2012年、新世界市場で個性溢れる、奇妙な祭が始まりました。
その祭は『セルフ祭』といい、アーティスト、パフォーマーらが半数の店が閉まった新世界市場を盛り上げる目的で始まり、それ以降、新世界市場で毎年開催されています。
「誰でも参加OK」を掲げ、奇抜な仮装でのパフォーマンスなどで非日常的な空間を演出する超個性的な祭です。
私は、第1回目のセルフ祭から立ち寄って、ブログに掲載していますが、未だに、セルフ祭を上手く表現できないのが残念です。
私的に言葉を当てはめるなら、
「現実と非現実の境界を超えた自由な自己表現」
という印象ですが、セルフ祭本来の趣旨と合っているかどうかは解りません。
しかし毎年、多くの出店があり、多くの人が訪れるセルフ祭は、新世界市場の再興へのカンフル剤になっているように感じます。
写真は、2018年9月に開催されたセルフ祭の様子です。
新型コロナなんて想像すらしない時期であり、マスクをする人なんているはずがないし、外国人観光客の姿も目立ちます。
しかし、昨年春から続くコロナ禍により、セルフ祭を開催することができなかったのですが、急遽、2年ぶりに開催が決まりました。
【セルフ祭 大博覧会】
開催日時/2021年12月19日(日)
12時〜18時
場所/新世界市場
セルフ祭の担当者は、
今回のセルフ祭はアーティスト(芸術家)やパフォーマーによる出店ブースが並び、飲食の出店は無しにしました。
マスク着用、密になることを避け、感染防止対策にも努めながら開催します。
急遽、今回のセルフ祭が決まったので、どれだけの出店があるのか、どれだけ周知できるのか、解らない部分もありますが、今も準備を進めているところです。
と、おっしゃってました。
セルフ祭は10年目を迎え、今や新世界市場に根付いたイベントになっています。
個性的すぎるイベントで、地元の人からも様々な意見があるかもしれませんが、ブレずに10年続けてきたことが本当に素晴らしく、新世界市場の名物イベントが復活することを嬉しく思います。
来年に向けて、新世界が元気を取り戻す起爆剤になるよう、セルフ祭が盛り上がることを期待しています。
興味のある方は、是非、セルフ祭をご覧になり、体感してみてください。
『セルフ祭 大博覧会』の詳細は、下記ホームページをご覧ください。
また、Twitter、Instagramでも『セルフ祭』を検索してみてください。
https://self-matsuri.wixsite.com/selfmain
★Twitter@shinsekaizyoho
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