「スパワ-ルド世界の大温泉」大階段下(通天閣側)で、2月9日(土)、10日(日)の2日間、プロレスリング紫焔によるプロレスイベントが開催されます。
開始は両日共、午後1時、観覧無料です。
雨天の場合は、午後2時よりスパワ-ルド階段上ピロティで開催します。
新世界での恒例行事として定着してきたプロレスイベントです。
さて、ここで問題です。
[問題]
スパワ-ルド階段下には、ある石碑がひっそりと建っています。
これは戦前まで、この辺りにあった施設の記念碑です。
この辺りにあった施設とは、いったい何でしょうか?
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[答え]
大阪国技館
大阪と相撲とのかかわりは古く、江戸とならんで相撲の興行が盛んで、大阪相撲の伝統が築かれていました。明治11年(1878年)には大阪相撲協会が設立され、明治38年(1905年)に難波新地に常設の興行場所が設けられました。
大正8年(1919年)9月には、東京両国の国技館に対抗して、この地に鉄筋コンクリート・煉瓦造、建築面積約2,000平方メートル、ドーム式の大阪国技館が建設されました。
しかし協会内部で紛争が続き、組織自体が衰退していきました。昭和2年(1927年)には東西相撲の合併で大日本相撲協会が設立されると、相撲興行の中心は東京の両国国技館となりました。国技館の建物はしばらく残っていましたが、第2次世界大戦前に解体されたようです。
スパワ-ルド階段下周辺には、その昔、大阪国技館があったんですね。
そして今、スパワ-ルド階段下で開催されているのは、相撲ではなく、プロレスです。
相撲からプロレスへ、形は変わっても、何かしら因縁を感じます。
2月9日、10日の2日間、スパワ-ルド階段下(大阪国技館跡)で、プロレスリング紫焔によるプロレスイベントが開催されます。
是非、お越し下さい。
★プロレスリング紫焔 公式サイト
http://www.shi-en.com/
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