新型コロナウイルス感染症が蔓延し、大勢の方が集まることができなくなりました。
人が集まらないと、情報が伝わりにくくなり、コミュニティも分断されました。
この状況下で、従来のつながりだけでなく、新たな人のつながりを含めて、「浪速区」というテーマのもとオンラインで情報を発信することをやってみようと、10月4日(日)、『ナニワ区民まつりON祭』が行われました。
『ナニワ区民まつりON祭』では、オンラインごみゼロ大作戦2020を実施し、継続して実施ています。
参加方法は簡単!
インスタグラムに、{ #530オンライン]を付けて投稿するだけです。
2500名の方々が参加した浪速区名物『ごみゼロ大作戦』が、今年はオンライン、SNSを使ったクリーンデーを実施します。
{ #530オンライン]でインスタグラム検索すると、下のように、たくさんの投稿がありました。
また、10月28日、新世界では、街の有志によって、ハロウィン仮装して清掃活動を行いました。
なかなかおもしろい企画ですね。
新型コロナウィルスの影響で、生活、仕事、イベント、その他、様々なものに新しい形態が生まれています。
オンライン授業、オンライン会議、オンライン飲み会が行われたり、新しい取り組み、新しい楽しみ方が工夫されています。
多くの人が集まることが難しい状況で、人と人の繋がりは、オンライン、SNSが大きな役割を果たします。
先日、私の息子が街の回覧板を眺めながら、『なんで紙を使った回覧板が、未だにあるのか不思議やなぁ。グループLINEとかで、情報共有する方が合理的やし、早いと思う。』と言ってました。
確かに、回覧板は、どこかの店舗で止まってしまったら、なかなか情報が回らないことがあり、今までから課題になってました。
しかし、世代によって、ラインをしない人もいたり、未だにガラケーの人もおられ、SNSでの情報共有が難しい面もあります。
一気にSNSに変えるより、まずは回覧板とライン、両方で情報共有できるよう、商店街でも工夫していくことが必要でしょう。
コロナ禍において、今まで当たり前のように行われていたものを、もう一度、見つめなおすきっかけになる、そんなことを感じる今日この頃です。
★Twitter@shinsekaizyoho
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