9月19日(日)、3連休の中日の新世界の様子です。
コロナ前の大賑わいとは全く比較になりませんが、連休の中日はいつもよりも人出が多かったようです。
最近、観光人力車は土•日曜日だけ営業しているそうで、この日も人力車は営業していました。
人力車の車夫によると、新世界に来られている人は、ほとんどが大阪府内の人だそうで、観光目的ではなく、人力車にとっては厳しい状況が続いているそうです。
昨日もブログで書きましたが、コロナ禍、観光産業は大きなダメージを受けてます。
通天閣に上る人が増えれば人力車も忙しくなる、両方とも観光産業のど真ん中ですね。
さて、先日もブログで紹介しましたが、2021年9月19日(土)、20日(日)、21日(月)の3日間、『路地裏の舞台にようこそ』という地域・芸術の振興に一躍担うイベントが、西成、及び新世界で開催されています。
台風14号の影響が心配されましたが、順調に開催しているという話を聞きました。
そのイベントの一環で、ちんどん通信社による『ちんどん屋』が街を練り歩きました。
下の画像は、『路地裏の舞台にようこそ』インスタグラムから引用しました。
私はちんどん屋さんに遭遇することができませんでしたが、新世界の街も練り歩いたそうです。
ある射的屋のオーナーさんは、コロナ禍で、一年半以上、街が賑わうイベントなどが無かったので、ちんどん屋の練り歩きを見て、すごく嬉しい気持ちになったそうです。
ちんどん屋が登場したら、通行人は足を止めて、飲食店のスタッフは店から出てきて見物したそうです。
ちんどん屋の練り歩きによって、周辺の雰囲気が明るくなり、通行人もちょっとしたお祭り気分になったようで、射的をするお客さんが九に増えたそうです。
結果的に、ちんどん屋の練り歩きは、射的屋さんにとって経済効果があったようです。
コロナ禍、沈滞したムードを一時的でも明るくしてくれた『ちんどん通信社』さんに感謝します。
大阪府に発令されている緊急事態宣言は、9月30日までとなってますが、再々延長にならないことを願うばかりです。
★Twitter@shinsekaizyoho
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