新世界での娯楽といえば、昔からパチンコ・麻雀・囲碁・将棋などが定番でした。
私が子供の頃には、弓道場やZゲームと呼ばれる娯楽場もありました。
Zゲームとは、今のビンゴゲームのようなものだったそうです。
弓道場、Zゲームが無くなり、現在ではパチンコ店や麻雀店、将棋屋の数も減りました。
約20年〜25年ほど前、新世界に10店舗ほどのパチンコ店、6〜7店舗の麻雀店がありましたが、新世界の変貌、時代の流れを感じます。
■ ところで、新世界で名物の娯楽といえば、スマートボールが代表的な存在になっています。
スマートボール「ニュースター」は、新世界の観光スポットにもなっていて、土・日曜日には、多くの観光客で賑わいます。
今から20年ほど前には、スマートボールは常連さんがおられ、中には自称プロと呼ばれるお客さんもおられたそうです。
数年前まで、パチンコ店と同様、出玉の数に応じて換金もしてましたが、現在は観光客がメインのお店になり、換金はなく、お菓子などの景品だけになっています。
また、18歳未満は入場できないのでご注意ください。
スマートボールは昭和の娯楽として人気がありますが、若い世代の人達は、スマートボールを知らない人が増えているようです。
そんなわけで、スマートボールの遊び方を簡単に説明しましょう。
まずは好きな遊技台に座り、100円玉を投入口に入れます。
100円で25個の玉が、盤面ガラス奥から出てきます。
玉をレバーで弾き、賞球口に入れば、その賞球口に書かれてある数の玉が出てきます。
賞球口に5と書かれてあれば5個、15と書かれてあれば15個の玉が増えます。
中には、賞球口に入れば、横のチャッカーが開く機能が付いた機種もあり、いっそう玉が入りやすくなります。
残った玉は、お菓子などの景品と交換できます。
ところで、玉を賞球口に入れるコツは、レバーを弾くとき、早いペースで連続して弾く方が良いそうです。
俗に、乱れ打ちとも言われ、盤面に複数の玉が動いてる状態を作ることで、玉と玉が当たり、そのはずみに賞球口に入りやすくなるそうです。
ゆっくり一発ずつ弾くよりも、乱れ打ちをする方がいいと言われています。
是非、新世界名物のスマートボールをお楽しみください。
■ また、新世界に新たな娯楽も誕生しています。
縁日などではお馴染みですが、新世界で射的を楽しめるようになりました。
現在、新世界に数店舗の射的のお店があります。
昭和レトロな遊びである射的は、観光客に大人気で、お子様から女性まで気軽にチャレンジできます。
新世界の新名物、射的をお楽しみください。
■そして昨年春、ジャンボ釣船「つり吉」2階に、ダーツ・ビリヤード・卓球を楽しめるスペース「Q-Dot」がオープンしています。
新世界には、観光客やお店のスタッフも含め、若い世代の人達が増え、世代のニーズに合った娯楽とも言えるでしょう。
新世界に娯楽施設が増えることは、新世界での滞在時間が延びることに繋がり、商店街の活性化には不可欠な業種でしょう。
通天閣に上り、串かつを食べて、スマートボールや射的、ダーツ、ビリヤード、卓球など、時間が許す限り、新世界をお楽しみください。
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