自撮り棒とは、カメラを内蔵したスマ-トフォンに取付けて、自分撮りを行うための長さ1mほどの棒状の器具です。
自撮り棒の持ち手のところに付いているシャッターボタンを押したら写真が撮れるなんて、いまだに不思議に思うのは私だけでしょうか。
ところで、春休みは新世界は平日でも多くの観光客で賑わっています。
日本人観光客はもちろん、外国人観光客が増えています。
観光客の必需品といえばカメラですが、若い世代の中では自撮り棒が大流行です。
自撮り棒は韓国が発祥だそうですが、今は日本でも日常的に見かけるようになりました。
新世界でも自撮り棒を持ち歩く観光客の姿が目立ち、特に若い世代の観光客の必須アイテムと言えるでしょう。
自撮り棒を使わなくても、飲食店に入って料理が出てきたら、まずはスマ-トフォンなどで写真を撮るのが習慣になっているようですね。
そう言えば、ひと昔前には、私の店の前に立ってると、「写真を撮って下さい」と観光客から声をかけられ、写真を撮ってあげたものですが、最近は自撮りをされるので、写真を撮ってあげることが少なくなってきました。
昨年、新世界にあった老舗の写真館『ニコニコプロフォト』さんが閉店しましたが、ニコニコの店主さんは、「今は写真をパソコンに入れ込んで、人に送る時はメ-ルにする時代です。写真を現像するという作業が減りました。」とおっしゃってました。
SNSでの情報発信が手軽にできる時代、それに応じて写真の撮り方や写真の概念も変わりました。
春休み、新世界を楽しむ観光客を眺めながら、時代の流れを感じる今日この頃です。
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