通天閣、ビリケン、串かつ、ジャンジャン横丁などを有する新世界は、今や大阪を代表する観光地のひとつになってきました。
大阪らしさ、昭和レトロ、ディ-プな街、人情の街、いろんな表現があて
はまる個性豊かな新世界に、全国から多くの観光客が訪れています。
さて、ここで問題です。
[問題]
今のような「新世界=串かつ」というイメ-ジが定着する前、新世界を舞台に、NHK連続テレビ小説が放送されました。
そのタイトル何でしょうか?
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[答え] ふたりっ子
『ふたりっ子』は、1996年度(平成8年度)下半期(1996年10月7日~1997年4月5日)に放送された、第55作目のNHK連続テレビ小説です。
天下茶屋が新世界の隣にあるような、若干つじつまの合わない点はあるにしても、主人公を演じた三倉佳奈・茉奈(長じて演じたのは岩崎ひろみ・菊地麻衣子)の人気が爆発的で、高い視聴率を維持しました。
新世界でも長期ロケをし、特に通天閣や、今は無き歌謡劇場、通天閣囲碁将棋センタ-等でのロケには、多くの人達が見物しました。
叶麗子さんがモデルの河合美知子さんの歌も大ヒットしました。
若い世代の方は『ふたりっ子』のことを知らない人が増えてきているようですが、当時、『ふたりっ子』が放送され、新世界への来訪者が急激に増えたことは記憶に残っています。
新世界が大阪の観光地として全国に認められるようになったのは、このNHK連続テレビ小説『ふたりっ子』がきっかけだとも言えるでしょう。
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