古い家ではよくあることですが、部屋や倉庫を整理してたら、懐かしい写真や記念品などが出てくることがありますよね。
私も家の倉庫を整理してたら、昔の通天閣・新世界の写真が出てきました。
写真は大きな額に入っていて、「100万人突破記念 通天閣観光株式会社」と書かれてありました。
通天閣が制作した写真ですから、もしかしたら、他の地元商店主さんの家にも残っているかもしれませんね。
あくまでも推測ですが、50年以上前の写真のように思います。
通天閣に日立の広告が無い。
通天閣本通商店街にア-ケ-ドが無い。
登録有形文化財に登録されている「ギャラリ-再会」、お店の屋根に「喫茶 再会」と書かれてあるように、当時は喫茶店として営業されてました。
小さくて見えにくいですが、通天閣の足元にある「喫茶ドレミ」の場所が写真屋さんになっている。
写真をよく見ると、当時の新世界の町並みが解ります。
当時は映画が全盛の時代で、新世界には数多くの映画館があり、全ての封切り映画を観れたそうです。
パチンコ店は小規模で自営業的なお店ばかり。
もちろん、椅子は無く、立ってパチンコをする時代でした。
写真を眺めると、古き良き昭和時代がよみがえります。
ここ数年の新世界の変貌を思うと、将来に向けての大きな期待と、反面、一抹の寂しさを感じる今日この頃です。
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