写真は、通天閣で10年以上、似顔絵を描いておられる北川さんです。
元々の仕事は、映画の看板を描いていたそうです。
似顔絵コーナーは、通天閣2階にあり、展望エレベーターを待つお客さんが立ち寄れる場所になっています。
展望エレベーターに乗る前に、似顔絵コーナーでデッサンだけしてもらい、展望台を楽しんでいる間に、絵に色をつけ、帰りに手渡せるようにするのが基本だそうです。
さて、今年3月頃から、新型コロナウィルス感染拡大による影響で、通天閣に来られる観光客が激減し、緊急事態宣言の時には、通天閣も休業しました。
現在でも、以前のような賑わいには戻ってないようで、通天閣の入場者数も減っています。
コロナ前のような、展望エレベーターに長い待ち時間が出るのは、しばらく時間がかかりそうです。
そんな中、通天閣にある似顔絵コーナーも暇な状況が続いてました。
困り果てた北川さんは、商店街の店主さんと相談し、商店街の中で、似顔絵コーナーを作ることになりました。
平日は商店街、土 • 日曜日は通天閣で似顔絵コーナーを行うそうです。
商店街では期間限定、たぶん寒くなるまでだと思います。
場所は、通天閣本通商店街にある『BUNGA CAFE』、新世界ガチャガチャ専門店の隣りです。
さっそく、新世界でダンス動画制作をしているダンスインストラクターMEGUMIさんの似顔絵を描いてもらうことになりました。
MEGUMIさんは時間が無かったので、北川さんはスマホで写真を撮って、似顔絵を描きました。
コレが完成した似顔絵です。
雰囲気がよく出ている、素敵な似顔絵ですね。
観光客がメインの通天閣と違い、商店街は、地元の人や近隣の人が多く、それに観光客が行き交う場所です。
似顔絵コーナーを作っても、地道に知名度を上げていくことが必要で、地元の人や近隣の人が多いので、口コミも大事でしょう。
北川さんは、Instagramでも似顔絵を発信していますので、検索してみてください。
似顔絵を描いてもらうのに、どれぐらいの時間がかかるか、予測できない人もおられると思います。
北川さんによると、10分〜15分が目安ですが、先にデッサンだけしたり、スマホで写真だけ撮らせてもらって、描いている間は、新世界を楽しむことも可能だそうです。
串かつを食べる前に、似顔絵コーナーに立ち寄って、串かつを食べ終えたら完成してるでしょう。
是非、似顔絵コーナーに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
★Twitter@shinsekaizyoho
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