新世界の大衆演劇場「朝日劇場」は、明治43年(1910年)に映画館としてオープンしました。
昭和52年(1977年)には、大衆演劇場としてリニューアル、桟敷席に花道もあり、全国から人気の劇団が公演し、笑いと涙の感動劇を繰り広げます。
大衆演劇ファンは多く、大衆演劇は新世界の名物娯楽であり、文化にもなっています。
私は一度だけ、大衆演劇を観たことがありますが、本当に見応えがあり、大衆演劇にハマる人の気持ちが解りました。
さて、ブログでも紹介しましたが、1月9日〜11日は、今宮戎神社のお祭り「十日戎」です。
十日戎といえば、福娘、福笹、商売繁盛などを連想しますが、もうひとつ忘れてはならないものが、宝恵駕籠です。
十日戎に合わせて宝恵駕籠が行われ、各地域から今宮戎神社を目指します。
吉本興業の大御所や有名芸能人が宝恵駕籠に載っているところをテレビなどで放送され、ご覧になった方もおられると思います。
その中に、浪速区商店会連盟が主催する宝恵駕籠もあり、今では浪速区から唯一の宝恵駕籠になっているそうです。
令和2年1月10日、浪速区商店会連盟の宝恵かご道中が行われます。
乗り手は、毎年、朝日劇場でも公演している人気劇団「たつみ演劇BOX」から、座長の小泉たつみ さん& 小泉ダイヤさんが務めます。
当日は、なんばパークスJRA前で、たつみ演劇BOXさんによる新春トークや歌謡ショーが行われ、その後、宝恵かご道中がスタートし、なんばパークスから今宮戎神社まで練り歩きます。
大衆演劇の役者さんが、宝恵かご道中に参加したのは初めてのことであり、浪速区商店会連盟の宝恵かご道中が大いに盛り上がることを期待しています。
《追記》
浪速区商店会連盟には、浪速区からは、下の画像にあるように、7つの商店会が加盟しています。
宝恵かご道中は、浪速区商店会連盟にとって、大きな催しです。
お時間が合えば、1月10日(金)10時20分、なんばパークスJRA前にお越しください。
★Twitter@shinsekaizyoho
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