新世界にいて間近に見える高い建造物と言えば、誰もが通天閣と答えるでしょう。
新世界は概ね600m×300mのエリア面積で、東西南北どこからも通天閣を眺めることができ、大阪のシンボルであり新世界のシンボルです。
ところが昨今、新世界から眺めることができる高い建造物が、もうひとつ増えました。
地上300m日本一の超高層ビル「あべのハルカス」です。
新世界の東側には天王寺動物園、天王寺公園、その向こうには、通天閣の約3倍の高さを誇る「あべのハルカス」がそびえています。
通天閣の屋外展望台「天望パラダイス」からの「あべのハルカス」の眺めは実に素晴らしい。
ところで昭和の時代、私が幼少の頃、こんな歌を聴いたことがあります。
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通天閣高い 高いは煙突 煙突は黒い 黒いは土人 土人はこわい こわいはおばけ おばけは消える 消えるは電気 電気は光る 光るはおやじのはげあたま
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このように、大阪に高層ビルが次々と建てられるまで「高い=通天閣」というイメ-ジがありました。
しかし現在、通天閣より高い建物が増えています。
ある観光客の話によると「通天閣の中は大阪らしさが満載で、ごちゃごちゃ感が楽しい。他のタワ-にはない面白さがある。」とおっしゃってました。
確かにそうかも、私も納得でした。
通天閣に高さを求めるのではなく、日本一おもろいタワ-を体験できる、それが多くの観光客を惹き付ける魅力かもしれませんね。
地下にある「わくわくランド」から展望台へ、ビリケンさんの足の裏を擦って、そして天望パラダイス、あべのハルカスを眺めるベストスポット、是非、通天閣を満喫して下さい。
★Twitter@shinsekaizyoho
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