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2018年 12月 の投稿一覧

「新世界」の情報ブログ☆今年も毎日更新することができました!

新聞やニュースでご覧になった方もおられると思いますが、12月27日、通天閣では恒例の「干支の引き継ぎ式」が行われました。
新旧の干支がバトンタッチする引き継ぎ式は、今年の干支の戌(イヌ)と、来年の干支の亥(イノシシ)が対面し、双方が世相をテーマに対談したとして、この一年の反省と来年の抱負を談話発表の形で語り合いました。

12月29日、30日の2日間、新世界防犯委員を中心に、新世界夜警が行われました。
他の地域でも同様、夜警も年末の恒例行事として、長きに渡り続いています。
拍子木を打ちながら、「火の用心!」と声を出しながら、新世界全域を歩きます。
通天閣の干支の引き継ぎ式、それに新世界夜警という年末の恒例行事が行われ、年の瀬を実感します。
平成30年12月31日、今日は平成最後の大晦日です。
「新世界」の情報ブログは、今年も毎日更新をすることができました。
平成24年9月から、新世界の様々な出来事、イベントや店舗情報、雑学、歴史に至るまで、情報発信を続けています。
いつもブログを読んでくれている多くの人がおられることが、毎日更新するために何よりも励みになりました。
また、新世界のことを地元から継続して情報発信しているSNSがほとんどなく、今となれば、私の中に、使命感みたいなものが生まれてきました。
若い世代を中心に、インスタグラムが流行してます。
現在、SNSの普及によって、個人での情報発信が簡単にできる時代になっています。 
私が新世界の情報発信をブログという方法で続けているのは、写真だけでなく、文章を中心にした情報発信にこだわったからです。
例えば、イベントについて書くときなど、開催概要だけでなく、開催趣旨、人の思い、歴史的背景、将来的な目標まで、しっかりと伝えることに心掛けました。
ブログを読んでいただいてる方から、文章がわかりやすく、物事の経緯がよくわかりました、と感想を言ってもらえたり、本当に嬉しいことです。
初めて新世界に興味を持った方から、新世界に馴染みがある方まで、幅広い層に親しんでもらえる新世界情報をこれからも発信していきたいと思います。
今年一年、本当にありがとうございました。
来年も毎日更新を目指して、頑張っていきたいと思います。
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連載「世界一周する前に、新世界一周を楽しみましょう」☆ビリケンさんに願い事

今年8月、通天閣本通商店街にあるビルの2階に、ダーツバーがオープンしました。

若い世代のお客さんが多く、新世界で働く若い世代の人達も遊びに行ってるようです。
深夜も営業してるので、深夜型の私もちょこちょこ行ってます。
さて、その店でアルバイトしている女子大生、すずかちゃんが、来年1月から世界一周するという話を聞きました。
バーの店長さんの勧めもあり、世界一周する前に、新世界を一周して、すずかちゃんに新世界の魅力を満喫してもらおうということになりました。
題して、
「世界一周する前に、新世界一周を楽しみましょう!」
という企画で、年末年始、ブログ連載をすることになりました。
大阪在住のすずかちゃんですが、通天閣に上ったことがないそうで、なにわともあれ、通天閣展望台へ!
展望台にある三代目ビリケンさんに、世界一周を安全に達成できるよう足の裏をなでて、お願いしました。

初代ビリケンさんが大阪に登場したのは明治45年(1912年)。

新世界に開業した遊園地「ルナパーク」にあったホワイトタワー内に設けられた「ビリケン堂」で展示されていたと、文献には記載されてます。


昭和54年に二代目ビリケンさんが登場。

通天閣の展望台に鎮座し、御利益があるとして〝足の裏〟をなでる人が後を絶たず〝足の裏〟のすり減りなどが進んだため、平成24年5月、通天閣並びに新世界100周年を記念して新たに現在の三代目ビリケンさんが新調されました。

ルナパークの施設内にあった初代ビリケンさんは、ルナパーク閉館後、行方不明になっていて、現在も見つかってません。

もちろん、100年前のことですから、初代ビリケンさんを見た人もおられません。

初代ビリケンさんは何処へ、ちょっとしたミステリーですね。

ところで、なぜ、ビリケンさんに願い事をする時、足の裏をなでるのか解りますか?

ビリケンさんは手が短くて、自分で足をかくことができないので、人に足をかいてもらたら、すごく喜んでくれて、願い事をかなえてくれる。
という説があります。
皆さんもビリケンさんの足の裏をなでて、願い事をしてみてはいかがでしょうか。
通天閣展望台には「ビリケンコレクション」のコーナーがあり、自由の女神、チャップリン、スパイダーマン、ポパイなどに扮したビリケンが並んでいます。
なぜか、すずかちゃんはビリケンコレクションにハマっていて、スマホで写真を撮ってました。

通天閣の中をスマホで動画を撮りながら歩いたり、たぶんインスタのストーリーにアップするのでしょう。
今時の女子の行動を実感しました。
売店ではビリケンさんのストラップも購入、世界一周するときのリュックに付けるそうです。
こんな感じで、「世界一周する前に、新世界一周を楽しみましょう!」の連載をお正月期間にしていきたいと思います。

お楽しみに!




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春日通商店会☆新世界の北エリアの魅力を探訪してください!

北側から通天閣のライトアップの写真を撮りました。

ここは現在、「春日通り商店会」と言います。
下は、現在の新世界の地図です。
春日通商店会、どのあたりか解ると思います。
下は、1912年、新世界に一大娯楽施設「ルナパーク」が開園した時の地図です。
現在の地図と南北が逆になってますが、ルナパークの時代、初代通天閣から放射線状に道が伸びているのが解ります。
春日通商店会は、ルナパーク時代の地図では玉水通という表示になっています。
放射線状の道は、四天王寺や一心寺、市電の駅から新世界ルナパークへ向かう玄関道としての役割があり、初代通天閣より南エリアと北エリアでは、街の構成が根本的に違いました。
現在、通天閣より南エリアは、串かつ店がひしめき合い、賑やかな街並みです。
一方、北エリアは、大阪の下町風情が残り、比較的、静かな街並みです。
2つの地図を見比べてみれば推察できると思いますが、現在の新世界、南エリアと北エリアの街並みの違いは、ルナパーク時代からの名残とも言えるでしょう。
ところで、春日通商店会には、いくつもの老舗と言われる店舗があり、新世界に馴染みがある方なら、すぐに解ると思います。
また、新しい店舗も増えてきました。
新世界稲荷神社の向かえ側には、「Lamana」という美容室ができてます。
店舗は2階にあり、女性美容師さんが1人で切り盛りされています。
話によると、いつも予約で埋まっているそうです。
新世界の中に、いつも予約で埋まっている美容室さんがあるなんて、意外ですね。

あすか薬局のシャッターには、通天閣とスパイダーマンのイラストが描かれています。

シャッターに描かれているわけで、昼間は観ることができません。
シャッターですから、閉店後、夜にしか見れない作品です。

下の写真は、テレビでもお馴染みの自販機だそうです。
商品の値段を見ると、50円〜100円の表示が並んでいます。
私もお金がない時は、ここの自販機を利用します。

春日通商店会を歩いてみたら、古き良き昭和の時代から営業を続けてきた老舗の店舗と、新しい店舗が共存しているのが解ります。
春日通商店会を含む、新世界北エリアを歩いてみたら、新しい発見があるかもしれません。
通天閣、串かつの後は、是非、新世界北エリアにも足を伸ばしてください。
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新世界市場のWマーケット☆新しい出会いの一年でした!

新世界市場で毎週日曜日に開催しているWマーケットが来年に向けて、開催していくことになったそうです。

「Wマーケット(WEEKEND PRICELESS MARKET)」は、日本では珍しい「値札のないマーケット」で、テレビでも度々紹介された話題のフリーマーケットです。

各商品の値段はお店の人との交渉により決定するなど、市場の「セリ」のような感覚で買い物が楽しめます。

新世界市場はシャッターが閉まったままの店舗が増え、Wマーケットの出店は、閉まったままのシャッターの前を有効利用しています。

cafe・雑貨・古着・インテリア、ちょっぴりサブカル系まで、多種多様なポップアップストアが週替わりで出店しています。

そして、Wマーケットの継続によって、シャッターが閉まったままの状態を脱却し、賑わいのある新世界市場へ復活させていくという大きな目標があります。

日曜日は、Wマーケット開催によって、新世界市場全体が賑わい、既存の商店にもお客さんが入るようになり、出店者と既存店の相乗効果が表れているように感じます。
ある老舗店舗の店主さんは、「シャッターが閉まったままのお店が並ぶ新世界市場の状況に、今までは諦めかけていたけど、もうちょっと頑張ってみようかなという気持ちになっています。」とおっしゃってました。
既存店の方に話を聞いてみたら、Wマーケット開催によって、ふだん知り合うことがない業種の人達とも知り合うことができ、「出会い」の一年だったとおっしゃってました。
来年、店内を改装して、お客さんに入ってもらいやすいようにしていきたいと、前向きな気持ちになったそうです。
来年に向けてのWマーケット開催について、新世界市場の商店主さんらの声も大きかったように聞いています。
ところで、Wマーケットの出店者をちょこっと紹介すると、「くみひも みやび」さんは、毎週出店されています。
最近では「君の名は」でも、組紐が登場したりと、知名度が上がってきてますが、日本の伝統工芸である組紐の良さを広めておられます。



隣には、タロット占いのお店が初出店されてました。


新世界には初めて来られたそうで、テレビや映画で観る街並みが実際に広がっていて、そこがいちばん感動したとおっしゃってました。

できらた毎月一回ぐらいのペースで出店したいとおっしゃってましたので、時間があるとき、タロット占いをしてもらって、これからの人生に役立てたいと思います。


こうして話を聞いてみると、Wマーケットは新世界市場に多くの新しいものをもたらしましたが、何よりも大きなことは、「人と人との出会い」の場になったことでしょう。

新世界市場には店舗がない私でも、Wマーケットを通じて多くの人と知り合いました。

多くの人と繋がることで、新しい発想が生まれ、行動することに繋がり、それが地域の活性化への原点でしょう。

次回のWマーケットは、12月30日(日)に開催します。

年明けは、1月13日(日)に開催です。

来年に向けて、Wマーケットが一層賑わい、新世界市場が元気になることを期待しています。



■ Wマーケット 公式ホームページ



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新世界で初開催のイベントが来年も継続することを期待します☆

新世界では年間を通じて、数多くのイベントや企画が行われています。

外部団体、企業などからの持ち込み企画も多く、その場合、地域の担当者は、地元の人たちへの周知、イベント概要の把握とアドバイス、イベント会場を確保するための協力など、イベント開催に向けて側面からの協力が主になります。
また、外部団体や企画とのコラボ企画の場合、イベント当日のお手伝いなど、どこまでの協力が必要か、その都度、相談し合いながら進めていきます。
そして、地元の団体が主催となるイベントでは、イベントを実施するかどうかを決める会議を行い、開催が決まれば、担当グループによる打ち合わせを繰り返し、イベントスケジュールを組み立て、マスコミへの広報はもちろん、SNSでの告知、地元への回覧、イベント当日は、多くの地元スタッフが集まり、会場の設営や運営、警備に至るまで行います。
全てボランティアで、多くの地元スタッフの労力が必要になります。
今年も地元が主催するイベントは数多く行われました。
その中でも、新世界では初めて開催したイベントもありました。
■ 今年1月に行われた「新世界餅つき体験イベント」には、外国人観光客を含め、多くの人に日本の文化である餅つきを体験していただきました。

■ 9月には、新世界市場でのナイトマーケット「新世界宵市場」内で、「新世界折鶴教室」を開催し、日本語学校に通う生徒達が参加し、折鶴教室を通じて、地元の人と外国人とのコミュニケーションの場を作ることができました。

■ また、10月には新世界の地元団体が主催した「新世界ハロウィンイベント」が行われました。

初めての開催でしたが、予想以上の参加があり、大盛況でした。

これら以外にも数々のイベントが行われ、企画・運営の中心になっている方は、たいへんな労力になり、熱意がなければ、なかなか積極的に動けないでしょう。
このように、地元主催のイベントは、多くの地元商店主さんらの参加と協力があってこそ実現できるものです。
イベントを開催しても集客に繋がらない、数字として表れないという話を聞いたことがありますが、地元主催のイベントでは、開催に向けて動いた人たちの関係が深まり、達成感を共有し、貴重な経験を積むことで各担当者のスキルアップにもなるでしょう。
地元主催のイベントは、人材育成の場でもあり、地域に新しい文化を生むきっかけにもなるでしょう。

集客や数字を大事にする企業による企画とは、根本的に違いがあるわけで、地元主催のイベントだからこそ、できることがあります。

企画の大小に関わらず、実行することに意義があります。


イベントを企画する際、初開催は熱意と勢いで乗り切ることができますが、それを毎年継続していくには、忍耐と努力が必要で、時には工夫や変化も必要になってきます。
今年、初開催したイベントが、来年も継続し、新世界に根付いていくことを期待します。




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通天閣の恒例行事☆干支の引き継ぎ式

毎年12月末に 通天閣で行われている干支」の引き継ぎ式は、大阪の年末行事として、テレビや新聞などで放送されます。


第1回目の「干支」の引き継ぎ式は、通天閣が再建された1956年(昭和31年)12月30日に行われました。

開業した昭和31年は申年でした。

申(猿)は問題なかったが、酉(鶏)は普通の鶏では面白くないということで、天然記念物に指定されている「高知の長尾鶏」、それもコンクールで日本一になった鶏で実施し、大成功をおさめました。

ちなみに、第1回目の立会者は、申(猿)=通天閣社長、酉(鶏)=天王寺動物園長でした。



写真は、1957年(昭和32年)の年末に、酉から戌へ行われた「干支の引き継ぎ式」です。

それ以降、「干支の引き継ぎ式」は、通天閣の恒例行事として行われ、テレビのニュース番組などで放送されるのを観ると、年の瀬を実感します。


ところで、今年も通天閣では、大阪府市民の幸福と安全を願う縁起行事として、「干支の引き継ぎ式」が行われます。

通天閣から報道関係者向けにリリースがあり、「新世界」の情報ブログ用に、うちのFAXにも送られてきました。

開催日時/12月27日(木) 午前10時より

場所/通天閣わくわくランド  地下イベントスペース スタジオ210

新旧の干支がバトンタッチする引き継ぎ式は、今年の干支の戌(イヌ)と、来年の干支の亥(イノシシ)が対面し、双方が世相をテーマに対談したとして、この一年の反省と来年の抱負を談話発表の形で語り合います。

「しろとり動物園」の協力で、イヌとイノシシが参加します。

戌年の口上は通天閣の社長さんが行い、亥年の口上は、株式会社 日立ビルシステムが提供する新型ヒューマノイドロボット「EMIEW3」が行うようです。

「EMIEW3」は、店舗や公共施設において、サポートを必要とするお客さまの元に自ら移動し、接客・案内サービスを行うことを目的に開発したヒューマノイドロボットだそうです。

通天閣 干支の引き継ぎ式は、当日の夕方〜夜のニュース番組や各新聞でも紹介されると思います。

このブログを読んで、通天閣 干支の引き継ぎ式についての基礎知識を得た上で、ニュース番組や新聞を観たら、いっそう解りやすくなるでしょう。

通天閣での「干支の引き継ぎ式」は、今や、年の瀬を告げる大阪の名物行事であり、文化にもなっています。

末長く開催できることを期待しています。


写真は過去の「通天閣 干支の引き継ぎ式」の様子






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今年も防犯委員を中心に新世界夜警が行われます☆

新世界の防犯委員に下のような案内が配布されました。

歳末恒例の夜警の実施概要です。
歳末夜警は、他の地域でも防犯委員を中心に行っている恒例行事ですが、新世界も同様に行っています。
私が子供の頃には既に行われていたので、少なくとも50年以上は続いてると思います。
毎年12月29日、30日の2日間です。
「火の用心!」と声を出しながら拍子木を打ち、新世界全域を夜警します。
新世界の場合、防犯委員だけでなく、新しい店舗のオーナーさんや店長さんらも参加したり、一昔前に比べ、世代も若くなり、人数も増えてきました。
新世界で生まれ育った人は地元への愛着は深いものがあります。
新しい店舗の人達も、年々、新世界に根付き、愛着が生まれています。
歴史的な深さを持つ地元の人達の愛着とは違いますが、若い世代の人達が自分達が職場とする地域への愛着を感じ、新世界の行事に参加してもらえるようになったことは嬉しく思います。
 
年末年始の新世界は、観光客も増え、忙しくなる時期であり、特に安全・安心の街づくりへの意識が重要でしょう。
今年も新世界夜警に参加して、良い年を迎えたいと思います。
写真は昨年の新世界夜警の様子です。

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新世界今昔物語☆新世界キタ千客万来プロジェクト

以前にも紹介しましたが、新世界の北エリアの活性化を目指すことを目標に、「新世界キタ千客万来プロジェクト」の会合が、新世界市場の組合事務所で定期的に行われています。
会合に参加している方は、「新世界着物day」関係の方々、新世界市場の商店主、Wマーケットの主催者、新世界の商店主、外部からの賛同者などで、毎回、15名前後の方が集まります。
新世界内外の人達が集まり、新世界での取り組みについて話し合う場は、これまでほとんど無かったように思います。
地元の人の街に対する愛着やこだわりと、外部からの客観的な意見が、新しい議論を生んでいるように感じます。
会合を重ねていく中で、これから活動をしていくためには、まずは新世界の歴史についても勉強していく必要があるという意見があり、「新世界キタ千客万来プロジェクト」の新企画として、12月18日、同組合事務所で「新世界今昔物語」お話し会を開催しました。



講師に招いた方は、大阪市史料調査会調査員、古川武志さん。

月刊「大阪人」「大阪春秋」「大阪の歴史」などに数多く寄稿。

おもな著作に「モダン道頓堀探検」「大大阪イメージ」「写真集昭和の大阪」など共著。


お話し会では、新世界、通天閣の歴史を映像とSPレコードをまじえて語っていただきました。

よく他の商店街では、街づくり、地域の歴史、活性化に向けての講演会など、講師を招いて開催しているという話を聞いたことがありますが、新世界では、ほとんど行われてないようです。

生まれも育ちも新世界である私にとって、このような新世界の歴史の勉強会は、ほとんど無かったように思います。


ある程度のことは、文献を読んで解っているつもりでしたが、講師の話を聞いて、再認識できたところもあり、新しく知識を得た部分もありました。

自分達が住む街についての講演会は、自分達が住む街を客観的に観る機会でもあり、有意義な企画だと感じました。

「新世界キタ千客万来プロジェクト」の活動は、始まったばかりですが、外部の人達と地元の人達とで作る団体だからこそできることもあるでしょう。

これからの活動に期待したいと思います。




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シンガーラブソングライター潤雅☆BUNGA CAFEでフリーライブ開催しました!

以前にも紹介しましたが、新世界市場で開催している「Wマーケット」で、毎月1回のペースで、シンガーソングライター潤雅(ゆな)さんが、キーボードを弾きながらオリジナル曲を披露しています。

自身をシンガーソングライターではなく「シンガーラヴソングライター」と称し、全ての歌に愛を込めてお届けすることをモットーとされています。


Wマーケットとの繋がりで、12月22(土)、通天閣本通商店街にある「BUNGA  CAFE」前で、潤雅さんのフリーライブが開催されました。


午後1時頃から数回のライブを行い、オリジナルのクリスマスソングを織り交ぜ、いい雰囲気のライブになりました。


立ち止まる人もおられ、CDを買ってくれた人もいたり、すごく歌いやすい場所だったとおっしゃってました。


いい感じのライブになったようで、予定よりも長く歌っておられました。




潤雅さんは、新世界市場でのWマーケットでもライブをすることがあると思います。


また、これから新世界でも活動していくことになるかもしれません。

新世界市場でのWマーケットをきっかけに、繋がりができ、街の中で活動できるようになれば嬉しいです。


見かけたら声をかけあげてください。



ところで、「BUNGA  CAFE」では、ふだんは、カフェとして、コーヒー豆販売店として営業してますが、これまでにもアーティストライブや落語会、ベリーダンスなどのイベントを開催したことがあります。

コーヒーだけでなく、スイーツ、食事、カクテルなど、メニューも豊富。

店内にはダーツ、テーブルサッカーを完備、それにオセロやジェンガ、UNO、トランプなど、「BUNGA  CAFE」の楽しみ方は様々です。


ダーツの横に、テーブルと紙コップが置かれてますが、これはビアポンというゲームです。


きっと、馴染みがないと思いますので、ビアポンで検索してみてください。


仕事の打ち合わせとして利用されるお客さんから、ファミリーでゲームをしながら楽しむお客さんまで、幅広い層のお客さんに対応しています。



そして、最近ですが、BBQを始めました。(要予約)




「BUNGA  CAFE」は年末年始、営業時間の変動はありますが、休まず営業する予定です。


通天閣に上って、串かつを食べて、その後、新世界での楽しみ方のひとつに、是非、「BUNGA  CAFE」にお立ち寄りください。




■ 潤雅(ゆな)さんのブログはこちら

https://ameblo.jp/hwangyoonah


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ヒジオカ“青春マイトガイ”ユウスケ☆

先日、用事で通天閣に行った時、偶然、この方に会いました。

ヒジオカ“青春マイトガイ”ユウスケ』という覚えにくい芸名で活動しているお笑い芸人さんです。
通天閣2階、新世界100周年のメインキャラクターだった「キン肉マン」のアーカイブコーナーで、ブログ用の写真を撮りました。
お笑い芸人らしからぬ、かなりのイケメンです。
話によると、通天閣では屋外展望台「天望パラダイス」で勤務し、たまに展望エレベーターのチケットのもぎりもしているそうです。
それに、スパワールドでは、世界の大岩盤浴の「お笑いロウリュウ」にも参加し、岩盤浴での企画を盛り上げているようです。
また、新世界町会連合会が全国から中学生や高校生の商人体験を受け入れてますが、それにもお手伝いに参加してもらってます。
この商人体験にいつも参加してくれてる関係で、以前からヒジオカ君と知り合いでした。

毎年7月に行われる新世界夏祭り「だんじり・神輿巡行」にも参加し、地元の人達と共に巡行を盛り上げてもらってます。
このように、ヒジオカ君は、通天閣やスパワールドだけでなく、新世界の地域での催しにも協力していただき、新世界に根付いた芸人さんのひとりになっています。


ヒジオカ君に、通天閣での仕事について聞いたところ、接客や案内など、今までの経験を生かせれる職場であり、やりがいを感じますと、おっしゃってました。


年間を通じて、新世界は全国から多くの観光客が訪れる街です。

観光客が新世界で楽しい思い出を作ってもらえるよう、お笑い芸人さんも頑張っておられます。

『ヒジオカ“青春マイトガイ”ユウスケ』、名前だけでも覚えてあげてください。
そして、もし新世界で見かけたら、是非、声をかけてあげてください。




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