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地元からのサポート☆まずはお店に一枚のチラシを置くことから!

毎週日曜日、新世界市場では「Wマーケット」が開催されてます。

「Wマーケット(WEEKEND PRICELESS MARKET)」は、日本では珍しい「値札のないマーケット」で、話題のフリーマーケットです。

各商品の値段はお店の人との交渉により決定するなど、市場の「セリ」のような感覚で買い物が楽しめます。

新世界市場はシャッターが閉まったままの店舗が増え、Wマーケットの出店は、閉まったままのシャッターの前を有効利用しています。

cafe・雑貨・古着・インテリア、ちょっぴりサブカル系まで、多種多様なポップアップストアが週替わりで出店しています。

Wマーケットは、今や新世界市場の名物イベント、新世界の新たな観光スポットにもなってきました。




また、毎月第3日曜日は、着物で新世界を楽しもうという企画「新世界着物day」が行われます。

来たる11月18日(日)、第7回 新世界着物dayが開催されます。

〈1回目の集合〉

 13時に通天閣下の王将の碑前(新世界ミニツアー)



〈2回目集合〉

 15時30分ビリケン神社前(人力車、新世界ミニツアー)




新世界着物dayは、第7回目を迎えるそうです。

今年3月から定期開催しているWマーケットと同様に、新世界着物dayも定着してきたように感じます。




ところで、新世界で開催するイベントや企画には、店舗や施設が独自で開催するもの、地元が主催者となり開催するもの、外部団体が企画するもの、それらがコラボして開催するものなど、いくつかのパターンがあります。


新世界市場で開催しているWマーケット、及び新世界着物dayは、外部団体や外部の人達によって生まれた企画です。

外部団体や外部の人達が、新世界でイベントを開催し、新世界を盛り上げてくれることは、本当に嬉しいことです。

それらのイベントが新世界に根付き、発展していくことは、新世界の活性化に繋がります。

外部団体による企画といっても、地域で開催する以上、地元の人達の理解と協力が不可欠で、そのイベントを地元の人達が支えていく気持ちが重要です。

Wマーケットや新世界着物dayが継続し、発展していくには、地元の商店主さん達のサポートがますます必要になります。

一括りにサポートといっても、どんなことをしたらいいのか、私も具体的には説明できませんが、まずは、お店に一枚のチラシを置くことから始めてみようと思います。

☆新世界市場 Wマーケット 公式ホームページhttp://w-market.jp

☆新世界着物day関連SNSリンク

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キーワード: shinsekaikimono

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キーワード: 新世界着物day

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第4回「なにわ妖隗祭」が開催されます☆ギャラリー1616 & ROJIギャラリー1616

新世界の北エリアにある「ギャラリー1616」と「ROJIギャラリー1616」の両会場で、11月16日(金)〜18日(日)の3日間、妖怪アートのお祭り『なにわ妖隗祭』が開催されます。
ギャラリー1616での「なにわ妖隗祭」は、第4回目を迎えます。
なぜ、新世界で妖怪の企画をすることになったのか、以前、なにわ妖隗祭の主催者の「なんばきび」さんに話を聞いたことがありました。

新世界の歴史は、内国勧業博覧会やルナパークから始まり、隆盛や衰退を繰り返し、それぞれの時代において全く違った印象を受けるような化け方をしてきました。

日本古来の考え方では、全ての物は長い年月(100年)を超えると霊が宿り、『つくも神』という妖怪になる。

2012年に100周年を迎えた新世界にも『つくも神』であり、その場所で妖怪ア-ト展示会を開催したかった、とおっしゃってました。

今回の「なにわ妖隗祭」では、お馴染みのプロ作家陣の新作アートが、より世界観を濃厚にして展示されます。 
前回、好評だった企画展『化狂輪」も再び登場します。
また、「百妖怪怪講座」、百怪一首、かるた大会など、内容も充実。


昨年の「なにわ妖隗祭」で撮った写真がありましたので掲載します。

芸術には詳しくない私ですが、見事な作品を観て感動でした。

昔から、新世界には様々な文化が根付いてきました。
時代の流れの中で、文化は栄枯盛衰を繰り返します。
また、新しい文化も生まれ、発展してきたものもあります。

「なにわ妖隗祭」もそのひとつでしょう。

是非、第4回「なにわ妖隗祭」にお立ち寄りください。

【第4回 なにわ妖隗祭】

11月16日(金)〜18日(日)

開催時間/12時〜19時(最終日は〜17時まで) 
開催場所/「ギャラリー1616」と「ROJIギャラリー1616」の両会場

チケット制(大人500円)
会期中、半券で再入場可


詳しくは、「なにわ妖隗祭」facebookをご覧ください。



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ココモよってぇ屋 新世界店の店長に聞きました☆大阪のおみやげ事情

通天閣のスグ下に、「ココモよってぇ屋 新世界店」というおみやげ物屋さんがあります。

2014年にオープンしたので、創業4年になります。

新世界には、これまでも「おみやげ物屋」さんはありましたが、ココモよってぇ屋のような大型店は記憶にありません。
店内は広く、大阪みやげ、吉本グッズなど豊富な品揃えです。

先日、「ココモよってぇ屋 新世界店」の南店長から、大阪のおみやげ事情について教えてもらいました。
ちなみに、ココモよってぇ屋の表には、「06」という数字がデザインされてますが、これは大阪の市内局番「06」を表しています。
今、話題の商品のひとつ、写真のようなプラモデルがあります。
切り離す前のランナー状態では、「大阪」という地名を文字で表現し、組み立てるとその土地を象徴する建物、大阪城が完成します。

このプラスチック組立キット「ゴトプラ」は、第1弾として「ゴトプラ 東京/東京タワー」と「ゴトプラ 大阪/大阪城」が東京のお土産ショップ、駅、空港などで販売中だそうです。

第1弾ということは、いずれ第2弾もあるでしょう。

第2弾も楽しみにしたいと思います。
ところで、下の写真にある商品、何か解りますか?
これは、マジックではなく、ふりかけだそうです。
1953年発売の超ロングセラー油性マーキングペン『マジックインキ』が、ペンタイプのふりかけになった「マジックふりかけ」です。
マジックインキ見た目そのままの本体からキャップを外しペンを振ると、串かつ味やたこ焼き味など、様々なオリジナルの味のふりかけが出てきます。

マジックインキからふりかけが出てくる、これぞ「マジック」ですね。

下の商品もマジックではなく、お茶っ葉が入っています。

都こんぶ入りのカレーもあります。

下の商品は、パインアメではなく、リップクリームだそうです。

南店長によると、昔のように、漠然と商品を並べて売れる時代ではなく、いかに大阪らしさを感じてもらえるかが重要だとおっしゃってます。
大阪の食品メーカーとのコラボ商品が数多く発売されていて、大阪らしいおもしろさや意外性が詰まっています。
大阪のおみやげに携わる様々な企業の「大阪を盛り上げていこう」という熱意が、それぞれの商品に表れています。
南店長は、「ココモよってぇ屋 新世界店」でも、お客様に大阪の魅力を感じてもらい、大阪を盛り上げる気持ちを持って頑張っていきたいと、おっしゃってました。
時代とともに、大阪土産も進化していますね。
是非、「ココモよってぇ新世界店」で、大阪の魅力が詰まったお土産をお買い求めください。
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南海電鉄が企画する「名探偵への切符」☆12月2日まで開催!

新世界の楽しみ方は様々です。

串かつ、通天閣、スパワールドなどのグルメや施設。

天王寺動物園や日本橋から新世界にも足を運ぶお客さん、USJで遊んだあと新世界に訪れる観光客もおられます。

昔の新世界とは違い、新世界が大阪の観光ルートのひとつになっていて、大阪を観光した人が新世界にも立ち寄ることになっているようです。

新世界で楽しむのが目的という考え方より、大阪を楽しむ中に新世界も含まれているととらえる方が正解かもしれませんね。

例えば、広いエリアでの楽しみ方として、南海電鉄が企画する「名探偵への切符」があります。

2018年12月2日まで、南海電車でリアル謎解きゲーム「名探偵へのきっぷ」が開催されています。

南海電鉄が、昨年初開催ながらも約6000部のチケットを販売した人気の謎解きゲーム『名探偵へのきっぷ』を、今年7月より開催中です。

これは、南海電車の1日乗車券を利用して、南海電車沿線で開催されている謎解ゲームです。

『名探偵へのきっぷ』は、電車に乗って大阪市内から和歌山まで、目的地へ移動しながら謎を解いていく周遊型のゲームになっていて、実際に駅を降りてみると、謎解き以外の楽しみも見つけることができるようです。

先日、うちのカフェに謎解きゲームに参加している数人のお客さんが来られ、テーブルで真剣に謎解きをされてました。

詳しい内容は、キットを購入しなければ解りませんが、新世界にも謎解きのヒントが隠されているようですね。

今回、開催している第2弾『名探偵へのきっぷ』は、12月2日までだそうです。

詳しくは、下記のホームページをご覧ください。

■『名探偵へのきっぷ』2018

http://nazotomo.com/meitantei/2018/

新世界にとっての南海電車の最寄り駅は、新今宮駅と今宮戎駅、身近な交通機関のひとつです。

これからも南海電車に乗って新世界を楽しめる企画が生まれることを期待しています。





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新世界ハロウィン☆振り返り会を行いました!

10月27日(土曜)に開催した新世界ハロウィンについての「振り返り会」を主催者の数人で行いました。

振り返り会、要するに反省会です。
初開催だった「新世界ハロウィン」は、本当に盛況で、大きなトラブルもなく無事に終わり、大成功だったと思いますが、想定外のことや小さな問題点など、来年の開催に向けた課題もたくさん見つかりました。
一回の反省会で解決できるもの、時間をかけて検討していくもの、ひとつひとつ改良していくことが重要でしょう。
ニュースでも大々的に報道されましたが、今年、東京の繁華街では、軽トラックが横倒されるなど、複数の逮捕者が出て社会問題に発展しています。

一部のマナーの悪い人たちの行動から「ハロウィン規制」を求める声も多いようです。

仮装した多くの人達が繁華街に集まることに関して、主催者がいるわけではないそうで、なかなか管理が難しいようです。
主催者がいる「新世界ハロウィン」は、仮装しての練り歩きや仮装コンテストでも、来年も警備を充実して開催していこうと考えてます。

ハロウィンとは、毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられている祭のこと。

もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であったが、現代では、特にアメリカでは民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっているようです。
カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習があります。

ハロウィンは、子供達が楽しみにするお祭りになっています。


反省会では、来年向けて、新世界ハロウィンも子供達が楽しみできるイベントにしていこうという話になりました。

新世界ハロウィンを通じて、多くの子供達が新世界に親しんでもらえたら嬉しいです。

まだまだ先のことですが、来年も新世界ハロウィンを開催しようという熱意を感じた反省会でした。
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伊賀市立緑ヶ丘中学校の生徒達による商人体験が大盛況に終わりました☆

一昨日、11月9日(金)、新世界の商店街で、伊賀市立緑ヶ丘中学校の生徒達、約190名による商人体験が行われました。

おそらく、ほとんどの生徒達にとって、新世界は初めて訪れる街だと思います。
大阪の中でも最も大阪らしい街、新世界で、生徒達は三重県伊賀の特産品を販売します。

一昨日は朝から雨が降っていて、予定していたような販売ができないかもしれない。
それに、高速道路の渋滞で、生徒達の到着が30分程遅れたり。
たまには、予定通りに行かないこともあります。
しかし、生徒達が到着した時には雨も上がり、商人体験をしている間は晴れ間が広がりました。
 
緑ヶ丘中学校は、毎年、11月に新世界で商人体験を行なっていて、今や、新世界の秋の恒例行事になっています。
190名の生徒達は、天王寺動物園の見学と商人体験を前半組と後半組に分かれて行います。

通天閣下の王将碑前で、始まりの会を行い、商人体験の注意事項などの説明をしたり、お手伝いに参加してくれたお笑い芸人さんの紹介をします。

その後、3ヶ所の販売場所に移動して、販売開始になります。


販売ブースには、数多くの商品が並びました。





通天閣下 わくわくランド入口横

通天閣本通商店街
ジャンジャン横丁 北入口
商品を持ち歩きながら、行商をするグループもあります。
忍者の衣装で参加するの生徒達もいて、この光景もお馴染みになりました。

生徒達は元気な声を出し、伊賀の特産品を販売しました。
短い時間での商人体験で、完売までは行かなかったですが、どの販売場所でも順調に商品が売れました。
お客さんとのコミュニケーションも商品を売る上では必要であり、生徒達は物を売ることの難しさを感じたでしょう。
商人体験は、生徒達にとって、貴重な経験になったと思います。
生徒達にとって、新世界での商人体験が、中学時代の良き思い出になれば嬉しいです。
最後は全員集合して、終わりの会を行いました。
伊賀市立緑ヶ丘中学校の生徒達による商人体験は大盛況の中で、無事に終わりました。
来年も是非、新世界で商人体験が行なわれることを願っています。
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新世界シアター朝日で「新世界歌謡劇場」開催☆

新世界シアター朝日で、11月25日(日)、新世界歌謡劇場が開催されることになりました。

チラシの下段に書いてありますが、新世界歌謡劇場は9月に予定されてましたが、台風のため中止になり、久しぶりの開催です。

演歌・歌謡ショーは、長年の間、新世界に根付いてきた文化のひとつでした。
1989年、通天閣の地下にあった「通天閣囲碁将棋センター」に併設する形で通天閣歌謡劇場が開催されました。

その後、通天閣地下の改修工事もあり、2001年ごろより、通天閣歌謡劇場として開催するようになりました。

最初は、土・日曜日に開催してましたが、取り巻く状況の変化で、毎週月曜日のお昼に開催するようになり、演歌・歌謡曲を中心に、毎回、実力派歌手の方々が出演されました。

通天閣歌謡劇場のファンは多く、平日でも多くのお客さんで賑わってました。

新世界シアター朝日での「新世界歌謡劇場」は、新世界に根付いた演歌・歌謡ショーの文化を受け継いだものになっているように感じます。



11月25日にシアター朝日で開催される「新世界歌謡劇場」には、通天閣歌謡劇場に出演していた歌手の方もおられます。

新世界でお馴染み、吉野悦世さんは、「9月の公演が台風で中止になり、悔しい思いをしたので、今回は貯めたパワーを爆発させたいと思います。」と、意気込みを語ってくれました。
昭和歌謡を歌うアイドル「あさひめ」も出演です。
「あさひめ」の中村美優さんは、「新世界歌謡劇場とともに、シアター朝日、新世界全体が盛り上がるよう、魂込めて歌います。」と意気込みを語ってくれました。
 是非、新世界シアター朝日で開催する「新世界歌謡劇場」をお楽しみください。
《追記》
吉野悦世さん、中村美優さん(あさひめ)
は、11月30日、大阪新歌舞伎座で行われる「原田ヒロシ 四十周年記念公演」にも出演が決まり、幅広く活躍されています。

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落語会を開催しました☆BUNGA CAFE

通天閣本通商店街にある「BUNGA CAFE」は、ふだん、CAFE、BARとして営業し、コーヒー焙煎豆も販売しています。
ダーツ、テーブルサッカーなども楽しむことができます。
ハワイアン、ビーチ、そんな雰囲気の店内で、コーヒーはもちろん、パンケーキ、ブラウニー、アサイーボウルなどのスイーツやピザ、ロコモコなどのフード類、それに各種カクテルも用意しています。

「BUNGA CAFE」では、通常営業とは別に、店内で様々なイベントを開催することもあります。

音楽ライブ、ベリーダンス、それに落語会なども開催したことがありました。


11月6日(火)、「BUNGA CAFE」では、貸切で落語会を開催しました。


出演は、月亭八斗、桂ちきん。

月亭八斗さんは月亭八方のお弟子さんだそうです。

それに、通天閣の天望パラダイスでは案内人としても頑張っておられます。

カフェ店内で、アットホームな雰囲気で落語を楽しむことができ、素敵なイベントになりました。

ところで、新世界は、長い間、落語と親しみがありました。
現在、ジャンジャン横丁を南へ抜けた場所に「動楽亭」があり、落語を楽しむことができます。
過去には、2008年7月から2013年6月まで、通天閣劇場TENGEKIが、通天閣の地下にあった劇場で開催されてました。


2008年5月にB1角座が閉館したことに伴い、同年7月に新世界通天閣の地下にある劇場にて興行を再開の形で開館しました。

毎週土・日曜日の一日2回公演で、漫才や落語、諸芸が中心で、東京からも落語家・漫才師がゲストが出演していた。

2013年7月に松竹芸能 道頓堀角座が開場することを受け、6月一杯で興行を打ち切りました。



また、以前ブログでも紹介しましたが、その昔、ジャンジャン横丁に「新花月」という寄席があり、若手芸人の登竜門的な場所でした。

新世界は、落語家さんはもちろん、多くの芸人さんが活躍できる街でした。
「BUNGA CAFE」での落語会を観て、形や方法は変わっても、根付いた文化は大切にしていきたいと感じる今日この頃です。
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新世界市場の「Wマーケット」☆ビール販売ブースでPAYPAY導入!

多くの店舗がシャッターが閉まったままの新世界市場では、市場の再興を目指し、毎週日曜日、「Wマーケット」を開催しています。

「Wマーケット(WEEKEND PRICELESS MARKET)」は、日本では珍しい「値札のないマーケット」で、話題のフリーマーケットです。

各商品の値段はお店の人との交渉により決定するなど、市場の「セリ」のような感覚で買い物が楽しめます。

新世界市場はシャッターが閉まったままの店舗が増え、Wマーケットの出店は、閉まったままのシャッターの前を有効利用しています。

cafe・雑貨・古着・インテリア、ちょっぴりサブカル系まで、多種多様なポップアップストアが週替わりで出店しています。

通天閣より南エリアでは、串かつ屋さんがひしめき合い、派手な看板が並び、多くの観光客で賑わっていますが、一方、北エリアは大阪の下町風情が残る街並みが広がります。

北エリアでは、南エリアのようなゴチャゴチャ感のある賑わいは少ないと思います。
北エリアに位置する新世界市場の再興は、北エリア全体の活性化に繋がるでしょう。

そんな意味でも「Wマーケット」への期待は高まっています。

Wマーケットに来られたお客さんが、新世界市場の既存の店舗にも立ち寄ることも多く、経済的な効果も期待できます。

バリ雑貨を扱う「クチル・バリ」にも立ち寄るお客さんもおられました。


ところで、Wマーケットでは、直営でのビール販売もあるそうですが、この前の日曜日から、ビール販売ブースで新しい取り組みが始まりました。
新しい取り組みとは「PAYPAY」という支払い方法です。

PAYPAY(ペイペイ)とは、スマートフォンによるバーコード決済サービスで、店舗に設置されるバーコードを読み取ったり、店舗でバーコードを見せ読み取ってもらうことで決済をすることができます。

アプリのダウンロードや利用は全て無料で、アプリによる支払方法は事前に銀行口座からチャージした電子マネーと、クレジットカードの2種類から選択できます。

将来、キャッシュレスの時代がやってくるとか、そんな話を聞いたことがあり、個人的には現金派です。

新世界全体を見渡しても、「PAYPAY」を導入している店舗は、まだまだ少ないようですが、将来的に伸びてくる支払い方法だと言う方もおられます。

新世界市場のWマーケットは、個性的、芸術的な出店が目立ちますが、時代の一歩先を行く取り組みもしているようです。

次回、Wマーケットの開催は、11月11日(日)です。

是非、お立ち寄りください。


☆新世界市場 Wマーケット 公式ホームページhttp://w-market.jp


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FM aiai 82.0MHZ の番組「島の風 i 愛-358」公開収録☆

通天閣から北へ約80m、新世界稲荷神社の近く、「お洒落隠れ家 BILLIKEN-358」は、ふだんは、おばんざいバーとして営業されてますが、日曜日には、FM aiai 82.0MHZ の番組「島の風 i 愛-358」という番組の公開収録も行われています。


「島の風 i 愛-358」では、楽しい音楽番組作りを心がけ、アーティストによる公開収録ライブ、ゲストコーナー、ロケレポートなど、盛りだくさんな内容です。

この前の日曜日にも公開収録が行われ、仕事の合間に、少しだけ観に行きました。

右から、シーナ・ツカサさん、今儀君、rinaさんの3人でオープニングトーク。

関西軽音楽倶楽部オーケストラとして活動し、新世界の地域活動にも参加してくれる3人です。
 



そして、今回のゲストは、さちこさん(写真中央)


さちこさんは、通天閣歌謡劇場に「浪花幸子」の名前で出演されていた演歌歌手です。

通天閣歌謡劇場が、通天閣囲碁・将棋センターに併設していた時代だったそうで、かなり昔の話です。

新世界や通天閣歌謡劇場が舞台になったNHK連続テレビ小説「ふたりっ子」が放送されていた時代あたりだと思います。

公開収録では、若い世代のアーティストの方々と大ベテランのさちこさんのトークが新鮮でした。


ネットで「浪花幸子」さんを検索しても情報が見つからず、詳しい経歴は解りませんが、新世界に根付いていた文化のひとつである通天閣歌謡劇場の流れをくむ人が、再び新世界で活動されている様子を見て、嬉しく思いました。
FM aiai 82.0MHZ 「島の風 i 愛-358」、放送日時は毎週金曜日13時30分〜14時。

新世界の新たな情報発信基地「お洒落隠れ家 BILLIKEN-358」での公開収録番組「島の風 i 愛-358」をお聴きください。





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