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2018年 11月 の投稿一覧

新世界シアター朝日で「新世界歌謡劇場」開催☆

新世界シアター朝日で、11月25日(日)、新世界歌謡劇場が開催されることになりました。

チラシの下段に書いてありますが、新世界歌謡劇場は9月に予定されてましたが、台風のため中止になり、久しぶりの開催です。

演歌・歌謡ショーは、長年の間、新世界に根付いてきた文化のひとつでした。
1989年、通天閣の地下にあった「通天閣囲碁将棋センター」に併設する形で通天閣歌謡劇場が開催されました。

その後、通天閣地下の改修工事もあり、2001年ごろより、通天閣歌謡劇場として開催するようになりました。

最初は、土・日曜日に開催してましたが、取り巻く状況の変化で、毎週月曜日のお昼に開催するようになり、演歌・歌謡曲を中心に、毎回、実力派歌手の方々が出演されました。

通天閣歌謡劇場のファンは多く、平日でも多くのお客さんで賑わってました。

新世界シアター朝日での「新世界歌謡劇場」は、新世界に根付いた演歌・歌謡ショーの文化を受け継いだものになっているように感じます。



11月25日にシアター朝日で開催される「新世界歌謡劇場」には、通天閣歌謡劇場に出演していた歌手の方もおられます。

新世界でお馴染み、吉野悦世さんは、「9月の公演が台風で中止になり、悔しい思いをしたので、今回は貯めたパワーを爆発させたいと思います。」と、意気込みを語ってくれました。
昭和歌謡を歌うアイドル「あさひめ」も出演です。
「あさひめ」の中村美優さんは、「新世界歌謡劇場とともに、シアター朝日、新世界全体が盛り上がるよう、魂込めて歌います。」と意気込みを語ってくれました。
 是非、新世界シアター朝日で開催する「新世界歌謡劇場」をお楽しみください。
《追記》
吉野悦世さん、中村美優さん(あさひめ)
は、11月30日、大阪新歌舞伎座で行われる「原田ヒロシ 四十周年記念公演」にも出演が決まり、幅広く活躍されています。

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落語会を開催しました☆BUNGA CAFE

通天閣本通商店街にある「BUNGA CAFE」は、ふだん、CAFE、BARとして営業し、コーヒー焙煎豆も販売しています。
ダーツ、テーブルサッカーなども楽しむことができます。
ハワイアン、ビーチ、そんな雰囲気の店内で、コーヒーはもちろん、パンケーキ、ブラウニー、アサイーボウルなどのスイーツやピザ、ロコモコなどのフード類、それに各種カクテルも用意しています。

「BUNGA CAFE」では、通常営業とは別に、店内で様々なイベントを開催することもあります。

音楽ライブ、ベリーダンス、それに落語会なども開催したことがありました。


11月6日(火)、「BUNGA CAFE」では、貸切で落語会を開催しました。


出演は、月亭八斗、桂ちきん。

月亭八斗さんは月亭八方のお弟子さんだそうです。

それに、通天閣の天望パラダイスでは案内人としても頑張っておられます。

カフェ店内で、アットホームな雰囲気で落語を楽しむことができ、素敵なイベントになりました。

ところで、新世界は、長い間、落語と親しみがありました。
現在、ジャンジャン横丁を南へ抜けた場所に「動楽亭」があり、落語を楽しむことができます。
過去には、2008年7月から2013年6月まで、通天閣劇場TENGEKIが、通天閣の地下にあった劇場で開催されてました。


2008年5月にB1角座が閉館したことに伴い、同年7月に新世界通天閣の地下にある劇場にて興行を再開の形で開館しました。

毎週土・日曜日の一日2回公演で、漫才や落語、諸芸が中心で、東京からも落語家・漫才師がゲストが出演していた。

2013年7月に松竹芸能 道頓堀角座が開場することを受け、6月一杯で興行を打ち切りました。



また、以前ブログでも紹介しましたが、その昔、ジャンジャン横丁に「新花月」という寄席があり、若手芸人の登竜門的な場所でした。

新世界は、落語家さんはもちろん、多くの芸人さんが活躍できる街でした。
「BUNGA CAFE」での落語会を観て、形や方法は変わっても、根付いた文化は大切にしていきたいと感じる今日この頃です。
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新世界市場の「Wマーケット」☆ビール販売ブースでPAYPAY導入!

多くの店舗がシャッターが閉まったままの新世界市場では、市場の再興を目指し、毎週日曜日、「Wマーケット」を開催しています。

「Wマーケット(WEEKEND PRICELESS MARKET)」は、日本では珍しい「値札のないマーケット」で、話題のフリーマーケットです。

各商品の値段はお店の人との交渉により決定するなど、市場の「セリ」のような感覚で買い物が楽しめます。

新世界市場はシャッターが閉まったままの店舗が増え、Wマーケットの出店は、閉まったままのシャッターの前を有効利用しています。

cafe・雑貨・古着・インテリア、ちょっぴりサブカル系まで、多種多様なポップアップストアが週替わりで出店しています。

通天閣より南エリアでは、串かつ屋さんがひしめき合い、派手な看板が並び、多くの観光客で賑わっていますが、一方、北エリアは大阪の下町風情が残る街並みが広がります。

北エリアでは、南エリアのようなゴチャゴチャ感のある賑わいは少ないと思います。
北エリアに位置する新世界市場の再興は、北エリア全体の活性化に繋がるでしょう。

そんな意味でも「Wマーケット」への期待は高まっています。

Wマーケットに来られたお客さんが、新世界市場の既存の店舗にも立ち寄ることも多く、経済的な効果も期待できます。

バリ雑貨を扱う「クチル・バリ」にも立ち寄るお客さんもおられました。


ところで、Wマーケットでは、直営でのビール販売もあるそうですが、この前の日曜日から、ビール販売ブースで新しい取り組みが始まりました。
新しい取り組みとは「PAYPAY」という支払い方法です。

PAYPAY(ペイペイ)とは、スマートフォンによるバーコード決済サービスで、店舗に設置されるバーコードを読み取ったり、店舗でバーコードを見せ読み取ってもらうことで決済をすることができます。

アプリのダウンロードや利用は全て無料で、アプリによる支払方法は事前に銀行口座からチャージした電子マネーと、クレジットカードの2種類から選択できます。

将来、キャッシュレスの時代がやってくるとか、そんな話を聞いたことがあり、個人的には現金派です。

新世界全体を見渡しても、「PAYPAY」を導入している店舗は、まだまだ少ないようですが、将来的に伸びてくる支払い方法だと言う方もおられます。

新世界市場のWマーケットは、個性的、芸術的な出店が目立ちますが、時代の一歩先を行く取り組みもしているようです。

次回、Wマーケットの開催は、11月11日(日)です。

是非、お立ち寄りください。


☆新世界市場 Wマーケット 公式ホームページhttp://w-market.jp


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FM aiai 82.0MHZ の番組「島の風 i 愛-358」公開収録☆

通天閣から北へ約80m、新世界稲荷神社の近く、「お洒落隠れ家 BILLIKEN-358」は、ふだんは、おばんざいバーとして営業されてますが、日曜日には、FM aiai 82.0MHZ の番組「島の風 i 愛-358」という番組の公開収録も行われています。


「島の風 i 愛-358」では、楽しい音楽番組作りを心がけ、アーティストによる公開収録ライブ、ゲストコーナー、ロケレポートなど、盛りだくさんな内容です。

この前の日曜日にも公開収録が行われ、仕事の合間に、少しだけ観に行きました。

右から、シーナ・ツカサさん、今儀君、rinaさんの3人でオープニングトーク。

関西軽音楽倶楽部オーケストラとして活動し、新世界の地域活動にも参加してくれる3人です。
 



そして、今回のゲストは、さちこさん(写真中央)


さちこさんは、通天閣歌謡劇場に「浪花幸子」の名前で出演されていた演歌歌手です。

通天閣歌謡劇場が、通天閣囲碁・将棋センターに併設していた時代だったそうで、かなり昔の話です。

新世界や通天閣歌謡劇場が舞台になったNHK連続テレビ小説「ふたりっ子」が放送されていた時代あたりだと思います。

公開収録では、若い世代のアーティストの方々と大ベテランのさちこさんのトークが新鮮でした。


ネットで「浪花幸子」さんを検索しても情報が見つからず、詳しい経歴は解りませんが、新世界に根付いていた文化のひとつである通天閣歌謡劇場の流れをくむ人が、再び新世界で活動されている様子を見て、嬉しく思いました。
FM aiai 82.0MHZ 「島の風 i 愛-358」、放送日時は毎週金曜日13時30分〜14時。

新世界の新たな情報発信基地「お洒落隠れ家 BILLIKEN-358」での公開収録番組「島の風 i 愛-358」をお聴きください。





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伊賀市立緑ヶ丘中学校の生徒達による商人体験が行われます☆

以前もブログで告知をしましたが、11月9日(金)、伊賀市立緑ヶ丘中学校の生徒達による商人体験が行われます。

緑ヶ丘中学校の生徒達は、毎年、この時期に、伊賀の特産品販売、観光PRなどを新世界の商店街で行います。

忍者の衣装を着て参加する生徒達もいて、商人体験を盛り上げています。


【開催概要】

伊賀市立緑ヶ丘中学校の生徒達による商人体験

開催日時/平成30年11月9日(金)
11時〜15時頃(時間は前後する場合あり)

伊賀地方の特産品販売、観光PR

販売場所/

通天閣下わくわくランド入口横

ジャンジャン横丁北入口

通天閣本通商店街 北入口
 
以上、3ヶ所を予定しています。

雨天決行


緑ヶ丘中学校は参加する生徒数が多く、昨年までは2日間に分けて開催してましたが、今年は1日にまとめて開催することになりました。

今では、緑ヶ丘中学校の生徒達による商人体験は、新世界でお馴染みになり、恒例行事になってきた感があります。


下の写真は、昨年、新世界で行われた緑ヶ丘中学校の商人体験の様子です。

下の写真は、販売した特産品です。


伊賀といえば忍者、ジンジャーエールをもじったご当地炭酸飲料、三重県伊賀市から発売されている「忍ジャーエール」は、毎年、緑ヶ丘中学校の商人体験で販売されてます。

今年の商品は、どんな物が並ぶか解りませんが、三重県伊賀の様々な特産品が用意されるでしょう。
是非、緑ヶ丘中学校の生徒達による特産品販売にお越しください。
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肌寒くなりました☆てっちりの季節になりました!

新世界の街を優雅に泳いでいる新世界の名物的な魚は何でしょうか?

答えは、フグ。

づぼらや 新世界本店に掲げられているフグの大提灯は、新世界の名物的な存在です。



以前、ある旅行雑誌に書いてありましたが、フグの看板の大きさは、2t車の荷台からはみ出るほど。

重さは 10人がかりでないと担げない。

誕生は昭和32年に新世界本店に掲げられたと記載されてます。


ちなみに、今年9月、新世界にも台風21号による被害がありましたが、づぼらやのフグの提灯は落ちずに無事でした。




ところで最近、肌寒くなってきましたね。

寒くなると、食べたくなる物があるんです。

「づぼらや」の「てっちり」です。

ちょっと値段も高いので、一年に一回ぐらいしか食べれませんが。





フグのちり鍋を「てっちり」、フグの刺身を「てっさ」といいますが、何故、「てっちり」や「てっさ」 と言われるようになったのでしょうか?


フグの毒はあたると死ぬことから、フグのことを「鉄砲」と呼ばれていました。

そこから、鉄砲のちり鍋のことを「てっちり」、鉄砲の刺身を「てっさ」と呼ぶようになったそうです。


ちなみに、フグの毒のことを「テトロドトキシン」といいますが、調理師試験ではよく出題されます。


もちろん、づぼらやでは、フグの調理師免許を持った方が、きっちり調理するので、毒にあたる心配はありません。


現在、新世界の名物といえば「串かつ」になると思いますが、私が若い頃、新世界の名物といえば「フグ」と言われてました。

もちろん、老舗の串かつ屋さんはありましたが、フグのイメージの方が大きかったように思います。
子供の頃、「づぼらや」で、てっちりを食べることは、ちょっとした贅沢であり、ご褒美でした。
忘年会シーズンには、団体のお客さんが「づぼらや」に入っていく光景をよく見ました。
昨年の冬、づぼらやに「てっちり」を食べに行きましたが、店内は、中国人を中心に外国人観光客の姿が目立ち、新世界への来訪者の変化、時代の流れを感じます。
今年の冬も自分へのご褒美に、「づぼらや」のてっちりを楽しみにしたいと思います。
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世界の大岩盤浴でロウリュウをお楽しみください☆

時の流れは早いもので、もう11月、郵便局に年賀状の注文用紙を提出する時季になりました。

11月3日(土曜)、新世界は多くの観光客で賑わいました。

11月にもなると、肌寒い日が増えてきましたね。
そんな時は、スパワールド世界の大温泉がオススメ。
世界のお風呂でゆっくり温まるのも良し、世界の大岩盤浴を楽しむのも良し。
以前、私もスパワールドの大岩盤浴に行ったことがありますが、かなりリフレッシュできました。
世界の大岩盤浴では、ロウリュウというイベントを開催しているそうです。
ロウリュウについては、下の画像をご覧ください。

ロウリュウサービスの中でも人気があったマッチョロウリュウが復活するそうです。

マッチョロウリュウを担当するのは、新世界でもプロレスイベントを開催しているプロレスリング紫焔のレスラー達です。

ハチミツロウリュウ、お笑いロウリュウ、マッチョロウリュウ、スウィートロウリュウ、いろんな楽しみ方があるようです。

個人的には、キュートな女の子達によるスウィートロウリュウを試してみたいと思いますが、皆さんはいかがでしょうか?
是非、スパワールド世界の大温泉で、リフレッシュしてください。
■スパワールド世界の大温泉 ホームページ
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深夜も営業している店舗が少しずつですが増えてきました☆

昔から新世界は昼の街と言われてました。

朝からお酒を飲める店があったり、昼から夕方にかけて、新世界に人が増え、夜になると人通りが少なくなりました。
労働者のお客さんの比率が高い時代でしたから、夜遅くまでお客さんが続かなかったと思われます。
時代が流れ、新世界には、全国から、海外から多くの観光客が新世界に訪れています。
新世界やその周辺には宿泊施設も増えたり、街並みの変化、来訪者の変化が著しくなりました。
昔は、おっちゃんの街というイメージがありましてが、今では若い世代の人たちが増えています。
さて、11月1日から、通天閣のネオンが再点灯し、夜になると、鮮やかで幻想的なライトアップを楽しむことができます。
ライトアップした通天閣の写真を撮る観光客の姿も目立ちます。
24時間営業の串かつ屋さんが数軒あり、週末は深夜でも、店内は若い世代のお客さんで賑わっています。

そんな中、最近、串かつ屋さん以外でも深夜営業している店舗がチラホラできてきました、
新世界の北エリア、通天閣本通商店街にある「ねぎ城」というお好み焼き屋さんは、まだまだ新しい店舗ですが、朝10時〜深夜2時まで、営業時間を延ばしたそうです。
先日、私の仕事が済んで、深夜1時40分頃、ねぎ城に行きました。
海鮮ねぎ焼き、そば飯を注文しました。

毎日ブログを書いてますが、文章で味の表現をするのが下手で、美味しさを伝えることができないのが残念ですが、一言でいうと「美味い」です。
店内はカウンター、奥には小さいですが座敷もあります。
ネットで注文して出前をしてくれるサイト「出前館」にも登録しているそうで、出前の注文も増えてきたそうです。
また、ねぎ城の斜め向かいには、POOL BAR 「YOLO」があります。
「YOLO」の店内にはビリヤード、ダーツがあり、朝5時まで営業して、リーズナブルな価格設定なので、仕事が終わるのが遅い私は、ちょくちょく行ってます。



新世界の北エリアには、他にも深夜まで楽しめる飲食店、BARができてきています。

終電までの街から、始発まで楽しめる街へ、少しずつですが、新世界が変わろうとしているように感じます。




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新世界市場で開催するWマーケット☆新世界北エリアの活性化に期待!

毎週日曜日、新世界市場で開催している「Wマーケット」は、すっかり定着してきたように感じます。

「Wマーケット(WEEKEND PRICELESS MARKET)」は、日本では珍しい「値札のないマーケット」で、話題のフリーマーケットです。

各商品の値段はお店の人との交渉により決定するなど、市場の「セリ」のような感覚で買い物が楽しめます。

新世界市場はシャッターが閉まったままの店舗が増え、Wマーケットの出店は、閉まったままのシャッターの前を有効利用しています。

cafe・雑貨・古着・インテリア、ちょっぴりサブカル系まで、多種多様なポップアップストアが週替わりで出店しています。


すっかり定着してきたと書きましたが、この前、Wマーケット開催時に、会場である新世界市場の場所が解らず、迷っている方がおられました。

偶然にも、Wマーケットのスタッフが通りかかったので、会場まで連れて行ってもらいました。


創業100年を超える新世界市場ですから、地元の人にとっては、当たり前にある場所ですが、Wマーケットを目的に初めて新世界に来られる方にとっては、見つけにくい場所かもしれませんね。

あくまでも個人的な見方ですが、定着してきたWマーケットにも課題があるように感じます。

スタッフの話では、今後、初めて来られる方に向けて、会場である新世界市場の場所を解りやすくする工夫をしていきたいとおっしゃってました。
新世界市場は北側、南側、2箇所の入口があり、もっと装飾などで目立つようにするのも一案かもしれませんね。
一方、新世界市場の既存のお店の方の話では、「毎週日曜日が楽しみになってきています。シャッターが閉まったままのお店が増えて、ふだんは閑散とした市場ですが、日曜日は気持ちが明るくなります。長い間、忘れていた活気というものを思い出し、前向きな気持ちになります。」とおっしゃってました。


Wマーケットに来られたお客さんも既存のお店に立ち寄る方は多く、日曜日は賑わいが復活しているようです。

この前の日曜日、朝日劇場のとなり、カラオケ「歌居屋」で「あさひめ」のワンマンライブがあるということで、「あさひめ」の2人がWマーケットが行われている新世界市場までPRに来てました。
「あさひめ」は昭和歌謡を歌うアイドルで、新世界でのイベントにも参加してくれています。

その場所に人が多い、賑わいがあるから、その場所でPRしてみようと思います。
人が集まる場所には、より多くの人が集まってきます。
Wマーケットを継続していく中で、様々な課題もあると思いますが、地元の人にとっても、新世界北エリアの活性化に向けて、Wマーケットへの期待は、少しずつ大きくなっているようにも感じます。
次回、Wマーケットの開催は、11月4日(日)です。
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本日、11月1日より通天閣のライトアップが再開☆真下からは天井画もお楽しみください!

通天閣のライトアップは、台風21号によるネオン管の破損や電気系統の故障により、9月5日より消灯してましたが、本日、11月1日から再開されるそうです。


(下は試験点灯した時の写真)


地元店舗の皆さんにとって、待ちに待った再点灯です。

通天閣のライトアップの写真を撮る観光客にとっても嬉しいことでしょう。

通天閣のライトアップ再開は、本日、11月1日 18時〜23時05分。

11月1日以降は通常通り、大阪の日没時間15分前〜23時05分。


ところで、新世界に観光に来られた人が「通天閣の真下に行ったら、天井に綺麗な絵が描かれていて、写真を撮りました。インスタ映えしますよね。」と、おっしゃってました。

通天閣の天井に絵が描かれていることの意味とか、ご存知なかったようです。

「通天閣の天井、あれは何の絵ですか?」と聞かれたこともありました。

新世界には、全国から、海外から多くの観光客が来られてますが、ほとんどの人は、新世界や通天閣の歴史的なことまで解らないでしょう。

この数年、新世界には新しい店舗が増え、多くの若い世代の人達が働くようになりましたが、通天閣の天井画のことを知らない人が少なくないようです。


というわけで、今日のブログは、通天閣の天井画について、簡単に説明しましょう。


1912年、新世界では、初代通天閣を中心に、一大娯楽施設「ルナパーク」が開園しました。

初代通天閣の天井には、下の写真のような天井画が描かれてました。



現在の通天閣は、2代目になります。

2代目通天閣では、2015年5月、初代通天閣にあった天井画が復刻しました。

天井画は八角形で縦横が約17メートル。




この新たな天井画は、1944(昭和19)年に解体された初代通天閣の天井画でも広告企業だった「クラブコスメチックス(当時は中山太陽堂)」が寄贈しました。

画題は「花園に遊ぶクジャク図」で3羽のクジャクなどが描かれています。

天井画は四方からライトで照らされ、夜になっても鮮やかな天井画を観ることができます。
通天閣の真下に来られたら、目線を上に、天井画をお楽しみください。


また、通天閣3階には、1912年当時の新世界、ルナパークのジオラマが展示されてますので、是非、ご覧ください。





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