新世界の観光人力車は、2012年、新世界生誕100周年という記念の年に、土・日曜日だけの運行として始まりました。

翌年からは平日も営業することになり、雨の日以外はほとんど休みなしで運行しています。

新世界の街中をめぐるコースから、四天王寺など周辺の寺院や、なんばグランド花月、あべのハルカスなどの名所をめぐるコースもあります。

最初、新世界に観光人力車があることの認知度が低く、苦労されていたようですが、最近では多くの観光客が人力車を楽しんでおられます。

何よりも車夫の詳しいガイドが人気で、地元の人からも評判です。

ガイドブックに載っていないディープな大阪を案内し、お客さんは観光客だけでなく、常連さんもおられるそうです。

ところで、人力車の車夫の仕事は、人力車をひいて新世界のガイドをするだけではありません。

運行前の毎朝９時頃から約１時間、新世界の街中を掃除しています。

新世界に訪れた観光客に少しでも満足してもらえるよう、新世界の美化活動を継続しています。

人力車の車夫の清掃活動を知る人が増え、ついに浪速区役所から表彰されることになりました。

先日、人力車の車夫を始め、道路・河川・公園美化運動の功労者表彰が浪速区役所で行われました。

★Twitter@shinsekaizyoho

秋は遠足のシーズン、修学旅行のシーズン、体験学習のシーズンです。

・ジャンジャン横丁 北入口

・通天閣わくわくランド入口横
 

・通天閣本通商店街（11月9日のみ）

緑ヶ丘中学校による商人体験は、今回で４回目になりますが、参加する生徒達は毎年、初めての生徒達です。 

初めて訪れる場所で、知らない人達とコミュニケーションをとりながら商品を売ることは、中学生にとって簡単なことではないでしょう。

しかし、時間の経過とともに、生徒達は積極的に動き、元気に声を出し、生き生きと活動を行うようになります。

ふだんの学校生活では気付かない、生徒達の変化に驚かれる先生もおられました。

商品を売ることの難しさ、売れた時の喜び、人とのコミュニケーションの大切さを実感すると同時に、特産品販売やPR活動を通じて、生徒達に生まれ育った地域に対する郷土愛も生まれるでしょう。

是非、緑ヶ丘中学校による特産品販売にお立ち寄り下さい。

写真は、昨年行われた伊賀市立緑ヶ丘中学校による商人体験の様子。

★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。

※;当blog掲載の写真･動画等､無断での複写(ｺﾋﾟｰ)及び､ｺﾝﾃﾝﾂの転載転出を禁じます｡

１０月２８日（土）、「HOME HOSTEL OSAKA」が企画したハロウィンパーティー『新世界ハロウィン』が行われました。

新世界の人力車の車夫もハロウィンパーティーに参加し、一緒にコスプレで練り歩きました。

昨日、富山大学人間発達学部付属中学校の生徒達による商人体験が新世界で開催されました。

富山県をPRするためのポスターなど、生徒達の手作りです。