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奥深い魅力が詰まった街☆ジャンジャン横丁

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新世界の南エリアに位置するジャンジャン横丁は、新世界の中でも最もディープな街と言われてますが、最近では多くの観光客で賑わっています。

ジャンジャン横丁は通称であり、正式名称は南陽通商店街といい、全長約180mの商店街です。
以前にも記事にしましたが、ジャンジャン横丁のジャンジャンは三味線の音を表しています。

ジャンジャン横丁のアーケードには「ジャンジャン町」と書かれてますが、なぜか、横のバナーには「ジャンジャン横丁」と書かれてます。
ジャンジャン町、ジャンジャン横丁、どっちが正解でしょうか?
実は、今から十数年前、ジャンジャン横丁の商店主さんらの有志によって、「ジャンジャン横丁かジャンジャン町、どちらが親しみやすいか」というアンケート調査をしました。
テレビや新聞でも紹介されたぐらいの話になりました。
アンケートの結果、「ジャンジャン横丁」が多数を占めました。
当時の理事長は、「アンケートではジャンジャン横丁が多数を占めましたが、どちらも通称名ですから、親しみのある方で言ってください」と、おっしゃってました。
ところで、ジャンジャン横丁にも新しい店舗が増え、十数年前に比べると、お店の照明など明るく賑やかになってきました。
入口には、昨年、磯丸水産がオープンしました。
一方、老舗と言われるお店も数多くあります。
私が子供の頃、よく行ってたのが、串かつ「てんぐ」でした。
串かつ50本、すべてテイクアウトして、家族で食べたものです。
そんなわけで、てんぐの串かつは、個人的に親しみのある味です。

串かつ「てんぐ」の店内に、写真のような手形が掲示されてます。 

2012年、新世界は100周年を迎えましたが、100周年のメインキャラクターにキン肉マンが採用されました。
これは、キン肉マンに登場するキャラクターのひとつ、串かつ大好き超人『サンシャイン』の実物大の手形です。
新世界100周年を記念して、串かつ「てんぐ」に掲示されました。

喫茶ニューワールド、まさに純喫茶という表現がぴったりと当てはまるお店です。
苦味のある濃いコーヒーは、昭和の喫茶店の特徴のひとつです。
それに個人的ですが、喫茶ニューワールドのミックスジュースが最高に美味い。
阪神タイガース一色の自動販売機があったり、ジャンジャン横丁は、まさに、「ザ・大阪」を感じます。
それぞれのお店、一軒一軒に奥深い魅力が詰まっていて、ジャンジャン横丁の雰囲気にハマる人も多く、若い世代のお客さんも増えています。
是非、ジャンジャン横丁でレトロな魅力を体感してください。
★Twitter@shinsekaizyoho
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