2015年 9月 の投稿一覧

数年前より、新世界町会連合会の事業として、全国から中学・高校生の修学旅行の受け入れを行っています。

これまで新世界では、年間４～５回、多くの学校が商人体験を実施してきました。

今月も下記の通り、中学生による特産品販売（商人体験）が予定されています。

９月１６日(水)
１４時～１７時

松江市立鹿島中学校
生徒４６名

販売場所
・通天閣下 わくわくランド入口横

・ジャンジャン横丁の北入口

生まれて初めて訪れる場所で、中学生達が地元の特産品を販売するわけですから、最初は恥ずかしくてなかなか声が出ませんが、商品が売れた時の喜びを感じ、お客さんとのコミュニケ－ションがあったり、時間が経つにつれて生徒達に意欲が沸いてきて、完売を目標に元気な声が出るようになります。

以前、引率されていた先生が、短い時間の中で生徒達の意識の変化に感激されていたこともありました。

また、地元の特産品販売を通じて、生徒達が生まれ育った故郷の魅力を再発見し、一層の愛着心が芽生えることもあるでしょう。

生徒達にとって商人体験が新世界での素晴らしい思い出なれば嬉しいことです。

是非、島根県松江の特産品をお買い求めください。

写真は今年５月に行われた中学生による特産品販売の様子です。

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創業８５年は経っているそうですが、ジャンジャン横丁から北へ出たところに「喫茶タマイチ」があります。

私、ちょこちょこ休憩に行くのですが、喫茶タマイチに行った時、いつも気になることがあるんです。

写真のように、店内のソファーの奥行きが狭く、
座り心地がいいとは言えません。

ここで問題です。

［問題］

喫茶タマイチのソファーの奥行きが狭いのは何故でしょう。

↓↓
↓↓
↓↓

［答え］

酔っぱらいが寝るのを防止するため。

喫茶タマイチの店主さんによると、約30年程前にソファーの奥行きを狭くしたそうです。

今や新世界は、大阪を代表する観光エリアとして、全国から、海外から多くの観光客が訪れています。

若い世代、特に女性の来訪者が増えています。

しかし、今から３０年前の新世界のイメ－ジは、こわい街とか、あぶない街とか言われていた時代でした。

新世界で生まれ育った私にとっては、けっこう住みやすい街だったわけですが、外部の方の印象は違ったようです。

確かに、酔っぱらいのおっちゃんが道で寝ている姿を見かけることは日常でしたが。

店主さんによると、酔っぱらいが喫茶店に入ってきて、座り心地がいいソファーだと、横になって寝てしまう人がいたそうです。

酔っぱらいのお客さんが寝にくいように、ソファーの奥行きを狭くしたそうです。

言われてみれば、納得です。

このように、喫茶タマイチのソファーの奥行きから、当時の新世界の雰囲気を知ることができます。

ちなみに、喫茶タマイチのメニュ－には、チョコレ－トパフェ、フル－ツポンチ、ウインナ－コ－ヒ－、イタリアンスパゲティ－など、昭和の喫茶メニュ－が変わらず残っています。

もちろん、クリ－ムソ－ダもあります。

クリ－ムソ－ダを珍しそうに、写真を撮る人もいるそうです。

ミックスジュ－スにアイスクリームを載せたクリ－ムジュ－スも若者には通じないらしい。

アイスコ－ヒ－を注文する時、「冷コ－（レイコ－）」と言う人が少なくなってきました。

店主さんによると、「アイス〇〇〇」というように、喫茶店にはアイスが付いているメニューが多く、紛らわしので、注文を通す時、アイスコ－ヒ－と言うよりも「冷コ－（レイコ－）」の方が判りやすかったそうです。

レイコ－という言い方は、喫茶店のスタッフの仕事用語だったんですね。

時代の移り変わり、町並みも変わり、新世界はこれからもますます変わっていくと思いますが、そんな中、街のあちらこちらに昭和時代の名残があります。

今年の夏休みには、少しレトロを感じる街、新世界をお楽しみ下さい。

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台風１８号がいきなり発生し、東海～近畿あたりに上陸するとか、最近は雨が多い上に台風まで来るとは、いったいどうなってるの？これって異常気象？…と思ってしまいます。

通天閣やスパワ－ルドなどの大規模な施設と商店街の集合体である新世界も台風が来たら客足も減ってしまいます。

そんな中、様々な動きのある最近の新世界の様子を紹介します。

９月に入って、すっきりしない天気が続きますが、平日でもけっこう賑わいがあります。

外国人観光客が多く、通天閣では、日本語＋４ヵ国語のパンフレットが用意されていて、外国人対応もバッチリでしょう。

新世界の写真屋さん「ニコニコプロフォト」の跡には、つい先日、焼き鳥と串かつ「五えんや」がオ－プンしました。

通天閣本通商店街にあったマッスルショップは、キン肉マンプロジェクト終了にあたり、閉店しましたが、マッスルショップの前で立ち止まり、掲示されているパネルを見たり、写真を撮る方が目立ちます。

掲示されているパネルには、マッスルショップにあったグッズについて、９月中旬頃をめどにジャングル本店にてマッスルコ－ナ－を開設し、特に人気があったフィギアやＴシャツを取り扱うそうです。

そして、通天閣本通商店街のア－ケ－ドの各柱には、９月２０日（日）に開催されるプロレスリング紫焔による新世界大会のポスタ－が並んでいます。

プロレスリング紫焔による新世界大会

９月２０日（日）
１５時～

スパワ－ルド階段下広場にて開催（雨天の場合、スパワ－ルド階段上ピロティに変更）

観覧無料

昨夜も通天閣は稲穂のイメ－ジ、金色のライトアップが鮮やかでした。

そして、通天閣のてっぺんの天気予報が白色（晴れ）になるのが待ち遠しい今日この頃です。

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天王寺動物園では、今年１月１日に開園100周年を迎えたのを機に、初開催した「ナイトZOO」など様々な記念イベントを行っています。

「ナイトZOO」を楽しまれた多くの方々が新世界にも来られ、かなり波及効果がありました。

そんな中、１０月９日～１１日の３日間、今年の夏に初開催した「ナイトZOO」を再び開くことになりました。

弾２弾である今回は「プレミアムナイトZOO」と題し、ゆったりと楽しめるように、各日5000人限定で入園者を抽選で決定することになっています。

私、８月に開催された「ナイトZOO」に行ってましたが、入場するにも行列ができ、人混みと暑さと暗さで疲れました。

入場者数を限定し、気候の良い１０月に行われる「プレミアムナイトZOO」はオススメですね。

写真は８月に開催された「ナイトZOO」、天王寺動物園の新世界ゲ－ト。

また、１０月には隣接する天王寺公園のエントランスエリアがリニューアルオープンすることで、ファン感謝デーなどが実施される予定です。

「プレミアムナイトZOO」などの応募方法はウェブサイトで確認できます。
応募締め切りは９月１４日。

今秋は、天王寺動物園100周年を満喫して下さい。

天王寺動物園へは地下鉄動物園前駅１番出口が便利です。

★天王寺動物園のホ－ムペ－ジ
http://www.jazga.or.jp/tennoji/

★あべの経済新聞
http://abeno.keizai.biz

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夏休みが終わっても新世界では様々な催しが予定されています。

先日、プロレスリング紫焔の新世界大会の告知をしました。

プロレスは新世界に新しく定着したイベントですが、一方、1914年に新世界に誕生した新世界市場が新たな動きを始めました。

1914年７月に誕生した新世界市場は、当時、黒門市場、木津市場とともに「浪速三大市場」と称されました。

新世界に立ち並ぶ料亭な割烹などの料理人が新鮮な食材を買い付けにくるほど品揃えが豊富で、１日の買物客が１万人を越える時代もあったそうです。

現在、古きよき市場の面影を残す一方で、空き店舗が増えているのが現状です。

そんな中、少し前から、新世界市場に、従来型の食材を売る店ではなく、新しい業種のお店ができてきてます。

新たな動きをみせる新世界市場で、９月１９日（土）、レトロなバザ－ルナイト「新世界宵市場」が開催されることになりました。

1914年に誕生した新世界市場は、100年の時代を越えて、ますます愛される市場を目指すため、９月、弓張月の夜に、大人のための空間「新世界宵市場」が出現します。

新世界市場のお店の他、「あっちち本舗」「新世界串かつ振興会」「ギャラリ－カフェ キリン」、それに奈良県黒滝村「森物語村」他からの特別出店もあるそうです。

選りすぐりの商品販売、飲食・物販特設ブ－ス、立ち呑みコ－ナ－、アトリエ澤野セレクションによるジャズＢＧＭなど、盛り沢山です。

『新世界宵市場』

平成２７年９月１９日（土） １５時～２１時

場所／新世界市場

最近、新世界市場の場所が解らないという方がよくおられますが、地下鉄堺筋線「恵美須町駅」３番出口を上がり、通天閣の方向に歩いていくと、右側に新世界市場の入口が見えます。

是非、新世界宵市場にお越し下さい。

［追記］
９月２０日（日）～２２日（火・祝）まで、新世界市場では恒例イベント『セルフ祭』も開催されます。

９月、新世界市場が盛り上がりそうです。

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ネット新聞「あべの経済新聞」に掲載されてましたが、通天閣の近く、朝日劇場に隣接する映画館「新世界日活」が、９月３０日をもって閉館し、４０年の歴史に幕をおろすことになったそうです。

「新世界日活」は、1976(昭和51)年から、日活ロマンポルノ、エクセスポルノを上映してきた映画館です。

当時、新世界には映画館が多く、新世界を一周まわれば全ての封切り映画を観れた時代でした。

新世界の飲食店は、映画館から出てきたお客さんでいっぱいになる。

集客施設である映画館は、新世界にとって重要な業種でもありました。

新世界日活の閉館は、古きよき「昭和」がまたひとつ消えることになります。

９月１２日からは「新世界日活・さよなら週間」として、日活ロマンポルノ名作を３週連続で上映。

閉館後は、１０月から改装工事に入り、演芸や歌謡ショーなどを催す多目的イベントホール「シアター朝日」として、１２月末ごろにこけら落し公演を予定しているらしい。

時代の流れの中、全てのものに始まりがあり、終わりがあります。

ひとつのものが終わっても、また新たな始まりがあります。

多目的イベントホ－ルとして、どのような集客施設になるのか、これからの動きに期待しています。

★あべの経済新聞
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酷暑が過ぎ、一機に秋のような気候になってきました。

四季がある日本では、季節によって様々な色合いに風景が変わります。

大阪のシンボルである通天閣も例外ではありません。

９月１日より、通天閣のネオンが、秋の稲穂をイメージした金色にライトアップされています。

通天閣のネオンは、カラ－バリエ－ションが６色で、季節に応じて変わるようになっています。

1・2月=白色(雪のイメ－ジ)

3・4月=桜色(桜のイメ－ジ)

5・6月=緑色(若葉のイメ－ジ)

7・8月=水色(海・空のイメ－ジ)

9～11月=金色(稲穂のイメ－ジ)

12月=青緑色(もみの木のイメ－ジ)。

通天閣のライトアップは幻想的で鮮やかです。

季節ごとに、ライトアップされた通天閣の写真を撮ってみてはいかがでしょうか。

また、通天閣の天井画も夜になるとライトアップされ、写真を撮る人の姿が目立ちます。

初代通天閣の天井画が、現在の通天閣に復活し、新世界の新名物スポットになっています。

是非、通天閣の天井画もチェックしてみて下さい。

★あべの経済新聞
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今や新世界の恒例イベントになりましたプロレスリング紫焔による新世界プロレス、９月場所が開催されます。

早いもので、プロレスリング紫焔が新世界で無料興行を始めてから、約４年になります。

当時、プロレスイベントを新世界で受け入れるかどうか、少々、議論がありました。

新世界でプロレスイベントが行われたことがなく、イメ－ジがつかめない。

その他、安全面やイベント内容など、未知数な部分が多く、慎重論を唱える人もおられました。

しかし、どんなことも、やってみなければ解らないということで、プロレスイベントを開催するようになりました。

それから、定期的に開催されるプロレスイベントは、今や新世界の恒例イベント、名物イベントになってきました。

新世界で初めて開催した当時、プロレスリング紫焔のファンの数も少なかったように思います。

しかし、回を重ねる度に、ファンの数、観客の数も増え、毎回、大盛況なイベントに成長してきました。

来る、９月２０日（日）、プロレスリング紫焔による新世界大会が開催されることになりました。

先日、キン肉マンプロジェクトグランドフィナ－レイベントの時、ゲットしたプロレスリング紫焔のうちわです。

［開催概要］

プロレスリング紫焔による新世界大会

９月２０日（日）

開催時間／１５時～

場所／スパワ－ルド階段下の広場

※雨天の場合、スパワ－ルド階段上ピロティに変更します。

観覧無料

プロレスリング紫焔による新世界大会は、お子様から年配の方まで楽しめるイベントです。

本格的な技あり、笑いあり、場外乱闘あり、プロレスの醍醐味を感じることができます。

プロレスリング紫焔は新世界をますます元気にするため、新世界大会９月場所でも素晴らしい試合を見せてくれるでしょう。

是非、プロレスリング紫焔による新世界大会にお越し下さい。

※写真は過去の新世界大会です。

★プロレスリング紫焔 公式サイト
http://www.shi-en.com/

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新世界は大阪を代表する観光地として、多くの観光客が来られています。

通天閣には年間100万人以上の来場があるとか。

夏休みには「スパワ－ルド世界の大温泉」は大人気で、朝から長蛇の列ができてました。

串かつは、新世界では押しも押されぬ名物になっています。

しかし、新世界の街を歩くと、昭和レトロを感じるもの、珍しいもの、おもしろいスポットがたくさんあります。

■通天閣から北東へスグ、昭和時代を思い出す『やまと旅館』があります。

昭和の時代には、大阪に帰ってきた労働者の方々が泊まりに来られたり、庶民が気軽に泊まれる旅館として忙しかったそうです。

庶民の遊び場であった新世界には、旅館の存在は不可欠でした。

最近は、個人旅行者、外国人のお客さんの利用も増えているようです。

看板を見ると、冷暖房完備、テレビ付き、１８時から営業、門限もあるようです。

ディ－プタウン新世界を色濃く感じますね。

昔、新世界にはこのような旅館がいくつもあったのですが、時代の流れの中、少なくなってきています。

旅館の跡は居宅になっていたり、駐車場になっていたり、当時の面影も無くなってきています。

■以前、観光客の方から、「新世界には自動販売機が多い」と言われたことがありますが、言われて見れば確かにそうです。

100円で買えるのは当たり前、新世界には、50円～60円で買える自販機がいくつもあります。

通天閣のスグ下、喫茶ドレミの裏にも、50円～60円で買える自販機があり、テレビでもお馴染みだそうです。

このお茶がこの値段！？

このコ－ヒ－がこの値段！？

確かに安い！

新世界を歩けば、激安自販機にあたる！

■これも通天閣のスグ下にあるスポットですが、私はここでよくタバコを買います。

「ちゃりんこスル－」という看板がありますが、カウンタ－の高さが自転車に乗ったままでも買いやすいようになっていて、たいへん便利です。

新世界はドライブスル－ではなく、「ちゃりんこスル－」ができる街です。

新世界の街中をゆっくり歩いてみて下さい。

もっと、おもしろいものや楽しいことが見つかるかもしれませんよ。

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新世界キン肉マンプロジェクトが終了にあたり、通天閣本通商店街にあったプロジェクトオフィシャルショップである『マッスルショップ』が、昨日、８月３１日をもって閉店しました。

昨日、マッスルショップに立ち寄り、最後の記念にプチ買い物をしてきました。

閉店前ということで、スタッフの皆さんも慌ただしくされてました。

３年間、キン肉マンファンの方々、多くの観光客の皆さんが立ち寄る新世界の名物スポットでもありました。

「キン肉マン」がきっかけに、初めて新世界に来られた方も多いと思います。

名物ショップがなくなるのは寂しいことですが、キン肉マンが新世界に残してくれた絆はこれからも消えることはないでしょう。

また、通天閣本通商店街に掲げられていたキン肉マンのバナ－も取り外すことになります。

今後は、キン肉マンプロジェクトのア－カイブコ－ナ－として、通天閣のキン肉マンミュ－ジアム、そしてスパワ－ルドにはオブジェの設置が予定されています。

ところで、新世界は古くから営業されていたお店が閉まり、新たなお店が増えてきています。

以前、新世界の写真屋「ニコニコプロフォト」さんがあった場所も現在は工事中で、新たなお店ができそうです。

お好み焼き「鶴橋 風月」の横も建設工事が始まり、何か新しいお店ができると思われます。

最近は全てに言えることですが、変化のサイクルが早い時代になりましたが、新世界も例外ではないようです。

来年の今頃、どんな新しいお店ができて、どんな街並みになっているのか、不安でもあり期待している今日この頃です。

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