2020年9月3日未明、新世界の名物であった『づぼらや』のフグの看板が撤去されました。
新聞やテレビでも報道され、毎日新聞にはトップ面に大きく掲載されました。
もうすぐ、フグの看板が撤去されてから1年になります。
現在でもフグの看板が撤去されたまま、閉店した状態の『づぼらや』があります。
『づぼらや』は、私が生まれる前から営業してきたフグ料理専門店で、この場所に『づぼらや』があり、フグの看板がある風景は日常であり、大阪を代表する写真スポットになってました。
慣れ親しんだ風景の一部が無くなったことで、当初、地元の人は、寂しくなったと感じた人が多かったと思います。
寂しくなったのはもちろんですが、『づぼらや』という老舗店舗が無くなったことへのショックもあり、『づぼらや』が閉まってしまい、これからどんな街になるんやろうと、心配の気持ちもあったように感じます。
寂しさ、ショック、心配、いろんな思いが錯綜した出来事でした。
さて、下のデザインは何かわかりますか?
実は、『ハードロックカフェ大阪』で販売していたTシャツです。
御堂筋沿い、本町にあった『ハードロックカフェ大阪』は、コロナ禍、閉店してしまいましたが、2年ほど前に行った時に買ったTシャツです。
『ハードロックカフェ大阪』では、串カツバーガーもメニューにありました。
また、2012年には、ハードロックカフェ大阪と通天閣がコラボしたピンバッジを発売されたこともありました。
通天閣とギターをかたどったピンバッジ「通天閣ピン」は、ハードロックカフェ大阪とユニバーサル・シティウォーク店で限定販売したそうです。
詳しくは、あべの経済新聞をご覧ください。
https://abeno.keizai.biz/headline/658/
通天閣とハードロックカフェがコラボ-ピンバッジ「通天閣ピン」発売へ
ハードロックカフェ大阪は11月17日、新世界のシンボル「通天閣」とコラボしたピンバッジを発売する。
リンク
abeno.keizai.biz
このように、意外ですが、ハードロックカフェ大阪と新世界、通天閣は全く無縁というわけではなかったんです。
ここからは全く個人的な想像ですが、
もしも、づぼらやの場所にハードロックカフェが進出してきたら、どんな風景になるのか、ギターのオブジェとビリケンさんと通天閣、大阪を代表する写真スポットに新しい世界『新世界』が広がりそうですね。
来年には、JR新今宮駅前に、『星野リゾート OMO 7 大阪新今宮』が開業予定です。
2025年には大阪万博が開催される予定になっていて、観光エリアとして、新世界にも多くの来訪者が期待できるでしょう。
その時、通天閣をバックにした写真スポットは、新世界にとっても重要なスポットになるでしょう。
コロナ後、どのような街並みになっていくのか楽しみにしていきたいですね。
というわけで、今日のブログは、『夢のまた夢』的なオチで締めくくりたいと思います。
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