新世界の包丁専門店としてテレビや雑誌、新聞でも紹介されている『TOWER KNIVES OSAKA』は、新世界の名物的なお店のひとつになっています。
最近では、ANNの国内線でドキュメンタリ-番組として紹介されたそうです。
うちのコ-ヒ-店に来られるお客さんから「新世界にある包丁専門店を探してます」と聞かれたこともあり、また、『TOWER KNIVES OSAKA』さんでは「美味しいコーヒーを飲める店はどこですか?」と聞かれることがあるそうです。
そんなわけで、うちのコ-ヒ-店のチラシを包丁屋さんに置いてもらい、逆に包丁屋さんのパンフレットをうちのコ-ヒ-店にも置くことになりました。
『TOWER KNIVES OSAKA』のオ-ナ-さんは、カナダ生まれ、デンマーク育ち、1992年から日本住んでおられます。
包丁の仕事を始めたのは日本に来られてからだそうです。
新世界の商店主の会である「新世界援隊」の会議にも参加していただいたこともあり、新世界への愛着が伝わってきました。
『TOWER KNIVES OSAKA』、以前は、通天閣のスグ下のビル2階にあったんですが、3年半ぐらい前に通天閣の北東スグの場所に移転し営業されてます。
店内には様々な種類の包丁が並んでいます。
堺打刃物、和包丁、洋包丁、プロ用、家庭用、コレクタ-用、そして砥石まで販売しています。
堺打刃物の歴史を少し説明すると、
堺に鍛鉄技術が伝わったのは、5世紀の古墳造営の時期とされ、平安時代末期からは刀製造として引き継がれました。
江戸時代には徳川幕府が品質の高さを認め、他の産地のものと区別するため、極印「堺極」を附して専売し、全国に普及する。
江戸時代中期の元禄時代に出刃包丁などの包丁を堺の鍛冶職人が開発し、現在の包丁の種類がほぼ出そろいました。
何故、新世界に包丁専門店『TOWER KNIVES OSAKA』を開業しているのか、お店のオ-ナ-さんは「新世界は地下鉄、JRなどいくつもの駅に囲まれ、交通の便が良い。特に恵美須町は堺から通じている阪堺電車の終点なので、新世界にお店を出すことにした」と話されていました。
お客さんは日本人の方はもちろん、外国人も多く来られます。
包丁の選び方や使い方、研ぎ方、包丁に関する相談に応じてくれるので安心です。
日本の包丁の醍醐味は切れ味、その切れ味が食材の味にも反映されます。
日本の包丁の素晴らしさを多くの方に伝えたい、オ-ナ-さんの熱意が込められたお店です。
包丁のことなら新世界包丁専門店『TOWER KNIVES OSAKA』にお立ち寄り下さい。
★詳しくは『TOWER KNIVES OSAKA』のホ-ムペ-ジをご覧下さい。
http://www.towerknives.com/
★Twitter@shinsekaizyoho
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