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【今年の『新世界ハロウィン』を振り返って☆】

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新型コロナウィルスの影響により、昨年まで開催していたハロウィンイベント(仮装パレード、仮装コンテスト)などは中止になりましたが、今年は、『新世界ハロウィン2020』として、10月23日(金)〜31日(土)まで、参加店舗では、仮装して来店されたお客さんに対してお得な割引や特典が行われました。

従来から新世界は、『ハロウィン』や『クリスマス』『バレンタインデー』などの文化は根付いてませんでした。

ハロウィン、クリスマス、バレンタインデーの期間になれば、いつもより暇になるという、繁華街 • 観光地でありながら、なかなかおもしろい特徴がある街でした。

昔から新世界は、ガラが悪い、危ないとか言われ、おじさんの街というイメージがありました。

ロマンティックな文化が根付くような雰囲気ではありませんでした。

そんな中、この数年、新世界に多くの観光客が訪れるようになり、インバウンドのお客さんも増え、若い世代のお客さんも多くなり、街の雰囲気も変わってきました。

新世界ハロウィンは、3年ほど前から、街のイベントとして行われるようになりました。

しかし、コロナ禍では従来のように開催するのが難しくなりましたが、新世界ハロウィンの動きを止めるべきではないということで、急遽、今年のような内容での開催になりました。

今年の新世界ハロウィンで、中心的に動いてくれた方に話を聞くと、

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昨年までは、USJの帰りのお客さんなど、ハロウィンの仮装をして新世界に来られる人が目立ってましたが、今年は見かけませんでした。

今年の新世界ハロウィンの効果については、仮装して来店する人は、ほとんど無かったようです。

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と、おっしゃってました。

しかし、何もせず、ハロウィンが過ぎ去るのを待つのではなく、新世界ハロウィンを開催することで、街としての動きを見せていくことは大事でしょう。

効果がある、効果が無い、という2択なら、今年も新世界でハロウィン企画が行われたことが、いちばんの効果だと思います。

来年のハロウィンは、仮装パレードや仮装コンテストなど、賑やかに開催したいと願っています。

そして、ハロウィン、クリスマス、バレンタインデーなどの期間、新世界が賑わうよう、将来に向けての街づくりも、これからの課題として、検討していきたいですね。

★Twitter@shinsekaizyoho
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