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【新型コロナウィルスをきっかけに、生き残るにための新しい取り組み☆】

先日、関西軽音楽倶楽部オーケストラのメンバーによる撮影が、通天閣本通商店街にある『BUNGA CAFE 』で行われました。

スタッフによると、KBS京都のテレビ番組ので中のワンシーンだそうです。

関西軽音楽倶楽部オーケストラは、新世界に音楽事務所をかまえ活動するグループです。

スタッフによると、

『新型コロナウィルス感染拡大の防止のため、多くの人が集まるライブやイベントなど、開催が難しい状況が続いていますが、テレビ番組をはじめ、動画撮影など、今できる活動を続けています。』

と、おっしゃってました。

新世界でも夏に開催する行事(新世界夏祭り、新世界フライングキッズ)が中止になりました。

秋に予定しているイベント『新世界ハロウィン』について、8月には準備をしていかなければ間に合わないのですが、これも新型コロナウィルスの状況を見ながらの判断になると思います。

多くの人を集めるイベントで街を盛り上げるのが難しい状況ですが、街を盛り上げ、情報発信することは可能でしょう。

街の活動や店舗の営業でも、今の状況に順応した方法を模索する必要があります。

本来、お客さんに来ていただき、お店でゆっくり寛げるのが特徴である喫茶店やカフェでも新しい取り組みが起きています。

以前から新世界ではマクドナルドではウーバーイーツでの配達が目立ってますが、新型コロナウィルスによる売上減少を何とかしようと、創業90年以上を誇る老舗『喫茶タマイチ』、そして『BUNGA CAFE』では『DiDi Food』を始めています。

DiDi Foodとは2020年に中国の滴滴出行(ディディチューシン)が開始した『アプリを使った食事宅配サービス』です。

Uber Eats(ウーバーイーツ)と同様に自転車やバイクを持つ人々が配達パートナーとして登録を行い、利用者がアプリ上で食事を注文すると利用者の指定した箇所まで配達をするモデルとなっています。

おそらく、新型コロナウィルス感染拡大による緊急事態宣言などがなければ、両店とも、このような新しい取り組みを始めるきっかけにはならなかったと思います。

「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることができるのは、変化できる者である」

これは進化論を唱えたイギリスの自然科学者のチャールズ・ダーウィンの言葉だそうです。

この言葉にあるように、いま新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、あらゆる業界に従来の枠組みからの変化が求められているように感じる今日この頃です。

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【大阪の人 • 関西の人 いらっしゃい!キャンペーン☆THE PAX】

2016年の夏、『THE PAX』というホステルがオープンしました。

ホステル(Hostel)とは、低価格で宿泊できるようにと考えられた宿泊施設のことです。

複数のゲスト同士が交流できる共用スペースがあり、シャワーやトイレが共同になっています。

部屋は個室ではなく、ベッドが並んでいます。

このあたりは新世界市場の裏側になり、昭和の雰囲気が残る街並みが残ります。

新型コロナウィルス感染拡大が起きる前は、「THE PAX」の宿泊客は若い世代の方や欧米人が多く、周辺の街の雰囲気も変わりつつありました。

また、週末には音楽ライブなどのイベントが開催されてました。

現在、世界的に新型コロナウィルスが感染拡大している中、外国人宿泊客の姿はありません。

いつも「THE PAX」の前を通りますが、コロナ前の雰囲気はなく、寂しさを感じます。

新世界にもまたまた観光客は少なく、どの店舗も厳しい時期を過ごしています。

そんな中、「THE PAX」では、大阪の人、関西の人を呼び込もうと、期間限定でキャンペーンを開催しています。

『大阪の人 • 関西の人 いらっしゃい!キャンペーン』が7月31日まで行われています。

特定として、スパワールド入場券、「THE PAX」併設の『僕のバインミー』利用券1500円分などが付いているようです。

ちなみに、バインミーとは、ベトナムではパンという意味で、柔らかめの小さなフランスパンに具を挟んだサンドイッチのことです。

以前、テイクアウトしたことがありますが、美味しくいただきました。

「THE PAX」のオーナーさんとお話をさせていただいたのですが、この状況の中、頑張っておられる様子を見て、私にとって、励みにもなりました。

新型コロナウィルス感染拡大の収束は、まだまだ先のように感じますが、感染予防をして、大阪 • 新世界を楽しんでほしいと思います。

■『THE PAX』ホームページ
http://www.thepax.jp
THE PAX HOSTEL/RECORDS/CAFEBAR/MORE
THE PAX(ザ・パックス)は、大阪・新世界のシンボルである通天閣から徒歩30秒のところにある小さなゲストハウスです。 THE PAX HOSTEL/RECORDS/CAFEBAR/MORE
リンク
www.thepax.jp

■『THE PAX』Instagram
https://www.instagram.com/explore/locations/522178011316956/japan/osaka/the-pax-hostel/

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【大阪モデルに基づき、通天閣が黄色にライトアップされました☆】

大阪府は7月12日、新型コロナウイルスの感染者の増加に伴い、感染状況を判断する府の独自基準「大阪モデル」に基づき、警戒を呼びかける黄信号を点灯させました。

若者の感染が目立つ一方、40代以上の新規感染者も増えており、府は感染が再拡大する「第2波」への危機感を強めています。

それに伴い、通天閣でも午後8時より、黄色のライトアップに変わりました。

私の事務所にも通天閣から報道関係者向けのリリース文がファックスされました。

黄色にライトアップされた通天閣を撮るために、多くの報道陣が集まってました。

通行人にインタビューをする光景もありました。

空には、通天閣の周りをヘリコプターが旋回してました。

あまり新世界に来ない人は、このような報道陣が集まる光景を見て驚いたという話を聞いたことがありますが、地元の私達にとっては、『またかよ』といった感じでしょう。

地元の商店主さんは、再び黄色信号になったことで、『がっかりしましたね。世間がふつうの状態になるのは、いつの事やら』と、溜息をもらしてました。

思い返せば、6月30日に、通天閣で大阪モデルのライトアップ消灯式が行われたばかりです。

こんなに早く黄色になるなんて、予想してませんでしたが、通天閣が黄色にライトアップされたのを見て、今まで以上に、感染予防に努めていこうという気持ちになりました。

来月には、お盆期間を迎えますが、その頃までには、より良い状況になっていることを願っています。

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【10月から再開予定☆感染防止に努めながら中学生による商人体験!】

大阪観光局の依頼により、新世界町会連合会は全国の中学生、高校生の体験学習を受け入れています。

新世界では、2010年から大阪観光局の「大阪参加体験プログラム」に登録し、体験学習の受け入れを始めました。

特産品販売や観光PR活動を行う学校が多く、年間6〜8校の申し込みがあります。

参加人数が少ない場合は通天閣下での販売ですが、人数が多くなれば、販売場所を増やして行います。

物を売ることの難しさ、売れた時の喜びを感じることができ、生徒達の積極的な行動が売れ行きにも繋がります。

大阪を代表する観光エリアである新世界には、平日でも全国から多くの観光客が訪れ、外国人観光客も多く、生徒達がいろんな人とコミュニケーションをとることが、体験学習の醍醐味でしょう。

学校で習った英語を駆使して外国人とコミュニケーションをとる生徒達もいたり、新世界での商人体験の特徴にもなっています。

商人体験は生徒達にとって貴重な経験になっているようで、毎年、新世界で商人体験を実施する学校も増えつつありました。

今年1月の段階では、今年だけで10校を超える中学校の商人体験が入ってきそうな勢いを感じてました。

しかし、新型コロナウィルス感染拡大により、修学旅行を延期すり学校が増え、春から夏にかけての商人体験は全て中止や延期になりました。

実施が確定していたら学校もあり、生徒たちや先生方にとって、本当に残念だったと思います。

今年9月までの商人体験は中止、延期になりましたが、いよいよ10月から、幾つかの学校の商人体験が予定されています。

その中には、春に予定していた商人体験を10月に延期した学校もあるようです。

新世界で商人体験を受け入れるにあたり、先日、大阪観光局の担当者と、新型コロナウィルス感染防止対策のガイドラインについて打ち合わせをしました。

屋外での商人体験ですから、換気については心配ないのですが、マスク着用、手指の消毒、そして、できる限りのソーシャルディスタンスを取りながら、実施していくことになりそうです。

首都圏を中心に、新型コロナウィルスの感染が増えている中、今年の秋の状況まで解らないのが現状ですが、商人体験に参加した生徒達にとって、より良い思い出になるよう、新世界町会連合会としても実施に向けて準備をしていきたいと思います。

現在、新世界はまだまだ観光客が戻ってきていない状況が続き、外国人観光客が戻ってくるのは、まだ先の話になりそうです。

10月以降、新世界にどれだけの賑わいが戻っているのか、心配なところはあります。

また、現在、予定されている商人体験が、状況によって中止や延期になる可能性もありますが、スタッフも生徒達も感染防止に努めながら、商人体験が開催できることを楽しみにしています。

写真は、以前に行われた商人体験の様子。

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【通天閣インスタライブ☆新世界ふれあい街歩き BUNGA CAFE編】

先日のブログで、通天閣オフィシャルインスタグラムを紹介しました。

5月30日、通天閣の展望台が営業再開してから、通天閣のスタッフの皆さんが、日々、投稿しているインスタグラムです。

毎日、たくさんの投稿があり、通天閣のスタッフに聞くと、平日は、ひとり1日1投稿することになっているそうで、いつも10人以上のスタッフが勤務しているので、1日10以上の投稿になります。

ふだんの業務に加えて、インスタグラムの投稿を頑張っておられます。

また、夜8時からはインスタライブも行っているようです。

最近、YouTubeやLINEなどをつかって一般ユーザーが生放送する機会が増えてきましたが、インスタグラムにも同じようにだれでも生放送ができる「インスタライブ」機能があります。
インスタライブは芸能人・有名人だけでなく、一般ユーザーも手軽に利用できることから人気を集めています。

さて先日、通天閣オフィシャルインスタグラムのインスタライブ、『新世界ふれあい街歩き』というコーナーで、『BUNGA CAFE』を紹介していただきました。

BUNGA CAFE では、コーヒー豆を自家焙煎しています。

実は、10年以上前になると思いますが、通天閣4階展望台に小さな喫茶室がありました。

その喫茶室のコーヒーでは、BUNGA CAFEで焙煎したコーヒー豆を使っていただいてました。

昔から、通天閣と『BUNGA CAFE』は、コーヒー豆でも縁があったんです。

インスタライブでは、スタッフの皆さんに、『BUNGA CAFE』オススメのミルクショコラフロート、グァバマンゴフロートを召し上がっていただきました。

通天閣オフィシャルインスタグラムで、新世界の街やお店を紹介してもらえることは、本当に嬉しいことです。

毎日投稿しているスタッフによると、ネタを探すのが大変になってきました、と言ってましたが、新世界の中には、まだまだ多くの写真スポットがあり、奥深い魅力が詰まっています。

是非、新世界を歩いて、インスタグラムの投稿を楽しんでほしいと思います。

『新世界ふれあい街歩き BUNGA CAFE編』は、通天閣オフィシャルインスタグラムでご覧になれます。

■通天閣オフィシャル インスタグラム
https://www.instagram.com/tsutenkaku_official/

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【新世界の中で、常連さんやリピーターが集まる商店街☆】

通天閣から南へ約80m、東西に走る細長い商店街があります。

このあたりは、新世界では中央通り商店街と呼ばれ、常連さん、リピーターのお客さんが多く集まるエリアです。

若い世代のお客さんが多い、賑やかな看板、賑やかな串かつ屋さんが並ぶメイン通りから、細い道を入ったところにある商店街で、初めて新世界に来られた人にとっては、なかなかディープな街に感じるかもしれませんね。

先日の日曜日ですが、新型コロナウィルスの影響で、観光客が中心のお店はまだまだお客さんが戻ってきてないようですが、このあたりのお店は、比較的、賑わいを感じました。

串かつ『やっこ』、串かつ『花道』、串かつ『だるま』など、老舗の串かつ屋が並んでいます。

串かつ『だるま』の総本店はここです。

カウンター席、たぶん12〜13人ぐらいで満席になると思います。

老舗の居酒屋さん『酒の穴』は有名です。

お酒やビールを飲みながら、『名物 八宝菜』は必ず注文してほしいですね。

あっさりとした味付けの八宝菜はオススメです。

そして、『石垣もち』を販売する『まつや』というお店も元気に営業しています。

2014年6月にオープンしたお店で、大阪で販売している石垣もちの店は、「まつや」が初めてだそうです。

緊急事態宣言中は臨時休業されていたそうで、5月中旬から営業再開しています。

ゴロゴロのさつまいも、もっちり生地、あんこがやさしい甘さを生み出しています。

あんこは十勝産小豆100%使用した本物の味。

さつまいもは、なると金時・紅あずまなど厳選したもののみ使い、ホクホクに蒸しています。

大阪の人には、石垣もちはあまり馴染みがないと思いますが、子供の頃に食べたことがあるような、どこか懐かしい味わいです。

また、店内でも楽しめる和菓子&ドリンクのセットメニューもあり、串かつの後、飲んだ後に、ちょっと一息できるお店でしょう。

私が店の中で喋っている間にも、何人ものお客さんが石垣もちを買いに来られてました。

新型コロナウィルス感染拡大の第2波が心配される状況の中、新世界には観光客は少なく、大阪府内の人の比率が高いようです。

大阪府内の皆さん、新世界に来られたら、是非、中央通り商店街にもお立ち寄り下さい。

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【ジャンボ釣船 つり吉☆営業再開しています!】

今年の梅雨は雨が多い、雨が強いと思うのは私だけでしょうか?

新型コロナウィルスの状況の中で、雨が続き、新世界の店舗も大変だと推察します。

先週の土曜日、深夜に降り続いた雨もあがり、束の間の青空が見え、新世界にも少し賑わいが戻ってきました。

7月に入り、臨時休業してきた店舗でも営業再開するところが増えています。

通天閣から南へ約50m、『ジャンボ釣船 つり吉』も7月3日より営業再開しています。

この店では、自分で魚を釣って、その魚が新鮮なうちに素早く料理され、すぐに食べることができます。

店内には巨大な水槽が広がり、その中に大きな船が浮かび、この船上が客席になっています。

全てがジャンボです。

コロナ前、『ジャンボ釣船 つり吉』には中国人観光客など、インバウンドのお客さんがいっぱいでした。

先週の土曜日は、日本人ファミリーのお客さんなどで賑わってました。

海鮮だけでなく、串かつもあり、少人数のお客さんからファミリーやグループまで楽しめるお店です。

今や新世界の名物店のひとつになり、『ジャンボ釣船 つり吉』が営業再開することは、商店街の賑わいにも繋がります。

目印は表にある『立ちビリケン』、座ってる場合じゃない、営業再開して多くのお客さんに楽しんでもらおうという熱意を感じます。

インバウンドのお客さんでごった返してない状況なので、ゆったり楽しめそうです。

是非、『ジャンボ釣船 つり吉』にお越しください。

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【『大阪モデル』達成状況を示す通天閣のライトアップ☆消灯式をYouTubeでご覧ください!】

新型コロナウイルス対策の自粛要請と解除に関する基準「大阪モデル」の達成状況を3つの色で示すライトアップが6月30日夜、通天閣と太陽の塔で終了しました。

現在、通天閣では、通常7月の青色のライトアップになっています。

緑色のライトアップも良かったですが、青いライトアップも幻想的で良いですね。

ある飲食店の店主さんは、『店で働いている私達が前向きな気持ちを持ち、お客さんに元気を届けることが必要です。私達ができることは、それしかないので、これからも自分ができることを頑張っていきたいですね』と、おっしゃってました。

さて、ブログでも紹介しましたが、6月30日 20時より、通天閣の地下わくわくランド内で消灯式が行われ、大阪府の吉村知事、通天閣の高井社長、ビリケンさん、大阪府のキャラクター『もずやん』が参加しました。

当日、通天閣のスタッフが担当するインスタライブで消灯式を見ることができましたが、インスタライブですから、現在は見ることができません。

たまたまYouTubeを見ていると、消灯式の様子が一部始終、アップされてましたので、是非、ご覧ください。
https://youtu.be/s59zAsNIsZI

消灯式の中で、吉村知事は、『道のない所に、道を切り開くことがリーダーの役割です』とコメントされていたことが印象に残っています。

知事と高井社長のトークでは、まるで漫才のように息もピッタリ、おそらく年齢も近いこともあり、気さくなトークになったと思います。

大阪府知事が通天閣に来られる機会はほとんどないと思うので、その意味でも貴重な動画だと思います。

大阪モデルの達成状況を示すライトアップの他に、大阪府のメイン公式キャラクター「もずやん」の3種類の表情を大時計のLEDビジョンに日中から表示することでも周知してましたが、これは、通天閣の高井社長からの提案だったそうで、通天閣はこの取り組みに積極的に協力したことが解ります。

今回、大阪モデルの達成状況を示すライトアップによって、通天閣は大阪のシンボルタワーとして、これまで以上に、大きな役割を担うことなりました。

新型コロナウィルス感染については、まだまだ安心できない状況が続いてますが、通天閣が大阪を盛り上げ、元気を発信していってほしいと期待しています。

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【今の社会状況を鑑み、新世界夏祭り、新世界フライングキッズは中止になりました☆】

先月のことですが、新世界会館で、新世界町会連合会の役員会が行われました。

人が集まる会議などは中止になったりする状況でしたが、絶対に決めておかなければならない議題があり、開催することになりました。

新型コロナウィルス感染防止対策として、マスクを着用、席の間隔を空け、窓を開け、密集•密接•密閉、いわゆる3密を避けながら会議を進めました。

議題のひとつである会計報告の承認を得て、もうひとつの議題、新世界夏祭りについて話し合いました。

今の社会状況の中で、7月22日に予定している新世界夏祭り『神輿•だんじり巡行』を中止にすることに決まりました。

新世界での神輿•だんじり巡行は、今宮戎神社の近くにある廣田神社の夏祭りの一環で行われていますが、廣田神社の夏祭りも中止になったそうです。

昨年の新世界夏祭りには、午前の部•午後の部、総勢400名を超える大行列での巡行でした。

☆写真は、以前に行われた新世界夏祭りの様子

多くの人が集まる行事であり、今年は学校の予定も解らず、子供達の参加も難しくなりそうで、今年の開催を見送ることになりました。

戦後まもなく始まった新世界夏祭りを中止にすることは初めてのことで、断腸の思いでの決断でした。

また、8月に予定していたキッズダンスコンテスト『新世界フライングキッズ』も中止と決まりました。

☆写真は以前に行われた新世界フライングキッズの様子

このように、新世界町会連合会が主催する夏のイベントは、概ね中止となります。

新型コロナウィルス感染防止対策を考える上で、多くの人が集まるイベントを開催することは、しばらくは難しい状況が続きそうです。

しかし、新世界の魅力を多くの人に知ってもらい、地域の活性化に繋がる企画は、多くの人を集めて盛大にするイベント以外にも、発想と工夫で実現できるものはたくさんあります。

こんな時だからこそ、いろいろと柔軟に考え、新しい取り組みが生まれるチャンスでもあるでしょう。

新世界夏祭りや新世界フライングキッズは中止になりましたが、新世界が活性化していくための活動に中止はありません。

今年の夏は、そのように自分自身に喝を入れながら、活動していきたいと思います。

そして来年の夏には、新世界夏祭りや新世界フライングキッズが盛大に開催できることを願っています。

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【『ギャラリー1616』が8周年を迎えました☆】

2012年7月、新世界では初めてのギャラリースペース『アトリエ1616』がオープンしました。

『ギャラリー1616』のインスタグラムに投稿されてましたが、今年7月1日、『ギャラリー1616』は、8周年を迎えました。

2012年7月といえば、新世界が100周年を迎えた時期で、ちょうどその時に、新世界に新しいジャンルのお店、アート空間『ギャラリー1616』がオープンしたことは、私にとっても印象深いものでした。

場所は通天閣から北へ約100m、新世界稲荷神社のすぐ近くです。

ア-トやデザインを通して、いろいろなクリエ-タ-さんの交流の場所を目指し、ギャラリ-、ワ-クショップ、アトリエとして、店内では様々な企画や展示が行われています。

新型コロナウィルス感染拡大による緊急事態宣言などの影響で、4月〜5月は臨時休業されてましたが、6月5日より、2ヶ月ぶりに展示会を再開しています。

『ギャラリー1616』では、感染予防対策として『大阪コロナ追跡システム』に登録してるそうで、任意ですが、ご協力お願いします。

また、2017年4月、「アトリエ1616」隣の路地に、貸しギャラリー「ROJIギャラリー1616」がオープンしました。

面積は約25平方メートル、もともとマンションの住居だったスペースを全面改装して、ギャラリーとしてオープンしたそうです。

「ROJIギャラリー1616」という名前の通り、確かに路地の中にあります。

7月からの展示会のスケジュールは、『ギャラリー1616』ホームページをご覧ください。

新型コロナウィルス感染拡大によって、延期になった展示会も7月〜8月に予定されているようです。
http://www.atelier1616.com

串かつ屋さんが並ぶ賑やかな新世界の南エリアとは違い、北エリアは、大阪の下町情緒が残る街並みが広がります。

その北エリアに位置する『ギャラリー1616』『ROJIギャラリー1616』は、多くのクリエーターの交流の場、芸術を通じて新世界に来てもらえるきっかけになる場でもあり、北エリアの中で貴重な存在になっています。

新型コロナウィルス感染拡大の第2波が心配され、新世界でもまだまだ観光客が戻っていない状況ですが、これからの新世界にとって、新世界の北エリアの活性化は重要です。

『ギャラリー1616』、そして『ROJIギャラリー1616』が、様々な展示会を通じて、これからも多くの人が集まる場として発展していくことを願っています。

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