クラウドファンディング

2019年 11月 の投稿一覧

【ジャンジャン横丁のBGMにも耳を傾けてください】

地下鉄御堂筋線 動物園前駅 1番出口を上がり、北向き(左の方)に歩き、大阪環状線の高架をくぐると、ジャンジャン横丁に入ります。

約80mの長さのアーケードがあるジャンジャン横丁を抜けると、新世界の中心エリアになります。

一昔前に比べ、ジャンジャン横丁にも新しい店舗が増えましたが、それでも街並みは昭和の匂いが残る商店街であり、地元の私にとっても懐かしい気持ちになります。

串かつ「だるま」ジャンジャン店の隣にある立ち食いうどん屋さんは、新世界でいちばん安いうどん屋さんと言われてます。

以前は、囲碁将棋クラブだった「王将」は、店の名前と雰囲気を残しながら、今は串かつ屋さんになっています。

ところで、ジャンジャン横丁を歩くと、商店街が流しているBGMが聞こえてきます。

有線放送ではありません。

流行りの曲でもないようです。

実は、今から10年ほど前に、ある商店主さんが、新世界でライブやイベントをしたことがある歌手やグループの楽曲を選んでBGMとして流しています。

その中の一曲には、七海りかさんの「恋してジャンジャン」があります。

「恋してジャンジャン」は、2007年頃、ジャンジャン横丁のテ-マソングを一般公募し、ジャンジャン横丁の商店主さんらが選んだ歌です。

この歌は、地元商店主さんらによる、新世界の活性化に向けた動きの原点とも言えるもので、今でも「恋してジャンジャン」を聴くと、元気な気持ちになります。

また、2009年〜2012年まで、新世界PR大使を務めたダンス&ボーカルユニット OSAKA翔GANGSの楽曲も流れています。

当時、新世界のイベントとして、アコースティックでストリートライブを行なった「秋休」の楽曲、新世界でライブをしたことがある天馬鈴若さんの楽曲なども流れています。

大西煙草店の店主さんに聞いたら、古すぎて、誰の曲か解らないのも幾つかあるそうですが、当時、何らかの形で新世界と繋がりを持った歌手の楽曲には違いないようです。

有線放送でメジャーな曲が流れているわけでもなく、ローカル色のある楽曲のラインナップは、今となれば、かなりレアなBGMでしょう。

概ね1時間のサイクルで流れているようです。

ジャンジャン横丁に来られたら、是非、BGMにも耳を傾けてみてください。

《追記》

おそらく2010年頃のものだと思いますが、ジャンジャン横丁のイベント「ジャンナリエ点灯式」のフィナーレで、七海りかさんが「恋してジャンジャン」を歌っている懐かしい動画がありました。

まわりで盛り上げているのは、OSAKA翔GANGSの皆さん、そして吉野悦世さん、お笑いコンビ「じゃんじゃん横丁。」です。
https://youtu.be/TGYWqif7AnA

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【朝日新聞(夕刊)に、通天閣下にある残念石が紹介されました☆】

通天閣のすぐ下、スギ薬局の前に、ひとつの石が設置されています。

この石の名は『残念石』といいます。

その昔、大坂城の築城のため多くの石が小豆島から切り出されました。

しかし、一部の石は大坂に運ばれず、そのまま小豆島に残されました。

大坂城の石垣に使われず、小豆島に残されたことから『残念石』と名付けられました。

実は、新世界が位置する浪速区では、小豆島と都市間交流を行なっています。

浪速区内で実施された「坪庭整備事業」で、江戸時代に土庄町から運ばれた大阪城の残念石を用いたことから、2007年7月28日、「なにわの日」制定を契機に、「ふれあい交流」提携を締結しました。

新世界にある残念石も浪速区と小豆島との交流関係で設置されたものです。

浪速区役所の担当者によると、残念石についての当時の資料も少なくなっているそうです。

当時、地元の関係者は、残念石が新世界の名物スポットのひとつになってほしいとの思いがありましたが、車道に面しているため、石の前に車が止められていて、残念石が見えなかったり、なかなか名物スポットにはなってません。

年月が流れ、新世界にも新しい店舗が増え、若い世代の人達が働くようになり、来訪者の世代も変わりました。

今では、この石のことを知る人も少なくなっているように感じます。

確かに、派手でもなく、それほど特徴のある形でもなく、今の現状では本当に残念な残念石になってしまいそうです。

残念石の前にある説明文には、「大願成就の石」と書かれています。

小豆島から遥々、新世界に来た残念石ですから、少しでも多くの人に知ってもらい、新世界の名物スポットの仲間入りをしてほしいと思う今日この頃です。

2019年10月31日、朝日新聞の夕刊に、残念石について紹介されました。

私も取材を受けましたが、記者の話では、残念石は新世界だけでなく、様々な場所に設置されているそうで、新世界の残念石は、サイズが小さめだそうです。

■朝日新聞のネット版、及び動画でも紹介されましたので、ご覧ください。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASMBW64R3MBWPTIL016.html?ref=amp_login

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【伊賀市立緑ヶ丘中学校の生徒達による商人体験が行われます】

新世界町会連合会は全国の中学生、高校生の体験学習を受け入れています。

新世界では、年間6〜7校の体験学習が行われ、生徒達が地元の特産品を新世界の商店街で販売するという「商人体験」や地元の観光PR活動など、限られた時間の中、生徒達にとって、より良い体験ができるよう、事前に学校や旅行会社と打ち合わせを重ねています。

来たる11月7日(木)、伊賀市立緑ヶ丘中学校の生徒達、約190名による商人体験が行われます。

緑ヶ丘中学校は、毎年11月に新世界で商人体験を行なっています。

190名もの生徒達が一挙に特産品販売をしたら、人数が多過ぎてゴチャゴチャになります。

そこで毎年、前半組と後半組に分けて、そして販売場所を3ヶ所に分けることで、ひとつの販売場所が30名〜35名になるようにします。

その上、商品を持って新世界内を行商する班を作り、販売場所で販売をするだけでなく、より行動的で積極的な販売活動を展開します。

忍者の衣装を着る生徒達もいて、緑ヶ丘中学校の生徒達によって新世界がジャックされたような光景です。

開催概要は下記の通りです。

■11月7日(木)
11時〜14時30分
伊賀市立緑ヶ丘中学校の生徒192名による商人体験

☆伊賀地方の特産品販売

販売場所/通天閣下、ジャンジャン横丁北入口、通天閣本通商店街北入口 計3箇所

追記)開催時間、生徒数など若干の変更の場合あり。雨天決行

ところで、下の地図は三重県伊賀市の場所を示しています。

伊賀といえば、伊賀流忍者博物館、伊賀上野城が有名で、大阪に住んでいる人なら一度は訪れたことがあるでしょう。

毎年、緑ヶ丘中学校の生徒達による商人体験では、数々の伊賀の特産品が販売されますが、「忍ジャーエール」という飲み物もあります。

私は新世界のスタッフとしてお手伝いをしてますが、毎年、忍ジャーエールを購入します。

伊賀市立緑ヶ丘中学校の生徒達による特産品販売に、是非、お立ち寄りください。

下の写真は、以前に行われた緑ヶ丘中学校の商人体験の様子です。

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