ひと昔前と比べると、通天閣で働く人の年齢層も若くなり、女性スタッフも増えています。
また、何らかの委託業務だと思いますが、お笑い芸人さんも通天閣で働き、展望台でビリケンさんとの記念写真を撮ったり、天望パラダイスなどの業務をしているようです。
ところで、通天閣の下にある喫煙所には、観光客や近隣のお店の人、それに通天閣のスタッフも一服しに来られます。
雑談の中で、10年〜15年ぐらい前の通天閣の様子についての話になりました。
当時の通天閣は、今とはかなり雰囲気が違いました。
当時の通天閣の様子を簡単に書いてみると、
通天閣2階までは入場無料でした。
通天閣2階には卓球台があり、日立の大型テレビがある休憩所があり、マッサージチェアもあり、ごく小さな売店がありました。
現在、3階にはルナパークのジオラマや通天閣の歴史コーナー、カフェ、売店などがありますが、当時の3階は空きスペースで、たまにイベントで使うことがあるぐらいでした。
現在の展望台は、金の茶室のような煌びやかな展望台になっていますが、当時は地味というか、殺風景な展望台でした。
もちろん、あべのハルカスができる前ですから、今のように展望台からのハルカスの眺めはありませんでした。
地下には、今のような物販店ではなく、歌謡劇場が行われるなど、ステージと客席がある劇場でした。
通天閣で働く芸人さんにとって、昔の通天閣のイメージがピンとこないようでしたが、当時と現在の違いを並べると、キリがないぐらい通天閣は様変わりしました。
以前、通天閣に上ったお客さんからは、「通天閣って何にも無かったわ」という声を聞いたことがありますが、今は、タワー全体のスペースを無駄なく有効に使い、かなり楽しめるタワーになったように感じます。
個人的にはひと昔前の通天閣も好きでしたが、やっぱり新世界の発展には通天閣の存在も大きいとって思います。
高さでは勝負はできませんが、これからも日本一おもろいタワーであり続けてほしいと期待しています。
★Twitter@shinsekaizyoho
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