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通天閣本通商店街で『新・世界一長~~い大縁台将棋』が開催されました☆

2016年9月、14歳2ヶ月の藤井聡太がプロ棋士となり、62年ぶりにプロ入り史上最年少記録を更新しました。

プロ入り後も連勝記録の最高記録を塗り替えるなど、その勢いは止まりません。

藤井聡太棋士の活躍により、空前の将棋ブームが起こっているようです。


そんな中、新世界でも将棋ブーム到来を思わせるような盛大なイベントが開催されました。

昨日、10月1日、『新・世界一長~~い大縁台将棋』と題して、青空の下、通天閣本通商店街で縁台将棋風に将棋大会が行われました。
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『新・世界一長~~い大縁台将棋』は、今や通天閣本通商店街の名物イベントと言えるでしょう。

縁台将棋が始まれば、多くの観衆が集まり、外国人観光客も興味を持って見守っておられました。
通天閣のお膝元に位置する商店街で開催された縁台将棋は約40mの長さになり、ダイナミックで大阪らしさを感じます。

また、縁台将棋には、子供からお年寄りまで、幅広い年齢層の方々が参加されました。
子供と年配の方との対局は微笑ましい光景で、将棋を通じて世代を超えた交流が生まれました。
通天閣の写真スポットとしても最高の場所にある通天閣本通商店街では、テレビやCM、雑誌などの撮影から小さな規模の撮影会まで、よく行われています。
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また、通天閣本通商店街では、これまでにも様々なイベントが開催されてきました。 
通天閣本通商店街が活性化していくため、公式ホームページも完成したようです。
通天閣本通商店街公式ホームページ
串かつの街というイメージがあり、賑やかな新世界の南エリアとは違い、北エリアに位置する通天閣本通商店街は比較的、静かな商店街になります。
新世界がますます発展していくには、新世界の北エリアの活性化が不可欠です。
通天閣本通商店街の活性化への積極的な動きによって、新世界北エリアが発展していくことを期待しています。
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通天閣地下スペース☆半世紀にわたる変貌

現在、通天閣の地下には「通天閣わくわくランド」として、森永製菓のアンテナショップ「キョロちゃんのおかしなおかし屋さん」、江崎グリコのアンテナショップ「ぐりこ・や」、日清チキンラーメンのキャラクターひよこちゃんのアンテナショップ「チキンラーメン ひよこちゃんSHOP」があります。


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イベントスペース「スタジオ210」も併設され、アイドルイベントや猿回し劇場など、定期的に開催されています。


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最近、私は新世界の若い世代の方と話をすることが多いのですが、わくわくランドのことは知ってても、それ以前のことは知らない人が多いようです。
2013年まで毎週月曜日に開催されていた通天閣歌謡劇場も知らない世代の方が新世界に増えているのを知り、時代の流れを感じます。
通天閣歌謡劇場の写真を見つけました。
この風景、公演スケジュール表、懐かしいですね。
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下の写真は通天閣歌謡劇場で歌う吉野悦世さん。
来たる10月6日(金)、通天閣本通商店街にある「BUNGA CAFE」で行われる『新世界冷コーライブ』にも参加してくれます。
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それよりもっと以前のことですが、1968(昭和43)年、通天閣の地下に面積900平方メ-トルの『通天閣フィッシュセンタ-』ができ、約300種類の魚類が集められました。

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今でこそ水族館は珍しくもないですが、当時としては水族館施設は大阪市内ではただ一つというだけに大きな注目を浴びました。

入場料は無料で、8月1日に開館すると、なにわ名物がまた一つ増えたとマスコミも大きく取り上げました。

このフィッシュセンタ-はその後5年間、通天閣の新名所として続けられ、多くの市民に親しまれました。

私が子供の頃、フィッシュセンタ-に、よく遊びに行ったものです。

フィッシュセンタ-で、生まれて初めてピラニアを見て、親父から「ピラニアは人を食べる魚やで」と教えてもらい、衝撃を受けた思い出があります。

通天閣フィッシュセンタ-の時代、囲碁将棋センタ-の時代、通天閣歌謡劇場、お笑い寄席「TENGEKI」の時代、そして期間限定でお化け屋敷が行われた時もあります。


そして現在、「通天閣わくわくランド」へと、約半世紀の中で通天閣の地下ホ-ルは変貌を繰り返してきました。

今も昔も通天閣地下ホ-ルは多くの方が気軽に楽しめるスペ-スであり、これからも「通天閣の名所」「大阪の名物」「情報発信の場」であり続けてほしいと願っています。

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通天閣本通商店街にレディースを中心にした服屋さんがオープンしています☆

以前にも掲載しましたが、7月上旬に、ダスキンのウェブCM撮影が新世界で行われました。


通天閣をバックに、ダスキンのキャラクター「ダス犬」と地元商店主さんらがダンスを踊るシーンを撮るというのがメイン企画でした。


私も参加することになり、他には人力車の車夫、それに新世界イメージガール「ぱんぷきんず。」、通天閣のおやゆび姫「吉野悦世」、シアター朝日のアイドル「あさひめ」も参加し、約10名でのダンスになり、8月下旬より動画が公開されています。


ダス犬のホームページから動画をご覧ください。


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参加者に中に、通天閣本通商店街で今年3月から服屋を始めた店主さんがおられました。

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撮影をきっかけに服屋の店主さんと親しくなり、よく話をするようになりました。


その服屋さんは、通天閣からすぐの場所にあり、アウトレット商品を中心に取り扱っていて、 昨年のメーカー商品のキャリー品など、定価の70〜80%OFFで販売されているそうです。
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店主さんによると、店名は決まっているそうですが、まだ、看板を設置してないので、正式に店名を公表するのは看板を設置してからだそうです。
ひと昔前、新世界には、女性が行ったら危ないとか、そんなイメージがありました。
しかし、街の雰囲気も変わり、大阪を代表する観光地として賑わうようになり、新世界に若い女性客が増えています。
昔から、新世界にある服屋さんでは、比較的、女性用の服が少なかったようですが、ここの服屋さんではレディースを中心にした品揃えになっているそうです。
街の発展には、グルメ、遊び、ファッション、これらの三要素が不可欠だという話を聞いたことがありますが、そんな意味でも、新世界に新しい服屋さんが増えていくことは、街の発展にも繋がるでしょう。
店主さんに「何故、新世界で服屋さんをしようと思ったのですか?」と聞いたところ、たまたま物件が空いてたので、勢いで出店したとおっしゃってました。
若い店主さんのエネルギーを感じます。
まだまだ新しいお店ですが、末長く、新世界に根付いていってほしいと思います。

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「新世界おやじの串や」店内で、流しライブが行われました☆

通天閣から南へ約100m、24時間営業の「新世界おやじの串や」さんでは、若きアーティスト達が新世界で活動できる土壌を作ろうという新世界援隊の企画に賛同していただき、以前、2回ほど、平日の忙しい時間を避けて、流しライブを開催したことがありました。

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昨日、9月28日(木)午後3時過ぎより、「新世界おやじの串や」店内で、若手アーティストによる「流しライブ」が行われました。

参加したアーティストは、大阪や京都を中心に活動している「こにゃ」という女性アコースティックです。

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音楽関係の専門学校に通いながら、活動しているそうで、串かつ店での流しライブに興味があり、チャレンジしてみたいということになりました。

ふだんはライブハウスなどで活動しているので、串かつ店でのライブは初めてのこと、全く雰囲気が違う会場に、最初は少し戸惑いながら歌い始めました。

カバー曲、オリジナル曲を織り交ぜながら、約20分の流しライブでした。

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お客さんも温かく、お店のスタッフさんからは、もっと歌ってくれたらいいのにと大好評でした。
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用意したフライヤーも全部配り、早速「こにゃ」というアーティスト名で検索していた方もおられました。
というわけで、流しライブのあとは、お楽しみの串かつタイムです。
私が若い頃、串かつは、若い女性やファミリーで食べるというイメージはなく、おじさんがビールを飲みながら串かつを食べるイメージがありました。
しかし、今は若い世代の女性からも人気のB級グルメになっています。
現在、19歳の「こにゃ」も串かつは大好物だそうで、10本ほどの串かつを楽しみました。
たこ焼き串にも初挑戦。
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デザートは、バナナ串とバームクーヘン串で締めました。
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串かつを満喫中、観光人力車の車夫達も合流し、新世界には慣れてない「こにゃ」も一瞬にして新世界の地元感を味わったようでした。
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最後に、流しライブの場所提供をしていただいた「新世界おやじの串や」さんにお礼申し上げます。

「こにゃ」にとっては、これからも新世界が活動場所のひとつになると思います。

是非、名前だけでも覚えてあげてください。

次回の新世界でのライブが決まれば、ブログでも告知します。





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「通天閣60周年記念 日立ARアプリ」の画像を見せて「くまモンうまい棒」をゲットしよう☆

平日の新世界は人出が少ないとはいえ、全国から海外からの観光客で賑わっています。
街を見渡すと、外国人観光客の多さを実感します。
統計によると、9月は外国人観光客の数が比較的少ない時期だそうで、10月からは増加傾向に向かうらしい。
ひと昔前には、わたしにとって、外国人観光客の動向には無縁でしたが、新世界で商売をする中で、最近は気になります。
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ところで、通天閣は1956年10月28日から営業を開始し、日立は1957年7月から今日にいたるまで、通天閣の広告スポンサーとしてパートナーシップを築いています。

昨年10月28日、通天閣は開業60周年を迎えました。

日立製作所と通天閣は「通天閣60周年記念キャンペーン」のひとつとして、スマホを使って新世界を楽しめる「通天閣60周年記念 日立ARアプリ」という企画を始めました。


と言っても、「ARアプリ」という言葉に馴染みがない方がほとんどでしょう。


日本語で言うと、


AR=拡張現実

だそうです。


「通天閣60周年記念 日立ARアプリ」とは、AR機能を搭載したコンテンツで、現在の新世界の風景と過去の新世界の風景を見比べることができます。


過去と現在、新世界の風景の違いなどを楽しめるアプリになっています。




さて、通天閣では、地下の売店で「通天閣60周年記念 日立ARアプリ」の画面を提示したら、「くまモンうまい棒」がプレゼントされるそうです。


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私のスマホにも「通天閣60周年記念 日立ARアプリ」が入ってますが、アプリを開くと、こんな画像が出てきます。


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「通天閣60周年記念 日立ARアプリ」で、スマホの世界で通天閣や新世界を楽しみ、「くまモンうまい棒」をゲットしてください。

 

「通天閣60周年記念 日立ARアプリ」については下記ホームページをご覧ください。

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小さなことでも、地元の人達の工夫が街の活性化への基礎となる☆

新世界でのイベントの時に撮る集合写真はもちろん、観光客から写真を撮ってほしいと頼まれた時など、小さなことですが、実践していることがあるんです。

一般的に、写真を撮るときの掛け声は、「ハイ、チーズ」ですね。
これは、「チー」を発音するときに、口元が横に広がり、にこやかな表情になるからです。

新世界で写真を撮るときも、にこやかな表情になってもらうため、私は「しんせかいー!」という掛け声を実践しています。


これは、新世界町会連合会の大西会長から教わったものです。


大西会長は、

記念写真を撮る瞬間、ほんの小さなことですが、新世界らしさを感じてもらえることで、少しでも観光客の皆さんが笑顔になれば嬉しい。

小さなことでも、地元の人達のひとつひとつの工夫が、地域の活性化の基礎となる。


と、おっしゃってました。


新世界は、大阪を代表する観光地として知られるようになりました。
テレビや新聞などを中心に、新世界が紹介されることも多く、年間を通して、新世界では様々なイベントや企画が行われています。
街の活性化への動きは、例えて言うなら、真冬の水道の凍結防止のために、蛇口から少しの水を出しておくことと同じです。
水を止めてしまったら、次に出す時に、凍りついて水が出てこない。
どんな小さな動きでも継続し、けっして止まらないことが、街の活性化に必要なことである。
というのが私の持論ですが、その話を他の商店街の人にしたところ、「凍結防止どころか、新世界は企画でじゃじゃ漏れやがな。何をそんな小さいこと言うてるの?」と言われたことがありました。
外部から新世界を見たら、そう見えるのかもしれませんね。
難しい話はさておき、新世界で写真を撮るときは、にこやかに「しんせかいー!」という掛け声で思い出に残る写真を撮ってください。
下の写真は、「しんせかいー!」という掛け声で撮ったものです。
皆さん、いい表情ですね!
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道路上にある看板や客席に対し、警察による指導がありました☆

先週のことですが、新世界の商店街の雰囲気がいつもと違うことに気付きました。

店の表にあった看板は引っ込めてあり、店の表にあった客席もしまわれてました。
いつもはゴチャゴチャした街並みが、どことなく整然としてました。
ある串かつ店のスタッフによると、多くの警察官や建設局の方が新世界をまわり、道路上にある看板や客席を取り除くよう指導があったようです。
かなり時間をかけて、一軒一軒、指導されてたようで、道行く観光客も何事が起こったのかという表情でした。
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道への看板の出し過ぎ、道に客席を設けるなど、新世界では以前から大きな問題になってました。
一般的に、飲食店のメニュー看板などは店の前の道に置いたりするのはよく見る光景ですが、しだいに前に前に出るようになり、隣の店も負けじと前に出す、道に客席まで設けるようになり、それらがエスカレートした結果が、今の新世界の状況でしょう。
現実のところ、看板など、道に全く出さなければ商店街の賑わいもなくなるでしょう。
看板などを出す際は、それぞれのお店が秩序をもち、過度にならないようにすることが大事です。
賑わいがあり、美しい街並みの新世界になるよう、各店舗が理解し合うことが必要であり、新世界のイメージがますます良くなることを期待しています。
 

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「新世界おやじの串や」店内で流しライブが行われます☆

この十年、新世界は様々な面で変わりました。

新世界グルメの代表として、串かつが有名になり、今では新世界に40店舗以上の串かつ店がひしめき合っています。
街並みの変貌も進み、若い世代の観光客が増え、お店で働くスタッフも若返ってきました。
新世界を舞台にした企画やイベントも増え、若い世代の人達が活動できる街になってきたように思います。
ところで、通天閣から南へ約100mのあたりに「新世界おやじの串や」という24時間営業の串かつ店があります。
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「新世界おやじの串や」さんには、若きアーティスト達が新世界で活動できる土壌を作ろうという新世界援隊の企画に賛同していただき、以前、2回ほど、平日の忙しい時間を避けて約20分程の流しライブを開催したことがありました。
来たる、9月28日(木)午後3時頃より、「串かつ 流しライブ」が決まりました。
今回、参加するアーティストは、大阪や京都を中心に活動している「こにゃ」という女性アコースティックです。
音楽関係の専門学校に通いながら、活動しているそうで、串かつ店での流しライブに興味があり、チャレンジしてみたいということになりました。
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新世界で歌うのは初めてで、まして串かつ店でのライブは、いつも活動しているライブハウスとは全く違う雰囲気でしょう。
『新世界おやじの串や』で行われる「こにゃ」の流しライブ、お時間が合えば、是非、お越しください。

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新世界の名物娯楽復活へ☆『新・世界一長~~い大縁台将棋』開催します!

新世界にゆかりのある将棋名人、坂田三吉翁の功績を称える王将碑が通天閣下にあります。

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坂田三吉は大阪府堺市の生まれ。

生業の草履表づくりを手伝いながら、将棋を覚えました。

1886年(明治19年)ごろ、新世界からすぐ近く、、通天閣が見える場所(西成区太子町あたり)に住んでいたらしく、日本橋の履き物問屋に丁稚奉公をしていました。

町角の縁台将棋によく顔を出し大人を負かせるなど早熟の天才振りを見せていました。

しかし、将棋に夢中になるあまり背負っていた奉公先の子供を負傷させ、暇を出されたといわれています。

1955年(昭和30年)、日本将棋連盟から坂田三吉に、名人・王将の称号が贈られました。

村田英雄の歌『王将』の歌詞の中にも通天閣が登場したり、坂田三吉を主人公にした映画『王将』には初代通天閣、ライオン歯磨の広告も映っています。

坂田三吉と通天閣、人情の街「新世界」の状況が色濃く表現された歌であり映画です。

昭和40年代には新世界には4~5軒の将棋センタ-があり、将棋は庶民の遊びとしても根付いてました。

通天閣の地下が将棋センターだった時代もありました。


看板から、将棋センターに通天閣歌謡劇場が併設されているのがわかりますね。

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昭和40年代といえば、新世界は映画の街でもあり、新世界で全ての封切映画が観れたと言われていましたが、映画の衰退が始まり、新世界の状況も少しずつ変わりゆく時代でもありました。

また当時は、新世界の対外的なイメ-ジも悪い時代でした。

様々な状況の中、地元の中でも危機感が募り、地元有志が新世界の活性化に何かできることはないかと動き始め、新世界に縁が深い坂田三吉の偉業を称えようとする機運が高まり、新世界町会連合会は昭和44年10月、通天閣下に王将碑を建立しました。

しかし今、常連客の高齢化、それに新世界への来訪者の世代の変化、娯楽の多様化などがあり、将棋センターが減り、ジャンジャン横丁にある「三桂クラブ」、一軒だけになりました。

そんな中、新世界の名物娯楽であった「将棋」を復活させるべく、多くの方が将棋を楽しめるイベントが予定されてます。

来たる10月1日、『新・世界一長~~い大縁台将棋』と題して、青空の下、通天閣本通商店街で縁台将棋風に将棋大会を開催することになりました。


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今回で第3回目の開催となり、新世界での名物イベントになりそうですね。
また、参加者の募集も行われているようで、腕を試したい方は参加してみてはいかがでしょうか。
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街の変貌とともに歩み続ける☆創業18年 新世界たこ焼き かんかん

今から20数年前、JR新今宮駅から新世界側に出たところに、大阪市営バス車庫跡の広大な土地がありました。
その場所に、都市型遊園地「フェスティバルゲート」と「スパワールド世界の大温泉」がオープンしました。
その後、フェスティバルゲートは閉園し、現在はマルハン新世界店、MEGAドン・キホーテ新世界店になっています。


一方、「スパワールド世界の大温泉」は、今年、開業20周年になるそうです。

20年前といえば、串かつ店の数も少なく、昔から営業している老舗の串かつ店だけでした。


当時の新世界は、今のような観光客で賑わう街というイメージはなく、怖いとか危ないというイメージが強い時代でした。

そんな新世界に、今から18年前、一軒のたこ焼き屋さんができました。
店の名は「新世界たこ焼き かんかん」です。
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先日、かんかんの店主さんと話をする機会がありました。
店主さんによると、阪神大震災で、それまでしていた仕事がなくなり、それがきっかけで、新世界でたこ焼き屋をすることになったそうです。
お金も無いので、店の看板などは手作りで、店主さんが自らデザインをしたそうです。
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新しい串かつ店が立ち並ぶ以前のことで、串かつ「横綱」の場所には日吉食堂がありました。
昔から新世界に来られている方は、日吉食堂と聞いて、懐かしく思われるでしょう。
オープン当時、昼までにたこ焼きが2皿しか売れなかった日もあったそうで、大阪名物たこ焼きは、新世界では苦戦した時代もあったようです。
現在、「新世界たこ焼き かんかん」といえば、新世界での老舗のたこ焼き屋さんであり、行列のできるたこ焼き屋とも言われています。
テレビで紹介されたことも度々あり、今や超人気店になっています。
時代の流れもあり、現在、新世界及び近隣地域を含めたら、約30軒のたこ焼き屋さんがあるそうです。
私もよく、かんかんのたこ焼きをお持ち帰りしますが、オーソドックスな味わいは格別です。
新世界の変貌とともに歩み続けてきた「新世界たこ焼き かんかん」の味のこだわりを感じます。
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最近では、「かんかん」のゴミの量が新世界に来られた観光客数のバロメーターになっているという方もおられます。
新世界に来られたら、是非、「新世界たこ焼き かんかん」にお立ち寄りください。
ちなみに、私が行くときは、平日の夕方5時以降、もうすぐ閉店の時間帯で、比較的空いてる時が多いと思います。
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