いよいよ、明日、7月22日(水)は新世界夏祭りです。
気になっていた天気も心配ないようです。
今年は昨年以上に多くの参加者が集まり、盛大な神輿・だんじり巡行になるでしょう。
また、新しいだんじり「平成まくら太鼓」が増え、規模も昨年以上に大きくなるでしょう。
ところで、新世界夏祭りのだんじり巡行の中で、主役と言えば、昔から子供達による「だんじり太鼓」です。
私が子供の頃は、太鼓の打ち手を選ぶため、くじ引きで決めていて、選ばれなかった子は新世界会館で泣きじゃくっていた光景を覚えています。
まさに、だんじり太鼓は新世界夏祭りの主役の座であり、子供達にとっては名誉なことだったようです。
しかし、少子化等の影響で、年々、だんじり太鼓に集まる子供の数が減り、新世界夏祭り全体も衰退していました。
そんな中、数年前より新世界町会連合会は、伝統ある新世界夏祭りを継続していくため、様々な面で改革を行い、外部から多くの方が参加し夏祭りを盛り上げてきました。
そして、だんじり子供太鼓についても、昔のように完成度を上げ、規律がとれた太鼓を披露できるよう改革を行ってきました。
昨日の練習日は、実際にだんじりの太鼓をたたき、本番さながらの気合いを感じました。
ところで、私達が子供の頃、今から40年以上前には、新世界夏祭りのだんじり太鼓をたたきながら、ある唄を声を合わせて唄ってました。
唄のタイトル、通称「夏祭太鼓音頭」は、書かれた歌詞がなく、まさに語り継がれた唄でした。
しかし、数年前まで、太鼓をたたく子供達から、その唄を聞くことはなく、大人でも唄の存在を知る人が少なくなってました。
そこで、語り継がれた唄を復活しようと、数少ない情報を集め歌詞を復活させ、3年前から、再びだんじり太鼓に導入することになりました。
だんじりの上で、子供達が「夏祭太鼓音頭」を唄い、元気な太鼓を披露できるよう練習に励みました。
衣装や烏帽子も新しく揃え、打ち手の子供達20名は、押しも押されぬ夏祭りの主役です。
7月22日(水)、いよいよ新世界夏祭り本番です。
是非、新世界の街中を巡る神輿・だんじりをご覧下さい。
新世界夏祭り「神輿・だんじり巡行」の概要は下記の通りです。
7月22日(水)
午前の部10時~12時
午後の部13時~15時
通天閣下スタ-トです。
小雨決行(荒天中止)
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