通天閣を中心に広がる町並みは約100年前のルナパークの時代から大きく変貌を繰り返してきましたが、その中に当時の新世界の名残を感じるところもあるんです。
その昔、紳士の社交場として栄えた新世界、老舗 料亭「錦」は今なお紳士の社交場としての存在を残しています。
料亭「錦」は、新世界の東端、阪神高速道路の下にあり、下町風情を感じるエリアにあります。
正確な創業時期は解りませんが、話によると約100年になるそうです。
先日、料亭「錦」で町内会の懇親会が行われ、お昼の懐石料理(3500円)を楽しみました。
玄関には小橋の下を鯉が泳ぎ、純和風な店内は新世界の中の隠れ家的な癒しの空間。
季節を感じる食材、ひとつひとつの料理に創作が施され、味も格別。
また、料理の最後を締めくくるのはデザ-トですが、料亭「錦」の女将さんによると、懐石料理を味わったあとのさっぱりとした味わいのデザ-トの役割は重要だとおっしゃってました。
こだわりのデザ-トをいただき、懇親会は終了となります。
ゆっくりとした時間の流れを感じながら、お昼の懐石料理は最高の贅沢です。
是非、新世界の老舗料亭「錦」にお立ち寄り下さい。
★Twitter@shinsekaizyoho
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