クラウドファンディング

新世界今昔物語☆新世界キタ千客万来プロジェクト

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以前にも紹介しましたが、新世界の北エリアの活性化を目指すことを目標に、「新世界キタ千客万来プロジェクト」の会合が、新世界市場の組合事務所で定期的に行われています。
会合に参加している方は、「新世界着物day」関係の方々、新世界市場の商店主、Wマーケットの主催者、新世界の商店主、外部からの賛同者などで、毎回、15名前後の方が集まります。
新世界内外の人達が集まり、新世界での取り組みについて話し合う場は、これまでほとんど無かったように思います。
地元の人の街に対する愛着やこだわりと、外部からの客観的な意見が、新しい議論を生んでいるように感じます。
会合を重ねていく中で、これから活動をしていくためには、まずは新世界の歴史についても勉強していく必要があるという意見があり、「新世界キタ千客万来プロジェクト」の新企画として、12月18日、同組合事務所で「新世界今昔物語」お話し会を開催しました。



講師に招いた方は、大阪市史料調査会調査員、古川武志さん。

月刊「大阪人」「大阪春秋」「大阪の歴史」などに数多く寄稿。

おもな著作に「モダン道頓堀探検」「大大阪イメージ」「写真集昭和の大阪」など共著。


お話し会では、新世界、通天閣の歴史を映像とSPレコードをまじえて語っていただきました。

よく他の商店街では、街づくり、地域の歴史、活性化に向けての講演会など、講師を招いて開催しているという話を聞いたことがありますが、新世界では、ほとんど行われてないようです。

生まれも育ちも新世界である私にとって、このような新世界の歴史の勉強会は、ほとんど無かったように思います。


ある程度のことは、文献を読んで解っているつもりでしたが、講師の話を聞いて、再認識できたところもあり、新しく知識を得た部分もありました。

自分達が住む街についての講演会は、自分達が住む街を客観的に観る機会でもあり、有意義な企画だと感じました。

「新世界キタ千客万来プロジェクト」の活動は、始まったばかりですが、外部の人達と地元の人達とで作る団体だからこそできることもあるでしょう。

これからの活動に期待したいと思います。




★Twitter@shinsekaizyoho
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