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新世界シアター朝日で開催される「新世界歌謡劇場」に出演する大空美樹さん☆

先日、ブログで紹介しましたが、7月29日(日)、新世界シアター朝日で「新世界歌謡劇場」が開催されます。

その日、大空美樹さんという歌手が出演されますが、実は、新世界に所縁があった歌手なんです。
大空美樹さんは、2008年〜2009年、「通天閣本通商店街モリアゲ大使」として、通天閣本通商店街で、約1年半程、毎月1回、「演歌ストリートライブ」を行なってました。

大空美樹さんが就任した「通天閣本通商店街モリアゲ大使」は、通天閣本通商店街と通天閣、そして、通天閣歌謡劇場を運営していた松竹芸能とのコラボ企画でもあり、2008年秋、通天閣地下「スタジオ210」で、大空美樹さんの「ビリケン恋唄/通天閣焼酎ロック」制作発表披露式典が行われました。

ビリケン生誕100周年記念として、CD「ビリケン恋唄/通天閣焼酎ロック」を発売し、合同酒精とのコラボで「通天閣焼酎」の発売も始まりました。

披露式典では、通天閣の西上社長と通天閣焼酎を飲む場面もありました。


通天閣焼酎は、通天閣の売店、新世界の酒屋さんで販売されてますが、今はネットでも買える時代になりました。

通天閣本通商店街モリアゲ大使としての活動では、頭にビリケンさんを載せ、「ビリケン恋唄」を歌いました。




当時の新世界若手商店主さんらが警備を行い、その中で培われた人間関係が、新世界援隊の結成に繋がりました。


それまで新世界ではイベントも少なく、地元スタッフの「スタッフ腕章」すら無かった時代で、その後、新世界援隊によって新世界スタッフ腕章を作り、現在でも使っています。


大空美樹さんの演歌ストリートライブは、私にとって、町おこし活動の出発点の企画であり、現在、新世界援隊の企画として若手アーティスト達によるフリーライブを行なってきたのも、この演歌ストリートライブが大きなきっかけになりました。

大空美樹さんの新世界での活動は、新世界に大きな前例を作ってくれました。

それだけに、大空美樹さんに対する思い出は深いものがあり、走馬灯のように当時のことが思い出されます。


大空美樹さんの「ビリケン恋唄/通天閣焼酎ロック」について、ネット検索したら出てきますが、今のようにSNSが発達している時代ではなく、残っている記事が少ないようです。

7月29日(日)、新世界シアター朝日で開催される「新世界歌謡劇場」に出演される大空美樹さんにも注目してご覧ください。





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新世界の新たな楽しみ方☆Wマーケットと新世界着物day

毎週日曜日、新世界市場では「Wマーケット」が開催されています。

「Wマーケット(WEEKEND PRICELESS MARKET)」は、日本では珍しい「値札のないマーケット」で、話題のフリーマーケットです。

各商品の値段はお店の人との交渉により決定するなど、市場の「セリ」のような感覚で買い物が楽しめます。

cafe・雑貨・古着・インテリア、ちょっぴりサブカル系まで、多種多様なポップアップストアが週替わりで出店しています。


昨日の日曜日は店に天気にも恵まれ、「Wマーケット」はいつも以上に賑わっていたように感じました。


ところで、先月から始まった企画ですが、毎月第3日曜日は「新世界着物day」です。

着物を着て新世界に集まろうという企画で、「新世界をモダン着物の聖地に」を実現するひとつのイベントとして、毎月第3日曜日を「新世界着物day」とし、新世界を和装で楽しみます。


Wマーケット内「和美換」には、着物や浴衣姿の人が多く集まってました。

昨日の「新世界着物day」には、「HOME  HOSTEL 」に宿泊している台湾からのお客さんも参加したようです。



通天閣下での集合写真、着物や浴衣で新世界を満喫されている様子がが伝わります。

大阪を代表する観光地でもある新世界の楽しみ方は様々ですが、着物や浴衣を着た人が集まり新世界を楽しむという、一見、古風に感じますが、新たな楽しみ方と言えるでしょう。

Wマーケット同様、「新世界着物day」も新世界に定着し、新しい文化が根付くことを期待します。



◼︎ 参加方法や協力店舗など、詳しくは下記のホームページをご覧ください。

https://smappon.jp/o9vco0ej



SNSでの情報発信も始まりました。



「新世界着物day」で検索してください。




◼︎ Wマーケットの公式ホームページ




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第2回目となる新世界歌謡劇場が開催されます☆新世界でお馴染みの歌手の方も多数出演!

今では「通天閣わくわくランド」として関西の大手食品メーカーのアンテナショップなどが展開されている通天閣の地下フロアに、数年前まで、「通天閣歌謡劇場」がありました。

 NHKの連続テレビ小説「ふたりっ子」(1996~97年)の舞台にもなった大阪・新世界の通天閣歌謡劇場(スタジオ210)。6月18日、ここに集まった観客たちは口々にこう話した。

1989年のオープン以来、歌い手と聴衆の一体感が魅力で、NHKの連続テレビ小説「ふたりっ子」(1996~97年)の舞台にもなった通天閣歌謡劇場ですが、1913年に閉館しました。


通天閣歌謡劇場のお客さんは、ほとんどが高齢の方で、毎週のように足を運んでいた方もおられたそうです。
閉館してからも、通天閣のあたりに足を運ぶお客さんもおられたそうで、高齢者にとっての一週間に一回の楽しみ、憩いの場が無くなったことで、寂しい思いをされた方が多かったと聞いています。


通天閣歌謡劇場の復活の動きが起きたこともありましたが、実現することが難しく、新世界です培われた歌謡劇場の文化が消えてしまってました。
そんな中、今年5月、「新世界シアター朝日」で「新世界歌謡劇場」が開催され、通天閣歌謡劇場でもお馴染みの歌手の方も出演されました。
そして、7月29日(日)、第2回目となる「新世界歌謡劇場」開催が決まりました。
通天閣歌謡劇場にも出演され、これまで新世界でのイベントにも参加していただいたことがある吉野悦世さん。
昭和歌謡を歌うシアター朝日が生んだアイドル「あさひめ」。
シンガーソングライター「むんむ」も新世界でお馴染みで、新世界の様々なイベントにも参加してくれました。
水引しのぶさんは、通天閣歌謡劇場に出演するため、長野県から通われていました。おそらく、日帰りだったと思います。
「通天閣の織姫」という愛称で人気がありました。
そして、大空美樹さんも通天閣歌謡劇場でレギュラー出演をされてました。
大空美樹さんについては、後日、別の記事として紹介したいと思います。
7月29日に開催される新世界歌謡劇場には、様々な形で新世界を盛り上げるために協力していただいた多くの歌手の方々が出演します。
懐かしくもあり、その頃のことが走馬灯のように思い出されます。
是非、新世界シアター朝日で開催される「新世界歌謡劇場」をお楽しみください。
◼︎新世界歌謡劇場のFacebook

https://m.facebook.com/新世界歌謡劇場-1000253510139166/

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ガラが悪いというイメージがあった街から外国人観光客が楽しむ街へ☆

今から20年程前には、通天閣の下に大型観光バスが停車して、団体旅行のお客さんが通天閣に上り、上り終えたらすぐにバスに乗って出て行く、そんな光景は日常のことでした。

今は天王寺公園、動物園に大型観光バスの駐車場が整備されたり、堺筋にバスを停車させてお客さんだけを降ろしたりで、通天閣の下までバスが入ることは無くなりました。
また、全体的に団体旅行は減少し、個人旅行が主流の時代になってきているようです。
そして、もうひとつ言えることは、当時の新世界は、通天閣に上った後、観光客が楽しめるコンテンツが少なく、観光客をターゲットにした店舗や施設は多くなかったように思います。
今のように、土産物を売る物販店もありませんでした。
それに、新世界のイメージも悪い時代で、若い女性は行ったら危ないと言われてた街でした。
実際のところ、新世界で生まれ育った女性の方もたくさんいて、私の妹も同様で、若い女性が行った危ないというイメージはショックでした。
確かに、昔の新世界には若い女性向けでお店はな無かったのは事実ですが。
今の新世界を見て、20〜30年の間に、こんなに街が変わるとは、地元の人にとっても驚きです。
日本全国に共通するインバウンド効果、その中でも大阪は効果が絶大で、外国人観光客が激増しています。
先日、平日の夕方に道頓堀に行ってきたのですが、溢れかえる外国人観光客の多さに驚きました。
新世界も外国人観光客の増加は著しく、平日でも多くの外国人観光客で賑わっています。

新世界にもホテルやホステルなど宿泊施設が増え、噂では、まだ増えるみたいです。

写真は、通天閣から西へ約70mにある「THE PAX」というホステルで、欧米系の宿泊客が多いようです。
観光関係の仕事をしている方は、大阪に外国人観光客が多いのは、奈良や京都にも近く、短期間で観光地を巡ることができる利便性の高さもあるとおっしゃってました。
日本語が堪能な外国人観光客と話をする機会があり、大阪に外国人観光客が多いことについて話をしました。
例えば、大阪の人に道を尋ねたら、一生懸命に教えてくれるし、もし解らなかったら、近くの人に「ちょっとちょっと、道を教えてあげてや」と、ほんとうに親切に対応してくれたことが嬉しかったとおっしゃってました。
外国人観光客に大阪が人気なのは、親しみやすく人情味溢れる大阪人の気質が好きという理由もあるようです。
ひと昔前に比べ、新世界の街並みも変わり、新しい店舗が増えました。
新世界への来訪者の世代も若くなり、新しい店舗には若い世代のスタッフが働き、いろんな面で街が変わってきたと思いますが、大阪人の気質は今も昔も変わらなずにありたいと思う今日この頃です。

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新世界イメージガール「ぱんぷきんず。」☆新世界で挨拶まわり

大阪を中心に活動する女の子2人組ユニット「ぱんぷきんず。」は、新世界イメージガールとしても活動をしています。

ぱんぷきんず。は、9月23日(日)、「阿倍野ROCK TOWN」にてワンマンライブを行うことになっているそうです。

ワンマンライブ開催の報告と、新世界ソング「いち、に、さん、新世界。」のサンプルCDの配布をするため、先日、ぱんぷきんず。は新世界で挨拶まわりをしました。

老舗のBARである「BABY」のマスターにも挨拶に行かせていただきました。
一軒一軒、ていねいに挨拶をしながらフライヤーとサンプルCDを配ると、思いのほか時間がかかるものです。
もちろん、全てのお店をまわるのは時間的にも厳しかったのですが、用意したCDは全て配ることができ、ポスターを貼ってもらえるお店もありました。
どのお店の方も快く対応していただき、ぱんぷきんず。の2人に「頑張ってね!」と温かい言葉をかけてくれました。

まずは、9月23日、「阿倍野ROCK TOWN」でのワンマンライブの成功、そして、新世界イメージガールとして、ますます活躍してもらえることを期待しています。

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美しいまちづくりを目標に、新世界 落書き消しを行いました!

昨日、6月13日(水)、新世界援隊のメンバーが中心となり、新世界の街中で目立ってきた落書きを消す作業を行いました。

午前10時に「ココモよってぇ屋 新世界店」前に集合。
新世界援隊のメンバー、浪速区役所の職員の方、浪速区まちづくりセンターの職員の方も参加していただき、約20名での作業が始まりました。
落書きを消すための薬品などは、浪速区役所から支給されました。

今回は、約1時間の作業を予定してたので、通天閣付近の電柱や街路灯などの公共物の落書きを消すことになりました。

落書きが多いのはもちろんですが、様々な多くのシールも貼られていたのが想定外でした。

比較的、落書きは薬品でとれますが、シールは刮ぎながら剥がしていくのが大変でした。

ドン・キホーテ新世界店の店長さん、串かつ「だるま」のスタッフの方も参加してくれました。

 

女性の参加もあり、シーナ・ツカサちゃんは、ふだんはシンガーとして活動されています。

ふだん、何気なく見過ごしがちですが、気をつけて見ると、あらゆる箇所に落書きがあり、あらゆる箇所にシールが貼られていることが解ります。
実際に作業をしてみなければ解らないこともあり、次回は、シール剥がしをするための道具もきっちりと揃える必要がありそうです。
落書き消しに参加したメンバーは、慣れない作業でしたが、本当に一生懸命に作業を行い、街に対する愛着心や街を綺麗にしようという意識を感じました。
落書き、シール、それにゴミのポイ捨てなど、誰がか掃除をしなければ、ますます増える一方です。
若い世代の新世界援隊メンバーが、自分たちの手で落書き消しをしていこうと行動してくれたことは嬉しく思います。
また、街の活性化は、若い世代の人達の積極的な行動が何よりも大事だと、落書き消しの活動を通じて実感しました。 
これからも機会をみて、落書き消しやシール剥がしをしていきたいと思います。


◼︎新世界での落書き消しは、浪速区役所のホームページでも紹介されました。



◼︎浪速区まちづくりセンター ブログでも紹介されました。
 


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毎月第3日曜日は「新世界着物day」☆第2回目として6月17日(日)に開催!

毎週日曜日、新世界市場では「Wマーケット」が開催されました。

「Wマーケット(WEEKEND PRICELESS MARKET)」は、日本では珍しい「値札のないマーケット」で、話題のフリーマーケットです。

各商品の値段はお店の人との交渉により決定するなど、市場の「セリ」のような感覚で買い物が楽しめます。

cafe・雑貨・古着・インテリア、ちょっぴりサブカル系まで、多種多様なポップアップストアが週替わりで出店しています。


「Wマーケット」は、新世界市場の恒例イベントになり、すっかり根付いてきたように感じます。



ところで、「Wマーケット」で着物体験のお店をされている方が、先月より、新世界でおもしろい企画を始めました。

着物を着て新世界に集まろうという企画で、「新世界をモダン着物の聖地に」を実現するひとつのイベントとして、毎月第3日曜日を「新世界着物day」とし、新世界を和装で楽しみます。

新世界は、大小に関わらず、年間を通じて様々なイベントや企画が行われ、本当に活気ある街ですね。


第1回「新世界着物day」は、5月20日(日)に行われました。

そして、第2回「新世界着物デー」は、6月17日(日)に行われます。



和装とは、参加者が「和装」と思うファッションであれば、何でもOK。

たとえば、格式に従った伝統的な着物に限らず、大正・昭和に流行ったモダン・レトロ着物ファッション、戦国・江戸時代等の古典ファッション、現代アニメの和装ファッション、更には、思い思いのオリジナル和装でもOK。


主催者の方によると、次回は、こじんまりですが、簡単なワンコイン体験(アクセサリー、折り紙、バルーンアートなど)や大北軒さんの「お茶豆知識講座」なども企画しているそうです。

当日は、11時と13時30分に、着物で通天閣下に集合し、記念写真を撮るそうです。 
街の活性化に必要なことは、街に多くの人が集まり、それぞれに合った楽しみ方ができることであり、街の中に「楽しみ」を作り出すコンテンツが豊富であることです。
新しいもの、新しい文化に対して、排他的にならず、まずは受け入れていく気持ち、行動が重要であり、街の発展は、その積み重ねの結果だと思います。
Wマーケット同様、「新世界着物day」も新世界に定着し、新しい文化が根付くことを期待します。
6月17日(日)は、新世界市場の「Wマーケット」、そして「新世界着物デー」をお楽しみください。




◼︎ 参加方法や協力店舗など、詳しくは下記のホームページをご覧ください。

https://smappon.jp/o9vco0ej



SNSでの情報発信も始まりました。



「新世界着物day」で検索してください。




◼︎ Wマーケットの公式ホームページ




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世代によって違う認識☆10年越えの串かつ屋さんは「老舗」でしょうか?

新世界に初めて来られた観光客の多くは、まず通天閣に上るでしょう。

そのあとは、串かつを食べるのが定番の楽しみ方だと思います。
新世界には推定で40店舗以上の串かつ屋さんがあると言われてます。
昭和、戦前、戦後の時代から営業している老舗と言われる串かつ屋さん、そして10年程前からは新しい串かつ屋さんが新規参入していました。
その中には、今やチェーン展開する店舗もあり、串かつは、若い世代や女性、ファミリー、外国人観光客にも人気の大阪を代表するB級グルメになってきました。
先日、通天閣の近くで、串かつ屋さんのチラシをもらいました。

チラシのお店、串かつダイニング「ひろたか」は、通天閣の南東側すぐの場所にあります。
チラシには、2007年より営業し、10年越えのお店と書かれてました。
そういえば、私の息子が小学校5年生〜6年生ぐらいの時にオープンしたように記憶しています。
現在、息子が23歳で、確かに「ひろたか」は10年越えのお店です。
オープン当時、私達ファミリーは「ひろたか」で、よく食事をしましたが、息子が初めて串かつ屋さんに行ったのが「ひろたか」だったそうです。
私の世代の感覚では、「ひろたか」はまだまだ新しい串かつ屋さんというイメージがありますが、息子にとっては、「ひろたか」は新しいお店ではなく、物心ついた時には既に存在していたお店であり、子供の頃の思い出が詰まった場所だそうで、「ひろたか」も老舗の域に入るようです。
息子にとって、今では彼女と行く串かつ屋さんのひとつになっているかもしれませんね。
確かに、一般的には10年越えのお店は、決して新しいお店ではありませんが、私達の世代の人から見れば、新しいお店というイメージが付いてしまってます。
「ひろたか」は兄弟で始めたお店で、オープン当時は、アルバイトのスタッフもいなくて、だだっ広い店内に丸いテーブルが4つほど置かれただけで営業が始まりましたが、兄弟の頑張りで、現在は新世界で4店舗ほど営業しています。
新世界には、新しい串かつ屋さんが増えてますが、それらのお店が新世界に根付き、10年、20年が過ぎ、いずれは老舗と言われる串かつ屋さんになっていくでしょう。
ひとつのお店に対する認識ですら、世代によって大きな違いがあり、月日の流れを感じます。




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新世界市場では今年も「セルフ祭」開催が決まりました☆

ツイッターを見ていたら、今年も新世界市場では「セルフ祭」の開催が決まったようです。


セルフ祭は、アーティスト、パフォーマーらが半数の店が閉まった商店街を盛り上げる目的で2012年から新世界市場で定期的に開催されています。

「誰でも参加OK」を掲げ、奇抜な仮装でのパフォーマンスなどで非日常的な空間を演出する、21世紀型の奇祭とも言えるでしょう。

期間中、SNSで「カオス過ぎる」などと話題にもなりました。

新世界市場の活性化を目的に個々の店のPRポスターを制作した「新世界市場ポスター展」もセルフ祭から始まりました。


第13回 大阪 新世界『セルフ祭 2018』


2018年 9月15日(土)16日(日)

会場:新世界市場(通天閣のすぐ近く)

時間:10:00頃〜18:00頃(両日とも)


今年も敬老の日を含む3連休、土曜・日曜日に開催です。


写真は過去のセルフ祭の様子です。


このセルフ祭、新世界100周年の2012年頃から始まり、年に2回開催したこともあり、今回で13回目を迎えるそうで、
今や新世界市場の名物イベントにもなっています。 

また、新世界市場では、今年3月より毎週日曜日には「Wマーケット」を開催、それに2年程前から1年に1回「新世界宵市場」を開催しています。
この数年、新世界市場では様々な取り組みを進めているようです。
串かつ屋さんがひしめき合い、賑やかな新世界の南エリアに比べ、北エリアは大阪の下町風情が残る街並みで、賑わいも少なめです。
新世界のますますの発展を考えると、北エリアの活性化は不可欠です。
新世界市場の動きが、新世界北エリアの活性化への原動力になることを期待しています。
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新世界の隠れたおもしろさ☆残念石って何?

先日、『新世界の隠れたおもしろさ☆何故、こんな所にこんな物があるの?』というタイトルでブログを書きましたが、今日は連載で書きたいと思います。


通天閣のすぐ下、スギ薬局の道路には車が停まっていることがよくあります。



駐車している車の向こうに、ひとつの石が設置されています。


この石の名は『残念石』といいます。


その昔、天下統一を成し遂げた豊臣秀吉の号令で、大坂城の築城のため多くの石が小豆島から切り出されました。


しかし、一部の石は大坂に運ばれず、そのまま小豆島に残されました。

大坂城の石垣に使われず、小豆島に残されたことから『残念石』と名付けられました。

数年前、浪速区が小豆島から、その石を譲り受け、新世界の中で設置する場所を検討した結果、通天閣のスグ下、スギ薬局の前に残念石を設置することになりました。

新世界の中で、この場所に設置するようになった理由は、法律上の問題で、道路上への設置は無理で、植え込みの中ならOKだったようです。


道路、植え込み花壇、それぞれ行政的な管轄が違うようで、何かを設置する際は、ややこしい手続きなどがあるようです。

それに、残念石についての説明版も、スギ薬局に向いた方向(歩道に向けて)に設置しなければならなかったようです。
しかし、あまりにも目立たないので、2009年頃、新世界援隊のメンバーによって、大きく「残念石」と表示しました。

新世界の写真スポットになればと思いましたが、立地的に、車の往来や駐車などで、なかなか残念石が目立つようになりません。

せっかく、小豆島から新世界に来た残念石ですが、ここでも残念な結果になっていました。


説明版には、「大願成就の石」と書かれてあり、この石を大事にしたら願いが叶うかもしれませんね。

是非、新世界に設置されている残念石を探してみてください。


ちなみに「残念石」をネット検索してみると、新世界だけに設置されているわけではないようです。

もともと大坂城の築城のために切り出された石が、何らかの理由で使われなくなり、様々な場所に存在する、歴史ロマンを感じますね。




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