クラウドファンディング

新世界で初開催のイベントが来年も継続することを期待します☆

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新世界では年間を通じて、数多くのイベントや企画が行われています。

外部団体、企業などからの持ち込み企画も多く、その場合、地域の担当者は、地元の人たちへの周知、イベント概要の把握とアドバイス、イベント会場を確保するための協力など、イベント開催に向けて側面からの協力が主になります。
また、外部団体や企画とのコラボ企画の場合、イベント当日のお手伝いなど、どこまでの協力が必要か、その都度、相談し合いながら進めていきます。
そして、地元の団体が主催となるイベントでは、イベントを実施するかどうかを決める会議を行い、開催が決まれば、担当グループによる打ち合わせを繰り返し、イベントスケジュールを組み立て、マスコミへの広報はもちろん、SNSでの告知、地元への回覧、イベント当日は、多くの地元スタッフが集まり、会場の設営や運営、警備に至るまで行います。
全てボランティアで、多くの地元スタッフの労力が必要になります。
今年も地元が主催するイベントは数多く行われました。
その中でも、新世界では初めて開催したイベントもありました。
■ 今年1月に行われた「新世界餅つき体験イベント」には、外国人観光客を含め、多くの人に日本の文化である餅つきを体験していただきました。

■ 9月には、新世界市場でのナイトマーケット「新世界宵市場」内で、「新世界折鶴教室」を開催し、日本語学校に通う生徒達が参加し、折鶴教室を通じて、地元の人と外国人とのコミュニケーションの場を作ることができました。

■ また、10月には新世界の地元団体が主催した「新世界ハロウィンイベント」が行われました。

初めての開催でしたが、予想以上の参加があり、大盛況でした。

これら以外にも数々のイベントが行われ、企画・運営の中心になっている方は、たいへんな労力になり、熱意がなければ、なかなか積極的に動けないでしょう。
このように、地元主催のイベントは、多くの地元商店主さんらの参加と協力があってこそ実現できるものです。
イベントを開催しても集客に繋がらない、数字として表れないという話を聞いたことがありますが、地元主催のイベントでは、開催に向けて動いた人たちの関係が深まり、達成感を共有し、貴重な経験を積むことで各担当者のスキルアップにもなるでしょう。
地元主催のイベントは、人材育成の場でもあり、地域に新しい文化を生むきっかけにもなるでしょう。

集客や数字を大事にする企業による企画とは、根本的に違いがあるわけで、地元主催のイベントだからこそ、できることがあります。

企画の大小に関わらず、実行することに意義があります。


イベントを企画する際、初開催は熱意と勢いで乗り切ることができますが、それを毎年継続していくには、忍耐と努力が必要で、時には工夫や変化も必要になってきます。
今年、初開催したイベントが、来年も継続し、新世界に根付いていくことを期待します。




★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。


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