昨日、久しぶりに晴れた日曜日のように感じるのは私だけでしょうか。
新世界は全国から、海外からの観光客で賑わっていました。
新しいお店が増え、若い世代の観光客も増えています。
写真の場所は、通天閣をバックに写真を撮れる、いちばん新世界らしい場所として、観光客はもちろん、テレビ撮影、それにCM撮影にも使われています。
今では、大阪らしさを象徴する撮影スポットだと言われる方もおられます。
そんな中で、新世界の中心部に設置されながら、あまり目立たないものがあるんです。
通天閣のすぐ下、スギ薬局通天閣店の前に、写真のような石が置かれています。
これは『残念石』といって、とてもありがたい石なんです。
その昔、大坂城の築城のため多くの石が小豆島から切り出されましたが、一部の石は大坂に運ばれず、そのまま小豆島に残されました。
大坂城の石垣に使われず、小豆島に残されたことから『残念石』と名付けられました。
もう7年以上前になりますが、新世界が小豆島から、その石を譲り受け、通天閣の下に設置することになりました。
しかし、『残念石』の表示が小さく、誰からも知られない残念な石になっておりました。
表示板には、残念石は「大願成就の石」であると記されています。
そこで、新世界の写真スポットのひとつになるように、新世界援隊により、石の横に手彫りで看板を製作し、残念石の存在をアピ-ルしました。
以前より、写真を撮られる方が増えたように思いますが、まだまだ周知が不十分で、残念石に気付く観光客は少なく、通り過ぎる方が多いようです。
このままでは、本当に残念な石になってしまいます。
新世界の隠されたパワ-スポット「大願成就の石」=残念石を触ってみてください。
何かいいことがあるかもしれませんね。
※NOTE;
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