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【ジャンジャン横丁 JR高架下通路の大掃除を行いました☆】

今年もきれいな新世界で、12月1日に開催される大阪マラソンを迎えようと、地元商店主と行政が一体となり、新世界の南玄関であるジャンジャン横丁 JR高架下通路の大掃除を行いました。

11月26日(火曜)、地元商店主、企業、浪速区役所、大阪市建設局、天王寺動物園などから、総勢40名以上の人員が集まり、午前9時30分〜午前11時まで、高架下通路の壁面の汚れ、落書き、シールなどを清掃しました。

串かつ「だるま」、串かつ「横綱」、ドン・キホーテ新世界店などの大型店舗からもスタッフを出していただきました。

清掃活動中、行政の方が通行誘導を行い、高架下の半面を清掃したあと、もう一方反面の清掃をします。

洗剤を使い、ブラシや雑巾で、壁面を磨いていきます。

昨年にも大阪マラソンの前に大掃除を行い、今回が2回目になります。

2回とも参加してくれた商店主は、

始めて大掃除を行なった昨年よりも、今回の方が汚れも少なくなっていて、また、段取りが解っているので、昨年よりも効率的に作業をすることができたので、じゅうぶん時間内に終わることができました。

毎年、大掃除を続けていくことで、作業もいっそう手際よく進み、高架下通路もきれいな状態を維持できると思います。

と、話をされてました。

昔から、この高架下通路は、汚い、臭い、暗い、3Kの通路でしたが、最近は昔に比べ、かなり改善されてました。

その上、一年に一回の大掃除を行うことで、より一層、通行しやすい状態になるでしょう。

新世界は、全国から、海外から多くの観光客が訪れる街であり、街の美化活動は必須になっています。

高架下通路の大掃除は、大阪マラソン前の新世界の恒例行事にしていくべきかもしれませんね。

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【全国の中学生、高校生による体験学習☆新世界はこれからも継続していきたいと思います!】

大阪観光局の依頼により、新世界町会連合会は、全国の中学生、高校生の体験学習を受け入れています。

新世界では、おそらく8年ほど前から受け入れを始めたと思いますが、今では年間、6〜7校の体験学習が行われています。

企画内容は、概ね2種類あり、新世界の商店街内にで生徒たちが持ってきた特産品を販売する「商人体験」、生徒たちの地元の魅力をPRする「観光PR活動」です。

事前に学校の先生や旅行会社の方と打ち合わせをして、内容を固めていきます。

ほとんどの学校が遠方であり、打ち合わせは電話とファックスで行います。

ごく稀に、先生方が下見に来られることがあり、新世界の雰囲気を感じてもらえるので、それがベストです。

過去の体験学習の様子や販売場所、販売方法などの参考になるのが、このブログです。

打ち合わせの時には、必ず、「新世界の情報ブログの過去の記事を遡ってください。体験学習の趣旨や様子が写真入りで掲載しています。」と言います。

かなり参考になるようで、それだけでもブログを書いていることの成果だと感じています。

大阪観光局の担当者によると、新世界が体験学習の受け入れを始めた頃は、他の商店街でも体験学習を受け入れているところが多かったのですが、年々、受け入れを止める商店街が増えているそうです。

体験学習のお手伝いをする地元商店主さんらの負担も大きく、継続していくことは本当に難しい面があるでしょう。

生徒たちが商人体験や観光PR活動をすることは、ふだんの学校生活では経験できない活動です。

勉強ができる生徒が販売活動に向いているとは限らず、ちょっとやんちゃな生徒が先生の予想を上回る活躍をすることも珍しくありません。

そして、生徒たちの地元の魅力を伝えることが何よりも大事なことです。

販売活動や観光PR活動には、積極的な行動、人に声をかける勇気、初めて接する人とのコミュニケーション、元気と笑顔が必要です。

また、新世界の特徴のひとつに、インバウンドによる外国人観光客が多く、生徒たちが学校で習った英語を駆使してコミュニケーションをとる光景も増えています。

生徒たちが体験学習を通じて、貴重な経験をすることができ、活動場所である大阪・新世界に親しみを感じてもらえることが、私達にとっていちばん嬉しいことです。

体験学習の受け入れを継続していくことは、難しい面がありますが、新世界町会連合会は、これからも多くの生徒たちが新世界で活動してもらえるよう、取り組んでいきたいと思います。

次回、令和2年3月に、2校の商人体験が決まっています。

新世界での商人体験は初めての学校で、これから打ち合わせを重ねていきたいと思います。

下の写真は、今年、新世界で行われた商人体験、観光PR活動の様子です。

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【第11回 大阪市あきないグランプリ☆新世界からダブル受賞!】

大阪市商店会総連盟が主催する「大阪市あきないグランプリ」は、2009年から始まり、今年で11回目を迎えました。

大阪市内商店街の中から、様々な個性を活かした店舗を発掘し、表彰しています。

個性的で魅力のある店舗が、特性に応じた評価を受けることができるように、「商品・サービス部門」「店舗デザイン部門」「ハートフル部門」「ルーキー部門」の4つの各部門を設けて、消費者の目線に立った審査を行なっています。

あきないグランプリは大阪市内の各商店街から推薦を受けた、選りすぐりの店舗について、書類選考とミステリーショッパーズ(覆面調査員)による臨店審査を行ったうえ、最終審査会での専門家等の審査を経て、グランプリ、準グランプリ及び特別賞を決定します。

当ブログでも紹介しましたが、今年10月、浪速区商店会連盟でも、同連盟に加盟する商店会から10店舗を推薦し、これらの店舗を「浪速区優秀店舗」として、浪速区役所で表彰式が行われました。

そして、これら10店舗の中から、大阪市商店会総連盟の審査対象になったのは、新世界本通商店会から「ココモよってぇ屋 新世界店」、新世界公園本通商店会からは、「俥天力」(新世界人力車)、日本橋筋商店街振興組合から「@ほぉ〜むカフェ大阪本店」(メイドカフェ)、以上3店舗でした。

11月22日、大阪産業創造館にて、大阪市商店会総連盟による「第11回 大阪市あきないグランプリ」の審査発表が行われました。

グランプリ(大阪市長賞)には、ココモよってぇや 新世界店(新世界本通商店会)が選ばれ、また、新世界人力車「俥天力」も特別賞(商都大阪おもてなし賞)を受賞しました。

なんと、新世界でのダブル受賞、それに浪速区商店会連盟からもダブル受賞は、おそらく、あきないグランプリが始まって以来の快挙でしょう。

グランプリに輝いたココモよってぇ屋 新世界店、特別賞の新世界人力車、おめでとうございます。

今回の受賞を糧に、大阪の魅力を発信し、大阪・新世界をますます盛り上げてほしいと期待しています。

「大阪市あきないグランプリ」最終結果発表については、下記ホームページをご覧ください。
http://osaka-shotengai.com/akinaigp/#section5

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【新しい店舗が増えることで、街の活性化は進んでいきます☆】

大阪のシンボル 通天閣があり、大阪B級グルメ 串かつがあり、交通の便も良く、インバウンドによる外国人観光客が多く、ホテルやホステル、民泊などの宿泊施設が増え、今や新世界は大阪を代表する観光エリアであり、観光拠点になっています。

全国的にみると、衰退していく商店街が多いと聞きますが、新世界は何とか持ちこたえているようです。

と、人に言ったら、「持ちこたえてるどころか、すごい賑わいで、自分の街とはえらい違いですよ」と言われたことがあります。

新世界は商店街の集まりで、他の商店街と共通の課題もあり、地元の私達は、危機感を持ち続けているのが実際のところです。

しかし、多くの課題がある中で、年々、新しい店舗が増えて います。

長い間、シャッターが閉まっていた場所やふつうの居宅だった場所、倉庫だった場所、駐車場だった場所に、新たな店舗や宿泊施設ができ、10年前に比べたら、新世界の総店舗数は、かなり増えているでしょう。

そんな中、最近オープンした新しいお店を紹介しましょう。

■ 東横INN 通天閣前の隣に、11月1日より、「カコクラ」というスタンディングバーがオープンしました。

「タコクラ」という店名は、たこ焼きとクラフトビールを合わせたものだそうです。

たこ焼き、ビール、カクテルなどがあり、カラオケも楽しめるお店で、深夜2時ごろまで営業しています。

スタッフの方によると、新世界で働いている方や東横INNに宿泊している方が来られたり、夜遅くまで賑わう日が多いようです。

新世界は、深夜になると、24時間営業の串かつ屋さんはありますが、ほとんどの飲食店は閉まり、夜11時を過ぎると、かなり人通りも少なくなります。

深夜営業をするお店が増えることで、終電の時間が過ぎても、新世界で楽しむお客さんが増えるでしょう。

■ 一方、新世界市場の南入口には、「DRAGON COFFEE」というお店がオープンしています。

新世界市場で開催しているWマーケットの出店者の中から、特に人気があった出店者に対して、Wマーケットによる開業支援が行われ、長い間、シャッターが閉まったままの場所に「DRAGON COFFEE」という店舗を作ることができました。

周辺の雰囲気には似つかわしくないぐらい、おしゃれな外観、内装のお店で、コーヒー焙煎とガラス細工を行なっています。

コーヒー生豆を自らハンドピックして、自家焙煎し、こだわりのコーヒーを提供しています。

コーヒーと一緒に、ピーナッツや焼き芋を提供しているそうですが、これらも品質にこだわり、自ら煎ったり、焼いたりするそうです。

店主さんによると、以前、体調を崩したことがあり、それ以降、身体のために食品にこだわるようになったそうで、自らの経験が、店舗に生かされているのが解ります。

ガラス細工は、一般的な金額より安く販売しているそうです。

今後、ガラス細工体験も企画していくそうです。

今まで店舗が開いてなかった時間帯、今まで店舗が無かった場所に、新しく店舗ができ、ひとつの店舗がきっかけに、また新しい店舗ができ、点から線へ、そして面へと広がり、それが街の発展になります。

これからの街の動きを期待していきたいと思います。

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【浪速区ごみゼロ大作戦☆英語版チラシもあります!】

新世界にある宿泊施設に、トランクを持った外国人観光客の団体が入る光景をよく見かけます。

新世界には外国人観光客や長期滞在の外国人も増えています。

また、浪速区では外国籍住民が約13%だそうです。

新世界に限ったことではないと思いますが、住民や店舗の人達と外国人とのコミュニケーションをとる場は少ないように感じます。

新世界では外国人にも参加してもらえるようなイベントを開催したり、浪速区でも外国人に向けての様々な取り組みを行なっているようです。

毎年7月22日に行われる新世界夏祭り「だんじり・神輿巡行」には、エール学園の短期留学生も参加してくれてます。

さて、浪速区が進める安全安心まちづくりの一環として、昨年12月より、「浪速区年末ごみゼロ大作戦」を開催しています。

浪速区内において、月に一回、場所を変えて、住民や店舗、企業の皆さんが清掃活動を行なっています。

「みんなでまちのキレイをつくろう」を合言葉にした「浪速区ごみゼロ大作戦!」では、世代を超えて、立場を超えて、国籍を超えて、一緒に楽しめる清掃活動になっています。

浪速区は日本語学校の留学生と協働して様々な地域活動を連携実施し、「浪速区ごみゼロ大作戦!」英語の案内チラシも作成しています。

大阪市コミュニティー協会のインスタグラムに、下記の画像のように投稿がありました。

外国語による案内チラシは、外国人向けの様々な情報媒体にも転載されていて、波及効果がありそうですね。

申込不要、どなたでも参加OK、清掃道具はご用意しておりますので、手ぶらでお気軽にお越しください。

詳しくは、下記ホームページをご覧ください。

■浪速区の清掃活動(ごみゼロ大作戦)とアップサイクルをテーマにしたマーケット&トークショー 開催。
https://naniwa-ku.com/?p=2963

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【タイムマシン 恵美号☆今では貴重な資料になっています!】

けっこう分厚い冊子で、表紙には「タイムマシン 恵美号」と書かれてました。

うちの家の古い本棚から、下の写真のような冊子を見つけました。

父が存命のとき、恵美小学校からもらってきたもので、それきり本棚にしまいこんでいたようです。

恵美小学校は、大阪市浪速区の南東部にあった校区の小学校で、生徒数の減少により、2017年3月に閉校し、現在は合併して別の場所に校区の小学校が存在します。

冊子の最後のページを見ると、恵美小学校は、1873年(明治6年)に誕生したようです。

文章から解ることは、この冊子は、2004年に作られたものだと思います。

地元の知り合いに、この冊子のことを聞いても知らなかったので、どのような経緯で発行されたのか不明な部分がありますが、当時の先生方が、恵美小学校の児童に向けて、地元の歴史や文化を知ってもらうために、解りやすい表現で書かれたように思われます。

冊子の中にあるマップを見ると、恵美小学校がどのあたりにあったか解ると思います。

「タイムマシン 恵美号」の内容を一部ですが紹介しましょう。

毎年1月9日〜11日まで今宮戎神社で行われる十日戎(通称 えべっさん)についての記載もあります。

えべっさんは海の神様、大昔は今宮戎神社の近くまで海だったようです。

通天閣や新世界について、雑学や歴史を紹介しています。

阪堺電車 恵美須町駅と堺方面を結ぶ路面電車は、通称 チンチン電車と呼ばれ、親しまれています。

出発するときのベルの音が「チンチン」と鳴ることから、チンチン電車と言われるようになったようです。

昔、ジャンジャン横丁にあった娯楽のひとつ、Zゲームも紹介されてます。

恵美小学校が閉校した現在、この冊子は以前よりも貴重なものになっているかもしれませんね。

冊子に目を通してみて、児童に対して、地域に対して、恵美小学校の先生方の熱意を感じます。

紹介した内容は、冊子のごく一部ですが、子供達がクイズ形式になっていたり、子供達が興味を持って読めるように工夫された素晴らしい冊子です。

新世界には、恵美小学校を卒業した人も多く、地域にとっても貴重な資料になるでしょう。

これからも「タイムマシン 恵美号」を大切に保存していきたいと思います。

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【あと少しで、年の暮れと言われる時期になりますね☆年末年始の新世界の様子】

11月も後半になりました。

注文していた年賀状も送られてきました。

年の暮れと言われる時期まで、あと少しですね。

一年が経つのは早いもので、歳をとるごとに、年々、加速度がついてきているように感じるのは私だけでしょうか。

この時期に、難波、御堂筋、心斎橋などに行くと、クリスマスのイルミネーションが装飾され、ロマンチックな気分になります。

しかし、新世界ではクリスマス気分を感じることは、ほとんど無いでしょう。

昔から、クリスマスの季節、新世界はどちらかと言うと閑散期になり、これからの課題のひとつと言えるでしょう。

新世界は、12月28日頃から忙しくなり、年末年始〜十日戎までの期間は、各店舗にとって掻き入れどきになるでしょう。

さて、新世界の年末の行事といえば、12月29日、30日の夜、防犯委員による歳末夜警が行われます。

写真は昨年の夜警の様子です。

1月9日〜11日の3日間は、今宮戎神社のお祭り「十日戎」です。

写真は今年の十日戎の様子です。

今宮戎神社から徒歩10分の距離にある新世界にも参拝帰りのお客さんで賑わいます。

毎年、十日戎に合わせ、1月10日には新世界町会連合会による新世界振る舞い酒が通天閣の下で行われます。

正式に会議で決定してませんが、お酒を振る舞うメンバーも決めていく時期になり、徐々に準備を始めています。

写真は昨年の新世界振る舞い酒の様子です。

これから寒くなる時期になりますが、体調管理だけは注意して、年末年始を乗り越えていきたいと思う今日この頃です。

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【水都大阪と新世界☆情報誌「水が語るもの」】

先日、「水が語るもの」という情報誌に携わる方と話をする機会がありました。

「水が語るもの」は、一般社団法人 近畿建設協会 技術部が編集・発行している情報誌で、関西を中心に、河川や橋、水路、インフラ整備、その他、様々な角度から「水」について書かれてあり、「水」に関わる地域に根付いた文化や歴史について発信しています。

その情報誌の中に「うぉーたーねっと」というコーナーがあり、そこには「水都大阪」についての記事があります。

私が知り合ったのは、「うぉーたーねっと」というコーナーの記事を書いている方で、水都大阪と新世界との関連について、いろいろ教えてもらいました。

「水都大阪と幻の大阪国技館」というタイトルで、連載記事を書いておられます。

大正8年9月、新世界に国技館が開館しました。

建坪約500坪、収容員約1万人、鉄筋コンクリート造の本格的なドーム式建築でした。

当時、新世界は大阪一の繁華街で、その一角を占めた国技館では、大阪角力協会の本拠地として、春・秋の年2回、大阪相撲の本場所が行われました。

下の画像を見ると、大阪国技館の場所は、ちょうどスパワールドの北側あたりでしょう。

ところで、道頓堀から「高津入堀川」という運河が掘られていていましたが、明治31年に新世界へ延長されました。

この運河の延長は、明治36年に新世界・天王寺動物園・公園一帯で開催された第五回 内国勧業博覧会の観客輸送に大きく活躍したそうです。

また、その後の国技館の建設においても無くてはならぬ存在となりました。

新世界にも水辺があったんですね。

そして、第五回 内国勧業博覧会への交通手段のひとつに、巡航船が活躍していたとは驚きです。

さて、2025年には、大阪で万国博覧会が開催されることになっています。

万国博覧会の会場は、下の画像の通りですが、会場へのアクセスは、現在、道路では夢咲トンネルと夢舞大橋の2路線、鉄道では地下鉄中央線の夢洲延伸が決定しています。

このような中、現在、阪急京都線、神戸線、宝塚線の乗り換え駅で淀川沿いにある十三駅近くの川岸から、淀川を通じ、船で入場者を直接送り込む構想が持ち上がっているようです。

巡航船がなかったら、明治36年の内国勧業博覧会の成功がなかったように、2025年の大阪万博の成功の鍵は、水上交通が握ることになるかもしれませんと、記事に書かれています。

情報誌「水が語るもの」との出会いに感謝すると同時に、新世界を取り巻く歴史と水上交通との関係に、歴史ロマンを感じます。

そして、内国勧業博覧会の会場であった新世界としても、2025年の大阪万博を盛り上げていきたいと思います。

情報誌「水が語るもの」は、近畿の「道の駅」や一部の府県、公共施設などに配布しているそうです。

もし見かけたら、是非、読んでみてください。

「水が語るもの」は、インターネットでもご覧になれます。
http://www.kc-center.co.jp/suishitsu/

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【通天閣のライトアップと天気予報】

大阪日日新聞(11月15日発売)のトップ面に、ブルーにライトアップした通天閣の写真が載ってました。

「世界糖尿病デー」の14日、大阪市内各地のランドマークで「世界糖尿病デー“おおさか”2019」にちなんだブルーライトアップが行われ、日没後、通天閣や大阪城天守閣、天保山大観覧車が、それぞれシンボルマークの青色に照らされ、病気の予防や治療、療養などを広く啓発しました。

世界糖尿病デーは、国連が定めた国際的な取り組みで、通天閣では趣旨に賛同して2007年からライトアップに協力しています。

通天閣のライトアップは、日常の光景として、なかなか綺麗やなぁと思いながら見ていますが、11月14日のブルーライトアップが、世界糖尿病デーの意味があったとは知りませんでした。

ところで、通天閣のてっぺんに、このようは円柱形のものが設置されています。

これは通天閣のてっぺんにある天気予報のネオンなんです。

通天閣の屋外展望台「天望パラダイス」に上れば、間近に見ることができます。

通天閣のライトアップと同時に、てっぺんの部分は明日の天気予報が色で表示されます。

晴れの時は「白」、曇りは「オレンジ」、雨は「青」といった色で点灯。

晴れ時々曇りなどの場合は、上半分が白色、下半分がオレンジ色に点灯します。

実は、これらの色以外に、ピンク色に輝くレアな表示があります。

雪の表示がピンク色になっていて、大阪での雪予報が少ないため、天気予報ネオンがピンク色に輝くのは年に1度あるかないかの光景だそうです。

これからの季節、大阪にも雪の予報が出る日があると思います。

そんな日は、かなりレアなピンク色の表示を、是非、チェックしてみてください。

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【年末、通天閣のてっぺんに何かができる!?】

大阪のシンボルタワー 通天閣は、年々、進化しています。

■ 2012年の新世界100周年に向けて、展望台など大きくリニューアルしました。

展望台のリニューアルは、豊臣秀吉が造らせた金の茶室をイメージして黄金色に統一し、ビリケンさんが鎮座する金のビリケン神殿もできました。

そして、長い間、親しまれてきた2代目ビリケンさんに変わり、3代目ビリケンさんが展望台に鎮座し、現在に至ります。

■また、南海トラフ巨大地震などに備え、2015年には、約6億円をかけた「免震改修工事」が終了しました。

同時に進められていた、初代・通天閣にあったという「エントランス吹き抜け大天井」の天井画を72年ぶりに復刻させました。

■2015年12月25日、通天閣では、新たな屋外型の展望台「天望パラダイス」がオープンしました。

5階展望台より階段で上り、通天閣最上部からの眺めは圧巻です。

■ 従来までは通天閣の高さが103mでしたが、2016年、現在の2代目通天閣の創業60周年を記念し、通天閣の高さが108mになりました。

元々は、100mの塔の上に3mの長さの避雷針があり、通天閣の高さが103mになってましたが、避雷針を5m長くすることで、通天閣の高さが108mになったわけです。

通天閣の高さが103m→108mへ。

初めは3%だった消費税も8%に上がり、今は10%になったわけですから、通天閣の高さも110mになるのは時間の問題かと思うのは私だけでしょうか。笑

上記に紹介したのは、ほんの一部であり、この10年だけでも通天閣は目まぐるしく変化しまし、大阪のシンボルタワーとして、多くの人が楽しめるタワーに進化し続けています。

ようやく、ここからが本題です。

数日前から、通天閣のてっぺんに、何らや囲いのようなものが出現しました。

夜に写真を撮りましたが、天気予報のネオンに照らされて、てっぺんに何かがあるのが解ります。

昼間ならもっと解りやすく見えると思います。

通天閣の高井社長に聞いてみると、とぼけた様子で、「今はベールに包まれてますが、年末を楽しみにしていてください。」と答えるのみ、今はシークレットな内容だそうです。

ちなみに、通天閣で働いてる人に聞いたら、あっさり教えてくれましたが、「新世界」の情報ブログとしては、公式発表があるまではシークレットにしておきましょう。

いったい何ができるのか、シークレットだけに、余計に興味が湧き、完成が楽しみです。笑

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