今年7月3日、新世界は110周年を迎えました。
最近は新世界も賑わいが戻ってきたとはいえ、現実は未だコロナ禍であり、お店も商店街もまだまだ完全復活には至ってなく、もろ手を挙げて喜べる状況ではないでしょう。
さて、来年、2023年は新世界が111周年を迎えるにあたり、新世界を活動拠点とする音楽事務所『CROSS CULTURE RECORDS』が主体となり、賑やかだけのイベントではなく、原点に戻って、新世界の歴史や文化、魅力、生活、人情などを伝えていける企画を進めていくことになりました。
『新世界の歴史、そしてコロナ禍から現在、そしてこれからの未来!』『古き良き街の人を大切にしながらのこれからの発展』という未来志向で打出していけることを考え、110周年から111周年へと向けた期間を経た『先につながる意味の深い企画』を段階的に計画することとしました。
コロナ禍の厳しい危機的状況下から生まれた小さなサテライトスタジオ『Net FM 358』で、アーティストパーソナリティにより、『人』をテーマに番組で取材で紹介していきます。
これから1年をかけて、新世界の人達111人に取材していく予定です。
タイトルは『NET FM 358 ~111人のイマジン~』、壮大な企画ですね。
コロナで困窮した経験を乗り越えてきている人や商店、その生き様や存在、そして、取材のまとめとして冊子制作も検討しています。
さて、7月3日(日)、新世界 芸術創造空間ONAIR L7(エルナナ)にて、『NET FM 358 ~111人のイマジン~』公開収録が行われました。
新世界111周年記念企画として、
『NET FM 358 ~111人のイマジン~』公開収録。
NET FM 358の新世界110年から111周年に向けた取材インタビューの1回目を実施。
FMちゃお「宇宙通信ぷかぷか」の番組キャストが、この日はNET FM 358の特別編として登場し、初回のゲストに私も新世界町会連合会の会長として参加、計画内容を番組内で宣言し初回をスタートしました。
このようなステージでのトークは独特の緊張感がありますね。
新世界の歴史、子供の頃の新世界、そして現在について、トークをさせていただきました。
その後、TV制作キャストプレゼン会として、アーティストによるライブも開催され、話によると、新世界をイメージした選曲やトークをすることになっていたらしい。
新世界に住んでいたり、飲み歩きしたり、『づぼらや』で一日だけアルバイトをしたことがあるアーティストもいて、それぞれの思い出が伝わってきました。
その中で、女性アーティスト、音希(ねね)ちゃんはオリジナル曲『積みカサネル』を披露しました。
新世界111周年と大きな記念に感じますが、街の基礎は人の集まりです。
その中に愛があり、喜び、悲しみ、怒りなどがあり、人の日常生活や仕事、人の繋がりから作られ、それらが集まって街になり、それが積み重なった結果が111周年だと思います。
『NET FM 358 ~111人のイマジン~』という企画は、人の想いや人情、地元愛を感じることができる内容になると思っています。
『CROSS CULTURE RECORDS』が企画する『NET FM 358 ~111人のイマジン~』は、新世界111周年に向けて、以下の日程でスタートします。
■NET FM 358からYOUTUBE発信する1年間の長期ロケ
■電脳ピーチカフェ倶楽部 萌え抜け企画による新世界アイドル輩出計画
■新世界ミニフェス
■10月6日なんばHatchフェス
■ご当地ソングの楽曲制作から発表
■2023年の祝111周年記念フェス(日程は調整中)展開
■NET FM 358によるロケ取材全体を紙面に編集し綴じ記念冊子
2023年に向けて、単発のイベントではなく、線となり面となる壮大な企画が始まります。
新世界町会連合会も協力し、浪速区役所『なにわの日』にもエントリーしている企画になっています。
新世界情報ブログも一年を通じて情報発信していきます。
2023年新世界111周年に向けて、『NET FM 358 ~111人のイマジン~』を応援していきたいと思います。
★Twitter@shinsekaizyoho
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