体に協力してもらいながら発展しています。
伝統を守るためには改革も必要です。
社会情勢や価値観が急激に変わっていく中、その時代に合った形を作り出すことが必要です。
昨年と同じことを繰り返すことが伝統を引き継ぐことではなく、守るべきことは守り、復活させるべきことは復活させ、改革するべきことは改革することが、結果的に将来に向けて伝統を継承することに繋がります。
そのような趣旨で、9月の会議から、来年7月22日の新世界夏祭りに向けての取り組みが始まりました。
こんな早い時期から、来年の新世界夏祭りに向けての積極的な話し合いが行われることは、今回が初めてのことです。
浪速区一の夏祭りを目指し、新世界は動き出しました。
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