NHK総合で放送されている関西向けのバラエティ-番組『じもてぃ愛情マップ みんなすきやねん!』をご覧になられていて方もおられると思います。
関西の町を舞台に地元の学生達が「面白い人」、「熱い人」、「一生懸命な人」などのテ-マに基づき徹底的にリサ-チします。
学生達が出会った人の人生や、とっておきのエピソ-ド、聞き出した町の秘話などをまとめて「まちかど検定クイズ:まちけん」という面白いクイズを町の人から出題してもらうコ-ナ-もあります。
実は先月、新世界でも「まちけん」の撮影が数日にかけて行われていて、6月26日(日)の放送で紹介されました。
放送された内容を幾つか紹介します。
■ジャンジャン横丁にある「福政」という立ち飲み屋さんでは、モ-ニングサ-ビスに、ビ-ル・ゆで玉子・塩こぶがついてくる!
■2つの通天閣の写真が撮れる場所がある、「TWO天閣」。
そして、その昔、通天閣の地下は水族館だった!
その名を「通天閣フィッシュセンター」と言っていたそうで、1968(昭和43)年、通天閣の地下に面積900平方メートルのフィッシュセンターができました。
今でこそ水族館は珍しくもないですが、当時としては水族館施設は大阪市内ではただ一つというだけに大きな注目を浴びました。
入場料は無料で、8月1日に開館すると、なにわ名物がまた一つ増えたとマスコミも大きく取り上げました。
特に注目されたのは熱帯の海水魚はじめ淡水魚、金魚、コイなど世界各地から集められたことです。
ピラニア、ブラックシャ-ク、コロソ-マ、カイヤン、ナイフフィッシュ、アラパゴなど、約300種類の魚類が集められました。
このフィッシュセンターはその後、5年間、通天閣の新名所として続けられ、多くの市民に親しまれました。
通天閣の地下に水族館があったなんて信じられませんが、私の子供の頃の思い出になっています。
実は、このコ-ナ-の撮影にあたり、「新世界」の情報ブログに掲載していた記事をかなり参考にされたそうです。
下の写真は、ジャンジャン横丁の名前の由来が三味線の音である証拠の写真として、当ブログより提供いたしました。
当ブログでは、新世界の様々な情報を毎日更新してますが、このようにテレビ番組に少しでも役に立つことができて、本当に嬉しく思います。
新世界には、まだまだ多くの面白さが詰まっています。
テレビだけでなく、是非、新世界にも足を延ばして、町の魅力を味わってみて下さい。
★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界の最新情報やおもしろい情報を呟いてます。
※NOTE;
当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。
最近のコメント