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2021年 4月 の投稿一覧

【大阪市に『まん延防止等重点措置』が適用されて初めての土曜日☆】

4月10日は、新型コロナウィルス感染拡大により、大阪市に『まん延防止等重点措置』が適用されて初めての土曜日でした。

写真だけでは解りにくいと思いますが、最近の中ではかなり人出が少ない土曜日でした。

下の写真のあたりは、観光客が集まる写真スポットです。

通天閣と新世界の街並み、大阪を代表する風景を撮れる場所で、コロナ前なら、全国からの観光客、外国人観光客でごった返してました。

写真を撮る人が少ないのは、遠方からの観光客が少ないことが推察されます。

昼間は、少ないながらも人通りがあり、お店も営業してますが、営業時間短縮要請により、夜8時になると、一斉に飲食店は閉店し、ネオンも消えます。

飲食店の時短営業に合わせて、通天閣のライトアップも夜8時に消灯しています。

夜8時以降、営業しているお店は、テイクアウトだけの営業に切り替えた飲食店、ゲームセンター、射的、物販店などがありますが、串かつ屋などの飲食店が閉まれば、一気に人通りも無くなり、飲食店以外のお店も大きな影響を受けています。

ところで、昨年のゴールデンウィークも緊急事態宣言中でした。

昨年は新世界から人が消えたゴールデンウィークでしたが、今年のゴールデンウィークこそはと期待していた方が多いと思います。

『まん延防止等重点措置』の適用が、5月5日まで続くことになっているので、ある飲食店の店主さんは、今年のゴールデンウィークも無いに等しいと落胆してました。

過去の記事、2018年の『新世界の情報ブログ』を振り返ってみると、街の賑わいや盛況なイベント、インバウンドの状況など、今の新世界との違いに愕然とします。

一日も早くコロナウィルスが終息し、賑わいあるゴールデンウィークが迎えられる年が来ることを願うばかりです。

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【新世界の西側にある隣町、変わりゆく恵美須西エリアの街並み☆】

新世界は住所表示でいうと、『大阪市浪速区恵美須東』になります。

新世界の西側にある隣町、『恵美須西』から見える通天閣を撮りました。

通天閣、あべのハルカスが一緒には撮れるスポットを発見しました。

新世界、恵美須西校区の恵美小学校は廃校され、解体工事中です。

恵美小学校は、日本橋小学校、日東小学校と統合し、現在は市立浪速(なみはや)小学校になっています。

恵美小学校跡地は、広大な公園になるという話もあるそうです。

もと馬淵生活館跡地には、2019年秋に、カフェやレストラン、宿泊施設を伴う『YOLO BASE』が開業しました。

災害時の避難所に指定されていた『もと恵美小学校校舎』の解体に伴い、それに代わる災害時の避難所として『YOLO BASE』が指定されました。

JR新今宮駅前には、2022年春に、星野リゾートがホテルを開業する予定であり、現在、建設工事が行われています。

写真右が建設工事中の『星野リゾート OMO7 大阪新今宮』です。

新世界の街並みも変わり続けてますが、恵美須西エリアの街並みも大きく変わろうとしています。

恵美須西エリアを歩いてみて、時代の流れを感じる今日この頃です。

【追記】

恵美須西3丁目には、TBSテレビ番組『半沢直樹』のロケ地になった場所があります。

銀行員の半沢直樹と、倒産した竹下金属の竹下社長が登場する場面です。

一時期、ロケ地探しをする人がいたり、地元でも話題になりました。

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【大阪府に医療非常事態宣言が発令☆通天閣では『大阪モデル』赤色ライトアップ!】

大阪府では、新型コロナウィルスに過去最多の感染者数が続く中、4月7日、大阪府の独自基準『大阪モデル』の警戒度を最高の『赤信号』に引き上げ、医療非常事態宣言を出しました。

大阪市に出していた不要不急の外出自粛要請の対象を府内全域に拡大しています。

4月7日より、通天閣でも医療緊急事態宣言発令に伴う大阪モデルでの赤色ライトアップを始めました。

私の事務所にも報道関係者向けの資料がFAXされました。

【 大阪モデル赤色ライトアップでの期間と時間について 】

期間 2021年4月7日(水) ~ 2021年4月13日(火)まで
赤色(警戒)ライトアップ時間 18:15 ~ 20:00

※ 通天閣 展望フロア下の東面設置 LED ビジョンに赤色(警戒)を背景にした大阪府のキャ ラクター”もずやん”の泣き顏を映し出します。

また、大阪市内の飲食店への営業時短要請を鑑みて、5月5日まで、通天閣ライトアップは日没から20時までになります。

通天閣では、昨年12月3日にも大阪モデルの赤信号を灯す赤いネオンを点灯させており、今回で2度目となります。

通天閣観光の社長によると、大阪府からの依頼を受けて、ここ数日、ネオン担当の業者に連絡をして準備を進めていたそうです。

今年2月末で大阪府に発令されていた緊急事態宣言が解除になり、こんな短期間で、過去最多となる感染者数が更新される事態になるとは、誰も予想できなかったでしょう。

医療崩壊という事態にならないように願うばかりです。

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【新しい店舗がオープン、新しい宿泊施設もオープンに向けて動き出してます☆】

大阪市・神戸市・西宮市・芦屋市・尼崎市の5つの市では、4月5日から「まん延防止等重点措置」が適用され、飲食店などに午後8時までの時短営業が要請されました。

4月5日(月)の新世界は、3月の月曜日より、人が少なくなったように感じます。

2月28日に緊急事態宣言が解除されてから、約1ヵ月で、「まん延防止等重点措置」が出されるとは想像できませんでした。

先が読めないとは、こんな状況をいうのでしょう。

そんな中、今年になってからオープンした店舗があります。

つい先週ですが、通天閣本通商店街に、通天閣が運営するお土産物店がオープンしました。

下の写真は2階フロアですが、『イッテQ』グッズも販売しているようです。

通天閣の社長によると、

とりあえずオープンしましたが、まだまだ手を加えなければならないところがあります。

これから状況を見ながら展開していきたいです。

と、おっしゃってました。

通天閣から少し南東へ歩くと、朝日劇場の隣に、大きなホテルができています。

外観は完成、あとは内装工事が残っている状態で、5月ぐらいにオープンするとか、そんな話が聞こえてきました。

この大きなホテルの向かえに、焼肉ホルモン『サンキュー』というお店ができています。

今年2月にオープンしたそうで、ほとんどのメニューが390円だそうです。

近いうちに、行ってみたいと思います。

お店のチラシには、『目指せ‼︎ 24時間営業!』という目標が書かれてますが、コロナが終息し、24時間営業ができる状況になることを切に願っています。

このように、新しい店舗がオープンし、宿泊施設もオープンに向けて動いています。

コロナ禍ですが、新世界にとって明るい話題です。

まだまだ大変な状況が続きますが、乗り越えてほしいと思います。

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【早浪美加さんによる春カフェライブが開催されました☆BUNGA CAFE】

4月4日(日)、通天閣本通商店街にある『BUNGA CAFE』で、早浪美加さんによる歌謡ライブが行われました。

下の写真は、店側で作ったイベント告知の画像です。

以前、通天閣の地下ホールに『通天閣歌謡劇場』があり、演歌 • 歌謡ショーが開催されてました。

早浪美加さんはレギュラー出演されていて、初めて通天閣歌謡劇場の舞台を踏んでから、今年で20年になるそうです。

現在、通天閣歌謡劇場はありませんが、その節目になる年に、小さいながらも新世界でミニライブを開催できることに、『縁』を感じだそうです。

春は人と人との『縁』が生まれる季節でもあり、今回のライブは『縁』をテーマに開催することになりました。

早浪美加さんはFacebookでライブの告知をされだそうですが、一回の告知で定員に達したそうです。

早浪美加さんのファンの皆さん、関係者の皆さんとの長年の繋がりが解りますね。

さて、BUNGA CAFEライブでは、感染防止策として、入場者には検温、手指のアルコール消毒、マスク着用、そして店内では換気に努めて開催しました。

1部、2部ともに、1時間ずつのライブで、40分は歌謡ショー、20分は私も出演しての新世界トークを行いました。

アットホームな雰囲気に包まれた素敵なライブになりました。

また、早浪美加さんの河内音頭も披露され、BUNGA CAFEで河内音頭を聴いたのは初めてでした。

お客さんからは、楽しいライブだったという声もあり、盛況に終わりました。

個人的なことですが、お客さんの中に、今は亡き私の父がよく行っていたスナックのママさんが来てくれてたり、父がイベントで挨拶している時の写真を持ってきてくれた方もいて、一度は切れていた『縁』が再び繋がった日でもありました。

『縁』をテーマに開催したライブですが、私にとっても良い縁が生まれたイベントでもあり、世代を超えた人との繋がりを実感し、感慨深いものがありました。

このような素晴らしい機会を作ってくれた早浪美加さんに感謝です。

そして、今回も音響協力していただいた『CROSS CULTURE RECORDS』さんにも感謝しています。

コロナ禍で、人との繋がりが薄くなってしまいがちですが、BUNGA CAFEライブで様々なイベントを開催する中、新たな『縁』が生まれていることに感謝しながら、これからのイベントに取り組んでいきたいと思います。

そして、BUNGA CAFEで、早浪美加さんのミニライブが再び開催できることを楽しみにしています。

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【Meets Regional 5月号☆新世界 • 西成ワンダーランド!】

ブログでも紹介しましたが、先日、新今宮編集会議を経て、『新今宮ワンダーランド』公式ホームページが公開されました。

https://shin-imamiya-osaka.com
新今宮ワンダーランド
来たらだいたい、なんとかなる。
リンク
shin-imamiya-osaka.com

それに連動するようなタイミングで、月刊誌『Meets Regional』5月号に、『新世界 • 西成ワンダーランド』と題して、新世界と西成区の特集が発行されました。

『Meets Regional(ミーツリージョナル)』(京阪神エルマガジン社)は、「関西のディープな情報を知りたい」という読者のニーズを満たす情報誌として人気の月刊誌で、私が旭屋書店なんばCITY店に買いに行った時も、特設コーナーに並んでました。

新世界、西成の魅力、文化やグルメ、楽しみ方など、情報満載です。

新世界の老舗、喫茶タマイチの話も載ってます。

喫茶タマイチのマッチ箱がパチンコ屋での遊戯台を押さえるのに使われていたこと、マッチはタバコに火をつけるためだけにあるのではないと感じた話や客席の奥行きを狭くしている理由など、その時代を思い出す話が紹介されてました。

新世界、西成に初めて訪れる方にとっては、かなり役立つ情報があるでしょう。

新世界、西成に詳しい人にとっては、より深く魅力を再発見できるでしょう。

新世界、西成について、これほどページ数を使った特集は珍しく、皆さんにも読んでみてほしい特集記事です。

是非、お買い求めください。

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【新今宮ワンダーランド☆ホームページが開設されました!】

ブログでも紹介しましたが、昨年12月、大阪市西成区にある『coco room』(ココルーム)というゲストハウスで、『新今宮編集会議』が開催され、私も参加させていただきました。 

今まで分かれがちだった、西成区と浪速区、大手と個人という壁を越えて、新今宮駅の周辺が一体となり、話し合う場を作ろうという趣旨のもと、集まりました。

新今宮駅の周辺地域がひとつにまとまること、そして、新今宮についての情報発信をして、この町に来る人を増やすこと、などを目的にした会議だそうです。

参加された方は、ココルームのオーナーさん、簡易宿泊所の組合の方、新世界メンバー、新今宮駅を運営する南海電鉄の方、大手広告代理店、その他、西成関係の団体の方など、20名以上の会議になりました。

新世界と西成区は隣接していますが、新世界メンバーである私にとって、西成区について知らないことが多く、会議を通じて勉強になりました。

今年に入ってからは、新今宮駅周辺エリアの街歩きなどをしながら、『新今宮編集会議』が行われました。

新今宮駅周辺といっても、西成区の一部エリアから浪速区の一部エリアまで広がります。

新今宮駅周辺とは、JR大阪環状線と南海本線『新今宮』駅を中心とした半径約1キロメートルのエリア。

新世界も新今宮周辺エリアになっています。

新今宮駅は、関西国際空港から直結の駅であり、全国から、それに海外からのお客さんが利用しやすい駅でもあります。

しかし、長年の間、新今宮駅周辺は地域開発という事業には、なかなか縁が無かったエリアでもあり、将来的に、広いエリアでの活性化を目指すには、新今宮駅エリアの魅力発信が必須でしょう。

新今宮編集会議は、新今宮駅エリアの魅力発信を目的にしています。

そしてついに、新今宮駅編集会議の成果として、『新今宮ワンダーランド』ホームページが開設されました。

■https://shin-imamiya-osaka.com
新今宮ワンダーランド
来たらだいたい、なんとかなる。
リンク
shin-imamiya-osaka.com

また、新今宮ワンダーランドのポスターやチラシなども作成したそうで、地域にも配布する予定です。

ホームページ内には、具体的な街歩きルートも紹介されていて、初めて訪れる方にも解りやすい内容になっています。

私達、地元の人達にとっては、歴史や文化を考えるきっかけになるでしょう。

ホームページをご覧いただき、新今宮駅エリアに親しみを持つ人が増え、エリアの魅力を感じてもらえたら嬉しいです。

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【店主さんの想いが詰まった自販機☆上杉酒店】

天王寺動物園から新世界へ入ってスグの場所に、上杉酒店があります。

上杉酒店では、お酒やビールなどを販売してますが、天王寺動物園にも近く、ファミリーのお客さんが多い場所でもあり、駄菓子やジュースのペットボトル、アイスクリームなども販売し、その中でも「新世界ラムネ」は新世界名物のひとつです。

日曜日には天王寺動物園からの人の流れも多く、お店の付近は賑わいがあります。

新世界の酒販店が2012年の新世界誕生100年を記念にしたものを作ろうと考え、2011年に「新世界ラムネ」を商品化したもので、新世界名物のひとつになっています。

ちなみに、新世界ラムネは、新世界ラジウム温泉、たこ焼き『かんかん』などでも取り扱っています。

さて、上杉酒店の店主さんは、新世界の歴史に詳しい方で、かなり古い資料なども保管されていて、私も解らないことがあれば聞きに行くこともあります。

新世界の取材をするマスコミの方が、新世界の古い資料や歴史を知りたい時など、よく訪れているようです。

上杉さんは新世界へ深い愛着がある方で、店頭の自動販売機にも表れています。

自販機の商品のうしろに貼られている写真、何か解りますか?

初代通天閣を中心に、1912年に開業した一大娯楽施設『ルナパーク』の写真です。

ルナパークには、ホワイトタワーが建てられ、初代通天閣との間に日本初の旅客用ロープウェイが開設されました。

写真でもロープウェイが見えますね。

上杉酒店の自販機で、コーヒーやお茶などを買うついでに、ルナパークの写真もチェックしてみてください。

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【なにわの日 実行委員会が行われました☆】

7月28日は「なにわの日」です。

大阪・浪速区では、平成19年度から毎年7月28日を「なにわの日」と制定し、7月から9月にかけて、浪速区内の各地域団体や企業、商店街、NPO等が様々なイベントを展開しています。

浪速区内の市民や各団体が「なにわの日」事業を通じて連携・協力することにより新たな交流が生まれ、浪速区の魅力を区の内外に発信し、また、事業への参加・体験を通じてまちの魅力を再発見することを目的としています。

先日、浪速区役所の会議室で、なにわの日実行委員会の会議が行われました。

コロナ禍、感染防止のため、会議室に入るときには検温、そして窓を開放し、ソーシャルディスタンスを保つため長机一台につき一人、マスク着用で行いました。

実は、私は座長を務めていて、下の写真のような進行用のプリントをもとに、進行役をいたしました。

この会議の雰囲気、なかなか緊張するもんです。

さて、配られた書類の中に、これまでの『なにわの日』に参画したイベント数の推移が載ってました。

第6回 なにわの日は、いちばんイベント数が多い年でしたが、この年、2012年は新世界が100周年を迎えた年であり、新世界はもちろん、新世界100周年に参画した企業や施設、団体によるイベントも『なにわの日』事業として広報したように記憶しています。

それ以降、イベント数の増減はありましたが、広報誌のスペースなども考えて、概ね40〜50件以内のイベントに調整していこうという話になったと思います。

私は、第1回目から、なにわの日実行委員会に参加してきましたが、毎年、改善を繰り返しながら発展、定着してきたように思います。

しかし、コロナ感染拡大により、2020年度の『なにわの日』は中止になりました。

地域での様々なイベントも中止になった一年でした。

さて、2021年度、コロナ禍が続いている中、どのような形で『なにわの日』事業が開催できるか、今の段階では決めれないところがありますが、この状況で、できることを考えながら、少しでも浪速区の元気を発信できる『なにわの日』になることを期待しています。

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【新世界ルナパーク☆美人探検館、もぎりのインド人】

第5回内国勧業博覧会の跡地に、1912年、通天閣を中心とした一大娯楽施設『ルナパーク』が開園しました。
メリーゴ-ランドなどの娯楽施設、サークリングウェーブと呼ばれる波動回転する遊戯、上空には4人乗りの赤いロープウェイが通天閣へ向かいます。

ルナパークの名物であるロープウェイは、「飛行船」「針金渡り」などと呼ばれてたそうです。

ルナパークは、旧世界(徳川時代)にはなかった新しい文化や最新技術を駆使した、まさに近代化『夢の国』=『新世界』だったのです。

通天閣の3階には、1912年、新世界が誕生した頃の様子が紹介されている歴史コーナーがあります。

特に、ルナパークのジオラマは必見です。

その歴史コーナーに展示されているパネルのなかに、『美人探検館』と書かれた写真があります。

ルナパークにあった『美人探検館』、それについての詳しい資料は無いと思いますが、当時は『低俗』だと批判もあったそうです。

また、『もぎりのインド人』と書かれた写真も展示されてます。

ルナパークは、様々な奇抜はアイデアで入場者を驚かせだそうですが、黒の上着に真っ赤なズボンのインド人が切符切りをしていたようです。

今でこそ、日本で外国人の姿を見ても驚きませんが、当時は、そうとう珍しいことだったと思います。

下の写真は、ルナパークを含む当時の新世界と初代通天閣です。

新世界平面図の左上あたりに、朝日劇場の表示が見えます。

こんな昔から朝日劇場があったんですね。

ちなみに、通天閣の下から天井画を見上げたら、写真のような絵が描かれています。

初代通天閣のエントランス大天井には「中山太陽堂」がクジャクや季節の花々を配した華やかな天井画を広告掲出していましたが、2015年、現在の通天閣の天井画として復活しました。

初代通天閣の天井画

通天閣に登って、大阪の風景を楽しんだあとは、新世界 • 通天閣の歴史も体感してみてはいかがでしょうか。

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