毎年、ゴ-ルデンウィ-クには多くの観光客が新世界に訪れ、かなり賑わう期間です。
生まれて初めて新世界に来られる方も多いと思います。
通天閣をバックに写真を撮る方が多く、今では、下の写真の風景は大阪を代表する名物スポットになっています。
これは南側から見た通天閣で、通天閣の正面は南側だと思われてる方が多いようです。
しかし、通天閣の副社長の話によると、通天閣の正面は時計が付いている東方向だそうです。
この大時計は、文字盤の直径5.5m、長針の長さ3.2m、針の重さは1本30kgという日本一のマンモス時計です。
何故、東面に時計がついているのか、一説には、以前は一心寺や四天王寺にお参りされた方が新世界に下ってきて食事をされる場合が多く、一心寺や四天王寺から時計が見えるように付けたという話を聞いたことがあります。
また、一日に何回も通天閣を眺めてもえるよう、多くの人に親しまれるタワ-でありたいとの思いがあるそうです。
通天閣は観光客だけでなく、地元、周辺地域の生活に溶け込んでいます。
ところで、通天閣からは時報として、一時間毎に鐘の音が聞こえてきます。
時間によって、通天閣の時報の前にオルゴール調の曲が流れてくる時があります。
★8時
いとしのクレメンタイン(雪山讃歌)
★正午12時
この木なんの木
★18時
故郷
★20時
家路
★22時
みおつくしの鐘
通天閣の時報の前に流れてくる曲について聞かれることがありますが、正確なことを知ってる人が少ないようです。
どこか懐かしい音色が、通天閣の周辺地域に広がります。
是非、チェックしてみて下さい。
★Twitter@shinsekaizyoho
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