クラウドファンディング

2021年 7月 の投稿一覧

【7月25日(日)は『なにわ繁盛娘 歌謡ショー』をお楽しみください☆】

新型コロナ感染拡大により、大阪府に発令されていた緊急事態宣言が解除されたあと、7月11日を期限とする『まん延防止等重点措置』が発令されてましたが、感染者が増加傾向にあるため、延長することになりました。

一年半、大阪府民もコロナ禍を経験し、今回の延長は、ほとんどの人は予想していたようですね。

度々の緊急事態宣言で、様々なイベントが中止や延期になり、コロナ禍において、多くの人を集めるイベントの予定をたてるのが難しくなっています。

さて、そんな中、吉野悦世、小島さち、中村美優、水木ケイさん、4人の女性歌手で結成している『なにわ繁盛娘』の歌謡ショーが、7月25日(日)、新世界シアター朝日で開催されます。

5月に開催しようと予定していたそうですが、緊急事態宣言中であり、また、感染力が強いと言われる新型コロナウィルスの変異種が広がっていることを鑑み、歌謡ショーも延期になり、7月25日の開催になりました。

入場の際はマスク着用、手指のアルコール消毒、検温、そして会場も収容人数を半分にしての開催になります。

また、観客席からの声援や掛け声は禁止、拍手やタンバリンなどでの応援になります。

このように感染防止に努めながら開催します。

それでも歌謡ショーのファンは大きく、前回の歌謡ショーも盛況でした。

私の世代、50歳代の方なら、懐かしい昭和歌謡、昭和演歌を聴くことができ、楽しく観覧できました。

是非、『なにわ繁盛娘歌謡ショー』をお楽しみください。

■中村美優ちゃんは、YouTube『新世界で始めましたTV』にも出演してくれたり、『BUNGA CAFE』でのミニライブを開催したり、コロナ禍でも新世界でも活躍しています。

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大阪・新世界から発信するロケ・バラエティーTV!様々なキャストがチャレンジ・対決・検証等をしている様子を新世界からお届けします!
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中村美優 BUNGA CAFE ミニライブ

中村美優ちゃんにとって初めてのCD『間宮海峡〜林蔵の恋 CW/鷹になれ』は、Amazonなどの通販でも購入することもできます。

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【時短営業が続く飲食店☆ジャンジャン横丁の様子!】

大阪府では、『まん延防止等重点措置』の期限が延長されていますが、新規感染者数が増加傾向にあり、吉村知事は感染が「急拡大の入口に入っている」と警戒を強めています。

飲食店では夜8時までの時短営業が継続しています。

この状況なら、しばらくの間は時短営業が解除されることは期待できないでしょうね。

新世界 • ジャンジャン横丁、夜7時半ぐらいの様子ですが、閉店する飲食店が目立ちます。

ジャンジャン横丁にある飲食店は、串かつ屋、寿司屋、立ち飲み屋、居酒屋、ホルモンなど、お酒が欠かせない業種が多く、夜8時までの時短営業はかなり厳しいです。

この日は月曜日でもあり、特に夜のお客さんが少なかったのかもしれませんね。

ゲームセンター『かすが』でも夜8時に閉店しているようです。

『かすが』の店主さんによると、飲食店が閉まる夜8時を過ぎたら、全く人通りが無くなり、営業していても仕方がないので、飲食店に合わせて閉店するようにしているそうです。

コロナ禍、ジャンジャン横丁は人通りが少なくなり、コロナ前のように、多くの人がひしめき合う賑やかな雰囲気はありません。

すでに撤退した店舗もあるようです。

コロナの影響は、営業時間の時短要請のある飲食店だけではなく、商店街全体に広がっています。

一日も早くコロナが収束することを願うのはもちろんですが、コロナ後のジャンジャン横丁の再興もたいへんでしょう。

これから夏休み期間になりますが、感染者数が急拡大してしまい、緊急事態宣言にならないことを願うばかりです。

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【新世界稲荷神社について、いつもより詳しく説明します☆】

通天閣から北へ約100m、新世界稲荷神社があります。

私達は新世界稲荷神社といってますが、のぼりには「稲荷大明神」となっています。

そして、鳥居の額には「福永大神」となっています。

この「新世界稲荷神社」は新世界誕生と同時期に京都の伏見稲荷神社から勧請され商売繁盛や新世界の繁栄を願って創建されたと伝えられています。

詳しくことはわかりませんが、先輩の地元商店主によると、『福永大神』とは、京都の伏見稲荷神社に祀られている神であり、位も高く、由緒ある名前だそうです。

その方は、いつか伏見稲荷神社に行って、山を登って、福永大神を探してみたいと言ってました。

新世界稲荷神社と福永大神の意味合いについて、地元の人もあまり気にしてないので、知らない人も多いと思います。

1912年に初代通天閣を中心とした一大娯楽施設『ルナパーク』が開園し、当時は、この場所ではなく、新世界の北東エリアにあったそうです。

おそらく、質屋『南さかいや』周辺だと推察されます。

ちなみに、その名残で、新世界の北東エリアの町内会を『稲荷町会』とよんでいます。

その後、通天閣の下に鎮座していた時代もありましたが、初代通天閣が取り壊しになり、二代目通天閣の再建と同時に現在の場所へと移転されたそうです。

新世界稲荷神社は、新世界の歴史とともに歩んできた神社であり、地元商店主で構成される団体『奉讃講』によって、清掃から年間行事まで行われています。

さて、新世界稲荷神社といえば、石で作られたルーレット式の無料おみくじが有名です。

このルーレット式おみくじは、かなり珍しいそうです。

ル-レット式の「おみくじ」を回し、出た数字を横の照合表と照らし合わせ、吉や凶が解ります。

無料の「おみくじ」ですので、気軽におみくじをひくことができます。

新世界に来られたら、串かつのあとにでも新世界稲荷神社にお立ち寄り下さい。

是非、ルーレット式無料おみくじで、今日の運勢を占ってみてはいかがでしょうか。

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【通天閣が破壊された映画☆ ガメラ対 大怪獣ジャイガー(1970年公開)】

通天閣から南へ約80mあたりに『ジャンボ釣船 つり吉』があります。

ブログでも紹介したことがありますが、店内で魚を釣って、その場で調理してくれるというシステムです。

串かつもあり、海鮮と串かつを楽しめるお店です。

『ジャンボ釣船 つり吉』、以前は『パチンコ ジャンボ』があった場所です。

もっと昔には、『大映』の映画館がありました。

私が小学生の頃、夏休みには『ガメラ』映画がやってきました。

よく観に行ったものです。 

さて、ガメラ映画では、怪獣によって通天閣が破壊される場面があります。

1966年公開『大決闘 ガメラ対バルゴン』、それに、1970年公開『ガメラ対 大魔獣ジャイガー』、なんと、2つの映画で通天閣が破壊されていたんです。

『ガメラ対 大怪獣ジャイガー』が公開された1970年といえば、大阪万博が開催された年です。

建設中の万博会場でも映画のロケが行われたそうです。

ガメラとジャイガーの対戦のメイン舞台は万博会場でした。

ウエスター島に『悪魔の笛』と呼ばれる巨大な石像があり、それを大阪万博に展示するために発掘隊が島に上陸、ヘリコプターでつり上げて貨物船に積み込もうとしたことから、ジャイガーが甦ることになります。

ジャイガーが目指すは大阪万博会場。

『悪魔の笛』を追いかけるように日本に上陸します。

ジャイガーは大阪の街を破壊し、通天閣も破壊することになります。

詳しいあらすじは『ガメラ対ジャイガー』で検索してみてください。

子供の頃は、そんなあらすじなど解らず、ガメラとジャイガーが決闘している場面しか観てなかったように思います。

大人になって、年上の地元商店主さんに教えてもらいました。

さて、東京オリンピック開催が目前になり、世界中から多くの人が日本に来られます。

昨年春から、世界中で『コロナ』という怪獣が猛威をふるっています。

東京オリンピックでは、怪獣『コロナ』がおとなしくしてくれることを祈るばかりです。

また、2025年には、再び大阪万博が開催されることになっています。

『ガメラ対ジャイガー』が映画の中だけの話であってほしいと思う今日この頃です。

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【アーティスト達の活動の場として☆新世界にライブスペースができました!】

国道25号線沿いの建物の2階に、最近、ライブスペースができています。

建物の横手に入ると、ライブスペースの入口が見えます。

ちょっと入口の場所が解りにくいかもしれませんね。

アメリカ村のライブハウスに行った時にも経験ありますが、ライブハウスの入口が解りにくいのは、『ライブハウスあるある』なのかな?笑

新世界に土地勘がある方なら、この写真で解ると思います。

この場所で音楽ライブを運営する『CROSS CULTURE RECORDS』の社長さんから、先日、下のチラシをいただき、誘ってもらったので、観に行かせていただきました。

チラシには、

この企画には、ノルマというカテゴリーがありません。

ノルマとは、興行に於いて、本来なら互いに集客の約束を交わす手形のようなものですが、企画側からアーティストの魅力を集約し提供できる『質感』にこだわってみたいという意図があり、自由表現のノイズとなる要素であるならば、取り払ってしまおうという主旨です。

と、書かれてました。

手作り感あるライブ会場は、アーティスト達の活動の原点となる場所、そんなアットホームな雰囲気を感じました。

出演は若手アーティスト達が目立ち、ライブに取り組む真剣さと緊張感が伝わりました。

10年以上前のことですが、若手アーティスト達の繋がりで、私は、ちょくちょくアメリカ村のライブハウスに観に行ったことがありました。

それをきっかけに、街おこしの活動にも参加してもらったり、そんなことを思い出しながら、今回のライブを観てました。

ライブハウスは、私にとって、街の活動の原点の場でもあり、懐かしい気持ちになりました。

新世界で歌ったことが、アーティスト達の活動の幅を広げるきっかけに繋がっていくことを期待しています。

また、新世界にこのようなライブスペースができたことは、本当に嬉しく思います。

新世界を土壌にした情報発信基地として、これからも多くのアーティスト達の活動の場になることを楽しみにしています。

■ 『CROSS CULTURE RECORDS』ホームページ
https://www.crossculture-r.com
CROSS CULTURE -South to North Records groupe- 大阪市の音楽レーベル
CROSS CULTURE -South to North Records子レーベル- 運営:LOUD SA 真矢みき主演フジテレビ系連続ドラマ「さくらの親子丼2」主題歌「光」を歌うRINAをはじめとする、POPS,ROCKから演歌まで様々なジャンルのアーティストが所属している大阪市の音楽レーベル。
リンク
www.crossculture-r.com

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【新世界てんこ盛り新聞☆新世界の街おこし、第一歩を踏み出した時代!】

新世界てんこ盛り新聞、いったい何でしょうね?

実は、私にとって懐かしい新聞です。

新聞の左上に、平成20年に発行と記載されています。

今から14〜15年ほど前ですね。

当時、新世界では、2代目、3代目の商店主により、幾つかのグループが発足してました。

現在のように、大阪を代表する観光エリア、串かつ屋がひしめき合う賑やかな街、というイメージはなく、以前からのガラが悪い街、危ない、怖い、汚いというイメージが強かった時代です。

そんなイメージが強かった街ですが、少しでも新世界の魅力を知ってもらおう、新世界の活性化にむけて動き出そう、そのように熱意を持った地元の商店主さんらが立ち上がった時代でした。

この新聞を発行したのは『てんこ盛り倶楽部』というグループで、上杉酒店、半田酒店、喫茶タマイチ、その他、何人かの集まりで、私もこっそりと籍を置いてました。

それぞれの店の後継ぎである若手が集まりましたが、今では、それぞれの店の店主さんになっています。

2012年に新世界100周年、2015年には天王寺動物園が100周年を迎えるということを初めて言い出したのが『てんこ盛り倶楽部』だったと記憶しています。

この新聞は、先日、上杉酒店の店主さんからいただいたもので、懐かしい新聞です。

天王寺公園内にある茶臼山の歴史から始まり、大阪夏の陣、第五回内国勧業博覧会、新世界ルナパーク、天王寺博覧会、天王寺公園有料化などを例に挙げ、新世界と天王寺公園が兄弟として共に歩んできたことが書かれています。

新聞には、茶臼山は古墳だったという説があると書かれてますが、私も聞いたことがあります。

この『新世界てんこ盛り新聞』は、配布物というより、壁新聞として使われ、当時、新世界のあちらこちらに掲示されてました。

実は、この新聞を大阪市内の他の地域で貼ってもらうようお願いしたら、ある大きな繁華街では、怖いイメージがある新世界の壁新聞を貼ることは難しいと、断られたことがあったそうです。

当時、新世界にとって、街おこしの活動は、希望と挫折の繰り返しだったように感じます。

今となれば、この新聞をほしいという人が増え、問い合わせもあるらしい。

興味がある方は、上杉酒店に立ち寄って、ちょっと聞いてみてはいかがでしょうか。

新聞は進呈できないと思いますが、見せてくれるかもしれませんね。

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【7月4日(日)の新世界☆外国人の姿が目立ちました!】

大阪府に発令されていた緊急事態宣言が解除され、現在は『まん延防止等重点措置』の期間になっています。

まん延防止等重点措置は、7月11日までとなってますが、東京都の感染者数が増加傾向であり、首都圏では、まん延防止等重点措置が延長される可能性もあるようです。

東京が増えたら大阪も増える、それに、東京オリンピックが目前という状況で、いったいどうなるんでしょうね?

さて、写真は、7月4日(日)の新世界の様子です。

コロナ前の賑わいとは程遠いですが、少しずつ人通りが増えつつあるように感じます。

目立ち始めたのが外国人の姿です。

先週の木曜日(7月1日)ぐらいから、外国人の姿が目立つようになり、ドンキホーテ新世界店に行ってみると、外国人がかなり増えているのが実感できました。

ちなみに、7月4日(日)、BUNGA CAFEでは、ほとんどが外国人のお客さんでした。

アジア系のお客さんだけでなく、欧米人も増えてます。

東京オリンピックの影響?

オリンピックは東京なのに、大阪でも外国人が増えるのかな?

オリンピックが終わるまでの期間限定『プチ • インバウンド • バブル』かな?

と、そんなことを感じる日曜日でした。

人の動きが増えたら、感染者数も増えていくのは、この一年で経験からしてきたことですが、個々、感染防止に努めながら新世界を楽しんでほしいと思います。

そして、オリンピック開催に向けて、様々な課題があるようですが、開催するかぎりは成功してほしいと期待しています。

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【通天閣オフィシャルショップ『ANNEX』☆ 『ミライトワ』と『ソメイティ』】

以前、ブログでも紹介しましたが、今年4月、通天閣本通商店街に、通天閣オフィシャルショップ『ANNEX』(アネックス)がオープンしました。

通天閣オフィシャルショップ、要するに、通天閣直営のお土産物店です。

なかなかオシャレなお土産物店ですね。

店の前には、店内1階〜2階の案内図がありますが、『ご自由にお入りください』と書かれてましたので、遠慮なく自由に入らせていただきました。

1階には、東京オリンピックのグッズが販売されています。

東京2020オリンピックマスコット『ミライトワ』、東京2020パラリンピックマスコット『ソメイティ』グッズも販売されてます。

東京オリンピックの開催が目前になり、ふつうなら、メダルを狙える日本の出場選手をテレビなどで紹介したり、オリンピックを盛り上げていく時期になるはずです。

昨年2020年に開催するはずだった東京オリンピックが、新型コロナ感染拡大により、今年に延期されましたが、現在も終息する気配はありません。

連日、テレビでもオリンピック開催の是非を問う内容の番組やニュースが多く、いつものようなオリンピックムードは全く感じません。

どんな選手が出場するのかも解らない状況です。

そんな状況ですが、記念になればと思い、『ミライトワ』のぬいぐるみを買いました。

東京オリンピック開催に向けて、感染防止対策など、様々な課題があると思いますが、開催するかぎりは成功してほしい。

将来、東京オリンピックを開催して良かったと思えるような大会になってほしいと思います。

そんなことを考えながら、うちのカフェに飾ってみました。

また、2階フロアでは、『ディズニークラシックマーケット』、『イッテQグッズショップ』を展開中。

通天閣オフィシャルショップ『ANNEX』は、今年4月にオープンしましたが、緊急事態宣言中は休業していて、解除後は、土 • 日曜日のみ営業再開しているそうです。

新世界に来られたら、通天閣オフィシャルショップ『ANNEX』にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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【新世界会館で関西学院大学の学生達への授業を行いました☆】

7月1日(木)、新世界会館で関西学院大学の学生たちへの授業が行われました。

何で新世界で関学の授業があるの?

と思う方もおられるでしょう。

昨年度まで浪速区まちづくりセンターに勤務されていて、新世界地域活動協議会の担当だった方が、本来の職場である大学に戻られ、社会学の先生として講義をされています。

その縁があり、新世界のことについての授業を、地元の人を交えてやってみたいという話がありました。

それならば、学生達に新世界に来てもらって、実際の新世界を感じながら授業をしてみましょうと、私からも提案し、新世界会館での授業が実現しました。

本来なら、5月〜6月に予定してましたが、新型コロナによる緊急事態宣言があり、7月1日に延期になりました。

社会学部の学生さんへの授業で、基本的には先生からの質問に答える形式で行いました。

テーマは、半世紀での新世界の変貌、コロナ禍での地元からの情報発信、街の活性化への活動、コロナ後の新世界、そして話が脱線したり、最後は学生達からの質問に答えたり、かなり内容の濃い90分ぐらいの授業になりました。

真剣に話を聞いてくれて、『まちづくり』にも少しは関心を持ってもらえたように感じました。

学生達を目の前にして新世界を語るなんて、私にとっても貴重な経験であり、有意義な時間でした。

毎年1回、今回のように新世界に学生達が集まり、地元から発信できるような授業ができれば嬉しいですね。

授業終了後は、串かつを食べに行ったり、通天閣に上ったり、新世界を楽しんでくれたようです。

この授業をきっかけに、学生達が新世界に興味を持ち、何かおもしろい企画が生まれたら最高に嬉しいことです。

最後になりましたが、新世界での授業に参加していただいた学生の皆さん、ありがとうございました。

そして、このような授業を企画してくださった先生には心より感謝しています。

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【2021年7月3日☆新世界109歳の誕生日!】

本日、7月3日で、新世界は109歳になりました。

1912年7月3日、新世界の地に、初代通天閣を中心に一大娯楽施設『ルナパーク』が開園し、その日を新世界の誕生としています。

さて、ルナパークには『ビリケン堂』と言われる施設があり、そこに初代ビリケンさんが鎮座していたとされています。

ビリケンさんは新世界の名物となり、ビリケン饅頭、ビリケン人形などの土産物も売られました。

しかし、ルナパークの閉園とともに行方不明になり、現在も初代ビリケンさんは見つかってません。

資料によると、

ーーーーーーーーーーーーーー

~ルナパーク内の「ビリケン堂」の場所~

『ビリケン堂は白雨亭の奥にある一室にして新渡来の福神ビリケン大明神を祀れる所とす。

本堂に賽(さい)するには花のトンネルを過ぎビリケン売店に於てビリケンに因める各種の物品を購(あがな)ふことを得(う)べく。』

その白雨亭は白塔(写真の高い塔)の下層白露臺(はくろだい)の下に設けたる休憩所。

ーーーーーーーーーーーーーー

と記載されています。

現在の場所でいうと、串かつ『横綱』、ビリケン神社あたりだと推察されます。

また、初代通天閣は、スギ薬局前の広場あたりにあったようです。

今の通天閣より、少しだけ南側です。

ちなみに、現在、通天閣の展望台に鎮座するビリケンさんは3代目になります。

■ルナパークの全景

■右下、ビリケン堂の写真ですが、ビリケンさんの姿は確認できません。

100年以上前のことで、残っている資料も限られ、実は、初代ビリケンさんが写っている写真も存在してないのです。

一時期、新聞で初代ビリケンさんが見つかったと報じられたことがありましたが、後日、確証がないことが判明したように聞いています。

下がその時の新聞記事です。

※毎日新聞(2012年6月19日/夕刊)のトップ面に、『初代ビリケン像発見』について掲載されました。

今も行方が解らない初代ビリケンさん、ミステリアスですね。

コロナ禍、盛大なイベントはできませんが、いつの日か、初代ビリケンさんが見つかる日が来ることを願って、新世界の109歳の誕生日を静かに祝いたいと思います。

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