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新世界公式ホームページ運営委員会を立ち上げました☆

新世界はしばしばテレビや新聞で紹介されたり、大阪を紹介する観光関連の情報誌には必ず登場する街になっています。
また、SNSで多くの人が新世界の写真を投稿し、多くのメディア、多くの人によって情報発信してもらえてます。
一見、情報発信には事欠かない、情報発信には積極的な街だと思われるかもしれませんが、実は、地元から発信する公式ホームページがありません。

そんな中、新世界で新たな動きが起きています。

新世界の店舗の人達が、地元から発信する新世界の公式ホームページを作ろうと動きだしました。
新世界公式ホームページ運営委員会を立ち上げ、先日、HOME HOSTEL OSAKAで企画会議が行われました。

まだまだ初期段階で、これから内容面や資金面を練っていくことになっています。
新世界にも若い世代のオーナーさんが増え、公式ホームページの必要性を感じる人が増えてきました。

新世界に観光する目的は、通天閣、串かつが中心になってますが、街にはそれ以外にも多くの魅力があります。

通天閣、串かつのあとの楽しみ方が解らないため、新世界に滞在する時間も短くなるという傾向があるように感じます。

通天閣、串かつに次ぐ、第3、第4の楽しみ方を発信していくこともホームページの目的だと思います。

また、2022年には新世界が110周年、2023年には111周年を迎えます。

2025年には大阪で万博開催が決まりました。

新世界の記念すべき年を盛り上げると共に、大阪万博に向けて、日本人観光客や外国人観光客が新世界にも興味を持ってもらえるよう、公式ホームページの役割は大きいでしょう。

今年春の完成を目指し、これから新世界公式ホームページ運営委員会が中心となり活動していきたいと思います。





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新世界の西端エリア、堺筋沿いの街並み☆

新世界の西端エリア、堺筋沿いは大阪の下町の雰囲気が残る街並みです。

道路の向かえには、阪堺電車「恵美須町駅」があり、住吉〜堺方面に延びています。
阪堺電車「恵美須町駅」の歴史は古く、通天閣3階に100年前の恵美須町駅の模型が展示されています。
道路の新世界側には、大阪ワンダーループバスの停留所があります。
バスを待つ外国人観光客が目立つます。
停留所名は「新世界串かつ だるま」といいます。
大阪ワンダーループバスの停留所は、スポンサーの企業名が入るところがおもしろいですね。
堺筋沿いには、落花生を販売する安田商店、新世界唯一のフランス料理店「ビストロ・ヴェー」があります。

私、橋本塗料店の前を通るたびに、小学生の時の記憶が蘇ります。
父親の用事で、シンナーを買いに行ったところ、店主さんから「シンナー、何に使うんや!子供には売られへん!」と、厳しく怒られたことがありました。
大人になってから店主さんと、そんな思い出話をしたこともありました。
確かに、父親の用事でも、子供にシンナーを買いに行かせる方がおかしいですね。
ところで、つい先日、堺筋沿いに新しいお店がオープンしました。

「鳥長」という鶏肉屋さんです。


以前、新世界市場にあった鳥長さんが閉店し、新たに、この場所にオープンしました。

車のガレージだった場所を改装して店舗を作ったそうです。

今まで店舗が無かった場所や、長い間、閉まったままの店舗に新しく店舗ができたり、そのような傾向が新世界で目立つようになっています。

街の活性化にとって、発展的な傾向だと思います。


新世界は、大阪を代表する観光地とも言われるようになりましたが、まだまだ新しい店舗が増える可能性があるエリアが残っているのが現状です。

2022年は新世界110周年、2023年は新世界111周年、そして、2025年には大阪万博がやってきます。

新世界の隅々まで、ますますの活性化を願う今日この頃です。




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新世界餅つき体験イベントを見て実感したこと☆

先日も掲載しましたが、2月6日(水)、新世界援隊が主催する「新世界餅つき体験イベント」が開催されました。

今回で3回目を迎える新世界餅つきイベントは、通天閣観光株式会社さんにも協力していただき、盛況に終わりました。

また、多くの地元スタッフの参加、串かつ「だるま」、ドン・キホーテ新世界店、マルハン新世界店からもスタッフを出していただき、運営から警備に至るまで、順調に進めることができました。
多くのメディアの取材もあり、テレビや新聞でも紹介されました。

新世界での餅つきイベントは、参加型、体験型のイベントです。
餅つきという日本文化を外国人観光客の皆さんにも楽しんでいただき、日本文化に親しんでもらえることを目標に、開催日も春節の時期を選びました。 
上部団体である新世界町会連合会の幹部のひとりがイベントを見ていて、餅つきイベントの運営に新世界の若手が多数参加している様子に感動されたそうです。

イベントの構成や完成度、メディアによる情報発信などは、もちろん重要です。

しかし、基盤となるのは、イベントの趣旨に賛同して、仕事を割いて、ボランティアでイベント運営に参加した多くの若手地域スタッフがいたことであり、それが街の底力です。

街の未来を担う多くの若手が集まり、力を合わせてイベントを運営する姿こそ、本当に尊いものだと実感します。

インバウンドのお客さんが多い新世界では、これからも積極的に外国人観光客の方も楽しめるイベントを企画したいと考えてます。
下記、新世界餅つきイベントについて、私が把握している記事を紹介します。
■大阪日日新聞(2月7日付)
■あべの経済新聞(2月6日付)
■浪速区まちづくりセンターブログでも紹介していただきました。

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通天閣のバレンタインデー企画☆「チュー天閣2019」開催します!

2月14日はバレンタインデー、若い世代のカップルの皆さんにとって、素敵な一日になればいいですね。


しかし、以前から新世界では、バレンタインデー企画というものがほとんど行われていないように感じます。
クリスマス、ハロウィン、バレンタインデーなど、長い間、新世界には無縁のものだったようです。

そんな中、新世界にも若い世代の観光客が増え、バレンタインデーを楽しむカップルの皆さんが、素敵な一日になるようなイベントが、2009年より通天閣で開催されています。


名付けて「チュー天閣」の開催です。


通天閣の入場の際、チケットカウンター前特設ステージで、18歳以上のカップルがチューをしたら、展望料金が半額(2人で1400円→2人で700円)になるというお得なイベントです。


「チュー天閣 キス割」は、今年で11回目を迎え、通天閣の名物イベントにもなっています。

今年は2月12日(火曜)16時〜14日(木曜)20時30分までの開催となります。


また、「チュー天閣」に参加したカップルには、通天閣の高さ108mにちなみ、先着108名様に素敵なプレゼントがあるそうです。

ちなみに、カップルがちゃんとチューをしてるかどうかを通天閣のスタッフ(チュー見届け人)によって判定します。

カップル達のラブラブなチューを見届ける役目にあたってしまった通天閣のスタッフの方々には、本当に頑張ってほしいと思います。


お得な料金で通天閣に上るためにチューをするのも良し、チューをするために通天閣に上るのも良し。

是非、今年のバレンタインデーは、通天閣でお楽しみください。





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新世界の変貌を見続けてきたお店☆ジュエリーヨネダ

通天閣から南へ50mほどの場所に、「ジュエリーヨネダ」という貴金属店があります。

こじんまりとしたお店で、アクセサリーやアンティーク時計なども取り扱っています。
それに時計の電池交換もその場でしてくれて、腕時計が止まった時には、駆け込んで電池交換をお願いします。
G-SHOCKの電池交換もできるそうです。
ところで、ジュエリーヨネダさんは父親の代に昭和23年に創業しました。
戦後の昭和23年、新世界にも空襲による焼け野原が残り、お店の隣は広い空き地があり、サーカスが開催されたこともあったそうです。
そして、昭和41年に今の店主さんが引き継いだそうです。

昭和41年の新世界には映画館が多く、新世界を一周歩けば全ての封切り映画を観ることができました。

当時、映画は娯楽の中心的なものだったようです。

映画が終わる時間になると、映画館からどっと人が出てきて、周辺の飲食店に多くのお客さんが波及しました。


ジュエリーヨネダさんの横、昭和23年当時は空き地であり、サーカスも開催していた場所には、その後、パチンコ店がありました。

パチンコ「ABC」やパチンコ「アルドーレ」があった場所です。

パチンコ店が閉店し、現在建築中ですが、近いうちに「くら寿司」他ができるそうです。

パート、アルバイト募集ののぼりが立ってました。


ジュエリーヨネダさんは、新世界の変貌を見続けてきたお店のひとつです。
新しいお店が増え、新世界で働く若い世代の人達が増える中、ブログを通じて新世界の変貌の歴史も語り継いでいけたらと考えてます。
50歳代の私では、50年ぐらいの歴史体験しかなく、年配であるジュエリーヨネダさんにも、もっと多くのことを聞いてみたいと思います。

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月亭八斗さんによる落語会を開催します☆BUNGA CAFE

通天閣本通商店街にある「BUNGA CAFE」で、2月19日(火曜)、落語会が開催されます。
出演は月亭八斗さん、桂三河さん。
入場料1500円(1ドリンク付)
19時 開演です。
「BUNGA CAFE」での月亭八斗さんによる落語会は、昨年11月に開催し、今回が2回目になります。
月亭八斗さんは月亭八方のお弟子さんだそうです。

それに、通天閣の天望パラダイスでは案内人としても頑張っておられます。
BUNGA CAFEでの前回の落語会は、アットホームな雰囲気で落語を楽しむことができ、素敵なイベントになりました。


また、ゲストの桂三河さんは、現在、三代目 秋田県住みます芸人として活躍されてますが、住みます芸人に抜擢される前、平成28年2月には、BUNGA CAFEで落語会をされたこともありました。

また、桂三河さんは新世界で行われている中学生、高校生による商人体験にもお手伝いに参加してもらったこともありました。


月亭八斗さん、桂三河さんは新世界に馴染みのある落語家さんであり、BUNGA CAFEでの落語会は、私にとっても楽しみなイベントです。

BUNGA CAFEで、コーヒーやビールを飲みながら、落語をお楽しみください。
■追記ですが、BUNGA CAFEからの最新情報です。
BUNGA CAFEでは、「セルフたこ焼き」を始めました。
1プレート20個で900円。
すでに人気メニューになっています。
また、コロナビールキャンペーンを実施中!
コロナビール1本注文で、コロナグッズをゲットするチャンスがあるQRコード入りカードがもらえます。
コーヒー、ブラウニー、パンケーキ、アサイーボウル、それに、ロコモコなどメニューも豊富です。

ダーツ、テーブルサッカー、オセロ、ジェンガなど、遊びも充実しています。
串かつのあとの楽しみは、BUNGA CAFEにお越しください。

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新世界を歩いてみて、人と喋ってみて感じたこと☆

新世界の情報発信として、ブログを毎日更新してますが、さて何を書こうかと思うことがあります。

人から、「よく毎日ネタがありますね」と言われたりしますが、新世界を歩けば、誰かとしゃべればネタが見つかるもんです。


そんなネタを幾つか紹介します。
■以前、ブログでも紹介しましたが、昨年末、こじんまりとした串かつ屋さんがオープンしました。
「新世界 串かつ 大将」という店名で、通天閣のスグ西側にありますが、通天閣の下からは建物の裏に隠れて見えません。
先日、一人でふらっと立ち寄りました。
カウンターに座り、とりあえずビールと串かつを注文。
串かつの味もなかなかいけます。
店長さんによると、10名ぐらいのグループでも大丈夫だそうですが、カウンターだけを見ると、10名も入れば、それだけで満席になるように思います。
しかし、実は2階にテーブル座敷もあります。
隠れ家的な串かつ屋さんですね。

■最近、新世界でもよく見かけるものが自動外貨両替機です。

インバウンドへの新たなおもてなしとして4ヵ国語の言語、12通貨に対応し、3タッチで両替ができる自動外貨両替機 スマートエクスチェンジ「SMART EXCHANGE」が目立ちます。


新世界まちなか案内所に、自動外貨両替機 スマートエクスチェンジの設置マップが置かれています。

■そして先日、ある人から下のようなチラシをいただきました。


また後日、詳しく紹介しますが、3月1日〜4月3日まで、HOME  HOSTEL OSAKAで、小野今さんの白寿記念の絵日記展が開催されるそうです。

毎週金曜日に作品の入れ替えがあるそうで、複数回、展示会を楽しむことができますね。

■この前、女子大生の方と話をする機会があり、授業のレポートの題材に、新世界のことを書いたそうです。

いろんなお店の店長さんに取材をするため、グループで何回も新世界に通いました。

昔は怖い街だと言われていた新世界ですが、今は若い世代の人でも本当に楽しく過ごせる街であり、親しみを持てる街だと感じたそうです。
新世界の街を歩いてみて、今まで廃業していた裏通りにある店舗に、「新世界 串かつ 大将」のように新しい店舗が入り、そのエリアでも商売がで成り立つという可能性を感じます。
また、自動外貨両替機を見て、新世界にもインバウンドの大きな波を感じます。
そして、白寿記念の絵日記展のチラシを見て、これからも新世界に様々な文化が生まれる可能性を感じます。
レポート作りのために新世界に通う女子大生を見て、若い世代の人にも関心を持ってもらえる街になってきたことを感じます。
新世界を歩いてみて、どんなことを感じるのか、どんなことに興味を持つのかは、人それぞれ違いがありますが、これからも多くの人が親しみを持てる街でありたいと願っています。

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新世界で福餅つくDAY でぃー☆大盛況でした!

昨日、2月6日(水)、12時より通天閣下で新世界餅つき体験イベント「新世界で福餅つくDAY でぃー」を開催しました。

主催は新世界援隊、そして今回は通天閣観光株式会社さんに協力していただき開催することができました。


新世界で餅つきイベントを開催するのは今回で3回目であり、回を重ねるたびにバージョンアップしています。

日本文化のひとつである餅つきを外国人観光客にも体験していただき、日本文化に親しみを持ってもらい、新世界を楽しんでもらおうと、中国など外国人観光客が増える春節の時期に開催しました。

くまモン、もずやん、くしたん、ドンペンも餅つきイベントを盛り上げるためにかけつけてくれました。


ステージには2代目ビリケンさんが鎮座し、通天閣アイドルのハンバガーZ、まいどり、そしてイーゼル芸術工房のミニライブも行われました。

ビリケンさんの前で餅をつくと願いが叶うと言われているそうですが、午前中に降っていた雨が、イベント開催時には上がり、晴れ間が広がるようになりました。

主催者や関係者のイベントに向けた気持ちがビリケンさんに通じたのでしょう。

外国人観光客の皆さんも餅つきを体験し、楽しんでもらえたように感じます。

ついた餅でビリケンさんの顔を作り、2代目ビリケンさんに奉納しました。

写真のように、多くの観衆が会場に集まり、大盛況なイベントになりました。

また、多くのマスコミ関係者が取材に来られ、本当にありがたいことです。

今回の餅つきイベントは、通天閣とのコラボ企画であり、充実した内容になりました。

2022年には新世界が生誕110周年を迎えますが、これからもますます新世界を楽しめるような企画が生まれる事を期待しています。

最後になりましたが、事故なく無事にイベントが終了し、関わったスタッフ皆さんに感謝しています。

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2022年は新世界110周年、2023年は新世界111周年☆

新世界にとって、7月3日は大事な記念日になっていますが、何の日か解りますか?

7月3日は新世界の誕生日であり、今年7月3日で新世界は107歳になります。

明治45年(1912年)7月3日に「ルナパ-ク」と言う遊園地がこの地に開園し、新世界の街の歴史が始まりました。

そして、2012年7月3日には、「新世界生誕100周年」を迎え、年間通して、様々な記念イベントが行われました。


新世界100周年に向けて新しく始まったイベントや企画もあり、その中で、今も継続しているものもあります。

ひとつの名物として、文化として、新世界に根付いています。

■プロレスリング紫焔によるプロレスイベントが、スパワールド階段下で定期的に開催されてますが、新世界100周年を盛り上げるイベントとして、2010年より新世界でも開催されるようになりました。
今や新世界の名物イベントになっています。

■毎年、スパワールド階段上ピロティで夏休みに開催している新世界フライングキッズも新世界100周年をきっかけに始まり、その後も継続し、昨年は第7回目を迎えました。
■新世界の名物である観光人力車は、新世界100周年を盛り上げる企画として、期間限定で運行さるてましたが、今や新世界に根付いた名物になっています。
■そして、新世界100周年のメインキャラクターとして、キン肉マンが採用され、数々のキン肉マン関連イベントも開催されました。
新世界100周年キン肉マンプロジェクトのアーカイブとして、当時、商店街を展示されていたキン肉マン他の等身大オブジェが、現在はスパワールドに展示されています。

通天閣2階にはキン肉マンミュージアムが設置されています。
さて、計算でいくと、2022年には新世界が生誕110周年、2023年には生誕111周年を迎えることになります。
新世界100周年のような切りがいい数字でないので、もうひとつ盛り上がりに欠けるようにも感じますが、2025年には大阪万博の開催が決まり、新世界をより多くの人に知ってもらう機会にしていくことも必要でしょう。
また、地元である私にとって、新世界100周年を経験したことで、新世界の歴史を学ぶ機会にもなりました。
この数年で、新世界には新しい店舗が増え、働く人の世代も若くなっています。
記念日を作ったり、記念イベントを開催することの意味は、歴史や文化を知り、魅力を発掘するきっかけでもあります。
年々、街が変貌していくからこそ、新世界110周年、111周年の記念事業を行う意義を感じます。
110周年事業がいいのか、ゾロ目である111周年事業のほうがインパクトが強いのか、議論を要しますが、何か記念になるような事業を行いたいと思う今日この頃です。
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奥深い魅力が詰まった街☆ジャンジャン横丁

新世界の南エリアに位置するジャンジャン横丁は、新世界の中でも最もディープな街と言われてますが、最近では多くの観光客で賑わっています。

ジャンジャン横丁は通称であり、正式名称は南陽通商店街といい、全長約180mの商店街です。
以前にも記事にしましたが、ジャンジャン横丁のジャンジャンは三味線の音を表しています。

ジャンジャン横丁のアーケードには「ジャンジャン町」と書かれてますが、なぜか、横のバナーには「ジャンジャン横丁」と書かれてます。
ジャンジャン町、ジャンジャン横丁、どっちが正解でしょうか?
実は、今から十数年前、ジャンジャン横丁の商店主さんらの有志によって、「ジャンジャン横丁かジャンジャン町、どちらが親しみやすいか」というアンケート調査をしました。
テレビや新聞でも紹介されたぐらいの話になりました。
アンケートの結果、「ジャンジャン横丁」が多数を占めました。
当時の理事長は、「アンケートではジャンジャン横丁が多数を占めましたが、どちらも通称名ですから、親しみのある方で言ってください」と、おっしゃってました。
ところで、ジャンジャン横丁にも新しい店舗が増え、十数年前に比べると、お店の照明など明るく賑やかになってきました。
入口には、昨年、磯丸水産がオープンしました。
一方、老舗と言われるお店も数多くあります。
私が子供の頃、よく行ってたのが、串かつ「てんぐ」でした。
串かつ50本、すべてテイクアウトして、家族で食べたものです。
そんなわけで、てんぐの串かつは、個人的に親しみのある味です。

串かつ「てんぐ」の店内に、写真のような手形が掲示されてます。 

2012年、新世界は100周年を迎えましたが、100周年のメインキャラクターにキン肉マンが採用されました。
これは、キン肉マンに登場するキャラクターのひとつ、串かつ大好き超人『サンシャイン』の実物大の手形です。
新世界100周年を記念して、串かつ「てんぐ」に掲示されました。

喫茶ニューワールド、まさに純喫茶という表現がぴったりと当てはまるお店です。
苦味のある濃いコーヒーは、昭和の喫茶店の特徴のひとつです。
それに個人的ですが、喫茶ニューワールドのミックスジュースが最高に美味い。
阪神タイガース一色の自動販売機があったり、ジャンジャン横丁は、まさに、「ザ・大阪」を感じます。
それぞれのお店、一軒一軒に奥深い魅力が詰まっていて、ジャンジャン横丁の雰囲気にハマる人も多く、若い世代のお客さんも増えています。
是非、ジャンジャン横丁でレトロな魅力を体感してください。
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